●MVP ロビン・ヨーント(ミルウォーキー・ブリューワーズ) .331 29HR 114RBI
●首位打者 ウイリー・ウイルソン(カンザスシティ・ロイヤルズ) .332
●本塁打王 レジー・ジャクソン(カリフォルニア・エンジェルス) 39
ゴーマン・トーマス(ミルウォーキー・ブリューワーズ) 39
●打点王 ハル・マクレー(カンザスシティ・ロイヤルズ) 133
●最多安打 ロビン・ヨーント(ミルウォーキー・ブリューワーズ) 210
●得点王 ポール・モリター(ミルウォーキー・ブリューワーズ) 136
●盗塁王 リッキー・ヘンダーソン(オークランド・アスレティックス) 130
●新人王 カル・リプケン(ボルティモア・オリオールズ) .264 28HR 93RBI
●サイヤング賞 ピート・ブコビッチ(ミルウォーキー・ブリューワーズ) 18勝6敗 3.34
●最多勝 ラマー・ホイト(シカゴ・ホワイトソックス) 19勝
●防御率 リック・サトクリフ(クリーブランド・インディアンス) 2.96
●最多奪三振 フロイド・バニスター(シアトル・マリナーズ) 209
●最多セーブ ダン・クイゼンベリー(カンザスシティ・ロイヤルズ) 35
●勝率 ジム・パーマー(ボルティモア・オリオールズ) .750 15勝5敗
アメリカン・リーグで特筆されるのは、やはりMVPのヨーント。
打撃部門のほとんどで、上位にランクされていて文句なし。遊撃手のMVPは、史上8人目。
今季の大リーグの話題をさらった人といえば、130盗塁のヘンダーソン。
ほぼ、1試合に1個のペースだった。1試合4盗塁なんていうのもあった。
ベテランの活躍も忘れてはいけない。
36歳のマクレーが、133打点でDH(指名打者)王も獲っている。
ジャクソンも昨年の不振から立ち直り、39本塁打で4度目のタイトル。
新人王のリプケンは、球団期待の大型遊撃手。
投手部門は、思わぬ伏兵たちがタイトルを持っていった。
サトクリフもホイトもエースではなく、軸になる投手ではなかったものの、
チャンスをきっちりとモノにした。
全米一のセクシーなスポーツ選手のパーマーも華麗な復活劇を見せてくれた。
いずれも、Award Winnerで詳しく紹介します。
●MVP デール・マーフィー(アトランタ・ブレーブス) .281 36HR 109RBI
●首位打者 アル・オリバー(モントリオール・エキスポス) .331
●本塁打王 デイブ・キングマン(ニューヨーク・メッツ) 37
●打点王 デール・マーフィー(アトランタ・ブレーブス) 109
アル・オリバー(モントリオール・エキスポス) 109
●最多安打 アル・オリバー(モントリオール・エキスポス) 204
●得点王 ロニー・スミス(セントルイス・カージナルス) 120
●盗塁王 ティム・レインズ(モントリオール・エキスポス) 78
●新人王 スティーブ・サックス(ロサンジェルス・ドジャース) .282 47RBI 49SB
●サイヤング賞 スティーブ・カールトン(フィラデルフィア・フィリーズ) 23勝11敗 3.10
●最多勝 スティーブ・カールトン(フィラデルフィア・フィリーズ) 23勝
●防御率 スティーブ・ロジャース(モントリオール・エキスポス) 2.40
●最多奪三振 スティーブ・カールトン(フィラデルフィア・フィリーズ) 286
●最多セーブ ブルース・スーター(セントルイス・カージナルス) 36
●勝率 フィル・ニークロ(アトランタ・ブレーブス) .810 17勝4敗
ナショナル・リーグMVPのマーフィーは、チームが地区優勝もしたので、まあ文句なし。
甲乙つけがたいのが、オリバー。初めてのナ・リーグで2冠王。力は申し分なし。
盗塁王のレインズは、2年連続。アのヘンダーソンのカゲにかくれてしまったが、こちらにも期待。
新人王のサックスはオールスターにも選ばれて(僅差の2位)で全米の若い女性のハートをつかんだ。
しかし、ナでもっともスゴイのは、カールトン。38歳にしてナ・リーグのみならず、大リーグトップの
成績でほぼ独占状態。サイヤング賞も史上初の4度目。(当時)
だが、マスコミ嫌いのためコメントはなし。いつの日か和解するのだろうか。
こちらも43歳のニークロが大健投。7月には通算250勝も達成。44歳の来季も現役だ。
Award Winnerでより詳しくお伝えしています。