ＥＡＲＮＥＤ　ＲＵＮ　ＡＶＥＲＡＧＥ（最優秀防御率）

Ｎａｔｉｏｎａｌ　Ｌｅａｇｕｅ

Ａｔｌｅｅ　Ｈａｍｍａｋｅｒ（アトリー・ハンメーカー）ＳａｎＦｒａｎｃｉｓｃｏ　Ｇｉａｎｔｓ

１９５８．１．２４生まれ
カリフォルニア州カーメル出身　左右打ち右投げ
Ｃｈａｒｌｔｏｎ　Ａｔｌｅｅ　Ｈａｍｍａｋｅｒ

１９７９年、ドラフト１位でカンザスシティ・ロイヤルズ入り。

１９８１年８月１３日のボルチモア・オリオールズ戦で大リーグデビュー。
そのオフに来日。祖母が日本人ということで話題となった。

翌８２年開幕直前にバイダ・ブルーと交換トレードでサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍。
移籍１年目から１２勝８敗の成績を残し、日系人が多いサンフランシスコで一躍アイドルとなった。

そして、８３年。
開幕から好調で前半に９勝３敗の好成績で、オールスターに初出場。
しかし、フレッド・リンに史上初のグランドスラムを打たれ、０．２回で７失点を喫した。
後半戦では、１勝しか出来なかったが、防御率２．２５で初タイトルとなった。

貴重な左腕のハンメーカーは、投球フォーム同様のイージーな性格らしく、
終わったことにクヨクヨせず、来年の地元開催のオールスターで名誉挽回を狙っている。




Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ｌｅａｇｕｅ

Ｒｉｃｋ　Ｈｏｎｅｙｃｕｔｔ（リック・ハニカット）Ｔｅｘａｓ　Ｒａｎｇｅｒｓ

１９５４．６．２９生まれ
テネシー州チャタヌーガ出身　左打ち左投げ
Ｆｒｅｄｒｉｃｋ　Ｗａｙｎｅ　Ｈｏｎｅｙｃｕｔｔ

１９７６年、ドラフト１７位でピッツバーグ・パイレーツ入り。

７７年にシアトル・マリナーズへ移籍、８月２４日のブルージェイズ戦で大リーグデビューした。

７８年からローテーション入りしたが、同年は５勝１１敗。
しかし、７９年が１１勝１２敗、８０年が１０勝１７敗と負け越しながら
２ケタ勝利をマークした。

８１年にテキサス・レンジャースへ移籍。
同年に１１勝６敗と初の勝ち越しとなった。
８２年は、５勝１７敗と大きく負け越し、８３年２５先発で１４勝８敗、
防御率２．４２を残しながら、ロサンジェルス・ドジャースへトレードされた。
結局、規定投球回数をクリアしていたハニカットが移籍しながら、防御率で初のタイトルを獲得した。

メジャーリーグッズ！

メジャーリーガーが使いきれないほどの給料をもらえるのはなぜか？

スポーツ界史上最高の年俸を毎年更新するメジャーリーグ。
アメフト、バスケットボールの台頭、八百長、ストライキなど、
危機的な状況を何度も経験しながらも、奇跡的に復活してきたその驚異のシステムを、
最新のデータを駆使して分析、解説。そこには、企業の常識では考えられない
“メジャーリーグ流メソッド”が存在した。
オススメ度★★★★（読んでみなければ分からない！新刊）

↑ワールドシリーズ 〜栄光の100年史〜

メジャー・リーグのワールドシリーズを映像で振り返る回顧録。
1903年から2002年までの100年間に行なわれた決戦の数々を、
それぞれの時代を生きた人々の視点でとらえていく。
歴史的な名シーンの数々を満載。
オススメ度★★★★★（いいですよ！）

↑MLBオフィシャルDVDシリーズ::MLB不滅の大記録
　　〜偉業を達成したスーパースターたち〜

MLBの中でも偉大な記録を樹立した選手のシーンばかりを集めたDVD。
ジョー・ディマジオ、テッド・ウィリアムズ、リッキー・ヘンダーソン、
カル・リプケンJrなど、ファンの記憶に残る記録シーンの数々を収録。
記録更新の最有力候補として、イチローも大きくフィーチャーされている。
ナビゲーターは元ＮＹＹのロジャー・クレメンス。
オススメ度★★★★（必見！）