ATLANTA BRAVES(アトランタ・ブレーブス)
ナショナル・リーグ 西地区 2位 88勝74敗 勝率.543
四月を14勝5敗と好スタート。
同じく好スタートを切ったドジャースと前半からマッチレースを繰り広げた。
五月末では、2.5差の2位、六月末は、1ゲーム差の2位、
好調の打撃陣が投手陣を引っ張る形だった。
2年連続地区優勝の声が出始めた8月15日に悪夢は起こった。
この日まで打率.303、20本塁打、68打点で打線を牽引していた
それでも、2位ドジャースとは、まだ5.5差があり、焦る必要はない筈だった。
だが、ここからドジャースが息を吹き返す。
もう一枚のデール・マーフィーが1ヶ月間で打率.366、7本塁打、27打点と
終盤のバタバタはフロントにも作用し、一番打者で活躍したブレット・バトラーを
トドメは、残り14試合の時点で、まだ4ゲーム差でありながら、
脇役のラファエル・ラミレス、ブルース・ベネディクトらの成長も見逃せない。
投手陣では、新人のクレイグ・マクマートリーと2年目のパスカル・ペレスが
ジーン・ガーバーがもっともひどく、4勝9セーブ、防御率4.60。
チーム打率.272はリーグ1位、チーム防御率3.67はリーグ7位で
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