今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?


1988年10月15日

負傷者カーク・ギブソンは、ワールドシリーズ史上で
最もドラマチックな本塁打の一つを放ちました。
第一戦の9回の2アウトから、オークランドのクローザー、
デニス・エカーズリーに対して代打で登場します。
ギブソンは、右翼スタンドへ2ランを叩き込み、5−4で
ドジャースに勝利をもたらしました。

カーク・ギブソン

★プチトリビア

アスレチックスはホセ・カンセコの満塁本塁打、
エースのデイブ・スチュワートが8回を3失点で、
満を持して45セーブのエカーズリーを投入したが、
満身創痍だったギブソンの一振りに負けました。

◆今日の気になった出来事

ALCS初戦が行われ、フランシスコ・リンドアの先制2ランによる
リードを守りきったインディアンスが、2対0で先勝した。

試合はインディアンスのコリー・クルバー、ブルージェイズのマルコ・エストラダと
両先発が好投して序盤から投手戦の展開。
しかし、6回にリンドアが均衡を破る先制2ランを放つと、
インディアンスに貴重なリードをもたらした。

インディアンスはクルバーが6回1/3を投げて6安打、2四球、6奪三振、無失点。

7回途中からは、左腕アンドルー・ミラーがつなぎ、9回は守護神コディ・アレンが
抑えて完封リレーを完成させた。

値千金の一発を放ったリンドアは、「今まで自分たちがやってきたこと、
そしてチームを信じている」とコメントすると、「僕たちはやるべきことを
やろうとしただけだよ」と話していた。

★今日のオススメ!


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フロントにチームネームとチームロゴ、
バックにチームロゴの刺繍を配置
・柔らかく暖かなフリース裏地のフード付きジャケット
オススメ度★★★★★(G-III )

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2日分です!

1969年10月14日

ニューヨーク・メッツのセンター、トミー・エイジーは、
ボルチモア・オリオールズとのワールドシリーズ第3戦で
2度のスーパー・キャッチを魅せました。
エイジーは、さらに本塁打も放ち、5−0で勝利して、
シリーズを2勝1敗とリードしました。

トミー・エイジー

★プチトリビア

エイジーは、66年にCWSと70年のNYMで
史上初となる両リーグでゴールドグラブを受賞した選手。
そしてこの69年は、「ミラクルメッツ」が初の世界一に。

◆今日の気になった出来事

ALDSで、TORとKCが勝ち、ALCSへ。

TORは14日、TEXとのALDS第5戦に6−3で勝利。
見事、ALCS進出を決めた。

7回に決勝点となる3ランホームランを放ったホセ・バティスタ外野手は、
「これまでプレーしてきた中で、最も気持ちの入った試合だった」とコメント。
ジョシュ・ドナルドソン三塁手は、「次のシリーズに進むことができて、とにかく嬉しい。
相手が誰であろうと、俺らは最強の敵となるようなプレーを見せる」と喜びを爆発させていた。

0勝2敗とTEXに王手をかけられながら、3連勝を飾って22年ぶりのALCSに駒を進めた。
ジョン・ギボンズ監督は、「周囲の予想は我々に厳しいものだったが、
誰もここで終わるなどとは思っていなかっただろう」と語った。

1960年10月13日

ピッツバーグ・パイレーツの二塁手、ビル・マゼロスキーは
ワールドシリーズ史上最もドラマチックな本塁打のひとつを打ちました。
ニューヨーク・ヤンキースのリリーバー、ラルフ・テリーに対して
9回ウラの先頭打者マゼロスキーは、2球目を左翼ブリーチャー席へ
叩き込み、第七戦を10−9での勝利をもたらしました。

ビル・マゼロスキー

★プチトリビア

史上初の最終戦でのサヨナラ本塁打。
PITが4−0とリードしたが、6回にNYYが5−4と逆転、
さらに2点追加で7−4から、8回にPITが9−7と再逆転。
しかし、9回表に9−9の同点になり、奇跡の本塁打が出ました。

◆今日の気になった出来事

NLDSは、ロサンゼルス・ドジャースが7回の一挙4得点で
ワシントン・ナショナルズを4-3で下し、2013年以来となる
リーグ優勝決定シリーズに進出。
15日から敵地リグレー・フィールドで始まるナ・リーグ頂上決戦で、
ワールドシリーズ出場を懸けてシカゴ・カブスと対戦することが決まった。

ドジャースは、7回に先頭打者のジョク・ピーダーソンが
ナショナルズの先発マックス・シャーザーから本塁打を放って反撃の口火を切ると、
代打のカルロス・ルイズがナショナルズのサミー・ソリスから勝ち越しの適時打を記録。

さらにジャスティン・ターナーがショーン・ケリーから2点三塁打を放つなど、
この回に合計6人の投手を打ち崩して4点を入れた。

対するナショナルズはその裏、代打クリス・ハイジーの2点本塁打で3-4に迫ったが、
ドジャーズも守護神のケンリー・ジャンセンを送り出して後続を打ち取り、
それ以上の失点を食い止めた。
その後の8回も無失点に抑えたジャンセンは、9回一死まで投球し、
キャリア最多となる51球を投げた。

さらにドジャースは、第4戦に6回3分の2を投げて中1日での登板となった
クレイトン・カーショウを投入。
2009年のプレーオフ以来初めてのリリーフマウンドとなったカーショウは、
ダニエル・マーフィーを内野フライに打ち取ると、
最後はウィルマー・ディフォを三振に仕留め、シリーズ第5戦を締めくくった。

2回を無失点に抑えた20歳の新人フリオ・ウリアスが勝ち投手となったドジャースは、
昨年まで2年連続で地区シリーズ敗退に終わっており、今年もナショナルズに
2勝1敗と王手をかけられ、一時はシリーズ敗退の瀬戸際まで追い込まれていた。

★今日のオススメ!


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襟付きですっきりと着られるシルエットが魅力!
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2日分です!

1963年10月12日

大リーグ史上で唯一のヒスパニックーアメリカンオールスター・
ゲームが開催されました。
ラテンスターの中には、将来殿堂入りのルイス・アパリシオ、
オーランド・セペダ、ロベルト・クレメンテ、ホワン・マリシャルを
含んで、他にはフェリペ・アルー、トニー・オリーバがいました。
ラテンのスターとして知られたマニー・モタは、ナショナル・リーグを
勝利に導く、代打安打を放ちました。

マニー・モタ

★プチトリビア

ドミニカ共和国出身のモタは、代打安打150本の
歴代2位の記録を持っています。
1位は、レニー・ハリスで、212本です。

1967年10月11日

ニューヨーク・メッツは、67年シーズンをサルティー・パーカーと
残り11試合に暫定のウエス・ウエストラムを監督にしたが、
前ブルックリンのオールスター選手だったギル・ホッジスを
呼び戻します。
ホッジスは、ワシントン・セネタースの監督でしたが、
ニューヨークから100,000ドルの補償とともに移籍しました。
2年後、ホッジスはメッツを初のワールド・チャンピオンに導きました。

ギル・ホッジス ← ギル・ホッジス(右)

★プチトリビア

ギル・ホッジスは、ツー・プラトン・システムを多用した、
といわれていますが、NYYで5連覇を達成したケーシー・ステンゲルが
ツー・プラトン・システムの元祖といわれています。

◆今日の気になった出来事

NLDS第4戦が行われ、9回に3点差を逆転したカブスが6対5で勝利。
シリーズ3勝1敗とし、2年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

カブスは初回に1点を先制され、同点に追いついた後の4回にも
相手先発マット・ムーア投手の適時打などで1対3と勝ち越される厳しい展開。
5回にはデービッド・ロス捕手がソロアーチを放って1点差とするも、
その裏には2対5と再びリードを広げられてしまう。

反撃したい打線も、8回まではムーアの前にわずか2安打と沈黙。
ところが、ムーアが降板して迎えた9回に猛攻が始まる。
無死一、二塁からベン・ゾブリスト外野手の適時二塁打、
代打の代打ウィルソン・コントレラスの2点タイムリーであっという間に同点。
さらに相手のエラーも絡んで1死二塁となると、ここで
ハビエル・バエス二塁手が決勝タイムリーを放った。

カブスのジョー・マッドン監督は、終盤の逆転劇について
「選手たちにはこのようなプレーを何度も見させてもらったよ。
これは我々の哲学なんだ」とコメント。
そして、「選手たちには重圧と期待にうまく向き合って欲しいと
思ってここ何年かやってきた」と語っていた。

ジャイアンツの敗因は、9回の継投失敗が全て。
守護神セルジオ・ロモ投手が前日の延長戦で2イニングを投げていたこともあってか、
2番手に右腕デレク・ロー、3番手にハビエル・ロペスを送ったが2人とも1死も取れず。
無死一、二塁となったところでロモを投入したものの、ゾブリストに痛打されて
1人に投げただけで降板。
さらに5番手ウィル・スミスが同点タイムリー、6番手ハンター・ストリックランドが
勝ち越しタイムリーを許すなど、出てきた投手がいずれも仕事を果たせなかった。

★今日のオススメ!


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1926年10月10日

セントルイス・カージナルスは、3−2とリードした7回に
満塁のピンチで代打のトニー・ラゼリに対して、
グローバー・クリーブランド・アレキサンダーをマウンドに送ります。
アレキサンダーは、ラゼリを抑えて、ボンバーズを封じ込めて、
第七戦に勝利を呼び込みました。

グローバー・クリーブランド・アレキサンダー

★プチトリビア

この時、アレキサンダーは、39歳。
この年の6月にカージナルスへ移籍してきました。
ワールドシリーズでは、第六戦で完投勝ちですでに2勝。
前日投げたロートルがカージナルスに初の世界一をもたらした。

◆今日の気になった出来事

ALDS第3戦は、TORが延長10回までもつれ込んだ激戦を7対6で制した。
これで3連勝とし、2年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

TORは5対2で迎えた4回、先発アーロン・サンチェス投手が、
ルーグネッド・オドルに2ランを浴びると、6回には2死一、二塁のピンチを招いて降板。
2番手ジョー・ビアギニ投手もミッチ・モアランド一塁手にタイムリー二塁打を許し、
5対6と逆転されてしまう。

TORはそれでもその裏に2死満塁のチャンスを作ると、
ここでレンジャーズのジョナサン・ルクロイ捕手がパスボールを犯し、
1点を返して試合は振り出しに戻った。

その後は両チームのリリーフ陣が奮闘し、6対6の同点のまま延長戦へ突入。

そして迎えた延長10回裏、1死一、二塁の場面で、ラッセル・マーティンの
ショートゴロが併殺を狙ったレンジャーズ守備陣の乱れを呼び、
オドルの一塁送球がワンバウンドに。
ボールがこぼれた隙に二塁走者ジョシュ・ドナルドソンが一気に生還し、
シリーズに終止符を打った。

雨のため1日順延されたNLDS第2戦は、ナショナルズが5対2で逆転勝利。
シリーズを1勝1敗の五分に戻した。

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1996年10月9日

12歳のジェフリー・マイヤーという名の少年が、
アメリカン・リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ第一戦で
ニューヨーク・ヤンキースが5−4でボルチモア・オリオールズに
勝利する上で重要な役割を果たします。
8回に、ヤンキースのデレク・ジーターの打球をヤンキースタジアムの
ライトのフェンス際でキャッチしました。
リッチ・ガルシア審判は、本塁打と判定し、ヤンキースが4−4の
同点に追いつきました。

アメリカン・リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ第一戦

★プチトリビア

ここで追いついたヤンキースは、延長11回に
バーニー・ウィリアムスの本塁打で第一戦を取り、
4勝1敗でワールドシリーズへ駒を進めました。

◆今日の気になった出来事

NLDSでシカゴ・カブスは5-2でサンフランシスコ・ジャイアンツに勝利し、
シリーズ連勝で勝ち上がりに王手をかけた。

1世紀以上ぶりとなるワールドシリーズ制覇を目指すカブスは、
先発のカイル・ヘンドリックスと2番手のトラビス・ウッドが投打に活躍を見せ、
リーグ優勝決定シリーズ進出へ圧倒的に有利な立場に立った。

初回に1点を先行したカブスは、2回にヘンドリックスの2点適時打などで3点を追加。
しかしジャイアンツもその後の3回、苦しい投球の先発ジェフ・サマージャを早々にあきらめ、
代打を使って2点を返した。

さらに4回には、ヘンドリックスが腕に打球を当ててしまい、
負傷交代するアクシデントに見舞われたが、ウッドがしっかり後を引き継ぐと、
その裏には自らの本塁打でジャイアンツを突き放した。

勝利投手となったウッドはこれが現役通算10本塁打目で、
プレーオフで先発以外の投手が本塁打を放つのは、1924年以来、
約90年ぶりのこととなった。

ヘンドリックスは、「もちろん、きょうのブルペンは信じられなかったよ。
彼らのおかげで試合に勝てた」とコメントした。

NLCSは、ワシントン・ナショナルズと
ロサンゼルス・ドジャースの勝者と対戦する。

★今日のオススメ!


カブス 2016 地区優勝記念 パーカー ロイヤル

シカゴ・カブスが8年ぶりの地区優勝!
カブスファンは地区優勝アイテムを着て盛り上がろう!
オススメ度★★★★★(Majestic)

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1956年10月8日

ニューヨーク・ヤンキースのドン・ラーセンは、
最初のー唯一のーワールドシリーズでの
パーフェクト・ゲームを達成します。
ヤンキー・スタジアムにおいてわずか97球で、
ベテラン右腕はブルックリン・ドジャースを2−0と封じました。
ミッキー・マントルは、ホームランと5回のスーパーキャッチで
ラーセンの偉業を助けました。

ドン・ラーセン

★プチトリビア

このラーセンという男、2年前の54年には、
3勝21敗(?!)という記録的な数字を残していて、
この56年のシーズン11勝が自身初の2ケタ勝利だった。
何が起こるかわからないから、面白いですよね。

◆今日の気になった出来事

プレーオフのナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)が開幕し、
シカゴ・カブスは8回にハビアー・バエズが一発を放ち、
投手戦となったサンフランシスコ・ジャイアンツとの試合を1-0で制した。

本拠地リグレー・フィールドで行われた第1戦で、
カブスはバエズがジャイアンツの先発ジョニー・クエトから
放ったソロ本塁打で均衡を破り、先発のジョン・レスターが勝利投手となった。

レスターはバエズについて、「彼は打者として昨年まで
あまり活躍していなかったが、今年は攻守にわたり俺たちを導いてくれている」
と称賛すると、「今夜はビッグスイングで、1-0の勝利をもたらしてくれた」とコメントした。

今季メジャー最高の103勝58敗を記録したカブスは、
一世紀以上遠ざかっているワールドシリーズのタイトルを目指し、
1勝0敗で8日の第2戦に臨む。

カブスはまた、先発投手陣が合計81勝と防御率2.94を記録する
メジャートップの成績を収めており、この日もレスターが86球を投げて
ジャイアンツ打戦を5安打、5奪三振、無四球に抑える精度の高さをみせつけた。

同リーグのもう一つの地区シリーズでは、ロサンゼルス・ドジャースが
コーリー・シーガーとジャスティン・ターナーの本塁打などで、
ワシントン・ナショナルズに4-3で先勝した。

ア・リーグの2試合は、
レンジャーズのダルビッシュ有が本拠地でブルージェイズ戦に先発したが、
日米を通じて自己ワーストの4本塁打を浴び、5回を5安打5失点。

レッドソックスは7日(日本時間8日)、インディアンスとの
地区シリーズ第2戦に0―6で敗れた。
エース左腕プライスが3回1/3を6安打5失点でKOされ、
チーム打率2割8分2厘とメジャートップの攻撃力を誇った打線は
クルバー―オテロ―ショーの継投に3安打に抑えられた。

★今日のオススメ!


ブルージェイズ パーカー ブルー マジェスティック Scoring Position パーカー

胸元のチームロゴはタックル・ツイルのアップリケ刺繍。
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9.8オンスのコットン・ポリエステル混合フリース生地となり、
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1904年10月7日

「ハピー」ジャック・チェスブロは、ニューヨーク・ハイランダースを
ボストン・ピルグリムスから3−2の勝利し、自身のシーズン41勝目を
記録しました。
これはアメリカン・リーグ最高記録でありつづけますが、
シーズン最終日のチェスブロのワイルドピッチでハイランダースが
ペナントを逃し、甘酸っぱいものになってしまいました。

「ハピー」ジャック・チェスブロ

★プチトリビア

この年のチェスブロは、最多勝、最多完投(48)、最多イニング(454.2)と
まさに絶好調だけだっただけに、痛い痛いワイルドピッチでした。

◆今日の気になった出来事

現地6日、ア・リーグ地区シリーズのクリーブランド・インディアンス対
ボストン・レッドソックスの初戦が行われ、中地区王者のインディアンスが
5対4で東地区覇者との接戦を制した。

インディアンスは、リーグ最多の22勝を挙げたレッドソックスの
先発右腕リック・ポーセロ投手に対して一発攻勢。
1点を追う3回に先頭のロベルト・ペレス捕手が同点ソロを放つと、
1死後にはジェーソン・キプニス二塁手とフランシスコ・リンドア遊撃手が
連続ソロを浴びせ、4対2と逆転に成功する。

1点を返された直後の5回には、キプニスのタイムリーで貴重な1点を追加。
5回途中3失点の先発トレバー・バウアー投手を早めに降ろして継投に入ったが、
2番手アンドルー・ミラー投手が2回零封するなど、リリーフ陣が
レッドソックスの反撃を1点でしのぎ逃げ切った。

インディアンスのテリー・フランコーナ監督は、継投について
「同じようなことを明日の試合でやるつもりはない」とコメント。
そして、「今夜のゲームはそれほど勝ちたかった試合で、現に勝てた」と
初戦の勝利を喜んだ。

レッドソックスは3本のソロアーチなどで追いすがったが及ばず。
5回途中5失点と崩れたポーセロの誤算が響いた。

なお、上原浩治投手は1点ビハインドの8回に登板。
先頭打者に内野安打を許したものの後続を併殺打に取るなど、
1イニングを1安打、無失点に抑えた。

★今日のオススメ!


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クリーブランド・インディアンスが9年ぶりの地区優勝!昨季3位から躍進!
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1926年10月6日

ベーブ・ルースは、ワールド・シリーズで
1試合3本塁打をする最初のプレーヤーになります。
ルースは、第4戦で3本塁打してセントルイス・カージナルスから
ヤンキースに勝利をもたらします。
彼のパフォーマンスは、レジー・ジャクソンが
ロサンジェルス・ドジャース相手に第6戦で3本塁打する
1977年まで、誰も達成することが出来ませんでした。

ベーブ・ルース

★プチトリビア

ジャクソンの3本塁打は、すべて初球を打った驚弾でした。
5回しか出場していないワールドシリーズ打率は、.357で
生涯打率が.267ですから、まさしく「Mr.October」です。

◆今日の気になった出来事

ナ・リーグのワイルドカードゲームが行われ、
9回表にコナー・ギラスピーが3点本塁打を放った
サンフランシスコ・ジャイアンツが3-0でニューヨーク・メッツを下し、
地区シリーズ進出を決めた。

ジャイアンツは先発のマディソン・バンガーナーが再びプレーオフで輝きを放ち、
昨季リーグ覇者のメッツ打線を4安打に抑えて完封勝利を飾った。

地区シリーズでジャイアンツは、シカゴ・カブスと対戦する。

2010年から2年おきにワールドシリーズを制しているジャイアンツは、
今季レギュラーシーズンで最高勝率を残し、1908年以来となる
ワールドシリーズ制覇を目指すカブスの燃える希望に水を浴びせることを目指す。

6奪三振で四球を2個に抑えたバンガーナーは、プレーオフでは、
2014年のワールドシリーズ開幕以降30イニングを投げて失点をわずか1としている。

ジャイアンツはメッツの先発ノア・シンダーガードに圧倒され、
6回途中まで安打を放つことができなかった。
シンダーガードは7回に降板するまでジャイアンツ打線を2安打3四球に抑え、
10三振を奪っている。

それでもジャイアンツは9回、リリーフのジェウリス・ファミリアから
先頭打者のブランドン・クロフォードが二塁打で出塁。続くアンヘル・パガンは
三振に倒れたものの、ジョー・パニックが四球を選んで出塁すると、
打席にはギラスピーが立った。

この日、エドゥアルド・ヌニェスがハムストリングを痛めたため
先発で三塁手に起用されていたギラスピーは、1ボール1ストライクからの
3球目を右翼席にたたき込んだ。

その裏のメッツの攻撃を三者凡退に切って取ったバンガーナーは、
「勝ち上がりを決めてシカゴ(Chicago)に行けるのは最高だ。
言うことない。僕らにとっては目の前の大きな試合で、
終盤に得点して勝利できたことは幸運だった」と語った。

投手戦となったこの日の試合で投げ合ったシンダーガードについて
バンガーナーは、「どんな球種があるかは誰もが知っている。
球数を投げさせて、降板に追い込めたのはついていた」と続けた。

★今日のオススメ!


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1941年10月5日

ワールドシリーズ第4戦の9回二死から、
ドジャースのミッキー・オーウェン捕手が
3ストライクめを取り損なってしまいます。
この失策は、ヤンキースのトミー・ヘンリック外野手を
一塁に生かし、7−4でヤンキースが勝つきっかけを与えました。
ブルックリンは、勝てばシリーズを2−2のタイにすることが出来たのに
第5戦でシリーズの負けが決まりました。

ミッキー・オーウェン

★プチトリビア

このシリーズは、第1戦が3−2でNYY、
第2戦は3−2でBRN、第3戦が2−1でNYYとすべてが1点差。
この第4戦も普通なら4−3でBRNが勝利するところだったのに。
ひとつのプレーが明暗を分けることは、多々あります。

◆今日の気になった出来事

米大リーグのプレーオフが4日始まり、ア・リーグのワイルドカードゲームで、
ブルージェイズとオリオールズが対戦し、ブルージェイズが延長十一回、
エンカーナシオンが3ランを放ち、5―2でサヨナラ勝ちした。

ブルージェイズは6日からの地区シリーズでレンジャーズ(西地区1位)と対戦する。

★今日のオススメ!


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選手が練習等で着用するバッティングプラクティスユニフォームのレプリカバージョン。
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1955年10月4日

ブルックリン・ドジャースは、ワールド・シリーズ第七戦で
ニューヨーク・ヤンキースを2−0でシャットアウトして、
初のワールドチャンピオンに輝きました。
強打の一塁手、ギル・ホッジスがジョニー・ポドレスの完投勝ちを
助ける2打点を稼ぎ出しました。
ドジャースは、これまで1941,47,49,52,53年とワールドシリーズで
すべてヤンキースに負けて、世界一になれませんでした。

ブルックリン・ドジャース

★プチトリビア

敵地で2連敗したドジャースは、
地元に帰って、3連勝で一気に逆王手。
第六戦は落としたが、最終戦で悲願を達成しました。

◆今日の気になった出来事

バリー・ボンズ氏が、マイアミ・マーリンズの打撃コーチを
わずか1年で解任されたことが明らかになった。
米メディアが3日、報じた。

ステロイド疑惑がつきまとい、自身の大リーグ記録に傷をつけているボンズ氏は、
今季の通算成績が79勝82敗に終わったマーリンズのコーチ陣から除外された。

ドン・マッティングリー監督のスタッフでは、ほかに3塁ベースコーチの
レニー・ハリス氏と、ブルペンコーチのレイド・コーネリアス氏も解雇された。

マーリンズの打撃陣は今季、合計655得点で30球団中27位に沈み、
同128本塁打は122本で最下位のアトランタ・ブレーブスに次ぐ低さとなっており、
ボンズ氏はその責任を取る形になった。

★今日のオススメ!


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あわせやすいグレー地のパーカーです。
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1951年10月3日

ニューヨーク・ジャイアンツのボビー・トムソンは、
ブルックリンのラルフ・ブランカから「世界を駆け巡った」
ペナントを勝ち取る3ラン・ショットを放ちました。
ジャイアンツは、ナショナル・リーグ・プレーオフで
4−1とリードして9回に入りましたが、トムソンの一撃で
ステージからひきずりおろされました。

ボビー・トムソン

★プチトリビア

この時は、ワンゲーム・プレーオフではなく、3試合制でした。
1勝1敗で迎えた第3戦の9回ウラ、2−4からの奇跡の逆転3ランでした。

◆今日の気になった出来事

メジャーリーグは2日に公式戦の全日程が終了し、
各部門の個人タイトルが確定した。

ア・リーグ「打撃部門」

▽首位打者  打率3割3分8厘 ホセ・アルテューベ(アストロズ、26、2回目)

▽最多本塁打 47本塁打 マーク・トランボ(オリオールズ、30、初)

▽最多打点  127打点 デービッド・オルティス(レッドソックス、40、3回目)
           エドウィン・エンカーナシオン(ブルージェイズ、33、初)

▽最多盗塁  43盗塁 ラージャイ・デービス(インディアンス、35、初)

ア・リーグ「投手部門」

▽最多勝利   22勝 リック・ポーセロ(レッドソックス、27、初)

▽最優秀防御率 3・00 サンチェス(ブルージェイズ、24、初)

▽最多セーブ  47セーブ ザック・ブリトン(オリオールズ、28、初)

▽最多奪三振  254三振 ジャスティン・バーランダー(タイガース、33、4回目)

ナ・リーグ「打撃部門」

▽首位打者  打率3割2分8厘 D・J・ラメーヒュー(ロッキーズ、28、初)

▽最多本塁打 41本塁打 ノーラン・アレナド(ロッキーズ、25、2年連続2回目)
                    クリス・カーター(ブルワーズ、29、初)

▽最多打点  133打点 ノーラン・アレナド(ロッキーズ、25、2年連続2回目)

▽最多盗塁  62盗塁 ジョナサン・ビラー(ブルワーズ、25、初)

ナ・リーグ「投手部門」

▽最多勝利   20勝 マックス・シャーザー(ナショナルズ、32、3回目)

▽最優秀防御率 2・13 ヘンドリックス(カブス、26、初)

▽最多セーブ  51セーブ ジェウリス・ファミリア(メッツ、26、初)

▽最多奪三振  284三振 マックス・シャーザー(ナショナルズ、32、初)

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すいません!2日分です!

1978年10月2日

バッキー・デントの信じられない本塁打で、
ニューヨーク・ヤンキースがフェンウェイ・パークでの
ワンゲーム・プレーオフでボストン・レッドソックスを破ります。
2点を追う6回、マイク・トーレスから放ったデントの打球は、
グリーンモンスターを越えていく3ランになりました。
ヤンキースは、5−4で勝利し、アメリカン・リーグ・チャンピオンシップ
シリーズに進出しました。

バッキー・デント

★プチトリビア

この78年は、一時14ゲーム差まで広がっていたが、
最終戦で同率首位に追いつき、デントの奇跡の逆転3ランで地区V。
一気にワールドシリーズまで制し、77年に続き、連続世界一となった。

1961年10月1日

ニューヨーク・ヤンキースのロジャー・マリスが、
伝説のベーブ・ルースの34年の記録を破る
シーズン61号本塁打を放ちました。
マイルストン・ショットは、ボストンのトレーシー・スタラード
から放ち、ヤンキースを1−0での勝利に導きました。

ロジャー・マリス

★プチトリビア

生え抜きのミッキー・マントルと「MM砲」と呼ばれたが、
地元では、「マントルは善玉、マリスは悪玉」といわれ、
ベイブ・ルースの記録をマントルに抜いてもらいたい、という
感情から「ニューヨークは嫌な町だ」とマリスは言っていました。

◆今日の気になった出来事

レンジャーズのダルビッシュ有投手が30日(日本時間1日)のレイズ戦に先発し、
6回を3安打1失点で7勝目(5敗)を挙げた。

チームはこれで球団初のリーグ最高勝率が確定。
ワールドシリーズまで全ステージでのホームアドバンテージを手にした。

右肘手術後最多の12三振を奪う圧倒的な内容。
節目の100試合登板で28度目の2桁奪三振は、
メッツなどで活躍したドワイト・グッデンの31度に次ぐ歴代2位となった。

ピンチでギアを上げダルビッシュの真骨頂が垣間見えた。
5回までは2安打無失点。6回に先頭を四球で歩かせ、続く3番ロンゴリアに
適時二塁打され2―1と1点差に迫られた。

「走者だけは還さないように。もちろん三振3つが理想でした」。
4番ミラーを96マイル(約154キロ)直球、続く2者はカーブで
圧巻の3者連続三振に斬り、雄叫びを上げた。

これで95勝65敗。球団初のリーグ最高勝率が確定し、
規定によりワールドシリーズまでの「ホームアドバンテージ」を獲得した。

今季53勝26敗と圧倒的な勝率を誇る本拠で、ポストシーズンを優位に戦える。

「全体的に自分の投げたいボールは投げられたし、良い内容だった」。
昨年3月の右肘手術後最多の12奪三振で、100試合を終えて
28度目の2桁奪三振は元祖「ドクターK」ことグッデンが記録した
31度に次ぐ歴代2位のペースだ。

1試合で20個の空振りを奪ったのも術後最多。
特にこの日は直球8、シンカー4、スライダー4、カーブ4とまんべんなく奪った。
奪三振王に輝いた13年でさえも、4つの球種全てで4個以上空振りを奪った試合はなかった。

敵軍の主砲ロンゴリアは「手術前は変化球が多かったけど、今は
よく動く95マイル(約153キロ)の速球(シンカー)だけでも十分に脅威」と舌を巻いた。

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