★プチトリビア
ｍｌｂ．ｃｏｍより管理人が勝手に翻訳！
誤訳の嵐か？？さて、どんなもんでしょうか？
すいません！２日分です！
１９６７年１１月１５日
将来、殿堂入りのカール・ヤストレムスキーは、
アメリカン・リーグＭＶＰを受賞しました。
ボストンの外野手は、打率．３２６、４４本塁打、１２１打点で
三冠王に輝きましたが、投票で１票の１位票だけが取れませんでした。
その１票は、ミネソタのセザール・トバルに入りました。
★プチトリビア
この１９６７年のヤストレムスキーの三冠王は、
現時点で最後の三冠王となっています。
通算３４１９安打、４５２本塁打、オールスター１８回の
ボストンのスーパースターでした。
１９７３年１１月１４日
オークランドの強打の外野手、レジー・ジャクソンは
アメリカン・リーグＭＶＰに輝きました。
将来、殿堂入りのジャクソンは、３２本塁打、１１７打点、
９９得点をマークし、パワーでアスレチックスを２年連続の
ワールドチャンピオンに導きました。
★プチトリビア
レジーは、ワールドシリーズでも２９打数９安打、１本塁打、
１三塁打、３二塁打、６打点でＭＶＰに輝きました。
◆今日の気になった出来事
米大リーグ（MLB）、2016年シーズンの最優秀監督賞が15日に発表され、
ナ・リーグはロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督、
ア・リーグはクリーブランド・インディアンスのテリー・フランコナ監督が選ばれた。< r>
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１９７９年１１月１３日
ピッツバーグのウイリー・スタージェルとセントルイスの
キース・ヘルナンデスはナ・リーグＭＶＰ投票で同数となり、
二人が選ばれます。
ヘルナンデスは打率．３４４でリーグ1位、スタージェルは
３２本塁打とパイレーツをワールド・チャンピオンに導くために
リーダーシップをとりました。
★プチトリビア
この年の３９歳でのＭＶＰは史上最高齢で、
さらにプレーオフ、ワールドシリーズでもＭＶＰになり、
史上初で唯一の年間３つのＭＶＰ受賞者となりました。
◆今日の気になった出来事
右肘の手術から復活した米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手に、
どうやら“朗報”が舞い込みそうだ。
来季が６年契約の最終年の右腕に対し、球団側が早くも
契約の更新を希望していると地元メディアが報じている。
それだけダルビッシュ投手が、期待されている表れといえる。
契約最終年を前に球団が延長を希望することは、米国ではよくあることだ。
もちろん、トップ選手限定の話ではあるのだが、チームに残るか移籍するかで
補強面などに大きな影響が出る。
要は、早めに戦力のめどを立てたいというのが球団の本音だ。
ダルビッシュ投手の場合、昨年に右肘の「トミー・ジョン手術」を受け、
今季途中に復帰したばかり。とはいえ、術後の経過について、
チームドクターや球団首脳が「問題なし」のお墨付きを与えたということでもある。
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１９２０年１１月１２日
ブラックソックス・ギャンブルスキャンダルが起きた後に
大リーグのオーナー達は、満場一致でケネソー・マウンテン・
ランディス連邦判事を初代コミッショナーに選びました。
ランディスは、関わった選手全員を永久追放処分にして、
球界の秩序を取り戻し、オールスター・ゲームや栄誉殿堂などで
球界の人気を押し上げる事をサポートしました。
★プチトリビア
フェデラル・リーグによる独占禁止法違反の申し立てに関わり、
２０年に絶対的な権限を付与されてコミッショナーになった。
「疑わしきは罰する」姿勢で下した処分だったが、
一部には、恣意的（しいてき）で不公平だったという声もあった。
また、黒人選手の大リーグ入りを拒否し続けた、という話もある。
◆今日の気になった出来事
来年５月で４４歳になるメジャー最年長、バートロ・コローン投手が
ブレーブスと１年１２５０万ドル（約１３億３０００万円）で合意した、
と１１日（日本時間１２日）、大リーグ公式サイトが伝えた。
今季のコローンはメッツで５年連続、通算１５度目の２桁勝利となる
１５勝（８敗）を挙げ、防御率３・４３の好成績。
５月７日のパドレス戦ではメジャー初本塁打の最高齢記録を更新し、
大きな話題となった。
９７年に２４歳でメジャーデビューし、来季が２０年目。
所属球団は１０球団目となる。
メジャー１９年の通算成績は５０９試合（中継ぎ９試合）に登板し、
２３３勝１６２敗、防御率３・９３。
ブレーブスの今オフの課題は先発陣の強化。
現時点でテラーンとフォルティネビッツのローテ入りが確実視されており、
３枠が空いている。
チームは前日に４２歳のナックルボーラー、ＲＡ・ディッキー投手と
１年７５０万ドル（約８億円）で合意しており、
来季は２人の４０代投手が先発ローテーションの一角を担う可能性が出てきた。
同サイトによると、メジャー史上、同じチームの先発陣に
４２歳以上の投手２人が存在した例は過去に７チームあった。
来季、ブレーブスで実現すれば、９０年のレンジャーズ
（ノーラン・ライアンとチャーリー・ハフ）以来、２７年ぶりだという。
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１９８１年１１月１１日
ロサンジェルス・ドジャースのフェルナンド・バレンズエラは、
サイヤング賞を受賞する初めての新人投手となります。
スクリューボールの左腕は、奪三振、完封、投球回で
ナショナル・リーグトップとなり、全米野球記者協会の投票で
トム・シーバーをかろうじてかわしました。
★プチトリビア
「フェルナンド・マニア」という言葉を生んだメキシコの怪童。
変則シーズンの短縮日程ながら、１３勝をあげ、
８完封、１１完投、１８０奪三振、１９２．１回の４部門で１位となりました。
◆今日の気になった出来事
メジャーリーグ機構は10日、各チームの監督とコーチの投票によって
決定されるシルバースラッガー賞の受賞者を発表。
今季限りでの引退を表明しているボストン・レッドソックスの
指名打者デービッド・オルティスらが選出された。
受賞選手は以下の通り。
【ア・リーグ】
捕手 サルバドール・ペレス／ロイヤルズ
一塁手 ミゲル・カブレラ／タイガース
二塁手 ホセ・アルテューベ／アストロズ
三塁手 ジョシュ・ドナルドソン／ブルージェイズ
遊撃手 ザンダー・ボガーツ／レッドソックス
外野手 ムーキー・ベッツ／レッドソックス
外野手 マイク・トラウト／エンゼルス
外野手 マーク・トランボ／オリオールズ
指名打者 デービッド・オルティス／レッドソックス
【ナ・リーグ】
捕手 ウィルソン・ラモス／ナショナルズ
一塁手 アンソニー・リゾ／カブス
二塁手 ダニエル・マーフィー／ナショナルズ
三塁手 ノーラン・アレナド／ロッキーズ
遊撃手 コリー・シーガー／ドジャース
外野手 チャーリー・ブラックモン／ロッキーズ
外野手 ヨエニス・セスペデス／メッツ
外野手 クリスチャン・イエリチ／マーリンズ
投手 ジェーク・アリエッタ／カブス
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１９７５年１１月１０日
カンザスシティ・ロイヤルズは、ベテランスラッガー、
ハーモン・キルブリューをリリースし、２２年の大リーグキャリアが
終わりました。
大リーグ史上で最も恐れられたパワーヒッターの一人である彼は、
４０本塁打以上を８回記録し、通算５７３本塁打をマークしました。
１９８４年に殿堂入りを果たしました。
★プチトリビア
本塁打王に６度輝いたキルブリューは、
「ザ・キラー」と呼ばれたニックネームとは違い、
真面目で、退場は一度もありませんでした。
◆今日の気になった出来事
１０８年ぶりに「ヤギの呪い」を解いてワールドシリーズを制した
シカゴ・カブスのテオ・エプスタイン球団編成本部長が、
ヤギ肉を食べて祝杯を上げ、大評判になっている。
地元紙シカゴ・サン・タイムズなどによると、「ヤギを食べたい」
と言い出したのはエプスタイン氏自身。
優勝から数日後、市内のレストラン「Ｇｉｒｌ ａｎｄ ｔｈｅ Ｇｏａｔ」に注文。
本拠地リグリーフィールドの左翼外野席に、ランチとして重さ約４キロの
ローストしたヤギ肉を出前させ、エプスタイン氏やジェド・ホイヤーＧＭら
計５人で平らげたという。
レッドソックス時代に「バンビーノの呪い」を８６年ぶりに解き、
今回１０８年ぶりに「ヤギの呪い」を解いたエプスタイン氏。
ヤギを食べて呪いにケリをつけた。
明晰な頭脳で知られるが、ユーモアのセンスも称賛されている。
ＣＢＳスポーツは「救援投手のストロップもヤギを食べた」と報じており、
選手たちもヤギを食べて祝杯を上げているようだ。また呪われなければいいのだが。
★今日のオススメ！
Baseball Digest [US] November
- December 2016 (単号) 
今季で引退するデビット・オティーズを特集。
ＭＶＰ特集は、ナ・リーグがクリス・ブライアントとアンソニー・リゾ、
ア・リーグがホセ・アルトゥーベです。
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１９９８年１１月９日
殿堂入りの投手、ジム「キャットフィッシュ」ハンターは、
自身がルー・ゲーリック病である事を発表します。
筋萎縮性側索硬化症（ＡＬＳ）として知られているこの病は、
脊髄と脳の中の神経を攻撃し、才能を奪い取ります。
ハンターは、１年後に５３歳で亡くなりました。
★プチトリビア
１５年間で２２４勝１６６敗、アスレチックスで７２から７４年の
３連覇時のエース。
６８年５月８日のＭＩＮ戦で完全試合を達成。
７５年からはＮＹＹで７７，７８年の連覇に貢献しました。
◆今日の気になった出来事
2016年シーズンのゴールドグラブ賞が8日に発表され、
ワールドシリーズを制したシカゴ・カブスからは右翼手ジェイソン・ヘイワードと
一塁手アンソニー・リゾが選ばれた。
ヘイワードは通算4回目、リゾにとっては初の受賞となった。
2016年ゴールドグラブ賞受賞者は以下の通り。
■捕手
ナ：バスター・ポージー/（サンフランシスコ・ジャイアンツ）
ア：サルバドール・ペレス/カンザスシティー・ロイヤルズ
■一塁手
ナ：アンソニー・リゾ/シカゴ・カブス
ア：ミッチ・モアランド/テキサス・レンジャーズ
■二塁手
ナ：ジョー・パニック/サンフランシスコ・ジャイアンツ
ア：イアン・キンスラー/デトロイト・タイガース
■三塁手
ナ：ノーラン・アレナド/コロラド・ロッキーズ
ア：エイドリアン・ベルトレー/テキサス・レンジャーズ
■遊撃手
ナ：ブランドン・クロフォード/サンフランシスコ・ジャイアンツ
ア：フランシスコ・リンドーア/クリーブランド・インディアンス
■左翼手
ナ：スターリング・マルテ/ピッツバーグ・パイレーツ
ア：ブレット・ガードナー/ニューヨーク・ヤンキース
■中堅手
ナ：エンダー・インシアーテ/アトランタ・ブレーブス
ア：ケビン・ケアマイアー/タンパベイ・レイズ
■右翼手
ナ：ジェイソン・ヘイワード/シカゴ・カブス
ア：ムーキー・ベッツ/ボストン・レッドソックス
■投手
ナ：ザック・グレインキー/アリゾナ・ダイヤモンドバックス
ア：ダラス・カイケル/ヒューストン・アストロズ
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１９９５年１１月８日
ロサンジェルスのヒデオ・ノモが、大リーグ史上初となる
日本生まれのプレーヤーがナショナル・リーグ新人王に
輝きました。
ノモは、独特のコークスクリュー・ワインドアップで
打者達を混乱させて、リーグ１位の２３６奪三振と２位の
防御率２．５４をマークしました。
★プチトリビア
デビューの１９９５年５月２日、
サンスランシスコのキャンドルスティック・パーク。
朝、早起きしてＴＶを見た記憶があります。
「トルネード」はセンセーショナルでした。
◆今日の気になった出来事
BBWA（全米野球記者協会）は7日、同協会が選出する
各タイトルの最終候補者3名を発表。
日本人選手では、ドジャースの前田健太が
ナ・リーグの新人王の最終候補に選出された。
前田は今季32試合に先発して16勝をマーク。
177回と2/3を投げて1イニングあたりに何人の走者を出したかを表す
WHIPは1.14と、シーズンを通して先発として安定した結果を残したことが
評価された。
しかし、ライバルも強力。
最大の壁はチームメイトでリーグMVPの最終候補にも選出されている
コーリー・シーガー。
シーズン193安打を放ち、ドジャースのショートとして歴代最多となる
26本塁打を記録した男が新人王の本命と見られている。
日本人選手では過去に野茂英雄（1995年）、佐々木主浩（2000年）、
イチロー（2001年）の3選手が新人のタイトルを受賞。
前田が受賞となれば、日本人選手としては15年ぶり4度目の受賞となる。
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１９６７年１１月７日
セントルイス・カージナルスの一塁手、オーランド・セペダは、
満票でナ・リーグＭＶＰを獲得した二人目の選手になりました。
「ベイビー・ブル」は打率．３２５、２５本塁打、１１１打点をマーク、
カージナルスを優勝に導きました。
１９３６年に殿堂入りしたカール・ハッベルが満票でのナ・リーグＭＶＰの
第一号でした。
★プチトリビア
３６年のハッベルは、２６勝６敗、防御率２．３１で
１６連勝でシーズンを終えたことがポイントだったんでしょうか。
◆今日の気になった出来事
現地6日、コロラド・ロッキーズの新監督にバド・ブラック氏が
就任したことが関係者の話で分かった。
59歳のブラック氏は2015年途中まで9年近くに渡ってサンディエゴ・パドレスを指揮。
通算649勝713敗で、パドレスが90勝72敗を記録した2010年には
ナ・リーグの最優秀監督に選出されている。
ロッキーズは75勝87敗でナ・リーグ西地区3位に終わり、
先月3日にウォルト・ウェイス監督が契約満了をもって辞任した。
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２日分です
１９８４年１１月６日
デトロイトのウィリー・ヘルナンデスは、同じシーズンにＭＶＰと
サイヤング賞を唯一リリーフ投手で受賞したローリー・フィンガースに
次いでダブル受賞者となりました。
ヘルナンデスは、３２セーブをマークし、ワールドシリーズでは
ブルペンの主役となりました。
★プチトリビア
その昔は、ギレルモ・ヘルナンデスといっていたが、
７７年のカブスをスタートに８３年途中でフィリーズへ移籍し、
８４年からタイガースへ移籍した。
この年は、８０試合に登板して防御率１．９２と一気にブレイクしました。
１９７６年１１月５日
オークランド・アスレチックスは、ピッツバーグ・パイレーツとの間で
マニー・サンギーエン捕手と１０万ドルとチャック・タナー監督を交換
という異常なトレードをします。
サンギーエンは、１シーズンのみオークランドでプレーし、
ピッツバーグに戻りました。
タナーは、パイレーツの監督として、
１９７９年にワールドチャンピオンとなりました。
★プチトリビア
名将といわれているタナーですが、
通算１３５２勝１３８１敗の勝率．４９５。
ワールドシリーズ制覇とリーグ優勝は、７９年の一度だけです。
◆今日の気になった出来事
ワールドシリーズで108年ぶりのタイトルを獲得した
シカゴ・カブスが4日、優勝パレードを行った。
地元米シカゴの沿道はカブスブルーに染まり、
数百万人の野球ファンが歓喜の涙を流していた。
全米3位の大都市シカゴのダウンタウンに交通規制が敷かれるなか、
カブスの選手たちは本拠地リグレー・フィールドからグラントパークまでの
ルートに連なる約500万人に迎えられ、大歓声を受けていた。
テオ・エプスタイン編成本部長は、ファンに向かって、
「われわれが全員が、ずっと何度もこのときを夢に描いてきた。
これは、われわれの途方もない夢をはるかに超えるものだ」と語りかけた。
一方、ジョー・マッドン監督は、「次が108年後にならないことを期待しよう」と
つけ加えていた。
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１９５９年１１月４日
シカゴ・カブスの遊撃手アーニー・バンクスは、２年連続の
ナショナルリーグＭＶＰを受賞する最初のプレーヤーになります。
将来、殿堂入りのバンクスは、自己ベストの打率．３０４、４５本塁打、
１４３打点で勝率．５００以下のチームから初めてＭＶＰになりました。
★プチトリビア
バンクスは、１９年間で５１２本塁打、１６３６打点をマーク。
「ミスター・カブ」として人気があったが、一度もポストシーズンの
出場が出来なかった事が残念である。
◆今日の気になった出来事
アストロズは３日、マリナーズからウェーバーにかけられていた
青木宣親外野手を獲得したと発表した。
青木は今季１１８試合に出場し、打率２割８分３厘、２８打点、４本塁打。
前半戦は不調で一時マイナーに降格したが、オールスター後は
３割３分９厘をマークし、チームのワイルドカード争いに貢献した。
マリナーズのディポト・ゼネラルマネジャーは、
「今季の働きには感謝している。特に後半戦はチームが躍進する
原動力になってくれた」とコメントした。
青木は２０１２年にヤクルトからブルワーズ入りして以来、
６シーズンで５球団目となる。
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１９１８年１１月３日
将来、殿堂入りのボブ・フェラーが、
アイオワ州バンメーターで誕生します。
フェラーは、１９３６年に１７歳で大リーグデビュー、
最もハードな投手の一人としてすぐに有名になります。
クリーブランド・インディアンスでの１８年のキャリアで
「目にも止まらぬロバート」は２６６試合で勝利し、
３回のノーヒッターを記録しました。
★プチトリビア
フェラーといえば、豪速球ですが、
意外にも「スライダー」の開発者であり、
晩年は、この新球で三振の山を築きました。
◆今日の気になった出来事
インディアンスとのワールドシリーズ第７戦が２日（日本時間３日）、
クリーブランドのプログレッシブ・フィールドで行われ、
カブスが延長１０回にゾブリストの決勝打で振り切った。
１勝３敗からの逆転優勝は１９８５年ロイヤルズ以来、
史上６チーム目（４戦先勝制）となった。
カブスは１回、先頭のファウラーが４球目をいきなり中堅へ大飛球。
中堅デービスがジャンプしたグラブをかすめるようにフェンスを越える
先頭打者アーチで先制。３回にサンタナの右前安打で追いつかれたが、
４回１死一、三塁からサンタナの浅い中飛で三塁走者ブライアントが強引に本塁へ突入。
中堅デービスの送球が高く、勝ち越しのホームイン。
続くコントレラスが中越え二塁打し、二塁に進んでいたゾブリストも還って２点を追加した。
４回には９番バエスが右越え１号アーチで、中３日での先発クルバーを引きずり下ろし、
２死後には代わったイ軍の切り札ミラーからリゾの二塁打で５点目を挙げた。
イ軍もその裏、２死二、三塁から、代わったレスターの暴投で２者生還し２点差。
この流れを今季限りで引退を発表しているロスが中越えアーチを放って再び３点差に広げた。
２番手レスターは８回２死まで抑え、メジャー最速男のチャップマンへリレー。
だがガイヤーに適時二塁打、デービスに１号２ランを許し追いつかれた。
延長戦突入直後に降雨で１７分間中断。
再開直後の１０回、ゾブリストとモンテロが連続適時打を放ち、２点を勝ち越し。
４番手のエドワーズが２死から連打で１点を失ったものの、
５番手のモンゴメリーがインディアンスの反撃を振り切った。
カブスが１９０８年以来、１０８年ぶり３度目のワールドシリーズ優勝を飾り、
長年言い伝えられた“ヤギの呪い”をついに解き放った。
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ワールドシリーズ優勝決定時に選手やチームの関係者が着用するモデルです。
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１９９５年１１月２日
ニューヨーク・ヤンキースは、人気のあった
バック・ショーウォーターに変えて、ジョー・トーレを新しい監督に据えます。
しかし、トーレの監督成績が８９４勝１００３敗であることに論争が起きますが、
すぐにワールドシリーズを制することで、ニューヨークのファンを説き伏せます。
★プチトリビア
プレーヤーとしては、９度のオールスター、
同じ年に首位打者、打点王、ＭＶＰを受賞した名選手だったが、
監督としての力量には「？」がついていた。
しかし、第３１代監督にトーレを持ってきたスタインブレナー・オーナーには、
眼力があったというべきだろうか。
◆今日の気になった出来事
ワールドシリーズ第6戦が行われ、カブスが序盤の大量得点を守って9対3で快勝。
対戦成績を3勝3敗のタイに戻し、決着を翌2日の最終戦へ持ち越した。
カブスは初回、3番クリス・ブライアント三塁手がレフトへ先制ソロアーチ。
さらに連打で2死一、三塁とすると、アディソン・ラッセル遊撃手が放った
右中間へのフライをインディアンス守備陣がお見合いする幸運（記録は二塁打）
にも恵まれて2点を追加し、3対0と幸先のいいスタートを切る。
さらにカブスは3回に1死満塁のチャンスを作り、インディアンス先発の
ジョシュ・トムリン投手をノックアウト。
ここで打席に入ったラッセルが、2番手ダン・オテロ投手から
満塁ホームランを放ち一気に7対0とリードを広げた。
インディアンスは、カブス先発のジェーク・アリエッタ投手に対して
4回と5回に1点ずつを返したが、カブスは2番手マイク・モンゴメリー投手を
挟んで7回2死から守護神アロルディス・チャプマン投手を早くもマウンドへ。
チャプマンは2死一、二塁だったこの回のピンチをしのぐと、続く8回も3人で締めた。
直後に味方打線がアンソニー・リゾ一塁手の2ランで追加点を奪ったこともあり、
9回は先頭打者に四球を与えたところで降板。
カブスはその回を1失点で凌ぎ、108年ぶりのワールドシリーズ制覇へ逆王手をかけた。
この試合で6打点を稼ぐ活躍をしたラッセルは明日に向けて、
「これはみんなの夢なんだ。第7戦にすべてがかかっている」と語っていてた。
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選手が実際に使用するものと同仕様のオーセンティックモデル。
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チームのファンにはたまらないデザイン！
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１９６２年１１月１日
ヒューストン・コルト４５’ｓは、アマチュア自由契約選手として
１９歳のジョー・モーガン二塁手と契約します。
モーガンは、１９６３年にヒューストンで大リーグデビューし、
後に、シンシナチのビッグレッドマシンのメンバーとなりました。
２２年のキャリアを終わらせた時、モーガンは得点、四球、盗塁で
歴代１位になっていました。
★プチトリビア
独特のグリップを回す動作から、快打を連発。
１７５ｃｍの小さな体から長打あり、小技ありのプロフェッショナル。
１９７５，７６年の連続ＭＶＰを受賞しています。
◆今日の気になった出来事
ワールドシリーズ第5戦で、シカゴ・カブスは3対2で競り勝ち
土壇場で踏みとどまったが、データ上での不利は変わらない。
ワールドシリーズで1勝3敗からの3連勝で逆転優勝を飾った例は、
1985年のカンザスシティ・ロイヤルズまで遡らねばならない。
しかもこの時は第6戦での歴史的誤審に助けられての命拾いだった。
もっとも、カブスにとって悪いニュースやデータばかりではない。
舞台がインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドに戻ることで、
長期離脱からワールドシリーズ初戦で復帰したカイル・シュワバー外野手を
指名打者として使えるようになる。
第3戦から第5戦の地元開催では指名打者制が採用されておらず、
同選手は代打起用に限定されていた。
また、第6戦では、第2戦で6回途中までノーヒットピッチングと好投して
チームを勝利に導いたジェーク・アリエッタ投手が先発する。
「最後まで全力を尽くすよ。考えているのは本当にそれだけだ」と
アリエッタは気合十分だ。
一方、インディアンスの第6戦先発は、第3戦で投げたジョシュ・トムリン投手。
中3日での先発はメジャーでのキャリアでわずか1回しか経験していない。
第3戦では、わずか58球で降板しているが、「もちろん100球とか投げた時よりも調整は楽だよ。
でもこういう状況だからね。レギュラーシーズンでの先発よりは少しストレスを感じるね」
と語っていた。
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