今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?

1900年12月15日

将来、殿堂入り同士の交換となる、ジャイアンツは、
29歳のエイモス・ルージーを出しレッズの20歳の
クリスティー・マシューソンを再獲得します。
ルージーは、1890年代を代表する投手の一人でしたが、
わずか3回の登板機会でひとつも勝てなかった。
マシューソンは、その後373勝をあげ、ジャイアンツを
5回優勝に導きました。

クリスティー・マシューソン

★プチトリビア

マシューソンの決め球は「フェイド・アウエイ」と呼ばれた
スクリューボール。
対するルージーは「フージャー・サンダーボルト」といわれた
豪速球が武器でした。

◆今日の気になった出来事

シカゴ・カブスが現地14日、ボストン・レッドソックスから
フリーエージェントとなっていた上原浩治投手と、
年俸600万ドル(約7億円)の1年契約に合意したことが分かった。

カブスのブルペンはこれで、マイク・モンゴメリー(2016年)
、 ウェード・デービス(2015年、当時ロイヤルズ)の胴上げ投手2人に加え、
2013年のワールドシリーズでセントルイス・カージナルスから
最後のアウトを奪った上原を擁することになった。
なお、クローザーはデービスが務めるものとみられている。

現在41歳の上原は今季、レッドソックスのセットアッパーとして50試合に登板し、
2勝3敗7セーブ、防御率3.45を記録。
2009年のメジャーデビュー以来、ボルティモア・オリオールズ、
テキサス・レンジャーズでもプレーしており、19勝22敗93セーブ、
防御率2.53の通算成績を残している。

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1985年12月14日

ロジャー・マリスは、ガンの為に51歳で亡くなります。
マリスは、1961年に61本塁打してベーブ・ルースを
凌いだことで覚えられるようになりましたが、全盛期には
多才な選手とみなされました。
2回のMVPと4回のオールスター、それに1961、62年に
ヤンキースで、1967年にカージナルスで世界一になりました。

ロジャー・マリス

★プチトリビア

マリスは、12年間で275本塁打。61号本塁打には注釈が
付けられたり、脅迫や冷遇をたくさん受けたらしく、記録後は
精彩なく過ごしたが、引退の前年の67年に世界一で花を添えました。

◆今日の気になった出来事

テキサス・レンジャーズは現地13日、フリーエージェントになっていた
カルロス・ゴメス外野手と1年1,150万ドル(約13億2,000万円)で
正式に再契約を結んだ。

31歳のゴメスは、今季開幕をヒューストン・アストロズで迎えたが、
85試合に出場して打率.210と振るわず8月に解雇。
しかし、その後に入団したレンジャーズでは33試合で打率.284、8本塁打、
24打点と復活の兆しを見せていた。

ミルウォーキー・ブリュワーズ時代の2013年と14年にはオールスター選出の実績もあり、
メジャー10年間の通算成績は打率.257、116本塁打、453打点、239盗塁。

来季は、イアン・デスモンド外野手の移籍で穴があいたセンターを
任される見込みとなっている。

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1974年12月13日

オークランド・アスレチックスのジム「キャットフィッシュ」ハンターは、
年棒が未払いとなり、オーナーのチャーリー・フィンリーの契約違反と
され、フリーエージェントと認定されます。
1975年は23勝をあげ、1977、78年のヤンキースの世界一に
貢献しました。

ジム「キャットフィッシュ」ハンター

★プチトリビア

移籍した75年は、他に30完投、328回、被打率.208の4部門で
1位となり、前年に続きサイヤング賞かと思われたが、オーズの
ジム・パーマーに持って行かれた。
人柄が良く、人気もあったが「ゲーリック病」にかかり、99年に死去しました。

◆今日の気になった出来事

米『CBSスポーツ』のウェブサイトは現地12日、
今季最も過小評価された選手たちに関する特集を掲載し、
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が先発右腕の部門で選出された。

同サイトは、田中がア・リーグで3位の防御率3.07を記録し、
WHIPでも1.08で同5位と好成績を残していることを紹介。

また、登板した試合ではヤンキースが23勝8敗であることに対し、
登板していない試合では61勝70敗と負け越していることから、
同投手が球界屈指のゲームチェンジャーであることを強調した。

選出された各ポジションの選手は以下の通り

 捕手 J.T.リアルミュート/マーリンズ
一塁手 フレディ・フリーマン/ブレーブス
二塁手 ジーン・セグラ/マリナーズ(シーズン中はダイヤモンドバックス)
三塁手 カイル・シーガー/マリナーズ
遊撃手 ジョナサン・ビラー/ブリュワーズ
左翼手 スターリング・マルテ/パイレーツ
中堅手 オデュベル・ヘレラ/フィリーズ
右翼手 アダム・イートン/ナショナルズ(シーズン中はホワイトソックス)
指名打者 クリス・デービス/アスレチックス
先発左腕 ホセ・キンタナ/ホワイトソックス
先発右腕 田中将大/ヤンキース
救援投手 カイル・ベアラクラ/マーリンズ

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今では入手困難で、国内はもちろんですが
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すいません!
2日分です。

1980年12月12日

セントルイス・カージナルスは、シクスト・レスカノ外野手と
ラリー・ソーレンセン投手と2人のマイナーリーガーと交換で
ローリー・フィンガース、ピート・ブコビッチ両投手とテッド・シモンズ
捕手をミルウォーキー・ブリューワーズに放出します。
このトレードは、ブリューワーズにとって大いに役立ち、
フィンガースは1981年に、ブコビッチは1982年にサイヤング賞を
受賞することになりました。

ピート・ブコビッチ

★プチトリビア

3人が移籍した1981年は2位、82年は初のリーグ制覇を達成。
82年のシリーズは、奇しくもカージナルスとの間でおこなわれたが、
先勝したものの3勝4敗で惜敗した。
フィンガースが後半戦を故障欠場したのが響いたといわれている。

1951年12月11日

ヤンキースの中堅手、ジョー・ディマジオは若い時に設定した高い水準を
実行できないと感じ、ベースボールからの引退を発表します。
「ジョルティン・ジョー」は、1941年の記録的な56試合連続安打と
13年間に9回のワールドチャンピオンを残しました。

ジョー・ディマジオ

★プチトリビア

「ジョルティン・ジョー」とは、
相手を震え上がらせるジョーという意味で、
史上最高のオールラウンド・プレーヤーといわれています。

◆今日の気になった出来事

米国の男性誌「メンズ・フィットネス」(電子版)は
7日にメジャーリーグの特集記事を掲載。
プレーオフ史上において最も圧倒的な投球を見せた5投手を選出した。

マディソン・バムガーナー

どのような状況であっても登板して得点を許さない。
ジャイアンツをワールドシリーズ制覇に導いた2014年のプレーオフでは
驚異的なパフォーマンスを披露。4勝1敗、防御率1・03という好成績で、
52回2/3は同一年におけるプレーオフ史上最長イニングだった。
ロイヤルズとのワールドシリーズは第1戦と第5戦に先発。
第7戦には5回からリリーフ登板して“胴上げ投手”となった(同シリーズMVP)。
ワールドシリーズにはこれまで通算5試合に登板して4勝無敗、防御率0・25。

後の4人は次の通り。

マリアノ・リベラ
アンディ・ペティット
ジョン・スモルツ
サンディ・コーファックス

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すいません!
2日分です。

1972年12月10日

アメリカン・リーグは、3年の試験的に指名打者制を
満場一致で可決し、根本的な変化を受け入れます。
次の年の4月にヤンキースのロン・ブラムバーグは
最初の指名打者として、3打席で適時打を記録しました。

ロン・ブラムバーグ

★プチトリビア

この指名打者にもタイトルが1973年から制定されて
最初の受賞者は、オーランド・セペダ(ボストン・レッドソックス)で
通称「ベイビー・ブル」のプエルトリカン。
1967年には、ナ・リーグ初の満票でMVPでした。

1965年12月9日

シンシナチ・レッズは、ボルチモア・オリオールズの
ミルト・パパス投手とジャック・ボールドシュン投手
ディック・シンプソン外野手とフランク・ロビンソン外野手を
トレードします。
レッズGMのビル・デゥィットはロビンソンを峠を過ぎたと
確信しトレードしたものの、将来殿堂入りの彼は、
1966年にア・リーグの三冠王をとり、オリオールズを
ワールド・チャンピオンに導きました。

フランク・ロビンソン

★プチトリビア

放出された66年シーズンのロビンソンは、打率.316、49本塁打、
122打点、122得点、出塁率.415、長打率.637が
すべて1位の六冠王で史上初の両リーグでMVPを受賞しました。

◆今日の気になった出来事

ボストン・レッドソックスからフリーエージェントとなった上原浩治投手が、
今季のワールドシリーズ王者シカゴ・カブスと1年450万ドル(約5億1,000万円)で
契約合意したことが分かった。

これはカブスの地元紙『シカゴ・サン・タイムズ』が現地8日付で報じたもの。
なお、カブスは先日にカンザスシティ・ロイヤルズのクローザーだった
ウェード・デービス投手もトレードで獲得している。

41歳の上原は今季、50試合に登板して2勝3敗7セーブ、防御率3.45という成績だった。

★今日のオススメ!


ドジャース 野茂英雄 1995年度 第66回 オールスター フォト Tシャツ Lee グレー

野茂氏が1995年度のオールスターに出場したのを記念に作られたTシャツ。
当時はマイク・ピアッツァ氏やバリー・ボンズ氏といった
レジェンドプレーヤーも多く出場しており、
そんな中で先発出場した野茂氏はまさに日本の誇りでしたね!
メーカーはなんとあの有名なLee。縫製や着心地も抜群の一枚です!
オススメ度★★★★★

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1939年12月8日

ヤンキースの伝説的人物のルー・ゲーリックは、
野球殿堂に選ばれます。
後に「ルー・ゲーリック病」といわれるようになった
筋萎縮性側索硬化症が彼の壮大なキャリアを終わらせる
ことになった数ヵ月後に発表されました。
1年半後、病は彼の命を奪いました。

ルー・ゲーリック

★プチトリビア

彼の背番号4は、同年史上初の永久欠番となりました。
2130試合連続出場を果たした「アイアン・ホース」が、
類稀な気病で亡くなるとは。。。。
「オールセンチュリー・チーム」には、B・ルースを上回る
票を集めるなど、今でも記憶に残る名選手です。

◆今日の気になった出来事

いよいよ本格的にスタートしたメジャーのストーブリーグ。
現地時間7日(日本時間8日)にも、大きな動きがあった。

投手の目玉とされていたアロルディス・チャプマンが、ヤンキースと契約合意。
MLB公式サイト『MLB.com』ほか各メディアが速報で伝えており、
契約額は5年総額8600万ドル(約97億5000万円)に上るという。

“キューバ旋風”のFA市場。
野手の目玉であるヨエニス・セスペデスは早々にメッツと再契約で合意していたが、
もうひとりの目玉であるチャプマンには引き続き注目が集まっていた。

今シーズンはヤンキースに加入も、シーズン途中でカブスに移籍。
両チームで守護神として活躍し、カブスでは108年ぶり世界一の原動力となった。

さらに7月の試合では自己最速となる105.1マイル(約169キロ)を計測するなど、
進化を続ける最速左腕。
復帰の形となるヤンキースでどんな活躍を見せてくれるのか。
今から来季がたのしみだ。

★今日のオススメ!


レッドソックス デービッド・ オルティス 引退記念 ゴールデン ディスプレイケース付き サインボール

今季限りで現役引退を表明しているデービッド・オルティス選手の記念アイテム。
引退記念ロゴ付きのディスプレイケースに入った貴重なサイン入りボール。
現役最強の指名打者との呼び声も高く、"ビッグ・パピ"の愛称で親しまれた名選手の
メモリアルな一品。
インテリアとして家やオフィスに飾るのもおすすめです。
オススメ度★★★★★

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1947年12月7日

将来殿堂入りのジョニー・ベンチが
オクラホマ・シティーで誕生します。
ベンチは、1967年に19歳で大リーグデビュー
今までで最も偉大なオールラウンド捕手でしょう。
シンシナチでの17年間でベンチはMVP2回、
ゴールドグラブ賞10回をとり、レッズを2回の世界一に
導きました。

ジョニー・ベンチ

★プチトリビア

他に新人王、本塁打王2回、打点王3回、
オールスター14回もとりました。
また、片手捕球を考えたのもベンチです。

◆今日の気になった出来事

ボストン・レッドソックスは6日、シカゴ・ホワイトソックスから
トレードでクリス・セール投手を獲得した。

レッドソックスは、セールを迎え入れるかわりに、ヨアン・モンカダ内野手、
マイケル・コペック投手、ルイス・バサビ外野手、ビクター・ディアス投手の
若手有望株4選手を放出している。

セールの加入により、すでにア・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたリック・ポーセロや
元サイ・ヤング投手のデビッド・プライスを抱えるレッドソックスの強力な先発陣は、
さらに厚みが増すことになった。

27歳の左腕セールは、ホワイトソックスで通算228試合に登板し、
74勝50敗、防御率3.00、1244奪三振の数字を残している。

一方、21歳のモンカダはMLB屈指の才能と評価されながらも、
今年はわずか8試合の出場で、打率2割1分1厘と苦しいルーキーシーズンを送った。

★今日のオススメ!


レッドソックス ダイアモンド コレクション ダグアウト ライトウェイトジャケット ネイビー/レッド

選手がベンチで着るダッグアウトジャケット。
保温性能が高く、ロングTシャツにジャケットを
羽織るだけでも適度の暖かさが保たれ、
体温調整がしやすいジャケットです。
海外でも入手が困難な貴重なアイテムです。
オススメ度★★★★★( STARTER!)

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1955年12月6日

ピッツバーグ・パイレーツの伝説的人物の
ホーナス・ワグナーが81歳で亡くなります。
大リーグ史上最も偉大な遊撃手であると考えられた
「フライング・ダッチマン」は、生涯打率.327、
21年のキャリアで722盗塁を記録しました。
1936年に殿堂入りが発表されたときの
最初の5人の内の一人でした。

ホーナス・ワグナー

★プチトリビア

3420安打、643二塁打、252三塁打、1733打点
で首位打者8回、最多安打2回、打点王5回、盗塁王5回の
名選手でした。

◆今日の気になった出来事

ナショナルズからFAとなっていたマーク・メランソン投手が、
ジャイアンツとMLBリリーバー史上最高額となる4年総額6200万ドル
(約70億円)で契約したとMLB公式サイトが報じている。

記事によると、今季のストーブリーグの目玉の一人だったメランソンは、
まず契約ボーナスとして2000万ドル(約22億7000万円)を手にするという。
年俸は、2017年シーズンが400万ドル(約2億2700万円)、18年シーズンは
1000万ドル(約11億3600万円)。

18年シーズン終了後には、メランソンが契約を破棄してFAになれる
オプトアウトの権利が組み込まれたという。
メランソンが残留を決めた場合は、19、20年シーズンはそれぞれ1400万ドル
(約15億9000万円)を手にするという変則的な契約で、契約ボーナスも含めた
年俸の1年平均は1550万ドル(約17億6000万円)となった。

メランソンの契約は、年俸総額と1年平均年俸のいずれも、リリーバー史上最高額に。
これまでの最高年俸総額は、ジョナサン・パペルボン投手が12年にフィリーズと
結んだ4年総額5000万ドル(約56億8000万円)。

また、1年平均では、歴代最多セーブ記録(652)を持つマリアノ・リベラが
08〜10年シーズンの3年総額4500万ドル(約51億1000万円)で手にした1500万ドル
(約17億円)が抑え投手としてのメジャー最高額だった。

★今日のオススメ!


カブス 2016 ワールドチャンピオン記念 ブリッツ プルオーバー パーカー

シカゴ・カブスが悲願のワールドシリーズ制覇!!
108年ぶりの優勝を祝したメモリアルなアイテムは、コレクションにも最適!
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1990年12月5日

サンディエゴ・パドレスは、爆弾トレードでロベルト・アロマー
二塁手とジョー・カーター外野手をトロント・ブルージェイズの
フレッド・マグリフ一塁手とトニー・フェルナンデス遊撃手を
交換します。
関係したすべてのプレーヤーが上手く運んだが、アロマーと
カーターの加入は、1992、93年の連続世界一に大きな
貢献を果たしました。

ロベルト・アロマー

★プチトリビア

90年代前半がブルージェイズの黄金時代。
ドミニカン・コネクションといわれ、中南米選手をスカウトし
中心選手に育て、カナダに世界一をもたらしました。

◆今日の気になった出来事

米球界でオフシーズンの恒例行事でもある「ウインターミーティング」が、
12月5日(日本時間6日)からスタートしました。
「ミーティング」という英語を日本語に訳すと「会議」となってしまうため、
何かと、机を挟んだ肩苦しい「大会議」のような印象を与えてしまいますが、
実際にはかなり異なります。

このウインターミーティングには、実にさまざまな野球関係者が集まります。

コミッショナーをはじめ機構側のトップ、各球団の首脳陣、監督らが
一同に介するのは当然ですが、それ以外にも代理人だけでなく、
野球ビジネスに携わる数千人が、それぞれの思惑を持って会場に詰め掛けます。

毎年、会場となるのは、巨大なリゾート系のホテル、または
コンベンションセンターを持つ施設です。
というのも、国連のように全員が集い、議論を交わすような会議場ではなく、
各球団はそれぞれ広いスイートルームを拠点に、他球団とのトレードや
代理人との交渉を進めていきます。つまり、会場としては一同に介していながら、
それらの動向は「公」にされることもなく、水面下で静かに進行します。

多忙な球団のGMとなると、食事もほぼルームサービスのみ。
ホテルのフロントでのチェックイン、チェックアウト以外は姿を見かけないほど、
極めて多忙な日々を過ごすと言われています。

その一方で、野球界で就職を求める人材のための「ジョブ・フェアー」や
「ワークショップ」、野球に関する商品を展示、販売する
「トレード・ショー」など、グラウンド以外でのビジネスフォーラムも、
随時開催されています。

スーツ姿の「就活生」もいれば、ラフなスタイルの代理人、
新外国人をリサーチする日本球団関係者、さらに情報収集に躍起となる報道陣など…。
実に、多様な人種、職種の人間が、会場中に散らばっているのが、
ウインターミーティングです。

ただ、期間中には、大物のFA移籍や大型トレードが成立するのが、
ここ数年の恒例になっています。
クリスマスをはじめ、年末年始のホリデーシーズンまでに、
ある程度の「仕事納め」をしておきたいのは、米球界内でも同じこと。

このミーティングを境に、一気に市場が動くのではないでしょうか。

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90年代後半に発売されたアイテム。
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1914年12月4日

新しく発足したフェデラル・リーグのシカゴ・ホエールズは
将来殿堂入りのウォルター・ジョンソンと3年6万ドルで
契約します。
フェデラルリーグは、莫大な給料によってエディー・プランクや
チーフ・ベンダーら大リーグのスターを引き抜いたが、
ジョンソンはワシントン・セネタースへ戻り、
ホエールズでは投げることはありませんでした。

ウォルター・ジョンソン

★プチトリビア

フェデラル・リーグは、第三の大リーグとして1914年に発足。
8球団でスタートしたが、第一次世界大戦の影響で選手不足もあり、
1915年限りで消滅。わずか2年間と短命でした。

◆今日の気になった出来事

ヒューストン・アストロズが現地3日、テキサス・レンジャーズから
フリーエージェントとなっていたカルロス・ベルトランと
1年契約に合意したことがわかった。

現時点で正式に発表されていないが、関係者の話によると、
年俸は1,600万ドル(約18億2,000万円)になるという。
また、アストロズは今オフ、球宴7度選出のブライアン・マキャン捕手、
ジョシュ・レディック外野手らを獲得するなど、非常に活発な動きをみせている。
さらに先日、青木宣親外野手とも1年契約で合意した。

来年4月に40歳になるベルトランは今季、ニューヨーク・ヤンキースと
レンジャーズで計151試合に出場し、打率.295、29本塁打、93打点と
衰え知らずの活躍を披露。
メジャー19年間通算で打率.281、421本塁打、1,536打点を記録しており、
オールスター9度、シルバースラッガー賞2度、ゴールドグラブ賞3度の実績を誇っている。

なお、同選手は2004年途中からシーズン終了までアストロズに所属しており、
23ホーマーを放つなどチームのプレーオフ進出に貢献した。

★今日のオススメ!


アストロズ オーセンティック オンフィールド プレミア ジャケット ネイビー

選手が実際に使用するものと同仕様のオーセンティックモデル。
チームカラーでカラーリング、チームロゴとワードマークを配置した、
チームのファンにはたまらないデザイン!
軽量で保温性に優れ、寒い季節に重宝するジャケットです!
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1969年12月3日

カンザスシティ・ロイヤルズは、歴史上ベストなトレードの
ひとつとして、エイモス・オーティス外野手とボブ・ジョンソン
投手を取る為に、ジャーニーマンのジョー・フォイ三塁手を
ニューヨーク・メッツに放出します。
オーティスは、14年間で5回のオールスター出場と
チームの5回のプレーオフ出場に貢献しました。

エイモス・オーティス

★プチトリビア

盗塁王1回、ゴールドグラブ3回もすべてロイヤルズに
移籍してからのものです。
走攻守の3拍子そろった好選手で、70年には、33盗塁で
失敗は2回だけということもありました。

◆今日の気になった出来事

年俸調停の権利を持つ選手へ来季の契約を提示する期限だった現地2日、
WASがベン・リビア外野手にオファーを出さなかったことを発表。

このためリビアはノンテンダー・フリーエージェントとなった。

28歳のリビアは、フィラデルフィア・フィリーズと
トロント・ブルージェイズに所属した昨季こそ打率3割以上をマークしたものの、
今季は103試合の出場で打率.217、2本塁打、24打点、14盗塁と極度の不振に陥っていた。
メジャー7年間の通算成績は打率.285、6本塁打、178打点、190盗塁。

年俸調停となった場合、リビアは年俸600万ドル(約6億8,000万円)
以上が予想されていた。
なお、調停の権利を持つ選手でナショナルズがオファーを
出さなかったのはリビアのみで、ダニー・エスピノザ遊撃手、ブライス・ハーパー外野手、
アンソニー・レンドン三塁手、タナー・ロアーク投手らには契約を提示している。

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すいません!
2日分です。

1971年12月2日

大リーグで30人が動く8件のトレードが行われました。
一番大きいものは、ボルチモア・オリオールズが、
ドイル・アレキサンダーを連れてくる為に、ロサンジェルス
ドジャースにスター外野手のフランク・ロビンソンを出します。
ロビンソンを獲得した後にドジャースは、トミー・ジョンを取る為に
ディック・アレン一塁手をホワイトソックスに出しました。

フランク・ロビンソン

★プチトリビア

ロビンソンが動いたトレードは、6人が移動する大きなものでした。

1965年12月1日

カンザスシティ・アスレチックスは、クリーブランド・インディアンスから
マイナー・リーガーのジョー・ルディーを再獲得します。
ルディー・は、複数回のオールスターとゴールドグラブ賞を獲得し
1972年から74年のアスレチックスのワールドチャンピオン時の
中心選手となり、多くの貢献をしました。

ジョー・ルディー

★プチトリビア

真摯なプレイで皆の信頼を得ていた。
通算200本塁打以下で満塁本塁打が12本の最多記録もあります。

◆今日の気になった出来事

米国のNBCスポーツは11月30日、青木宣親外野手が
保有権を獲得していたアストロズとの契約に合意したと報じた。
青木は年俸調停権を保持していたが、これを回避して
単年550万ドル(約6億2800万円)で契約。

今季所属したマリナーズからウエーバーにかけられ、
ア軍と来季年俸交渉を進めていた。

ア軍は今季首位打者のアルテューベ、元DeNAのグリエルら
主力に右打者が多かったが、今オフにヤンキースとのトレードでマキャン、
ドジャースからFAのレディックと左の強打者を次々と獲得。
ここに青木も加わり、打線のバランスが向上した。
守備は左翼を守ることが予想される。

青木はア軍について「(投打が)かみ合えば優勝を狙える」と
好印象を口にしていた。

今季マリナーズでは118試合で打率・283。
メジャー通算・353を記録する出塁率への評価は高い。
メジャー6年目の来季は、日本野手最多5球団目となる
新天地で残り35本に迫った日米通算2000安打を狙う。

★今日のオススメ!


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