今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?

1967年11月15日

将来、殿堂入りのカール・ヤストレムスキーは、
アメリカン・リーグMVPを受賞しました。
ボストンの外野手は、打率.326、44本塁打、121打点で
三冠王に輝きましたが、投票で1票の1位票だけが取れませんでした。
その1票は、ミネソタのセザール・トバルに入りました。

ール・ヤストレムスキー

★プチトリビア

この1967年のヤストレムスキーの三冠王は、
現時点で最後の三冠王となっています。
通算3419安打、452本塁打、オールスター18回の
ボストンのスーパースターでした。

◆今日の気になった出来事

★今日のオススメ!


Baseball Digest [US] November - December 2017 (単号)

特集1は、AWARD WINNER
特集2は、2017ROOKIE ALL−STAR TEAM
オススメ度★★★★★(全編英語です!)

______________________________

すいません!2日分です!

1973年11月14日

オークランドの強打の外野手、レジー・ジャクソンは
アメリカン・リーグMVPに輝きました。
将来、殿堂入りのジャクソンは、32本塁打、117打点、
99得点をマークし、パワーでアスレチックスを2年連続の
ワールドチャンピオンに導きました。

レジー・ジャクソン

★プチトリビア

レジーは、ワールドシリーズでも29打数9安打、1本塁打、
1三塁打、3二塁打、6打点でMVPに輝きました。

1979年11月13日

ピッツバーグのウイリー・スタージェルとセントルイスの
キース・ヘルナンデスはナ・リーグMVP投票で同数となり、
二人が選ばれます。
ヘルナンデスは打率.344でリーグ1位、スタージェルは
32本塁打とパイレーツをワールド・チャンピオンに導くために
リーダーシップをとりました。

ウイリー・スタージェル

★プチトリビア

この年の39歳でのMVPは史上最高齢で、
さらにプレーオフ、ワールドシリーズでもMVPになり、
史上初で唯一の年間3つのMVP受賞者となりました。

◆今日の気になった出来事

全米野球担当記者協会の投票による米大リーグ2017年シーズンの
新人王が13日に発表され、ア・リーグはニューヨーク・ヤンキースの
アーロン・ジャッジ、ナ・リーグはロサンゼルス・ドジャースの
一塁手コディ・ベリンジャーがともに満票で選出された。

25歳のジャッジは今季のレギュラーシーズンで52本塁打を記録し、
マーク・マグワイア氏が打ち立てた新人の年間最多本塁打記録を
更新するなど輝かしい活躍をみせ、ヤンキースでは
1996年のデレク・ジーター氏以来となる受賞を果たした。

本拠地での年間本塁打数でもベーブ・ルース氏を超えて
ヤンキースの球団記録を樹立したジャッジは、
今季128得点に加えて114打点を記録したほか、
7月に米マイアミで開催されたMLBオールスターゲーム2017の
本塁打競争でも優勝した。

一方、ナ・リーグで選出された22歳のベリンジャーは、
キャリア1年目で39本塁打の活躍をみせた一方で、
三振数では今月ヒューストン・アストロズとの
ワールドシリーズで喫した17個を含め、
ポストシーズンでは史上最多となる合計28個という
不名誉な記録もつくった。

新人王が両リーグとも満票で決まるのは、1997年以来4度目。

★今日のオススメ!


Baseball Digest [US] November - December 2017 (単号)

特集1は、AWARD WINNER
特集2は、2017ROOKIE ALL−STAR TEAM
オススメ度★★★★★(全編英語です!)

_______________________________

1920年11月12日

ブラックソックス・ギャンブルスキャンダルが起きた後に
大リーグのオーナー達は、満場一致でケネソー・マウンテン・
ランディス連邦判事を初代コミッショナーに選びました。
ランディスは、関わった選手全員を永久追放処分にして、
球界の秩序を取り戻し、オールスター・ゲームや栄誉殿堂などで
球界の人気を押し上げる事をサポートしました。

ケネソー・マウンテン・ランディス

★プチトリビア

フェデラル・リーグによる独占禁止法違反の申し立てに関わり、
20年に絶対的な権限を付与されてコミッショナーになった。
「疑わしきは罰する」姿勢で下した処分だったが、
一部には、恣意的(しいてき)で不公平だったという声もあった。
また、黒人選手の大リーグ入りを拒否し続けた、という話もある。

◆今日の気になった出来事

今オフのトレード移籍が濃厚と言われるマーリンズ主砲ジャンカルロ・スタントン外野手。

今オフから新オーナーが誕生したマーリンズでは、元ヤンキースのデレク・ジーター氏
が最高経営責任者(CEO)に就任し、チーム再建に取りかかっている。

その一環として、来季以降の年俸総額を大幅に減らす方針で、
10年総額2億9500万ドル(約334億8500万円)の契約を残すスタントンのトレードが最重要課題。

天文学的な高年俸がトレードの障害となりそうだが、米報道によれば
フィリーズ、ジャイアンツ、カージナルス、レッドソックスの4球団が獲得に興味。
その中でも、レッドソックスとの交渉が「熱を帯びてきそうだ」という。
地元紙「マイアミ・ヘラルド」電子版が伝えている。

ボストンに新たなスラッガーが誕生するかもしれない。
レッドソックス不動の大砲だったデービッド・オルティス氏は昨季限りで現役を引退。
ベッツ、ボガーツなどチームには能力の高い若手選手が台頭しているが、
通算541本塁打を放ったオルティス氏の代役は現れないままだ。
そのため、今季レッドソックスのチーム本塁打数はア・リーグ最下位、
30球団中27位の168本にとどまった。

この得点力不足を解消するため、ドンブロウスキー強化担当責任者は、
今オフは大砲の獲得を明言している。
さらに、資金に糸目をつけることなく、ぜいたく税の上限を越える用意があることも公言。
こういった背景もあり、球界関係者はレッドソックスはスタントン獲得に
「間違いなく参戦する」と話しているという。

スタントンの大型契約には全球団に対するトレード拒否権も付帯しているが、
レッドソックスならば拒否権が行使されない可能性は高い。

今季本塁打王は日頃から「勝てるチームでプレーしたい」と話しており、
2年連続プレーオフ進出、2000年代に3度世界一に輝いているレッドソックスは、
まさに希望するチームだろう。
さらに、レッドソックス本拠地のフェンウェイパークは打者有利の球場。
記事でも「スタントンがフェンウェイパークでシーズン半分をプレーしたら
何本ホームランが出る? 65? 70? 75?」と、59本塁打放った今年以上の量産を予測している。

レッドソックスのドンブロウスキー強化担当責任者は、昨年ホワイトソックスから
左腕セールを獲得するトレードを成立させた他、前職のタイガースGM時代の2007年には、
マーリンズからミゲル・カブレラを獲得する大トレードを成立させている。
地元紙が「熱を帯びてきそうだ」と伝える2球団の話し合いは、どんな形で決着を見るのだろうか。

★今日のオススメ!


MLB 2018 福袋 30万 (60万円相当)

なんと!破格の30万円福袋!
60万円分が詰まっています!
11/30までのご予約で12/15〜12/25の間で配送日時指定が可能!
クリスマスに間に合うのでプレゼントにもピッタリ!
クーポン券も入ってる最高にお買い得な福袋です!
オススメ度★★★★★(今年最高の買い物!)

_______________________________

すいません!2日分です!

1981年11月11日

ロサンジェルス・ドジャースのフェルナンド・バレンズエラは、
サイヤング賞を受賞する初めての新人投手となります。
スクリューボールの左腕は、奪三振、完封、投球回で
ナショナル・リーグトップとなり、全米野球記者協会の投票で
トム・シーバーをかろうじてかわしました。

フェルナンド・バレンズエラ

★プチトリビア

「フェルナンド・マニア」という言葉を生んだメキシコの怪童。
変則シーズンの短縮日程ながら、13勝をあげ、
8完封、11完投、180奪三振、192.1回の4部門で1位となりました。

1975年11月10日

カンザスシティ・ロイヤルズは、ベテランスラッガー、
ハーモン・キルブリューをリリースし、22年の大リーグキャリアが
終わりました。
大リーグ史上で最も恐れられたパワーヒッターの一人である彼は、
40本塁打以上を8回記録し、通算573本塁打をマークしました。
1984年に殿堂入りを果たしました。

ハーモン・キルブリュー

★プチトリビア

本塁打王に6度輝いたキルブリューは、
「ザ・キラー」と呼ばれたニックネームとは違い、
真面目で、退場は一度もありませんでした。

◆今日の気になった出来事

メジャーリーグ機構は現地9日、各ポジションで
最も打撃に優れた選手が選ばれるシルバースラッガー賞が発表。

今回選出のメンバーで最多受賞となるのは、4回目の選出の
アルテューベとバスター・ポージー捕手(ジャイアンツ)。
またアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)がルーキーでは唯一の受賞となった。

■ア・リーグ
捕手:ゲーリー・サンチェス(ヤンキース)
一塁:エリク・ホスマー(ロイヤルズ)
二塁:ホセ・アルテューベ(アストロズ)
三塁:ホセ・ラミレス(インディアンス)
遊撃:フランシスコ・リンドア(インディアンス)
外野:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
外野:ジャスティン・アップトン(エンゼルス)
外野:ジョージ・スプリンガー(アストロズ)
指名打者:ネルソン・クルーズ(マリナーズ)

■ナ・リーグ
捕手:バスター・ポージー(ジャイアンツ)
一塁:ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)
二塁:ダニエル・マーフィー(ナショナルズ)
三塁:ノーラン・アレナド(ロッキーズ)
遊撃:コリー・シーガー(ドジャース)
外野:ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)
外野:マルセル・オズナ(マーリンズ)
外野:チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)
投手:アダム・ウェインライト(カージナルス)

★今日のオススメ!


MLB 2018 福袋 30万 (60万円相当)

なんと!破格の30万円福袋!
60万円分が詰まっています!
11/30までのご予約で12/15〜12/25の間で配送日時指定が可能!
クリスマスに間に合うのでプレゼントにもピッタリ!
クーポン券も入ってる最高にお買い得な福袋です!
オススメ度★★★★★(今年最高の買い物!)

_______________________________

2日分です

1998年11月9日

殿堂入りの投手、ジム「キャットフィッシュ」ハンターは、
自身がルー・ゲーリック病である事を発表します。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)として知られているこの病は、
脊髄と脳の中の神経を攻撃し、才能を奪い取ります。
ハンターは、1年後に53歳で亡くなりました。

ジム「キャットフィッシュ」ハンター

★プチトリビア

15年間で224勝166敗、アスレチックスで72から74年の
3連覇時のエース。
68年5月8日のMIN戦で完全試合を達成。
75年からはNYYで77,78年の連覇に貢献しました。

1995年11月8日

ロサンジェルスのヒデオ・ノモが、大リーグ史上初となる
日本生まれのプレーヤーがナショナル・リーグ新人王に
輝きました。
ノモは、独特のコークスクリュー・ワインドアップで
打者達を混乱させて、リーグ1位の236奪三振と2位の
防御率2.54をマークしました。

ヒデオ・ノモ

★プチトリビア

デビューの1995年5月2日、
サンスランシスコのキャンドルスティック・パーク。
朝、早起きしてTVを見た記憶があります。
「トルネード」はセンセーショナルでした。

◆今日の気になった出来事

MLB選手会は8日(日本時間9日)、選手間で選ぶ
2017年シーズンの各賞を発表した。

ア・リーグの野手部門は今季ワールドシリーズ王者の
アストロズを牽引したホセ・アルトゥーベ内野手
(打率.346、24本塁打、81打点、32盗塁)、
投手部門は2年連続で18勝(4敗)、防御率2.25の好成績を収めた
インディアンスのコーリー・クルーバー投手、
新人部門には新人史上最多となる52本塁打を放った
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(打率.284、114打点)、
カムバック賞には2年ぶりに復活を遂げ、キャリア最多38本塁打85打点を
マークしたロイヤルズのマイク・ムスタカス内野手が選出された。

一方、ナ・リーグでは野手部門に本塁打、打点の2冠に輝いた
マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手(打率.281、59本塁打、132打点)、
投手部門にナショナルズのマックス・シャーザー投手(16勝6敗、防御率2.51)、
優秀新人賞にドジャースで鮮烈なデビューを飾ったコーディ・ベリンジャー内野手
(打率.267、39本塁打、97打点、10盗塁)、カムバック賞には
33歳で復活を遂げたナショナルズのライアン・ジマーマン内野手
(打率.303、36本塁打、108打点)が選ばれた。

また年間最優秀選手にはアルトゥーベが選ばれた。
同選手は今季4年連続で200安打以上を記録し、2年連続3度目の
首位打者にも輝いている。

★今日のオススメ!


アストロズ 2017 ワールドシリーズ 優勝記念 フェイバリット フルジップ パーカー ネイビー

ヒューストン・アストロズの
2017ワールドシリーズ優勝記念アイテム!
アストロズファンならぜひとも手に入れたいメモリアルアイテム!
2017ワールドシリーズ優勝の栄光をいつまでも記憶に留めておくための逸品です!
オススメ度★★★★★( マジェスティック/Majestic !)

__________________________

すいません!
2日分です。

1967年11月7日

セントルイス・カージナルスの一塁手、オーランド・セペダは、
満票でナ・リーグMVPを獲得した二人目の選手になりました。
「ベイビー・ブル」は打率.325、25本塁打、111打点をマーク、
カージナルスを優勝に導きました。
1936年に殿堂入りしたカール・ハッベルが満票でのナ・リーグMVPの
第一号でした。

オーランド・セペダ

★プチトリビア

36年のハッベルは、26勝6敗、防御率2.31で
16連勝でシーズンを終えたことがポイントだったんでしょうか。

1984年11月6日

デトロイトのウィリー・ヘルナンデスは、同じシーズンにMVPと
サイヤング賞を唯一リリーフ投手で受賞したローリー・フィンガースに
次いでダブル受賞者となりました。
ヘルナンデスは、32セーブをマークし、ワールドシリーズでは
ブルペンの主役となりました。

ウィリー・ヘルナンデス

★プチトリビア

その昔は、ギレルモ・ヘルナンデスといっていたが、
77年のカブスをスタートに83年途中でフィリーズへ移籍し、
84年からタイガースへ移籍した。
この年は、80試合に登板して防御率1.92と一気にブレイクしました。

◆今日の気になった出来事

現地6日、ベテランズ委員会が選出する2018年の
野球殿堂入り候補者が発表され、近代部門(1970〜1987年が対象)では
マイアミ・マーリンズのドン・マッティングリー監督ら10人が名を連ねた。

ベテランズ委員会による殿堂選出は、全米野球記者協会(BBWAA)の
投票で選出から漏れた野球関係者が対象となっている。

近代部門の候補者はマッティングリー監督のほか、スティーブ・ガービー氏、
トミー・ジョン氏、ジャック・モリス氏、デール・マーフィー氏、
デーブ・パーカー氏、テッド・シモンズ氏、ルイス・ティアント氏、
アラン・トランメル氏ら往年の名選手9人と、選手会のリーダーとして
功績を残したマービン・ミラー氏の合計10人となっている。

★今日のオススメ!


MLB 2018 福袋 1万5千 (3万円相当)

セレクションで人気No.1の定番福袋!
2018年福袋が早くも登場!
11/30までのご予約で12/15〜12/25の間で配送日時指定が可能!
クリスマスに間に合うのでプレゼントにもピッタリ!
クーポン券も入ってる最高にお買い得な福袋です!
オススメ度★★★★★(予約!)

__________________________

1976年11月5日

オークランド・アスレチックスは、ピッツバーグ・パイレーツとの間で
マニー・サンギーエン捕手と10万ドルとチャック・タナー監督を交換
という異常なトレードをします。
サンギーエンは、1シーズンのみオークランドでプレーし、
ピッツバーグに戻りました。
タナーは、パイレーツの監督として、
1979年にワールドチャンピオンとなりました。

チャック・タナー

★プチトリビア

名将といわれているタナーですが、
通算1352勝1381敗の勝率.495。
ワールドシリーズ制覇とリーグ優勝は、79年の一度だけです。

◆今日の気になった出来事

ボストン・レッドソックスは現地4日、ティム・ハイヤーズ氏を
新打撃コーチに、アンディ・バーケット氏を新アシスタント打撃コーチに任命した。

46歳のハイヤーズ氏は過去2シーズン、ロサンゼルス・ドジャースの
アシスタント打撃コーチを務めていた。
またレッドソックスでは、2009年から2012年までをエリアスカウトとして、
そして2013年から2015年まではマイナーリーグでの打撃指導を務めた経験を持つ。

マイナーリーグで8シーズン監督を歴任してきた経験を持つ
43歳のバーケット氏は、2015年にはマイアミ・マーリンズで、
そして2016年にはピッツバーク・パイレーツでマイナーリーグでの
アシスタント打撃コーチを務めていた。

ヒューストン・アストロズのベンチコーチとしてワールドシリーズ制覇に貢献した
アレックス・コーラ新監督のもと、新体制を敷くレッドソックス。
これでベンチコーチを含む5人のコーチの入れ替えが実施されたこととなった。

★今日のオススメ!


【壁掛】イチロー(MLB マーリンズ)(2018カレンダー)

2018年は、MIAではないので、
貴重な一品になります。
オススメ度★★★★★(レア!)

__________________________

1959年11月4日

シカゴ・カブスの遊撃手アーニー・バンクスは、2年連続の
ナショナルリーグMVPを受賞する最初のプレーヤーになります。
将来、殿堂入りのバンクスは、自己ベストの打率.304、45本塁打、
143打点で勝率.500以下のチームから初めてMVPになりました。

アーニー・バンクス

★プチトリビア

バンクスは、19年間で512本塁打、1636打点をマーク。
「ミスター・カブ」として人気があったが、一度もポストシーズンの
出場が出来なかった事が残念である。

◆今日の気になった出来事

米大リーグはワールドシリーズの陰で、
すでに5人の新監督が発表された。

レッドソックスのアレックス・コーラとメッツのミッキー・キャラウェー、
フィリーズのゲーブ・キャプラー(2005年に巨人在籍)は、
3人とも42歳。
マーリンズのイチローより2歳年下だ。

「ここ数年で監督に求められる資質が大きく変わってきている。
まず、さまざまなデータへの対応力。そして強いリーダーシップより
重視されているのが、コミュニケーション能力だ」とはベテランの米記者。

WSに進出したドジャースのデーブ・ロバーツは45歳、
アストロズのAJ・ヒンチも43歳だ。

近年の大リーグでは、あらゆるプレーが数値化されている。
監督には勝負師の勘よりも、膨大なデータを迅速に取捨選択して
采配に生かすことが求められている。

選手も、昔のようなワンマンスタイルではついてこない。
各自に起用方針を伝え、出場機会などで不満が募らないよう配慮。
言葉や文化が違ってもチームとして団結させる手腕も必要だ。

このポストシーズン中には、ナショナルズのダスティ・ベイカー(68)、
レッドソックスのジョン・ファレル(55)両監督が退任。
地区連覇を果たした2人でさえ、若返りの波を避けられなかった。

注目はヤンキースの選択だ。
開幕前に苦戦を予想されていた今季、アーロン・ジャッジら若手を育て
5年ぶりのリーグ優勝決定シリーズに導いたジョー・ジラルディ監督(53)
との契約を更新せず、退任を発表。10年ぶりの監督交代を決めた。

かつて日本ハムと米ロイヤルズを率い、今季は韓国のSKで監督を務めた
トレイ・ヒルマンは有力候補の1人だが、すでに54歳。

ヤ軍の松井秀喜GM特別アドバイザーの方が、
43歳と年齢的には現在の潮流に合致しているが…。

★今日のオススメ!


マリナーズ イチロー 25 カード ボックスセット

イチローがMIAからFAに。
マリナーズ イチロー選手のカードボックスセット。
25枚入りのカードボックスセット。
ボーナスのコメモラティブカード付き。
入手困難な超レアカードです。
オススメ度★★★★★(アッパーデック/Upper Deck)

__________________________

1918年11月3日

将来、殿堂入りのボブ・フェラーが、
アイオワ州バンメーターで誕生します。
フェラーは、1936年に17歳で大リーグデビュー、
最もハードな投手の一人としてすぐに有名になります。
クリーブランド・インディアンスでの18年のキャリアで
「目にも止まらぬロバート」は266試合で勝利し、
3回のノーヒッターを記録しました。

ボブ・フェラー

★プチトリビア

フェラーといえば、豪速球ですが、
意外にも「スライダー」の開発者であり、
晩年は、この新球で三振の山を築きました。

◆今日の気になった出来事

アストロズの球団史上初となるワールドシリーズ制覇で
幕を閉じた今年のメジャーリーグ。

しかし、米国のブックメーカー「ボバダ」では早くも
来季優勝チームのオッズが発表されており、6倍でアストロズが1番人気。
そして、今季は惜しくもワールドシリーズ制覇を逃したドジャースが
6・5倍で2番人気となっている。

ヤンキースは12倍で、レッドソックス、カブスと並び5番人気。
マーリンズは、レッズ、ツインズ、アスレチックス、パイレーツと
並び67倍となっている。

オッズ一覧は以下。

アストロズ:6倍
ドジャース:6・5倍
インディアンス:8・5倍
ナショナルズ:11倍
ヤンキース、レッドソックス、カブス:12倍

メッツ、カージナルス:23倍
ダイヤモンドバックス、ブルージェイズ:29倍
マリナーズ、ブルワーズ、レイズ:34倍
ロッキーズ、ジャイアンツ:41倍
ブレーブス、オリオールズ、ホワイトソックス、
ロイヤルズ、エンゼルス、レンジャーズ:51倍

レッズ、マーリンズ、ツインズ、アスレチックス、
パイレーツ:67倍
フィリーズ:76倍
タイガース、パドレス:101倍

★今日のオススメ!


2018MLBウォールカレンダー

チーム、各プレーヤー、スタジアムなど各種あります。
全編英語です。
オススメ度★★★★★(予約品!)

__________________________

すいません!2日分です!

1995年11月2日

ニューヨーク・ヤンキースは、人気のあった
バック・ショーウォーターに変えて、ジョー・トーレを新しい監督に据えます。
しかし、トーレの監督成績が894勝1003敗であることに論争が起きますが、
すぐにワールドシリーズを制することで、ニューヨークのファンを説き伏せます。

ジョー・トーレ

★プチトリビア

プレーヤーとしては、9度のオールスター、
同じ年に首位打者、打点王、MVPを受賞した名選手だったが、
監督としての力量には「?」がついていた。
しかし、第31代監督にトーレを持ってきたスタインブレナー・オーナーには、
眼力があったというべきだろうか。

1962年11月1日

ヒューストン・コルト45’sは、アマチュア自由契約選手として
19歳のジョー・モーガン二塁手と契約します。
モーガンは、1963年にヒューストンで大リーグデビューし、
後に、シンシナチのビッグレッドマシンのメンバーとなりました。
22年のキャリアを終わらせた時、モーガンは得点、四球、盗塁で
歴代1位になっていました。

ジョー・モーガン(左)とソニー・ジャクソン

★プチトリビア

独特のグリップを回す動作から、快打を連発。
175cmの小さな体から長打あり、小技ありのプロフェッショナル。
1975,76年の連続MVPを受賞しています。

◆今日の気になった出来事

  第7戦までもつれこんだ2017年のワールドシリーズ。
ドジャー・スタジアムで行われた最終戦はアストロズが勝利を収め、
悲願のワールドチャンピオンに輝いた。

28年ぶりの優勝を目指したドジャースと、
初優勝を目指したアストロズの顔合わせ。

現地ではリーグ優勝決定シリーズも最終戦までもつれる
激戦を勝ち抜いたアストロズの勢いは認められつつも、
地力で勝るメジャー最高勝率のドジャースが有利という見立てが多かった。

そんななか、アストロズのワールドシリーズ制覇を
「3年も前から予想していた雑誌があった」ことが現地で話題になっている。

なんとその予想をした雑誌というのは、アメリカで最もメジャーな
スポーツ週刊誌として知られる『スポーツ・イラストレイテッド』
(以下、SI誌)だった。

当時は「全米からバカにされた」
SI誌は2014年6月30日号でまさかの特集を組み、大きな反響を集める。
それが「2017年ワールドシリーズ王者はアストロズ」というもので、
表紙には当時有望株だったジョージ・スプリンガーが抜擢された。

しかし、その“大きな反響”の多くは批判と嘲笑だった。
なにせ当時のアストロズといえば弱小チームとして知られており、
前年は51勝111敗で地区最下位。

雑誌が発売された2014年も4年連続100敗をなんとか回避する
70勝92敗という成績で地区4位に終わっており、記事を執筆した
ベン・ライター氏も「全米中からバカにされた」と当時のことを振り返っている。

それが翌2015年に86勝76敗で実に7年ぶりのシーズン勝ち越しを果たすと、
今季は球団史上初の100勝超えとなる101勝で地区優勝。
一気にワールドチャンピオンまで登りつめた。

しかも、その特集で表紙に抜擢したスプリンガーは
ワールドシリーズで5本塁打を放つ大暴れを見せてシリーズMVPを受賞。
誰もが考えていなかったシリーズ制覇を当てただけでなく、
本格化前の有望株をピックアップしてMVPまで当ててしまったこともあって
「予言者がいるぞ!」と大きな話題となっている。

★今日のオススメ!


アストロズ 2017 ワールドシリーズ 優勝記念 ロッカールーム パーカー

祝!ワールドチャンピオン!
MLBワールドシリーズ2017を見事制覇したチームにのみ
生産される優勝記念ロッカールームアイテム。
試合後のセレモニーやメディア出演の際に
選手が着用するオーセンティックコレクションアイテムです。
オススメ度★★★★★(マジェスティック/Majestic!)

_________________________