今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?

1919年1月31日

ジャッキー・ロビンソンがジョージア州カイロで誕生します。
20世紀で最初のアフリカ系アメリカ人として大リーグで
プレーしたロビンソンは最初の数年間は極度の侮辱行為と
憎悪に耐えなければなりませんでした。
しかし、彼の勇気と引き起こすプレーによって彼はヒーローとなり
全ての人種のドアを開放しました。

ジャッキー・ロビンソン

★プチトリビア

当時のニグロ・リーグのスターはサッチェル・ペイジ、
ジョシュ・ギブソンがいたがブランチ・リッキーは若さと
強靭な精神力を持ったロビンソンを選んだといわれています。
リッキーの眼は正しかったと言えるでしょう。

◆今日の気になった出来事

動きが非常に遅くなっている今オフの米国の移籍市場。
いよいよスプリング・トレーニングが開催される
2月を迎えようとしている。

今回の遅れの要因として、各球団が来オフに備えて
今オフの補強を控えていること、名物代理人のスコット・ボラス氏が
好条件を引き出すために契約を先延ばしにしていることなどが
上げられているが、選手間でも今オフの移籍の遅さは反感を買っているようだ。

ワシントンの放送局「CBS・DC」では30日(日本時間31日)付で
特集を掲載し、今オフの動きの遅さに対し、選手による
ストライキが実施される可能性があることを報じた。

ロサンゼルス・ドジャースのケンリー・ジャンセン投手は
ファン感謝祭で今オフの動きの遅さについて「ストライキを行い、
今回の問題をしっかりと修正すべきだ。労働組合と共に
この問題に対処する必要がある」と話し、注目選手の去就すらも
決まっていない現状を問題視した。

現在、米国でストライキは24年間実施されていないが、
1994年8月から1995年2月まで232日間行われたスポーツ史上最長の
ストライキでは「サラリーキャップ制度」の導入が問題となり、
同年はシーズンが途中で打ち切られてワールドシリーズも行われず、
米国で伝説的な存在となっているベーブ・ルースの
生誕100周年にストライキ続行という事態を危惧した
当時のビル・クリントン大統領自らが調停に乗り出すなど大問題となった。

米国では2002年にも労使協定が上手くまとまらずストライキの危機を迎えるなど、
経営者側と選手会は対立を繰り返してきた。
今回も経営者側の方針で選手の所属先などが脅かされていることもあり、
選手会が今オフの問題に本腰を入れる可能性もあるようだ。

同記事では「新労使協定が制定されてから1年でのストライキは
恐ろしい展開を招く可能性もある」と危惧しており、現段階では
所属先が決まっていない選手たちによるスプリング・トレーニングの
開催をスト回避の方法として支持している。

今オフの動きの遅さは選手からも反感を買っている事象なだけに、
今後何らかの動きを見せる可能性が高そうだ。

★今日のオススメ!


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LADvsNYYのシリーズ。
第6戦で、NYYのレジー・ジャクソンが
3打席連続の初球ホームランの離れ業を見せ、
シリーズMVPを獲得し、「ミスター・オクトーバー」が誕生。
4勝2敗でNYYが21回目のワールドチャンピオンとなった。
オススメ度★★★★★(輸入盤、全編英語! )

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1978年1月30日

コミッショナーのボーウィ・キューンは、オークランド・アスレチックスの
バイダ・ブルーとシンシナチ・レッズのデイブ・リバリング一塁手プラス
175万ドルのトレードをキャンセルにします。
アスレチックスが適正な補償を受け取らないと言う事で、
キューンはトレードをやり押すように進言します。
結局、アスレチックスはブルーを7選手とジャイアンツ間でトレードし、
ポール・ブレア外野手と交換でリバリングを再取得しました。

バイダ・ブルー

★プチトリビア

ブルーは70年代を代表する左腕投手。
71年に24勝で8完封、防御率1.82、301奪三振で
史上最年少でMVPとサイヤング賞をダブル受賞しました。

◆今日の気になった出来事

米大リーグ機構は29日、インディアンスが2019年から
マスコット「チーフ・ワフー」のユニホームのロゴを外すと発表した。

アメリカ先住民をモチーフにしたロゴは1940年代から
使用されているが、差別にあたるとの声が根強くあり、
MLBと球団で使用の是非を議論してきた。

マンフレッド・コミッショナーは「ロゴに長年の愛着を持つファンもいる中、
『グラウンドにふさわしくない』という私の意見に球団が合意した」と説明した。

インディアンスは球団公式サイトで、本拠地クリーブランドの
イニシャル「C」をモチーフにした新しいロゴを考案する
可能性に触れた一方、チーム名は変更しないとしている。

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このロゴも見られなくなります(残念!)。
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すいません!2日分です!

1971年1月29日

ピッツバーグ・パイレーツは、マッティ・アルー外野手と
ジョージ・ブルネット投手を出しセントルイス・カージナルスの
ネリー・ブライルズ投手とビック・ダバリーヨ外野手を
交換で獲得します。
新戦力は1971年のワールドシリーズで重要な働きを
します。
第5戦でブライルズはボルチモア・オリオールズから勝利し
ダバリーヨは代打の切り札としてカギになりました。

マッティ・アルー

★プチトリビア

ダバリーヨは70年から代打として君臨して、通算96本の
代打安打を記録しました。
ブライルズは、あのボブ・ギブソンの代役で14勝して台頭。
歌が得意で試合開始前の国歌を歌った事があるらしい。

1958年1月28日

ブルックリン・ドジャースの捕手ロイ・キャンパネラは、
早朝の自動車事故で麻痺を起こし、見事なキャリアを
終わらせます。
ドジャースでの10シーズンで242本塁打を記録し
3回のナショナル・リーグMVPに輝きました。
大リーグでのキャリアに先駆けて、カンパネラは
ニグロ・リーグのボルチモア・エリート・ジャイアンツでも
主役でした。

ロイ・キャンパネラ

★プチトリビア

捕手で3回のMVPは、ヤンキースのヨギ・ベラがいるが
ベラは19年のキャリアで3回。
キャンパネラのすごさがわかりますよね。

◆今日の気になった出来事

日本ハムからポスティングシステムでエンゼルスに移籍した
大谷翔平投手が、MLB公式サイトの若手有望株格付けコーナー
「MLBパイプライン」の最新ランキングで1位に選出された。

スカウトや球団幹部の声を基に作成されており、
部門別では「右投手」で1位、「外野手」で4位と、
投打ともに高く評価された。

担当したMLB公式サイトの記者は、大谷を「何でもできる」と高く評価。

メジャーでは、すべての能力を兼ね備えた野手を「5ツールプレーヤー」
と呼ぶが、二刀流右腕については「10ツールプレーヤー」と表現している。

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NYYで剛球リリーバーとして活躍。
84年は、SDで球団史上初のリーグ制覇に貢献しました。
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1982年1月27日

シカゴ・カブスは、フィラデルフィア・フィリーズから
イバン・ディヘイスース遊撃手と交換で、
ライン・サンドバーグとラリー・ボーワを獲得します。
サンドバーグは1984年にナ・リーグMVPに輝き、
次の10年間で9度のゴールドグラブ賞に輝き、
このトレードはカブスにとって最良のものとされています。

ライン・サンドバーグ

★プチトリビア

94年に一度引退したサンドバーグは、96年に復帰。
25本塁打、92打点と見事なカムバックだった。
2005年の殿堂に選ばれ、背番号「23」は永久欠番になりました。

◆今日の気になった出来事

今オフは、メジャー史上でもかつてないほど
動きの少ないFA市場となっているが、その状況に
一番激怒しているのがスーパーエージェントと呼ばれる辣腕代理人、
スコット・ボラス氏だ。
今オフはお抱え選手のうち、FA上位にランクされる
10人以上の選手が1月下旬になっても契約を結ぶことができていない。

J・D・マルティネス外野手(ダイヤモンドバックスFA)、
ジェーク・アリエタ投手(カブスFA)、エリク・ホズマー内野手
(ロイヤルズFA)らがそうで、特にマルティネスは
昨季45本塁打を放ってダイヤモンドバックスのプレーオフ進出に貢献し、
FAランキングのトップ3に入る大物だが、争奪戦はまるで起こらず、
これまで獲得に興味を示していると伝えられたのがレッドソックスくらいだ。

ボラス氏は、新進気鋭の米スポーツメディア「アスレテック」のインタビューで
「MLB球界は(ブラックソックス・スキャンダルが起こったとき)、
試合にわざと負けたヤツらを追放した。我々は今回も、勝とうとしない球団、

そんな、メジャー史上最も忌まわしい八百長事件と比べるのはさすがに
どうかと思うが、ここ最近のメジャーには勝つよりも、
ドラフト全体1位の指名権を欲しがる球団があるように見えてしまうのも事実だ。

つい最近、マリナーズのジェリー・ディポトGMも
「ワールドシリーズ制覇を争うより、ドラフト全体1位指名権を争う方が
厳しい戦いになっている、ということもいえる」などと冗談交じりに口走っている。

ドラフト全体1位指名権は、前年のシーズンで最も多く負けた球団が
獲得することができるため、あえて勝ちにいっていないという疑惑が
出てくるのも無理はない。

しかし、これまではシーズン終盤で負けが込んできたチームが
ドラフト指名権獲得競争にシフトする例はあっただろうが、
シーズン開幕どころかまだオフシーズンの段階からシフトしてしまう球団は、
まずなかったのではないか。

ボラス氏は憤りを隠さず「我々は、チームを支えてくれるファンに、
数年後に勝ちますからと言って、勝負を放棄していいのか。
それはベースボールに対する冒涜(ぼうとく)である」と徹底批判。
同氏の主張がすべて正しいかは別として、この指摘が
現在のメジャー球界で問題化しつつあるのは確かだ。

★今日のオススメ!


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ランディ・ジョンソン、ノーラン・ライアン、
ロジャー・クレメンス、ペドロ・マルチネスらが
インタビューを交えて凄さを語ります。
マリアーノ・リベラ、エリック・ガニエらリリーフ投手も
入っています。
オススメ度★★★★★(すべて英語です!)

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1962年1月26日

ニューヨーク・ヤンキースのスター、ロジャー・マリスと
ミッキー・マントルは、映画「Safe at Home」の出演
契約をします。
この映画は1961年のマリスの記録破りの61本塁打のあとで
マリスとマントルをスターにし、エースのホワイティ・フォードと
ラルフ・ハウク監督を売り込むことになります。

ロジャー・マリス

★プチトリビア

激動の時代を生きたマリス。
必ずしも新記録は祝福されず、球界からも異論の声が出たほど。
新記録には、ごちゃごちゃいわず祝いましょう!

◆今日の気になった出来事

ブルワーズが25日(日本時間26日)、大型補強を敢行した。
複数の米メディアが報じた。

マーリンズとの交換トレードでクリスチャン・イエリチ外野手を獲得。
マ軍には4選手が移る。
26歳と若いイエリチは昨季、打率2割8分2厘、18本塁打、
81打点を記録した。

また、ロイヤルズからFAとなっていたロレンゾ・ケイン外野手とも
5年総額8000万ドル(87億7000万円)で契約合意に達したという。
31歳のケインは15年のロイヤルズのワールドシリーズ制覇に貢献。
昨季は155試合出場し、打率3割、15本塁打、49打点、26盗塁だった。

マーリンズは昨季メジャートップ59本塁打のG・スタントン、
3度の盗塁王を受賞したD・ゴードン、昨季37本塁打、
124打点のM・オズナをトレードで放出。
正捕手、J・T・リアルミュートやヤンキースから
トレードで移ったS・カストロ内野手もトレード志願したとされ、
チーム崩壊の危機となっている。

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1945年1月25日

ラリー・マクフェイル、ダン・トッピング、デル・ウェブは、
前オーナーのジェイコブ・ルーパートから280万ドルで
ニューヨーク・ヤンキースを購入します。
新しい政権の元でヤンキースは、1947年から1964年まで
に10回のワールドチャンピオンを勝ち取る王朝を築きます。

ラリー・マクフェイル

★プチトリビア

1949年から53年までは前人未踏の5連覇しています。

◆今日の気になった出来事

米国野球殿堂は24日、2018年の殿堂入り選手を発表し、
候補資格獲得1年目のチッパー・ジョーンズ氏とジム・トーミ氏ら
4人が選出されたが、薬物スキャンダルを背負うバリー・ボンズ氏や
ロジャー・クレメンス氏は落選した。

ジョーンズ氏とトーミ氏は、ブラディミール・ゲレーロ氏と
トレバー・ホフマン氏と共に7月29日にニューヨーク州クーパーズタウンで
行われる表彰式典に出席する。

全米野球担当記者協会(BBWAA)が殿堂入り選手を4人選んだのは
1947年、1955年、2015年に続いて4度目。

ジョーンズ氏の得票率97.2パーセントは、MLBの歴史の中でも
際立って高い数字となっている。オールスターに8度選出され、
1999年にはナ・リーグ最優秀選手に輝いたジョーンズ氏は、
ミッキー・マントル氏やエディ・マレー氏に匹敵する
史上最高の両打ち打者の一人とされている。

アトランタ・ブレーブス一筋で19年間プレーしたジョーンズ氏は、
生涯打率.303、通算468本塁打を記録している。

2004年にア・リーグMVPを受賞したゲレーロ氏は、オールスターに9度出場し、
シルバースラッガー賞に8回輝いている。
ゲレーロ氏が放った449本の本塁打は、昨年殿堂入りした
ジェフ・バグウェル氏と並びMLB史上40位となっている。

救援投手のホフマン氏は、ニューヨーク・ヤンキースのレジェンド、
マリアーノ・リベラ氏に次ぐ史上2位の通算601セーブを記録。
サンディエゴ・パドレス時代の16年間でシーズン40セーブ以上を 9度達成している。

オールスター5度出場のトーミ氏は、22年の現役生活で歴代8位の612本塁打を放った。

また、13シーズンを過ごしたクリーブランド・インディアンスでの印象が強いトーミ氏は、
同球団で2度のワールドシリーズ進出を経験。
歴代本塁打数と四球数の両方で10位以内に入っているのはトーミ氏、ボンズ氏、
そしてベーブ・ルース氏の3人だけとなっている。

松井秀喜氏は得票率0・9%(4票)で選出されなかった。
規定の5%に届かず、来年以降の資格を失った。

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1939年1月24日

創世記の大リーグの偉大な打撃人エディ・コリンズ、
ウィーリー・キーラー、ジョージ・シスラーの3人が
栄誉殿堂に選ばれます。
3人とも2800安打以上で通算打率.333以上を記録しました。

エディ・コリンズ ウィーリー・キーラー ジョージ・シスラー

★プチトリビア

コリンズが3315安打、キーラーが2962安打、
シスラーが2812安打を記録しました。

◆今日の気になった出来事

米大リーグ機構は23日(日本時間24日)、
アストロズの元有望株、ジョン・シングルトン内野手(26)に
3度目の薬物規定違反により100試合の出場停止処分を科したと発表した。

シングルトンは14年に3Aで54試合に出場し、
打率・267、14本塁打、43打点と結果を残し、
6月にメジャーデビュー。
将来の正一塁手として5年1000万ドル(約11億円)の契約を結んだ。
19年から3年間は球団オプションで、最終年となる21年の年俸は
1300万ドル(約14億3千万円)に設定されていた。

しかし、メジャー1年目は95試合で打率・168、13本塁打、
44打点を振るわず。
15年は3Aで102試合、打率・254、22本塁打、83打点と
復調の兆しを見せたものの、メジャー再昇格を果たした
6月以降は19試合で打率・191と2度目のチャンスもものにできなかった。

昨季は2Aでプレーし、117試合、打率・205、18本塁打、
62打点だった。

同選手はマイナー時代の12年の6月と12月、2度の
マリファナの陽性反応により50試合の出場停止処分を受けている。
その際に14歳からマリファナを使用していた過去を告白している。

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1979年1月23日

伝説のウィリー・メイズが栄誉殿堂に選ばれます。
「セイ・ヘイ・キッド」は、安打、本塁打、打点の部門で
オールタイム・リーダーであり、432票中409票を取り、
資格初年度で選ばれた14人目となります。
メイズは、ベテランズ委員会選んだウォーレン・ジャイルズと
ハック・ウィルソンとともに8月5日に正式に殿堂入りします。

ウィリー・メイズ

★プチトリビア

メイズは、660本塁打、3283安打、1903打点と
史上最も才能あるオールラウンドプレーヤーといわれています。
もちろん、バリー・ボンズのゴッドファーザーでもあります。

◆今日の気になった出来事

毎年7月に米ニューヨーク州クーパーズタウンで
式典が開かれる野球殿堂の2018年メンバー発表が
24日に近づくなか、過去の薬物スキャンダルを背負う
バリー・ボンズ氏やロジャー・クレメンス氏らはリスト入りに
苦戦が続いている。

MLBの本塁打王であるボンズ氏は、22年間の現役生活で
2001年に樹立したシーズン最多本塁打記録の73本を含めて
歴代1位の762本塁打を放っており、
球界トップの投手として活躍したクレメンス氏は、
キャリア24年間で通算354勝、防御率3.12、合計4672奪三振をマークし、
通算7度のサイ・ヤング賞を誇っている。

クレメンス氏はキャリア晩年に元トレーナーのブライアン・マクナミー氏から
ステロイドを投与されていた疑いが持たれたが、米議会の公聴会で疑惑を否定。
これがうその証言にあたるとして偽証罪に問われたものの、
2012年に無罪評決が下されて審理は無効となった。

一方、ボンズ氏は栄養補助食品会社バルコ社による大規模な
薬物投与に関与したとして個人トレーナーのグレッグ・アンダーソン氏が有罪となり、
自身も2007年に司法妨害罪と偽証罪で起訴されたが、
偽証罪については取り下げられ、司法妨害罪に関しても2015年に覆った。

それにもかかわらず、ともに2013年に野球殿堂の有資格者となった
両氏は全米野球担当記者協会のベテラン記者から殿堂入りに必要な
75パーセントの得票を集めるのに苦戦。
昨年は36.2パーセントだったボンズ氏は現在53.8パーセント、
同37.6パーセントだったクレメンス氏は現時点で54.1パーセントにとどまっている。

野球殿堂の投票ウオッチャーはツイッターで、
今年の投票者の約半数から集めた情報として、クレメンス氏と
ボンズ氏の得票は64パーセント前後に上り、当確ラインに近づいていると投稿。

さらに予想としてはチッパー・ジョーンズ氏を筆頭に、
ジム・トーミ氏、ブラディミール・ゲレーロ氏、エドガー・マルティネスら
野手のほか、救援投手のトレバー・ホフマン氏が当確圏内で、
マイク・ムシーナ氏とカート・シリング氏らが圏外だとしている。

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MLBで印象的な25本塁打を映像で。
輸入盤なので、ご注意を!
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1957年1月22日

「ルック・マガジン」は、将来殿堂入りの
ジャッキー・ロビンソンの引退記事を発表します。
ブルックリン・ドジャースのスターの彼は、12月の
ニューヨーク・ジャイアンツへのトレードの記事が
流れた時点で引退すると決めていました。

ジャッキー・ロビンソン

★プチトリビア

56年のロビンソンは、打率.275、10本塁打、47打点
と精彩なくトレードもいたしかたなかったでしょうか。
通算では、打率.311、MVP、新人王、首位打者、
盗塁王、最高出塁率など、たった10年で輝いていました。

◆今日の気になった出来事

ドジャースからFAとなっているダルビッシュ有投手(31)の獲得に、
ブルワーズが本格参戦していることが20日(日本時間21日)、分かった。
大リーグ関係者が明かした。

既に正式なオファーも出しているという。
動きの遅いFA市場で古巣のドジャースやアストロズ、カブス、
ヤンキースなど6球団で「にらみ合い」が続いてきた争奪戦が、
一気に進展する可能性もある。

昨季、ブ軍はナ・リーグ中地区2位。
地区優勝したカブスには6ゲーム差をつけられ、6年連続で
プレーオフ進出を逃した。
17勝で勝ち頭の右腕デービーズは24歳と経験が浅く、
12勝を挙げたエース格のネルソンは右肩手術のために
今季の前半戦中の復帰が絶望的となっている。
経験豊富な先発陣の柱として、ダルビッシュに白羽の矢を立てた。

ダルビッシュはワールドシリーズでアストロズに敗退後、
「ワールドシリーズに出て活躍したいというのが目標になった」と、
世界一を狙えるチームを移籍先を選ぶ第一条件に挙げた。

ブ軍は投打に若手が成長。
戦力が整いつつあり、ダルビッシュを獲得すれば
球団初の世界一に向け、大きなピースが埋まる。
ブ軍の「本気オファー」に他球団がどう反応するか注目される。

★今日のオススメ!


1995 Dizzy Dean MLB Cooperstown Collection Starting Lineup Figure

1934年にナショナル・リーグ最後の30勝投手となった、
通算1163奪三振の剛球投手でした。
オススメ度★★★★★(Kenner!)

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1938年1月21日

将来、殿堂入りのジョー・ディマジオは、
約3ヶ月続く、契約抵抗をはじめます。
ヤンキースのオーナー、ジェイコブ・ルーパートと
ゼネラルマネージャー、エド・バーローとの会談で
45000ドルを要求し、1年25000ドルの申し出を
拒否します。
抵抗はシーズンが始まって2日後の4月20日まで
続きました。

ジヨー・ディマジオ

★プチトリビア

37年は打率.346、46本塁打、167打点で
わずか2年目で本塁打王に輝いた。
(この成績なら今なら三冠王でないの?)

◆今日の気になった出来事

ツインズは20日(日本時間21日)、今季の傘下マイナー球団のスタッフを発表し、
ルーキーリーグのエリザベストンのコーチに日本人の三好貴士氏を採用した。

神奈川県出身の三好コーチは米独立リーグでプレー後、コーチや監督を歴任。
2015年からはソノマ・ストンパーズに所属し、コーチや監督を務め、
2016年と17年の2季にわたり、最優秀監督賞を受賞している。

ツインズは昨年12月にも、メジャーのアシスタントトレーナーとして、
昨季ダイヤモンドバックス傘下マイナーでトレーナーを務めていた阿部正道氏を招聘した。

★今日のオススメ!


エンゼルス オンフィールド チームアイコン ストリーク フリース パーカー/トレーナー スカーレット

大谷翔平選手の移籍先がエンゼルスに決定!
今一番熱いチームと言っても過言ではない、
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軽量で保温性に優れたTherma Base素材。
普段使いにもぴったりなパーカーで大谷選手を応援しよう!
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1871年1月20日

ナショナル・アソシエーション誕生で、将来殿堂入りの
ハリー・ライトは、ボストン・レッドストッキングスとして
契約します。
2ヵ月後、ナショナル・アソシエーションの9チームは
誕生のシーズンを開始します。

ハリー・ライト

★プチトリビア

1869年にレッドストッキングスをプロ化して、
監督兼選手として全米各地を転戦し、破竹の56連勝を
輝かしい記録を残したが、チームは解散してしまいました。

◆今日の気になった出来事

カブスからフリーエージェントとなり、移籍先が
決まっていない上原浩治投手(42)が20日、
野球教室を行った福島市で、今季メジャーでのプレーを終え
て現役を引退したい意向を示した。
「今のところ今年1年しか考えてない。マイナー(契約)なら辞める」と語った。

現状、上原のもとには米球団からオファーは来ている状況だが
「判を押さなければ意味ない」。
日本での現役続行についても「今のところお誘いもない」と現状を語った。

今年の4月3日で43歳となる。
現役続行が決まれば、日本で10年、
メジャーで10年の20年目に突入する。

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1934年1月19日

コミッショナーのケネソー・マウンテン・ランディスは、
「シューレス」ジョー・ジャクソンの復権を拒絶します。
1919年のワールドシリーズでの八百長に関わった
8人は、彼らの生存中には決して追放は解かれません。

「シューレス」ジョー・ジャクソン

★プチトリビア

ジャクソンは、19年のシリーズで打率.375、6打点を
あげています。そのために彼は関与していないのでは。。。
という声があったのも事実です。
ちなみに生涯打率は.356です。
「Say,it ain’t so,Joe(ウソだといってよ、ジョー)」は
有名な言葉です。(悲しい。。。)

◆今日の気になった出来事

エンゼルス大谷の同僚でア・リーグMVPを2度受賞した
マイク・トラウト外野手(26)が、今季メジャーの
最高年俸選手になる可能性が濃厚だと、
18日付のUSAトゥデー電子版が伝えた。

トラウトの今季年俸は3408万3000ドル(約39億2000万円)で、
昨季の年俸約2000万ドルから大幅に増額する。
昨季のメジャー最高年俸は3300万ドル(約38億円)の
ドジャース先発左腕クレイトン・カーショー(29)で、
カーショーは今季3323万8000ドル(約38億2000万円)と、
トラウトを1億円下回る。

今季はFAの大物選手が多数まだ未契約だが、
トラウトの年俸を超える契約は成立しないとみられている。

★今日のオススメ!


Starting Lineup 1996 Series MLB Cooperstown Collection Joe Morgan

大リーグ史上最高の二塁手といわれるモーガン。
通算2517安打、689盗塁。
1990年に殿堂入り。
オススメ度★★★★★(Kenner)

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1969年1月18日

ワシントン・セネタースは、殿堂入りの
テッド・ウィリアムスを新監督に指名します。
前ボストンのスーパースターは、1シーズン7万5千ドルの
5年契約でサインします。
ウィリアムスの指揮の元、1968年の65勝96敗から
1969年は球団記録となる86勝76敗の成績を収めました。

テッド・ウィリアムス

★プチトリビア

結局72年まで4年間、監督を勤め273勝364敗。
勝率.429で打撃の神様も監督では陽の目をみませんでした。

◆今日の気になった出来事

米大リーグ機構は17日、各球団の春季キャンプの開始日を発表した。

日本ハムから移籍した大谷翔平投手が所属するエンゼルスの投手と
捕手は2月14日にアリゾナ州テンピでキャンプイン。
野手は同19日から合流する。

ヤンキースの田中将大、ドジャースの前田健太、
マーリンズの田沢純一各投手のほか、オリックスから
ダイヤモンドバックスに移籍した平野佳寿、西武からパドレスに移った
牧田和久両投手も2月14日からの練習開始となる。

岩隈久志投手が招待選手として参加するマリナーズの投手陣は
同15日にキャンプインする。

★今日のオススメ!


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1977年1月17日

カンザスシティ・ロイヤルズは、18年のベテラン、
トミー・デービスをリリース(解雇)します。
1962年にデービスは驚異的な153打点を記録し
(1998年まで誰も記録出来ず)
2度の首位打者に輝いたデービスは、生涯打率を
.294で終わりました。

トミー・デービス

★プチトリビア

62年は打率.346、230安打、153打点の3つでタイトル。
ドジャースで59年にデビュー以来、10球団目が
ロイヤルズで事実上の引退となりました。

◆今日の気になった出来事

米大リーグの公式サイトは16日、マーリンズから
フリーエージェントとなり移籍先が決まっていないイチローが、
メジャー球団からのオファーがなければ日本球界に戻る可能性が
あると伝えた。
代理人のジョン・ボッグス氏が明らかにしたという。

ボッグス氏によると、古巣のマリナーズやパドレスが
獲得に乗り出すことに期待していたが交渉は不調に終わり、
可能性があるとみていたメッツやレッズは、
新たに外野手を獲得したり、移籍を見込んでいた選手が
残留したりでまとまらなかった。

ボッグス氏は、日本復帰について「そうなるとは思いたくない。
どこかの大リーグ球団が、イチローがチームにとって
大きな強みになることに気付くという希望を持っている」と述べた。
今後もさらに交渉を進める考えで、6球団ほど候補はあるとしている。

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1974年1月16日

前ニューヨーク・ヤンキースのミッキー・マントルと
ホワイティ・フォードが栄誉殿堂に選ばれます。
パワフルなマントルはMVPを3回、通算536本塁打
を残しました。
フォードは、「チェアマン・オブ・ザ・ボード(会長)」という
ニックネームで通算236勝とワールドシリーズで10勝の
大記録を残しました。
二人は15年間チームメイトでした。

ミッキー・マントル

★プチトリビア

フォードは通算勝率.690でヤンキースの黄金時代を
支えた頭脳派のサウスポーで決して高くない上背から
多彩な球種と度胸満点のハートで勝ち星をあげました。

◆今日の気になった出来事

ジャイアンツは、パイレーツとのトレードで
アンドリュー・マカチェン外野手(31)を獲得した。
MLB公式サイトが15日、報じた。

パイレーツは交換要員として、若手有望株2人を獲得した。

マカチェンは2013年のナショナル・リーグ最優秀選手(MVP)。
昨季は打率2割7分9厘、28本塁打、88打点を記録した。

同選手は2009年からパイレーツ一筋。球団を代表するスター選手だった。

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1982年、83年に連続MVPをとったデール・マーフィー。
それまでに8人が連続MVPを受賞しています。
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