今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?


1990年7月31日

将来殿堂入りのテキサス・レンジャースの
ノーラン・ライアンがキャリア通算300勝を達成しました。
前回の挑戦では、マイルストン達成を失敗していた43歳のライアンは、
11−3でミルウォーキー・ブリューワーズを破りました。
ライアンは、ポール・モリター、ロビン・ヨーント、ゲーリー・シェフィールド、
デイブ・パーカーのラインアップに対して、7回2/3を1失点で抑えました。

ノーラン・ライアン

★プチトリビア

モリターが3319安打、ヨーントが3142安打、パーカーが2712安打、
シェフィールドは現DETのシェフィールドというそうそうたるメンバーを
抑えての300勝到達でした。

◆今日の気になった出来事

エンゼルスは30日、レギュラーのイアン・キンスラー二塁手(36)を
レッドソックスへトレードした。
マーティン・マルドナド捕手に続く主力選手の放出となった。
チームはア・リーグ西地区で首位から12.5ゲーム差の4位に沈んでおり、
ポストシーズン進出は厳しい状況となっている。

キンスラーは今季91試合に出場し、打率2割3分9厘、13本塁打、32打点。
レッドソックスは金銭も得て、交換要員としてマイナーの2投手を放出した。

大リーグでは31日にウエーバー公示なしで選手をトレードできる期限を迎える。
(記録は30日現在)。 

★今日のオススメ!


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1959年7月30日

ウィリー・マッコビーは、印象的な大リーグ・デビューを
サンフランシスコ・ジャイアンツで行います。
若いスラッガーは、将来殿堂入りのフィラデルフィア・フィリーズの
ロビン・ロバーツから4打数4安打、2三塁打を記録します。
マッコビーは、ほんの52試合出場でしたが、最終的に
ナショナル・リーグ新人王を勝ち取ります。

ウィリー・マッコビー

★プチトリビア

「ストレッチ」のニックネームを持つマッコビー。
物静かな温厚な性格でSFでは、人気者でした。
通算本塁打521で、満塁本塁打18は、歴代2位の記録です。

◆今日の気になった出来事

インディアンスはここ3登板連続で白星がなく2連敗中だった
先発のコリー・クルーバーが、初回に連打のあとの内野ゴロの間に
1点を失ったものの、その後は安定感を取り戻し、打たせて取るピッチングで
8回途中まで94球を投げて被安打5、奪三振5、与四球1、失点1の好投。

打線は16安打8得点でエースを援護し、クルーバーは今季13勝目(6敗)をマークした。

1対1の同点で迎えた2回表にメルキー・カブレラの1号ソロなどで
2点を勝ち越したインディアンスは、その後もヨンダー・アロンゾや
エドウィン・エンカーナシオンの一発などで着実に加点。
敵地でのタイガース3連戦を2勝1敗で勝ち越した。

オールスター前最後の登板で8回途中6失点、オールスター後初登板で4回7失点(自責点3)と
精彩を欠くピッチングを続いていたクルーバーだが、ようやく本来の安定したピッチングが戻ってきた。

5月最後の登板を最後に2ケタ奪三振は記録しておらず、この試合でも奪三振は5つどまりだったが、
スライダーやシンカーを駆使して凡打の山を築き、8回途中まで1失点。

テリー・フランコーナ監督は「良いピッチングだったね。徐々に本来の姿に戻りつつあるよ」
とエースの好投に目を細めた。
チームは貯金を再び2ケタとし、2位ツインズとのゲーム差は9に広がった。
この先、「地区優勝ロード」を走っていくうえで、エースの復調は心強い限りだろう。

★今日のオススメ!


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1968年7月29日

ワシントン・セネタースのロン・ハンセンは、
単独のトリプル・プレーを完成させました。
41年ぶりで史上8人目になります。
走者1,2塁で、クリーブランドのジョー・アズキューの打球は
ハンセンの右側へ。
ハンセンは、ライナーをつかみ2塁を踏んで、デイブ・ネルソンを
封殺、ベースに滑り込んできたロシア・スナイダーにタッチして
完成させました。

ロン・ハンセン

★プチトリビア

ハンセンは、守備の上手い遊撃手で、最多捕殺4回、最多併殺3回。
1968年のオフにホワイトソックスからセネターズへ移籍したが、
この記録の3日後にホワイトソックスへ出戻りとなりました。

◆今日の気になった出来事

アストロズのホセ・アルテューベ内野手が28日(日本時間29日)、
右膝痛のため10日間の故障者リスト(DL)に入った。

アルテューベは25日(同26日)のロッキーズ戦で、右膝に違和感を訴え途中交代。
次戦となった27日(同28日)のレンジャーズ戦は欠場していた。

アストロズは正遊撃のコレアも戦線離脱中で、チームの顔である二遊間コンビが、
揃って戦列を離れる緊急事態となった。

アルテューベ離脱後、スタメン二塁には2試合連続でユーティリティープレイヤーの
ゴンザレスが起用されたが、昨シーズン打率.303、23本塁打、90打点をマークした
スイッチヒッターは、2試合連続で3打数無安打。
今季通算でも打率.230、6本塁打、38打点と不振に陥っている。

アルテューベは昨季のア・リーグMVPで、3度の首位打者に輝いている好打者。
今季も104試合に出場し打率.329、9本塁打、46打点と活躍していた。

チームは低迷中のレンジャーズに2戦連続で敗れ、この3連敗中はすべて3得点以下。
同地区2位のマリナーズも連敗中で、依然5ゲーム差で地区首位の座をキープしているものの、
主力復帰までは苦戦が続きそうだ。

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すいません!2日分です。

1994年7月28日

テキサス・レンジャースのケニー・ロジャースが、
カリフォルニア・エンジェルスに対してパーフェクト・ゲームを
達成します。
ベテラン左腕は、8奪三振をとり、近代野球史上11人目の
記録をボールパーク・アット・アーリントンで4−0で勝利します。

ケニー・ロジャース

★プチトリビア

ロジャースは、1982年ドラフト39位でレンジャース入り。
大リーグに昇格したのが89年。
92年までは、中継ぎ投手だった。
先発には93年に転向し、いきなり16勝し、転向2年目の快挙でした。
96年からは、NYY−OAK−NYM−TEX−MIN−TEXと渡り歩き、
06年は、DETでオールスターでも先発しました。
息の長い投手です。

1968年7月27日

デトロイト・タイガースのデニー・マクレインは、
ボルチモア・オリオールズを9−0でシャットアウトして
シーズン20勝目をあげます。
マクレインは、最終的には驚異の31勝をあげて、
現時点で最後の30勝投手であります。
アメリカン・リーグのサイヤング賞を勝ち取ります。

デニー・マクレイン

★プチトリビア

68年のマクレインは、31勝、勝率.838、28完投、336投球回の
4部門で1位となり、満票でMVPとサイヤングのダブル受賞でした。
しかも、翌69年も24勝と9完封が1位で2年連続のサイヤング賞に
輝きました。
が、70年からは、転落の一途をたどり、72年にわずか28歳で引退。
その後も、事業に失敗したり、コカインの密輸に関わり、収監もされました。
どんなときでも、自分を見失ってはいけないという見本ですね。(苦笑)

◆今日の気になった出来事

エンゼルス大谷翔平投手(24)が今日27日(日本時間28日
午前11時7分開始)からマリナーズとの3連戦に臨む。

同カードは今季5度目、今月だけで3度目となり、
互いに知り尽くした同士の対戦。
敵の先発マウンドに上がるのは、元西武の
左腕ウェード・ルブラン(33)で、同投手にとっては
今季3度目のエンゼルス戦登板だ。

大谷は6月11日のルブラン先発試合はスタメンを外れたが、
今月3日の試合では故障者リストから復帰し「6番DH」で
約1カ月ぶりに試合に出場。
4打数無安打、3三振に終わったが「自分の体感としては
全然いける感じだった」と、感触は良さそうだった。

ルブランは今季ここまで20試合に登板し、6勝1敗、防御率3・44。
その働きが評価され、来季の契約延長と22年までの契約選択権が
与えられたことが今月3日に発表された。
ルブランの前回登板は20日のホワイトソックス戦で、7回を4安打1失点、
10奪三振と快投。
前日26日のホワイトソックス戦で16安打、12得点と
打線が爆発したエンゼルスが、好調な左腕をどう攻略していくか注目される。

★今日のオススメ!


エンゼルス 大谷翔平 ワッペン/パッチ ストライク プレーヤー

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1948年7月26日

ベイブ・ルースが公の場に最後の姿を表します。
咽頭癌の前ヤンキースの偉大な選手は、「ベイブ・ルース
物語」の映画初日を訪れました。
3週間後、ルースは病気に負けて、53歳で亡くなります。

ベイブ・ルース

★プチトリビア

黄金期のヤンキースを支えたルースとゲーリック。
ルースの本塁打は、高い放物線を描いてスタンドインするが、
ゲーリックのそれは、鋭いライナーで突き刺さる、と形容されます。
ある時、それはそれは高いフライを打ち上げた。
なんとか内野手が取った時、ルースは3塁へ達していた、ほど
高く上がったらしい。
その高さがおよそ210フィート(約64m)といわれ、
アストロドームの天井の高さを決める ものさしとなったというのは有名な話です。

◆今日の気になった出来事

エンゼルスはマイク・トラウト、アルバート・プーホルス、
大谷翔平のスター選手トリオが初めてのアーチ共演。

トラウトが2本塁打を含む3安打4打点をマークするなど、
4本塁打を含む14安打11得点の猛攻をホワイトソックス投手陣に浴びせ、
本拠地でのホワイトソックス3連戦の被スイープを回避した。

初回にトラウトの27号ソロで先制したエンゼルスは、
2回裏にプーホルスが17号ソロを放ち、5回裏には大谷の9号2ランなどで一挙4得点。
続く6回裏にはトラウトの28号3ランなどでさらに5点を追加し、一気に試合を決めた。
エンゼルス先発のタイラー・スキャッグスは6回9奪三振2失点(自責点1)の好投で8勝目(6敗)。
ホワイトソックスは先発のジェームス・シールズが3本塁打を浴びるなど4回6失点と打ち込まれ、
12敗目(4勝)を喫した。

エンゼルスのマイク・ソーシア監督は「見ていて楽しかったね」と
スター選手トリオのアーチ共演を振り返った。
プーホルスの一発は通算631号となり、ケン・グリフィーJr.をかわして歴代単独6位に浮上。

また、トラウトは通算13度目の1試合複数本塁打となった。
エンゼルスは直近6試合で1勝5敗、合計23得点(うち14得点は唯一勝利したアストロズ戦のもの)と
得点力に陥っていたため、ソーシアは大谷を2番に挙げ、アンドレルトン・シモンズを
6番に回すことを決断。

大谷が9号2ランを放てば、シモンズも2安打1打点と活躍し、
打順変更が功を奏した形となった。
「2番には慣れていない」と話していた大谷だが、3回裏の第2打席では
四球を選んでトラウトに打順を回すなど、繋ぎ役としてもしっかり機能。
今後は「攻撃的2番打者」として起用されるケースが増えるかもしれない。

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1966年7月25日

前ボストン・レッドソックスの偉大な打者、テッド・ウィリアムスと
伝説的監督のケーシー・ステンゲルは、栄誉殿堂入りします。
ウィリアムスは「大リーグでプレーすることが出来なかった
黒人リーグの選手にも殿堂入りを考えるべきだ」という
印象的なスピーチをしました。
5年後、殿堂は彼のスピーチを受け、サッチェル・ペイジを
殿堂入りに選びました。

テッド・ウィリアムス

★プチトリビア

黒人リーグの投手代表がペイジなら、
打者の代表はジョシュ・ギブソンでしょう。
”800本塁打を打った男”といわれ、LADで活躍した
ロイ・キャンパネラ(MVP3回)が「走攻守の全てで私以上。
飛距離はルース以上、確実性はテッド・ウィリアムス以上」
と言い切る、ギブソンという男を見てみたかった。
1972年に殿堂入りを果たしています。

◆今日の気になった出来事

ヤンキースの田中将大がレイズ打線をわずか3安打に封じ、
昨年4月27日(現地時間)のレッドソックス戦以来となる完封勝利をマーク。

初回から打者12人をパーフェクトに抑えるなど安定感抜群のピッチングを展開し、
105球(うち74球がストライク)で9イニングを投げ抜いた。
9奪三振は4月28日(現地時間)のエンゼルス戦と並ぶ今季最多の数字であり、
完投は通算6度目、完封は通算3度目。

今季は15先発で7イニング以上を投げた試合が1度もなく、
無失点に抑えた試合はゼロ、クオリティ・スタートも7度だけと
「らしくない」ピッチングが続いていたが、
圧巻の完封劇で完全復活を印象付けた。

ヤンキースは初回にディディ・グレゴリアスのショートゴロの間に
ブレット・ガードナーが生還して先制。
5回表にはオースティン・ロマインのサードゴロの間に2点目を奪い、
7回表にロマインの犠牲フライ、9回表にニール・ウォーカーのタイムリーで
それぞれ1点を追加した。

不安定なピッチングが続いていた印象のある田中だが、
最後に黒星を喫したのは4月17日(現地時間)のマーリンズ戦であり、
そこから12先発連続で負けなし(6勝0敗)を継続中。

また、今季ホームでは5先発で2勝2敗、防御率4.30に終わっているものの、
アウェイでは11先発で防御率4.00ながら6勝0敗と、
こちらでも負けなしを継続している。
首位レッドソックス追撃に田中の力は不可欠なだけに、
今後もこの試合のような快投が続くことを期待したい。

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すいません!2日分です。

1983年7月24日

カンザスシティ・ロイヤルズとニューヨーク・ヤンキースは、
ヤンキー・スタジアムで有名な「パインタール・ゲーム」をします。
ジョージ・ブレットがグース・ゴセージから2ラン・ホームランを
打ち、5−4とロイヤルズがリードした数分後、
主審のティム・マクレランドが、バットにパインタールを塗りすぎている
ということで、ブレットをルール・アウトの判定をします。
アメリカン・リーグ会長のリー・マクフェイルは、
後にこの決定を覆します。

パインタール・ゲーム

★プチトリビア

結局、4日後に「ホームランは有効、8月18日に試合再開」という
決定がマクフェイルよりくだされました。
パインタールを18インチ以上塗る事は違反であると、
1976年に加えられたが、違反はアウトであるということは
明記されていなかった。
元々、このルールはボールが汚れて、頻繁に交換をするのを
防ぐ目的で制定された為でした。

1962年7月23日

ジャッキー・ロビンソン、ボブ・フェラー、エド・ラウシュ、
伝説的監督のビル・マケクニーが栄誉殿堂入りします。
ロビンソンは、20世紀の最初の黒人大リーガーであり、
また、クーパースタウンに選ばれた最初のアフリカ系
アメリカ人でもあります。

ジャッキー・ロビンソン

★プチトリビア

ロビンソンは知らない人はいないと思いますので
ボブ・フェラーは、「火の玉」といわれたファーストボールで
ノーヒッター3回、通算266勝、2581奪三振。
エド・ラウシュは、創世記の大リーグで通算2376安打、
通算打率.323、首位打者2回の安打製造機。
ビル・マケクニーは、25年間の監督生活で1896勝
勝率.524、世界一2度、リーグ優勝4回の名将です。

◆今日の気になった出来事

日本時間7月24日、2018年レギュラーシーズン第17週
(現地時間7月19日〜7月22日が対象)の週間MVPが発表され、
アメリカン・リーグはルーグネッド・オドーア(レンジャーズ)、
ナショナル・リーグはマット・カーペンター(カージナルス)が選出された。

オドーアは打率.615(13打数8安打)、1本塁打、3打点、OPS1.418の好成績をマークし、
2016年9月以来自身3度目の週間MVP選出となった。
「調子が良くなっていると感じている」と語るオドーアは、
オールスター明けのインディアンス3連戦で3安打、2安打、3安打と
3試合連続マルチヒットを記録。
最終戦では7号本塁打を含む3安打3打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。
前半戦終了時に.239だった打率はあっという間に.259まで上昇しており、
前半戦の不振を挽回する活躍が今後も期待される。

一方のカーペンターは打率.529(17打数9安打)、6本塁打、10打点、OPS2.325と爆発し、
2016年6月以来自身3度目となる週間MVPに選出された。
ダブルヘッダーを含むカブス5連戦の最終戦でノーアーチに終わり、
連続本塁打は6試合でストップしてしまったものの、現地時間7月20日の
カブス戦では6回までに5本の長打(二塁打2本と本塁打3本)を放つ史上初の快挙を達成。
カブス5連戦で6本のアーチを架け、文句なしの週間MVP選出となった。

データサイト「FanGraphs」によると、第17週終了時点でのWAR4.2は
ナ・リーグの野手ではトップの数字。
現地時間5月16日以降、打率.347、22本塁打、OPS1.192という
驚異的な数字をマークしているカーペンターの勢いがどこまで続くか注目だ。

★今日のオススメ!


エンゼルス 大谷翔平 ワッペン/パッチ ロングボール プレーヤー

バッターとピッチャーの二刀流で活躍する大谷選手の
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すいません!2日分です。

1989年7月22日

ナショナル・ベースボール・ホール・オブ・フェイムと
博物館は、ニューヨーク市クーパースタウンで50周年記念
と加盟式典を行います。
ジョニー・ベンチ、カール・ヤストレムスキー、レッド・シェーンディーンスト、
審判のアル・バーリックが殿堂図書館の前で加盟スピーチを行いました。

ジョニー・ベンチ

★プチトリビア

ホール・オブ・フェイムが最初に決められたのは、1936年。
第一回のメンバーには、タイ・カッブ、ウォルター・ジョンソン、
クリスティー・マシューソン、ベイブ・ルース、ホーナス・ワグナーの
5人が選ばれました。

1969年7月21日

大リーグは、オールスター・ゲームで
「ナショナル・パスタイム」の100周年を記念の祝宴を行います。
祝宴の行事は、オール・タイム・チームの予告と「偉大なオール・
タイム・プレーヤー」にベイブ・ルースを、「偉大な現役プレーヤー」
にジョー・ディマジオを選出した事を発表しました。

ベイブ・ルース

★プチトリビア

オールセンチュリー・チームが発表されて、ものすごいメンバーが
名を連ねています。

◆今日の気になった出来事

後半戦初戦を白星で飾ったアストロズは連勝目指し、エンゼルス3連戦の2戦目を迎えた。

今試合ではエースのジャスティン・バーランダーが得意のエンゼルス相手に
6回無失点の好投。
打線でもジョージ・スプリンガーに満塁弾が飛び出すなど相手をシャットアウトした。

初回のバーランダーは2奪三振を含む3者凡退スタートを切ると続く2回には
1死一・二塁のピンチを迎えても全く動じず、後続を連続三振に仕留めて無失点投球を続けた。
4回には1死一塁から大谷翔平にライトへのツーベースを浴びるもここはエースの投球、
この場面でも得点を許さず6回無失点、11奪三振の成績を残した。

バーランダーを援護したい打線は2-0で迎えた6回、先頭のジョシュ・レディックが
エンゼルス2番手、ホゼ・アルバレスからソロ弾を放って加点すると
続くマーウィン・ゴンザレスのヒットなどで満塁のチャンスをつくると
スプリンガーが3番手のノエ・ラミレスのカーブをグランドスラムとして
この回で一挙5得点と勝利を決定的にした。

敗れたエンゼルスは先発のニック・トロピアーノが5回2失点、
大谷も2本のツーベースと活躍をみせるもチームの得点にはつながらず
チームは連敗スタートとなった。

★今日のオススメ!


エンゼルス 大谷翔平 選手着用 バッティング プラクティス ユニフォーム/ジャージ レッド

エンゼルス大谷翔平選手の選手着用バッティングプラクティスユニフォーム!
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1916年7月20日

ニューヨーク・ジャイアンツは、将来殿堂入りの
クリスティー・マシューソンを5人の一人として
シンシナチ・レッズにトレードします。
マシューソンは、ジャイアンツで372勝をあげ、
あと一つの勝利を、長い間のライバルだった
スリー・フィンガー・ブラウンと対決し、記録して、
レッズの監督になるために引退しました。

クリスティー・マシューソン

★プチトリビア

17年のキャリアで積み上げた勝利が373。
フェイド・アウエイと呼ばれたスクリュー・ボールで
2507奪三振、最多奪三振5回、最多勝4回、
最優秀防御率5回という数々の勲章を手に入れたが、
彼もまた、戦争の犠牲となり45歳で早世しました。

◆今日の気になった出来事

メジャーリーグは日本時間7月20日に後半戦が開幕。

カブスの本拠地リグリー・フィールドでカージナルス対カブスの
ライバル対決が行われた。
マーセル・オズーナのタイムリー、トミー・ファムの14号ソロなどで
カージナルスが試合を優位に進めたものの、カブスは2点ビハインドで迎えた
5回裏にアンソニー・リゾーのタイムリー二塁打、イアン・ハップの12号2ランなど
5安打を集中して5点を奪い、逆転に成功。

その後も着実に加点し、9対6で今季31度目の逆転勝利(メジャー最多)を収めた。
カージナルスは先発のカルロス・マルティネスが5回6失点(自責点5)でノックアウト。
打線もカブス(13安打)を上回る15安打を放ったものの、要所でカブス投手陣に抑えられた。

5回裏に12号2ランを放ったハップは、逆転勝利が多いことについて
「間違いなくファンは楽しいと思う。
最初から最後までリードして終わる試合はそれほど多くないけど、
(逆転できるのは)良いチームである証だよ」とコメント。
「得点するための方法はたくさんあるからね」とハップは語ったが、
この試合でも長短打に犠牲フライや犠牲バント、相手のエラーも絡めながら、
様々な方法で得点を積み重ねてみせた。

3安打2打点の活躍を見せたジェイソン・ヘイワードは「打撃も走塁も守備も良い状態だ。
投手陣も素晴らしい」とチーム状態の良さを口にする。貯金を今季最多の18とし、
本格的に勢いに乗った感のあるカブス。まだ後半戦は始まったばかりだが、
このまま地区優勝決定まで突っ走ってもおかしくない雰囲気も漂い始めている。

★今日のオススメ!


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実際の試合で使用したバットの一部が封入された、
イチロー選手ファンにはたまらない一枚!
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1910年7月19日

クリーブランド・スパイダースのサイ・ヤングは、
ワシントン・ナショナルズを5−4で破り、キャリア通算
500勝を達成します。
ヤングは、ここから記録を伸ばし、通算511勝で引退しました。

サイ・ヤング

★プチトリビア

本名は、デントン・トゥルー・ヤング。
サイクロン(旋風)のようなボールを投げるところから
「サイ」がニックネームについたといわれていますが、
「田舎者」からついたという説もあります。
44歳まで投げつづけたヤングは、ナ・リーグで290勝、
ア・リーグで221勝と両リーグで唯一200勝以上を記録、
さらに、19世紀に286勝、20世紀に225勝と2世紀に渡って
200勝以上したのもヤング唯一人です。(すげ〜、すげ〜)

◆今日の気になった出来事

後半戦地区別展望

ナショナル・リーグ
 

東部地区

ナショナルズの予想外の不振により、フィリーズとブレーブスが
地区首位を争う形となった。
フィリーズは得点力に不安を抱えるものの、アーロン・ノラが
リーグを代表する好投手に成長。
リーグ6位のチーム防御率3.85を誇る投手力を武器に地区首位で前半戦を終えた。
ポストシーズン進出のためには打線とブルペンの補強が不可欠だ。
ブレーブスは若手の成長により投打のバランスが取れたチームとなった。
MVP候補のフレディ・フリーマンは頼もしいが、フルシーズン未経験の若手が多く、
彼らのパフォーマンスが今後を左右することになるだろう。
投打とも低調なナショナルズだが、選手の顔ぶれだけなら間違いなく地区優勝筆頭候補。
ブライス・ハーパーら主力選手の復調がカギを握る。
マーリンズは最下位を回避できていることが不思議なくらい。
リリーフ陣にはトレードの噂も出ている。好スタートを切ったメッツは
大失速で最下位転落。主力投手の放出に動くのか注目が集まっている。

中部地区

戦前の予想通り、カブスとブリュワーズをカージナルスが追う展開となった。
カブスはダルビッシュ有がここまでわずか1勝という誤算こそあったものの、
チーム得点リーグ1位、チーム防御率リーグ2位と安定した戦いぶりで
リーグ最高勝率をマーク。
4番手以降に不安が残る先発投手を補強できれば盤石か。
ブリュワーズはヘスス・アギラーを中心にリーグ2位の本塁打数を記録し、
リリーフ陣も強力。
カブスと比較すると投打ともやや見劣りするため、地区優勝を狙うには
トレード市場での補強が不可欠だ。波に乗れない戦いが続くカージナルスは、
マイク・マシーニー監督を解任するという荒療治に出た。
指導力を高く評価されるマイク・シルト監督代行の手腕に期待したい。
パイレーツは6連勝で前半戦を終了。
しかし、ポストシーズン進出は厳しい状況であり、
売り手に回りそうだ。レッズはジム・リグルマン監督代行のもとで
40勝38敗と白星先行。地区最下位だが侮れない存在となりつつある。

西部地区

一時は借金10を背負い、地区最下位タイに転落するなど
予想外の苦戦を強いられたドジャースだが、前半戦終了間際に地区首位に浮上。
故障者が続出する中でチーム防御率はリーグ1位の3.49をマークしており、
選手層の厚さでは他の追随を許さない。
野手陣にはマックス・マンシーのブレイクという嬉しい誤算があったほか、
トレード市場でマニー・マチャドの獲得に成功。
本気でワールドシリーズ制覇を目指す姿勢がうかがえる。
ダイヤモンドバックスはチーム打率リーグ14位(.229)という
予想外の打撃不振に苦しみながらも上位をキープ。
昨季のJ.D.マルティネスのような救世主の出現が待たれる。
ロッキーズは打線こそ相変わらず元気だが、大型補強を施したブルペンが
救援防御率リーグワースト(5.20)と大誤算。
チームのアキレス腱となっている。
ジャイアンツは依然得点力不足だが、故障者が復帰して戦力が整えば
上位浮上も不可能ではない。
再建中のパドレスは1球団だけ蚊帳の外という状況だ。

アメリカン・リーグ
 

東部地区

7割近い勝率(.694)を誇るレッドソックスが
地区優勝の最有力候補であることは間違いない。
ムーキー・ベッツやJ.D.マルティネスが期待通りの働きを見せ、
打線の破壊力はリーグ屈指。
投手陣もすでに2ケタ勝利が4人と安定しており、ほとんど穴が見当たらない。
トレード市場ではポストシーズンを見据えた補強に動くことになりそうだ。
4.5ゲーム差で追うヤンキースはルイス・セベリーノ以外に頼れる先発投手がいない状況。
打線は歴代最多ペースで本塁打を量産するなど破壊力を発揮しており、
田中将大の復調が求められるのはもちろんのこと、先発投手の補強に動く可能性が高い。
「継投戦法」を駆使して勝率5割以上(.510)をマークしているレイズだが、
ポストシーズン進出は難しい状況。有力選手の放出に踏み切る可能性もある。
ブルージェイズも投打に戦力不足の感は否めず、売り手に回るはず。
オリオールズはマニー・マチャドを放出し、来季以降に向けてのチーム再建に着手した。

中部地区

昨季ポストシーズン進出を果たし、さらなる躍進を目指して戦力補強を行った
ツインズが借金6と期待外れの戦いに終始しており、勝率5割以上をマークしているのは
地区首位のインディアンス(.547)だけ。
リリーフ陣の不調もあり、やや不安定な戦いが続いたものの、
ツインズとはすでに7.5ゲーム差がついており、地区優勝は有力だ。
フランシスコ・リンドーアやホゼ・ラミレスが快打を連発する一方、
ブルペンや外野に穴があり、トレード市場で補強しておきたいところだろう。
ツインズはブライアン・ドージャーがトレード候補に挙がるなど、もはや売り手モード。
タイガースもニコラス・カステヤーノスらの放出に動く可能性がある。
ホワイトソックスは将来を担う若手選手が経験を積んでいるものの、まだ再建途上。
後半戦はさらなるトップ・プロスペクトのデビューも期待される。
両リーグ最低勝率(.284)のロイヤルズはマイク・ムスターカスのトレードが
最大の注目ポイントとなりそうだ。

西部地区

昨季のワールドシリーズ王者・アストロズが今季も強さを発揮している。
強力打線が健在なのに加え、チーム防御率2点台(2.94)と昨季以上に
安定した戦いを見せており、目立った穴はケン・ジャイルズが
マイナー降格となったクローザーくらい。
ここをしっかり補強できればワールドシリーズ連覇も夢ではない。
一時はアストロズから地区首位の座を奪うほどの快進撃を見せた
マリナーズは17年ぶりのポストシーズン進出を目指す。
しかし、得失点差がマイナスを記録するなど決して盤石の戦いとは言えず、
しっかり補強に動いておきたいところだ。
アスレチックスは6月以降の快進撃でマリナーズを猛追。
フロント陣は買い手に回ることを明言しており、ポストシーズン争いを
面白くしてくれそうだ。
大谷翔平が所属するエンゼルスは勝率5割以上(.505)をキープしているものの、
ポストシーズン進出は極めて難しい状況。
レンジャーズはトレード候補の有力選手を上手く売り捌けるかが焦点となる。

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1999年7月18日

ニューヨーク・ヤンキースのデイビット・コーンは、
大リーグ史上16人目、現代史上14人目のパーフェクト・
ゲームを達成しました。
ベテラン右腕は、素晴らしいコントロールを見せ付けて、
6−0でモントリオール・エクスポスを押さえ込みます。
デレク・ジーターとリッキー・レディーは、それぞれ2ラン・
ホームランを放ち、コーンをサポートしました。

デイビット・コーン

★プチトリビア

現代史上とは、modern era(モダンエリア)で表現し、
1900年以降のことを指します。
コーンは1981年にドラフト3位でKC入り、NYM−TOR−
KC−TOR−NYY−BOSーNYMと渡り歩き、
5度のワールド・チャンピオンに輝く強運と通算奪三振2668の
右腕は、「コーン・ヘッド」でも有名です。

◆今日の気になった出来事

ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われた
第89回オールスター・ゲームは両リーグ5本ずつ、
合計10本の本塁打が飛び出すド派手な空中戦となった。

ナ・リーグは9回裏にスクーター・ジェネット(レッズ)の
2ランで同点に追い付いたものの、10回表にア・リーグが
アレックス・ブレグマンとジョージ・スプリンガー(ともにアストロズ)の
二者連続アーチなどで3点を勝ち越し。8対6で延長10回の熱戦を制した。
MVPに選出されたのはブレグマン。
6回表に代打で途中出場し、10回表の第3打席で見事な勝ち越し弾を左中間へ叩き込んだ。

ア・リーグがクリス・セール(レッドソックス)、
ナ・リーグがマックス・シャーザー(ナショナルズ)の先発で始まった夢の球宴。

1回表のア・リーグは二者連続三振で二死となったあと、
マイク・トラウト(エンゼルス)が四球、J.D.マルティネス(レッドソックス)が
センターへのヒットで出塁して一、三塁のチャンスを迎えたが、
ホゼ・ラミレス(インディアンス)がセカンドフライに倒れて無得点となった。
一方、1回裏のナ・リーグはハビアー・バイエズ(カブス)がセールの初球を
センターへ弾き返して出塁したものの、後続3人が倒れて無得点。
セールは1イニングを無失点に抑えてマウンドを降りた。

2回表のア・リーグは先頭のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が
シャーザーの速球を左中間スタンドに叩き込み、1点を先制。
その裏、ナ・リーグはア・リーグ2番手のルイス・セベリーノ(ヤンキース)から
先頭のマット・ケンプ(ドジャース)が二塁打を放ってチャンスを作ったが、
ブライス・ハーパー(ナショナルズ)ら後続が倒れて得点を奪うことはできなかった。

3回表、ナ・リーグは前半戦防御率1点台のジェイコブ・デグロム(メッツ)が
マウンドに上がったが、ア・リーグは二死からトラウトが外角低めの
難しいボールを左中間スタンドへ運んで2点目。
その裏のナ・リーグは、ア・リーグ3番手のブレイク・スネル(レイズ)が
投じた初球をウィルソン・コントレラス(カブス)がレフトスタンドへ叩き込み、
1点を返した。

4回表はナ・リーグ3番手のマイク・フォルティネビッチ(ブレーブス)が
一死からジャッジを歩かせたものの、後続をしっかり抑えて無失点。
一方、スネルもケンプとハーパーから連続三振を奪い、続くニック・マーケイキス(ブレーブス)を
歩かせたところで降板したが、4番手のジョー・ヒメネス(タイガース)が
ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ)を見逃し三振に抑え、無失点で切り抜けた。

5回表はナ・リーグ4番手のアーロン・ノラ(フィリーズ)が二死から
ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)にセンターへのヒットを許したものの、
トラウトを一塁へのファウルフライに抑えて無失点。
一方、ア・リーグ5番手のホゼ・ベリオスも二死からノーラン・アレナード(ロッキーズ)を
歩かせ、代打のヤディアー・モリーナ(カージナルス)にセンターへの大飛球を打たれたが、
この打球はトラウトのグラブに収まった。

6回表の守備からナ・リーグの選手が大幅に入れ替わり、
5番手のジェレミー・ジェフレス(ブリュワーズ)は代打で登場した
ネルソン・クルーズ(マリナーズ)を歩かせたものの、
後続3人をしっかり打ち取って無失点。
ア・リーグも同様に6回裏の守備から選手がごっそりと入れ替わり、
6番手のブレイク・トライネン(アスレチックス)がナ・リーグの攻撃を三者凡退で退けた。

7回表のア・リーグはナ・リーグ6番手のフェリペ・バスケス(パイレーツ)を攻め、
二死からマイケル・ブラントリー(インディアンス)のヒットとジェッド・ラウリー(アスレチックス)の
四球で一、二塁のチャンスを作ったものの、ミッチ・ハニガー(マリナーズ)が見逃し三振に倒れて無得点。
一方、ナ・リーグはア・リーグ7番手のチャーリー・モートン(アストロズ)から
トレバー・ストーリー(ロッキーズ)がレフトへの一発を放って同点に追い付き、
さらに二死一、二塁のチャンスを迎えたが、代打のヘスス・アギラー(ブリュワーズ)が
ショートフライに倒れて勝ち越しはならなかった。

8回表、ア・リーグはナ・リーグ7番手のジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)から
2本のヒットで一死一、二塁のチャンスを作り、代打で登場したジーン・セグーラ(マリナーズ)が
真ん中やや高めの速球を叩いて左中間への勝ち越し3ラン。
ミッチ・モアランド(レッドソックス)もヒットで続いたが、
急遽マウンドに上がった8番手のブラッド・ハンド(パドレス)が後続を抑え
、 ナ・リーグはなんとか3点差をキープした。
その裏、ナ・リーグは2イニング目に入ったモートンから
クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)がソロ本塁打を放って2点差。
試合はア・リーグが2点をリードして9回を迎えた。

9回表、ナ・リーグはハンドと9番手のロス・ストリップリング(ドジャース)が
ア・リーグの攻撃を三者凡退に抑えて無失点。
そして9回裏、ア・リーグは前半戦両リーグ最多セーブの
エドウィン・ディアス(マリナーズ)を投入して逃げ切りを図ったが、
一死からJ.T.リアルミュート(マーリンズ)が四球を選んで出塁し、
続くジェネットが起死回生の同点2ランを放って試合は振り出しに戻された。

10回表、ナ・リーグはストリップリングが続投したものの、
先頭のブレグマンと続くスプリンガーが連続本塁打を放ち、
ア・リーグが2点を勝ち越し。
さらに一死一、三塁とチャンスは広がり、マイケル・ブラントリー(インディアンス)が
レフトへの犠牲フライを放ってリードを3点に広げた。
10回裏、ア・リーグは9番手のJ.A.ハップ(ブルージェイズ)がマウンドに上がったが、
先頭のジョーイ・ボットー(レッズ)にソロ本塁打を被弾して2点差。
しかし、後続3人をしっかり抑え、ア・リーグが8対6で勝利を収めた。

10回表に勝ち越し弾を放ってMVPに選出されたブレグマンは
「初球の真ん中のボールを見逃してしまったあと、勝負モードに切り替えて
強い打球を打とうと思っていた。フェンスを越えてくれたね。とても興奮したし、
とても楽しかったよ」とコメント。

なお、1試合10本塁打は1971年の6本塁打を大きく上回り、
オールスター・ゲームにおける新記録となった。
また、両軍それぞれ5選手が本塁打を放った試合は、レギュラーシーズン、
ポストシーズン、オールスター・ゲームを通じてメジャーリーグ史上初。

なお、ア・リーグはこの試合の勝利によりオールスター・ゲームの
通算対戦成績を44勝43敗2分とし、ナ・リーグを一歩リードした。

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1941年7月17日

ジョー・ディマジオの連続試合安打は、56試合で
クリーブランド・インディアンスによって止められます。
「ヤンキー・クリッパー」は、三塁手ケン・ケルトナーの
2度にわたる超美技で安打を阻止されました。
しかし、強力な中堅手の助けなしで、ヤンキースは
6−5で勝利を収めました。

ケン・ケルトナー

★プチトリビア

第一打席の三塁線の強烈なゴロを、あらかじめ三塁線よりに
深く守っていたケルトナーが逆シングルでさばき、間一髪のアウト。
第三打席の強烈な三塁への打球もケルトナーがさばき、記録は止まった。
だが、この次の日、5月18日から8月2日まで16試合連続安打しているので
ケルトナーの美技がなければ、73試合連続安打というとてつもない記録に
なるところでした。

◆今日の気になった出来事

ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われた
ホームラン・ダービーは、地元開催となったナショナルズの
ブライス・ハーパーが第1ラウンドでフレディ・フリーマン(ブレーブス)、
準決勝でマックス・マンシー(ドジャース)、決勝で
カイル・シュワーバー(カブス)を破り、初優勝を飾った。

地元開催のホームラン・ダービーで優勝したのは史上3人目。
また、1大会で221本の本塁打が飛び出したのは、
20度目のホームラン・ダービーにして史上最多の本数となった。

第1ラウンドではリーズ・ホスキンス(フィリーズ:17本)が
ヘスス・アギラー(ブリュワーズ:12本)、シュワーバー(16本)が
アレックス・ブレグマン(アストロズ:15本)、ハーパー(13本)が
フリーマン(12本)、マンシー(17本)がハビアー・バイエズ(カブス:16本)
を破って準決勝へ進出。
準決勝ではシュワーバー(21本)がホスキンス(20本)、
ハーパー(13本)がマンシー(12本)を破り、決勝へ駒を進めた。

決勝では先攻のシュワーバーが18本塁打を放ってハーパーにプレッシャーを与え、
後攻のハーパーは最初のタイムアウトまでに4本塁打しか打てないスロースタート。
しかし、残り50秒となってから急激に本塁打の生産ペースを上げ、
一気にシュワーバーに追い付いた。

そして、ボーナスタイムに突入してから1本塁打を追加し、勝利が確定。
同僚のマックス・シャーザーやショーン・ドゥーリトルが
優勝トロフィーを持ってハーパーのもとへ駆け寄り、
ハーパーは打撃投手を務めた父と喜びを分かち合った。

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1941年7月16日

ニューヨーク・ヤンキースの外野手、ジョー・ディマジオが
4打数3安打して、自身の連続安打を56試合に伸ばします。
この56試合中、223打数91安打で打率.408を記録し、
この日はミシュパル・スタジアムでインディアンスを10−3で
破るのを助けました。

ジョー・ディマジオ

★プチトリビア

この記録が始まったのが、5月15日のシカゴ・ホワイトソックス戦。
場所は地元ヤンキー・スタジアム。
シーズンオフに契約問題がこじれた為、スプリング・トレーニングに
入るのが遅れ、調整不足で開幕から今ひとつの成績だった。
この日の安打は、当たり損ねの安打だったというから、
世の中、何が起こるか分からないということですかね。
(だって、翌日に記録がストップした時は、
相手三塁手ケン・ケルトナーの超美技が2本出たわけですから。。。)

◆今日の気になった出来事

ボストン・レッドソックスが15日(日本時間16日)、
本拠地フェンウェイ・パークで行われたトロント・ブルージェイズ戦で勝利。
勝率.694という驚異的な数字でシーズン前半戦を折り返した。

レッドソックスは、初回にザンダー・ボガーツ内野手の第16号ソロ本塁打と、
ブロック・ホルト内野手のタイムリー安打で2点を先制。
3回に同点とされるも、5回に2点得点し勝ち越し、6回にもホルトの内野安打の間に
ダメ押しの得点を重ねた。

投げては、先発のブライアン・ジョンソン投手が5回途中2失点だったものの、
それ以降は5人のリリーフ陣を要し無失点リレー。
リードを保ったまま5-2で勝利を収めた。

これで、アメリカン・リーグ東地区首位のレッドソックスは前半戦98試合を戦い、
68勝30敗で勝率.694の成績。これは同地区2位ニューヨーク・ヤンキースの.653、
同リーグ西地区首位のヒューストン・アストロズの.646を上回ってメジャートップの数字。

米公式サイト『MLB.com』によると、先制本塁打を放ったボガーツは
「みんなチームとともに本当に良い調子できている」と話し、
「多くの選手たちが熱くなっている。彼らと熱を持ってプレーするのはタフなこと」
と語ったが、後半へ向けての手応えは確かなようだ。

また、5回にタイムリー二塁打を放ったジャッキー・ブラッドリー・ジュニア外野手も
「みんなで勝利のためにシーズン後半を戦っていくよ」と意気込んでいる。

前半戦は、シーズン初めにいきなり9連勝を飾ったのをはじめ、その後も8連勝、
10連勝と大型連勝をする一方で、連敗は最も長かった3連敗が1度あるのみ。
最近13試合でも12勝1敗と安定感抜群だ。

投打に強力なレッドソックスの勢いは、シーズン終盤へ向け一体どこまで続いていくのだろうか。

今日のオススメ!


レッドソックス Tシャツ プッシュ スルー レッド

当店スタッフによる現地買付アイテム!
メタリック調で縁取ったチームロゴがポイント。
シンプルなデザインですがしっかりとロゴが映えて
ファッションにインパクトを与えてくれます★
オススメ度★★★★★ (マジェスティック/Majestic!)

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