今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?


すいません!2日分です!

1972年9月30日

ピッツバーグ・パイレーツのスター、ロベルト・クレメンテが、
キャリア通算3,000本目のヒットを記録します。
ニューヨーク・メッツに5−0で勝利した5回にジョン・マトラックから
マイルストンヒットを放ちました。
このヒットは、1972年の大晦日に飛行機事故で亡くなるクレメンテの
レギュラー・シーズン最後のヒットになりました。

ロベルト・クレメンテ

★プチトリビア

r 最終戦試合前に「今日打てなければ、
3000本は打てないな」と同僚にもらしていたそうで、
31日の救援機が飛び立つ際も「もし墜落しても
それは天命だ」ともいっていたそうです。
自分の運命を知っていたのかも。。。。

1954年9月29日

ウィリー・メイズは、ワールド・シリーズ第一戦において
大リーグ史上で最も偉大な「キャッチ」を魅せました。
2−2の同点の8回に、インディアンスのビック・ワーツが
ポロ・グラウンズのセンター深くに打球を飛ばします。
メイズは、460フィートを背走して、クリーブランドの二人の
走者が得点したであろうというヒットを防ぎました。
ジャイアンツは、この試合に勝ち、このシリーズは、
インディアンスをスイープしました。

ザ・キャッチ

★プチトリビア

メイズはこの年、打率.345で初の首位打者。
41本塁打、110打点でナ・リーグMVPに輝きました。

◆今日の気になった出来事

ヤンキースは29日(日本時間30日)、敵地レッドソックス戦を
8-5で勝利しシーズン100勝を飾った。
この試合で2本のホームランが飛び出し、チームはシーズン266本塁打となり
メジャー歴代最多記録となった。

ヤンキースは前日の同戦で4本塁打を放ち1997年の
マリナーズの本塁打記録264本に並んでいた。
そしてこの日に4回にトーレスが24号2ランを放ち記録を更新、
さらに7回にはスタントンが38号ソロを放った。

試合後にブーン監督は「嬉しいよ。彼らは能力を発揮して本当に懸命にプレーしてくれた。
多くの選手が成功した結果なんだ」と喜びの声を挙げた。さらにこの日はトーレスが
9番に入ったことで1番から9番の全打順で20本塁打以上を放ったメジャー初のチームとなった。

ブーン監督は試合前までは記録のことを知らなかったようで
「試合前に報道陣に会うまではそのことすら知らなかったよ。
実はグレイバーが打った時、この新しい知識をベンチの全員と共有したんだ」と語っている。

また、レッドソックスが圧倒的な強さを見せたため、地区Vはならなかったが、
100勝以上したチームが優勝できなかったのはメジャー史上10回目となった。

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1941年9月28日

ボストン・レッドソックスのテッド・ウィリアムスは、
シーズン最終戦のダブルヘッダーで8打数6安打して
シーズン打率を.406としました。
ウィリアムスは、ゲースを欠場すれば.400を「保護」出来たにも
関わらず、試合に出場して、マイルストンの最後の打者になっています。

テッド・ウィリアムス

★プチトリビア

この4割が、現在でも最後の4割打者となっています。
さらに、1942年と47年に三冠王になり、
史上で二度の三冠王は、ロジャース・ホーンスビーと
ウィリアムスだけなのです。

◆今日の気になった出来事

27日にメリーランド州ボルティモアで行われる予定だった
大リーグのオリオールズ対アストロズ戦は雨のために順延となった。

これで大リーグで今季順延となったのは54試合目。
続発するハリケーンなどの影響で、58試合が順延となった
1989年以来となる“混乱のシーズン”となった。

ア・リーグ西地区の優勝を決めているアストロズはすでに
プレーオフでの第2シードを確定させているものの、
この日の順延で残り3日で4試合を消化せざるをえない強行日程とも直面。
30日にはダブルヘッダーを行うが、ポストシーズンを見据えると
戦いづらい試合となりそうだ。

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1963年9月27日

ヒューストン・コルト45’sは、大リーグ史上でラインアップの
9人全員を新人にするという記録をつくりました。
全員新人のラインアップは、ハリー・クラフト監督が考案し、
その中には、将来殿堂入りのジョー・モーガン、オールスター
選手となるラスティー・スタウブとジミー・ウィンがいました。
しかし、コルト45’sは、10−3でニューヨーク・メッツに敗れました。



★プチトリビア

一番SS ソニー・ジャクソン
二番2B ジョー・モーガン
三番CF ジミー・ウィン
四番1B ラスティ・スタウブ
五番RF アーロン・ポインター
六番LF ブロック・デービス
七番3B グレン・ボーン
八番 C ジェリー・グロート
九番 P ジェイ・ダール
というのが、この日のコルト・45’sのオーダーです。

◆今日の気になった出来事

ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が26日(日本時間27日)、
敵地でのタンパベイ・レイズ戦に先発登板し、5回途中4失点で6敗目を喫した。
チームは7−8で敗れ、ワイルドカードゲームに向け課題が残る結果となった。

味方打線が3点を先制して迎えた1回裏のマウンド。
田中は安打と四球で無死一、二塁とされると、ウェンデルに
適時打を浴びて1失点。続くファムを三振に取ったが、
1死一、二塁からクロンの投ゴロを田中が悪送球し、この間に2点目を失った。
さらに死球で1死満塁とピンチは続き、アダメスの内野安打で同点に追いつかれた。
その後は、2者連続三振に取った。

2回は三者凡退に抑えたが、3回は先頭ファムに初球甘く入った直球を
バックスクリーンに運ばれ、3−4と勝ち越しを許した。
以降は立ち直り、後続を断った。
4回も打者3人で終わらせた田中だったが、5回は先頭ロウに
安打を浴びたところでマウンドを降りた。

田中は4回0/3、80球(ストライク52球)を投げ、
6安打4失点4奪三振。防御率3.75とした。

試合は、ヤンキースが5点を追う9回、5連打などで4点を挙げたが、
あと一歩及ばず7−8で敗戦した。

ヤンキースは、22日(同23日)にプレーオフ進出が決定。
田中は一発勝負のワイルドカードゲームで先発する可能性もあったが、
2試合続けて5回を投げ切れない苦しい結果となった。

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1971年9月26日

シカゴ・カブスのアーニー・バンクスが、大リーグで最後の
試合をプレーしました。
将来,殿堂入りのバンクスは、キャリア最後なる2,583本目の
安打ーフィリーズのケン・レイノルズに対して内野安打ーを
放ち、最終打席ではリグレー・フィールドのファンからスタンディング
オベーションを受けました。
その時は、バンクスの通算512本塁打は、歴代5位タイの記録でした。

アーニー・バンクス

★プチトリビア

バンクスといえば、遊撃手が有名ですが、
一塁手としての出場試合数のほうが、長いのですよ。
19年間カブス一筋だったが、ポストシーズンの出場は、
一度も訪れなかった。

◆今日の気になった出来事

アメリカン・リーグ西地区優勝へのマジック「2」とした
ヒューストン・アストロズが25日(日本時間26日)、
敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に4−1で勝利。

同地区2位のオークランド・アスレチックスがシアトル・マリナーズ戦
に敗れ、アストロズの2年連続8度目の地区優勝が決まった。

アストロズは、初回1死二塁から3番アレックス・ブレグマン内野手の
レフトスタンドへの31号2ランで先制。
3回に1点を奪われたが、6回にタイラー・ホワイト内野手の適時打と
代打エバン・ギャティス捕手の犠飛で2点を加えて、4−1とした。

投げては、先発ジョシュ・ジェームス投手が5回4安打1失点の好投。
投手陣6人の継投で、最後はロベルト・オスーナ投手が三者凡退の完璧リリーフで締めた。

アストロズはこの日の勝利によって、2年連続の100勝を達成。
1シーズン最多勝利の球団記録は1998年の102勝となっており、
レギュラーシーズン5試合を残し、球団記録の更新にも期待がかかる。

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1965年9月25日

カンザスシティ・アスレチックスのサッチェル・ペイジは、
大リーグにおいて最年長選手として登板します。
59歳といわれているペイジは、1953年以来の大リーグで、
ボストン・レッドソックスに対して、リリーフで3回を無失点に抑えます。
伝説のニグロリーガーは、オールスター選手のカール・ヤストレムスキーに
1安打を許しただけでした。

サッチェル・ペイジ

★プチトリビア

あの「火の玉投手」といわれた豪球ボブ・フェラーが、
「私の球がチェンジアップに見えた」といわしめた超豪球に
まさしく針の穴を通すコントロールを持っていたというから驚き。
300完封、55度のノーヒッターという伝説の記録もある(?!)らしい。

◆今日の気になった出来事

レッドソックスがオリオールズを6―2で退けて106勝51敗。
5試合を残した段階で、1912年に記録しシーズンの球団最多勝利記録
(105勝47敗)を106年ぶりに更新した。

併せてワールドシリーズまでのホーム・アドバンテージも獲得。
ホームでの今季の勝率は・724に達しており、理想的な形で
ポスト・シーズンに突入することになった。

ア・リーグ打撃部門トップのムーキー・ベッツ(25)は
2回に32号2ランを放つなど2安打を記録。
打率を・343として初の首位打者を確実なものにした。

敗れたオリオールズは45勝111敗で、1939年に前身のセントルイス・ブラウンズが
記録した球団最多敗戦数(43勝111敗)とタイ。
残り6試合で1敗でもすると、不名誉なワースト記録を樹立することになる。

シーズン111敗以上は2003年のタイガース(43勝119敗)以来、
史上6チーム目。ア・リーグ東地区では地区優勝を決めているレッドソックスと
60・5ゲーム差となった。同一地区で60ゲーム差以上、
引き離されたのもブラウンズ(64・5ゲーム差)以来、79年ぶり。
オリオールズにとっては“記録的大敗”のシーズンとなった。

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1992年9月24日

将来、殿堂入りのトロント・ブルージェイズ、
デイブ・ウィンフィールドが大リーグ最年長の
シーズン100打点を記録します。
40歳のウィンフィールドは、8−2でボルチモア・
オリオールズに勝利した試合で本塁打と二塁打を
放ちました。
彼は、シーズン終了時に103打点を記録しました。

デイブ・ウィンフィールド

★プチトリビア

ミネソタ大学の卒業時には、MLBの他に、NBA,ABA,NFLからも
ドラフト指名を受けたウィンフィールド。
マイナーを経ずにサンディエゴ・パドレスで大リーグデビュー。
5ツールプレーヤーのさきがけで、すべての部門で平均以上をマーク。
91年には、史上最年長の39歳でサイクル安打を達成しました。

◆今日の気になった出来事

シーズン終盤を迎えた今季の大リーグは3割打者が少なく、
規定打席に到達している打者で3割をマークしているのは、
23日終了時点で17人。このままシーズンが終了すれば、
昨季の25人を下回る。

打率3割2分を上回る打者は同じく23日終了時点で
レッドソックスのベッツ(・343)とマルティネス(・329)、
そしてブルワーズのイエリチ(・322)と3人のみ。

打率3割2分を上回る打者が3人でシーズンが終われば、
1982年以来、36年ぶりのことになる。本塁打が増加する中、
打率が低下傾向なのは、言うまでもなく「フライボール革命」の影響。
ホームラン狙いの打撃が、打率の低下を招くのだ。

2000年は打率3割2分を上回る打者が実に26人。
さらに3割3分を上回る打者は15人もいた。このシーズンは
ガルシアパーラ(レッドソックス)とヘルトン(ロッキーズ)が
3割7分2厘をマークしてそれぞれのリーグで首位打者に輝いたが、
2013年から17年のシーズンで、打率3割5分を上回る首位打者はおらず、
13年のカブレラ(タイガース)と16年のラメーヒュー(ロッキーズ)が
マークした打率3割4分8厘が最高だった。

3割打者が17人ということに関しては、1973年と78年に
16人のシーズンがあるが、それでも1999年の55人に比べると、
ここ数年の大リーグはホームランに主眼が置かれていると言えそうだ。

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1908年9月23日

ニューヨーク・ジャイアンツのフレッド・マークルは、
大リーグ史上最も有名な失態を演じました。
アル・バードウェルがヒットを放ち、カブスに対して
ウィニングランでアルハリー・マコーミックがホームに
帰ったとき、マークルは一塁走者でした。
マークルが二塁ベースを踏まずに帰ってしまったために、
アウトを宣告され、得点は無効になり、試合は同点のまま
再試合となります。
ジャイアンツとカブスが同率でシーズンを終えたために、
この再試合が優勝決定戦となりました。
結局、この再試合を4−2で勝ったカブスがナショナル・リーグ
ペナントを手にしました。
「マークルのボーンヘッド」です。

フレッド・マークル

★プチトリビア

この話には、前段があって、当時の習慣からすると、
マークルのこの行為は通常のものでボーンヘッドには当たらないというもの。
だが、これと同じことが、3週間前に起きていて、パイレーツ対カブスだった。
塁審も同じ人であり、カブスのエバース二塁手が塁審と今後はキッチリ見る、
という確約を取り付けていた矢先の出来事だ、というものでした。

◆今日の気になった出来事

田中将大投手が所属するヤンキースがサヨナラ勝ちで
ワイルドカードによるプレーオフ進出を決めた。

2−2で迎えた11回裏、1死一塁からヒックスが左翼線へ安打。
一塁走者のグレゴリアスが一塁から一気に本塁へ。
ヘッドスライディングで飛び込んだ。

試合後は田中らヤンキースナインはシャンパンファイトで
プレーオフ進出を祝った。

ヤンキースは地区シリーズ進出をかけ1試合制の
ワイルドカードゲームに臨む(対戦相手未定)。

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1968年9月22日

ミネソタ・ツインズのセザール・トバルは、
オークランド・アスレチックスに2−1で勝利した試合で
全ポジションを守りました。
1試合で全ポジションを守った唯一の選手のバート・キャンパネリスが
偶然にもトバルがマウンドに上がった時の最初の打者でした。

セザール・トバル

★プチトリビア

ベネズエラ出身のトバルは、元々器用な選手で、
この試合で、あのレジー・ジャクソンを三振に切りました。

◆今日の気になった出来事

今季の1試合平均得点「5.18」はレッドソックスの「5.32」に次ぐメジャー2位。
特に本塁打数は249本に達し、すでにチーム記録を更新している。
1997年にマリナーズがマークしたメジャー記録のシーズン264本にも迫る勢いだ。

そのヤンキース打線だが、今季は決して順風満帆だったわけではない。
アーロン・ジャッジとゲーリー・サンチェスがケガのため長期離脱を余儀なくされ、
現時点で2人の本塁打数はジャッジが26本、サンチェスは16本と、
ともに昨季のほぼ半数である。
昨季は59本塁打を放った移籍1年目のジャンカルロ・スタントンも35本塁打と、
その数を大きく減らしている。

一方で、20代前半の若手が台頭したシーズンでもあった。
その代表格が、大谷翔平(エンゼルス)と新人王を争う
ミゲル・アンドゥハーとグレイバー・トーリスの2人。
気が付けば、今季のヤンキースでは打者5人がすでに25本塁打以上を記録している。

【2018ヤンキース・本塁打ランキング】
35本 ジャンカルロ・スタントン(28歳)
27本 ディディ・グレゴリアス(28歳)
26本 アーロン・ジャッジ(26歳)
25本 ミゲル・アンドゥハー(23歳)
25本 アーロン・ヒックス(28歳)
23本 グレイバー・トーリス(21歳)

ヤンキースの残り試合数は9。
その間にトーリスが2本以上の本塁打を記録すれば、
6人が25本塁打超えを達成。これはチーム新記録となる。
ちなみに、これまでのチーム記録は2005年の5人。
そう、ヤンキースが最後に世界一に輝いたシーズンである。

【2009ヤンキース・本塁打ランキング】
39本 マーク・テシェイラ(29歳)
30本 アレックス・ロドリゲス(33歳)
29本 ニック・スウィッシャー(28歳)
28本 松井秀喜(35歳)
25本 ロビンソン・カノ(26歳)

当時は26歳のカノが最年少。ロドリゲスと松井はすでに30代。
他にもデレク・ジーター(35歳)、ジョニー・デーモン(35歳)、
ホルヘ・ポサダ(37歳)などが名を連ね、まさに2009年のヤンキース打線は
完成形だったと言えるだろう。

この後、ヤンキースは過渡期を迎える。
わずか2年前の2016年を振り返ると、チーム最多本塁打は当時39歳だった
カルロス・ベルトランで22本塁打という有様だった。それからたった2年で、
ヤンキース打線は若返りとパワーアップに成功した形だ。

先日のレッドソックス戦では目の前で地区優勝のシーンを見せつけられたが、
3連戦を2勝1敗と意地は見せた。ポストシーズンでも再戦する可能性を残しており、
それが実現すれば、レッドソックスにとってもヤンキース打線は脅威となるだろう。

果たして、驚異の打線を誇るヤンキースはポストシーズンでサプライズを起こせるだろうか。

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1964年9月21日

フィラデルフィア・フィリーズは、チコ・ルイズの驚くべき
ホーム・スチールでシンシナチ・レッズに1−0で敗れます。
この敗戦は、フィリーズの10連敗のスタートとなり、
6.5ゲーム差でリードしていたにもかかわらず、
セントルイス・カージナルスに1ゲーム差の
ナ・リーグ2位タイで閉幕してしまいました。

チコ・ルイズ

★プチトリビア

1950年以来の優勝を逃したフィリーズは、
1976年まで地区優勝出来ませんでした。

◆今日の気になった出来事

 メッツのジェイコブ・デグロム投手は今季ここまで30試合に登板し、
8勝9敗ながら防御率は驚異の1.78をマークしている。

サイ・ヤング賞の有力候補に名前が挙がる右腕は、
20日(日本時間21日)に「MLBネットワーク」の人気コーナー
「チャッティングケージ」に出演し、「この賞は僕にとって
非常に大きな意味を持っている」と語った。

デグロムは3日(同4日)のドジャース戦で6回1失点の好投を見せ、
先発で25試合連続3失点以下とし、1985年にメッツの
ドワイト・グッデンがマークした24試合連続を更新するメジャー新記録を作った。

その後も11日(同12日)マーリンズ戦、17日(同18日)レッドソックス戦でも
3失点以下で投げ、自身の記録を27試合に更新している。

防御率は両リーグトップの1.78を記録しながら、
ここまで8勝9敗と黒星が先行。
サイ・ヤング賞の対抗馬となるナショナルズのマックス・シャーザーは
17勝7敗、防御率2.53、メジャートップの277奪三振を記録し、
賞レースの行方はアメリカで大きな議論を呼んでいる。

2014年に新人王を獲得したデグロムは、投手では最高の栄誉ともいえる
サイ・ヤング賞に「とても大きなことだよ。チームが今と異なる順位だと
良かったんだけど、選手は個人的な目標も立てるものだからね。
どんな投手にとってもサイ・ヤング賞を獲ることは目標の1つだと思うんだ」と
強い思いを語っている。

メッツは現在ナ・リーグ東地区の4位に低迷していることもあり、
「僕たち(メッツ)が違う位置につけていたらいいなと思うけど、
この賞は僕にとって非常に大きな意味を持っているんだ」と語った。

デグロムは今季中に少なくとも2度先発マウンドに立つことになるが、
はたして白星が黒星を上回ることはできるのだろうか。

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1968年9月20日

将来、殿堂入りのニューヨーク・ヤンキースの
ミッキー・マントルは、キャリアの最終本塁打を放ちます。
マントルは、ボストン・レッドソックスのジム・ロンボーグから
536本目を叩き込みました。
そして、マントルは、1969年のスプリング・キャンプ中に
引退を発表しました。

ミッキー・マントル

★プチトリビア

通算536本塁打は、スイッチヒッターの歴代1位記録。
左右両打席本塁打10度は、エディー・マレーに次ぐ、歴代2位です。

◆今日の気になった出来事

ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が19日(日本時間20日)、
本拠地でのカブス戦に救援登板。
日本人投手シーズン最多タイとなる73試合目の登板を1回無失点で終え、
チームの完封勝利に貢献した。

平野は7−0で迎えた8回に3番手として登板。
先頭の9番ラッセルを三塁手の失策で出塁させたものの、
続く1番アルモラを遊ゴロ併殺に仕留めた。
最後は2番ブライアントを空振り三振に仕留め3人斬り。
1回9球、無安打1奪三振無失点の好救援で、防御率を2.09とした。

平野はこれが今シーズン73試合目の登板。
この数字は2004年の大塚晶則(パドレス)、
2013年の上原浩治(レッドソックス)と並び、
日本人投手のシーズン最多登板記録となった。

ダイヤモンドバックスは投打が噛み合い連敗を4でストップ。
先発のレイは6回1安打無失点の快投で6勝目(2敗)。
救援陣もノーヒットリレーでつなぎ、ナ・リーグ中地区首位の
カブス打線をわずか1安打に封じた。

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1927年のニューヨーク・ヤンキース打線につけられた
ニックネーム、マーダラーズ・ロウがゴールドでプリントされた
プルオーバーパーカー!過去の功績のリスペクトが感じられます。
ヤンキースファンの方は是非!
オススメ度★★★★★

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1973年9月19日

アトランタ・ブレーブスのデイビー・ジョンソンは、
二塁手の1シーズン最多本塁打を更新します。
彼の43号本塁打は、4−1でロサンジェルス・ドジャースに
敗れた試合で放たれ、殿堂入りのロジャース・ホーンスビーを
凌ぎました。
ジョンソンのシーズン合計43本は、
本塁打王ウィリー・スタージェルに1本及ばず、2位でした。

デイビー・ジョンソン

★プチトリビア

実際のところは、ジョンソンの1本が代打で放ったものであるため、
記録集によっては、42本でホーンスビーとタイ記録としているのもあります。

◆今日の気になった出来事

初回にマット・ケンプのタイムリーで先制したドジャースは、
3回表に三塁手ジャスティン・ターナーのタイムリーエラーで
同点に追い付かれ、5回表にはチャーリー・ブラックモンに
27号勝ち越しソロを浴びたものの、直後の5回裏に
クリス・テイラーの内野安打に三塁手ノーラン・アレナードの
ミスが重なって同点。

両軍投手陣の好投により試合はそのまま延長戦に突入し、
最後はテイラーが左中間に17号サヨナラ本塁打を放って決着した。

7回2失点(自責点1)で降板したクレイトン・カーショウの
あとを受けて2番手として登板した前田健太は1イニングを3者三振に抑える快投。
首位ドジャースと2位ロッキーズのゲーム差は1.5に広がった。

テイラーの劇的な一発によりドジャースは2位ロッキーズとのゲーム差を1.5に広げ、
6年連続の地区優勝に向けて一歩前進した。

サヨナラ弾を放ったテイラーは「強い打球を打ち上げることができたし、
ホームランになるんじゃないかという良い感覚があった」とコメント。

手応え十分の一発だったようだ。また、3者三振の快投を見せた前田について
デーブ・ロバーツ監督は「去年のような活躍を見せてくれることに賭けたんだ。
我々はケンタが重要なアウトを取ってくれることを必要としているし、
実際にケンタは結果を残してくれている」と信頼を口にしていた。

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1996年9月18日

ボストン・レッドソックスのロジャー・クレメンスが、
自身が持つ大リーグ記録の1試合20奪三振に並びます。
「ザ・ロケット」は、デトロイト・タイガースを4安打で4−0と
封じました。
クレメンスは、1986年4月にシアトル・マリナーズ相手に
この記録を達成していました。

ロジャー・クレメンス

★プチトリビア

もう一人、1試合20奪三振を達成しているのが、
CHCのケリー・ウッド。
1998年5月6日のHOU戦で、1安打完封だった。
大リーグ記録としては、1962年9月12日に
ワシントン・セネタースのトム・チェイニーが16回で21奪三振がある。

◆今日の気になった出来事

元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が17日(日本時間18日)、
敵地ブレーブス戦に先発し、今季16勝目(4敗)を飾った。
5回を1被弾を含む4安打6奪三振1四球2失点(自責2)と粘投し、
防御率は3.01。
プレーオフ進出を狙うチームは打線が爆発し、11-6で2連勝とし、
ワイルドカード(WC)争いで2位を堅守した。

初回から3点の援護を受けたマイコラスは、2回まで
走者を背負いながらも好調ブレーブスを無失点に抑えた。
3回に3回に1死からアルビーズを四球で歩かせた後、
フリーマンに右中間へ2ランを被弾し、1点差まで詰め寄られる。

だが、ここで打線が奮起。
4回表にウォンがソロ弾、5回にはデジョングが2ランを放ち、
6-2と4点リードに広げると、尻上がりに状態を上げたマイコラスは4回、
5回を無失点とした。
6回の攻撃で代打を送られ、勝利投手の権利を持ったまま97球
(67ストライク)で降板。救援陣にマウンドを託した。

チームは7回に1点差まで詰め寄られたが、8回に新人ベイダーが
左中間へ3ランを放ってリードを拡大。
8回に1点を失いながらも、9回にはモリーナの2ランで
再びリードを広げ、ナ・リーグ東地区首位のブレーブスを退けた。

16日(同17日)終了現在、ナ・リーグ中地区では首位カブスを
5.5ゲーム差で追う3位ながら、WC争いではドジャースと
同率の2位タイにつけるカージナルス。
熾烈なプレーオフ進出争いで一歩も引くことはなかった。

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1984年9月17日

カリフォルニア・エンジェルスのレジー・ジャクソンが、
通算500号本塁打を達成しました。
将来、殿堂入りの彼は、カンザスシティ・ロイヤルズの
サウスポー、バッド・ブラックから放ちました。
これは、1978年にサンフランシスコ・ジャイアンツの
ウィリー・マッコビーが到達して以来で、史上13人目の
マイルストン到達でした。

レジー・ジャクソン

★プチトリビア

レジーには、もうひとつの三振記録という大きな勲章がある。
通算2597三振は、歴代ダントツの1位で2位は、
サミー・ソーサの2194、3位はアンドレス・ガララーガの2003なので
これは安泰(?!)の記録か。

◆今日の気になった出来事

レッドソックスは3回にブロック・ホルト遊撃手の5号2ランなどで先制。
7回に同点に追いつかれたものの、8回にアンドリュー・ベニンテンディ左翼手の
犠飛で1点を加え、9回表をスティーブン・ライト投手が無失点に抑えて勝利した。

ア・リーグ東地区で2位ヤンキースに11・5ゲーム差の首位に立っているレッドソックス。
マジックナンバーを2とし、18日からのヤンキースとのシリーズ3連戦で1勝でも挙げれば、
3年連続の地区優勝が決まる。

アレックス・コーラ監督は「順位表を見てきて、多くの人々がここ1カ月半、
順位について話してきた。でも今は、もう(地区優勝は)目の前だ。
18日に決まれば素晴らしい夜になるだろう」と話した。

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1975年9月16日

ピッツバーグ・パイレーツのレニー・スティネットは、
リグレー・フィールドでのシカゴ・カブス戦で22−0で
大勝した試合で、7打数7安打、5得点を記録しました。
パイレーツの二塁手は、9イニングで7打数7安打の
大リーグ史上唯一の選手だった1892年のボルチモア・オリオールズの
ウィルバート・ロビンソンと並びました。

レニー・スティネット

★プチトリビア

ウィルバート・ロビンソンは、元々名将ジョン・マグローと親友だったが、
1913年のWSでの采配をめぐって口論となり、コーチを解任。
ライバルのドジャースで監督となり、「アンクル・ロビー」として
ファンや選手から愛された存在だった。

◆今日の気になった出来事

マリナーズの会長付特別補佐のイチロー(44)は、メジャー1年目で
20本塁打を記録した大谷翔平投手(24)について
「きょうの20本目がどうかというのは置いといて、初めてホームランバッターが
日本人として来たなあという感じがね、それはずっとしてますけどね」と話した。

大谷がマリナーズ戦で本塁打を打ったのは初めて。
イチローは「ちょっと詰まり気味だったよね。やっぱりあれがセンターに行くというのは
ホームランバッターでしょうね、初めての」。
センター方向へ一直線に伸びた、飛距離127メートルの一撃を解説した。

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