今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?

今年1年、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

1972年12月31日

ピッツバーグ・パイレーツのスーパースター、
ロベルト・クレメンテがニカラグア、マナグア地震の
被災者に救援物資をおくるために乗り込んだ飛行機が
墜落し亡くなります。
彼の死の少し後で、栄誉殿堂はクレメンテのために
通常5年の待機期間を短縮し、1973年5月に
クーパースタウンに選ぶことを決定しました。

ロベルト・クレメンテ

★プチトリビア

1972年のシーズン最終戦で3000本安打を記録したが、
クレメンテは、「ここで打てなければ、もう3000本は打てないな」
と同僚に話していたそうです。
もしかすると自分の運命を知っていたのかも。

◆今日の気になった出来事

2018年はMLBでもさまざまな記録が生まれた。
今シーズンのメジャーを盛り上げた投球に関する記録を回顧しよう。

○アストロズのバーランダー、史上114人目の200勝

8月19日のアスレチックス戦、5回1/3、自責点4の投球で
シーズン12勝目を挙げて達成。

○バーランダー、コロン、2500奪三振

バーランダーは5月16日のエンゼルス戦、
9回に大谷翔平から空振り三振を奪って達成。
史上33人目。

コロンは、6月12日のドジャース戦、
1回にマックス・マンシーから見逃し三振を奪って達成。
史上34人目。

○レッドソックス、キンブレル、最年少で300セーブを達成

5月5日のレンジャース戦で1回無失点に抑え
9セーブ目を挙げて達成。
29歳での大台達成は、フランシスコ・ロドリゲスの
31歳を抜く最年少記録。

○アスレチックスのマナイアがノーヒットノーランを達成

4月21日のレッドソックス戦で達成。10奪三振、2与四球108球での達成。
26歳のショーン・マナイアはメジャー3年目の左腕。
今季終了時点で31勝と着実に実績を積み上げている。

○エンゼルスの大谷翔平、投手として史上2位の本塁打を記録

MLBで50イニング以上投げた投手のシーズン本塁打5傑と投手記録
1.ベーブ・ルース(1919年レッドソックス)29本(133回1/3 9勝5敗)
2.大谷翔平(2018年エンゼルス)22本(51回2/3 4勝2敗)
3.ベーブ・ルース(1918年レッドソックス)11本(166回1/3 13勝7敗)
4.ウェス・フェレル(1931年インディアンス)9本(276回1/3 22勝12敗)
5.ジャック・スティベッツ(1894年ビーンイーターズ)8本(338回 26勝14敗)

ほぼ一世紀前のルースの記録に迫る大記録だった。
21世紀以降では、2001年のマイク・ハンプトン(ロッキーズ 203回14勝13敗)、
ブルックス・キシェニック(ブルワーズ 53回1勝1敗)の7本塁打が最多だった。
来季は打者専念だが、2020年以降に期待がかかる。

フライボール革命で投打のバランスが変化する中で、
投手の数字も動いている。
来季はどんな記録が生まれるだろうか。

★今日のオススメ!


エンゼルス 大谷翔平 2019 カレンダー

2018年にMLBロサンゼルス・エンゼルスに入団。
初登板で初勝利、その2日後には初ホームランと、
予想をはるかに超える快進撃を見せ、
華々しいメジャーリーグデビューを飾りました☆
初勝利を飾った試合、初ホームランを放った試合など、
世界を熱狂させた今シーズンの活躍が沢山詰まった、
B2サイズで見応えたっぷりの大判カレンダーです♪
初勝利を飾った試合、初ホームランを放った試合など、
ここでしか見られない大谷翔平選手の思い出のシーンを
多数収録しています!
オススメ度★★★★★(再入荷!)

_______________________________

1935年12月30日

将来、殿堂入りの投手、サンディー・コーファックスが
ニューヨーク州ブルックリンで誕生します。
彼は1955年に大リーグデビューしますが、
活躍するために数年のシーズンがかかりました。
1966年にヒジの関節炎で引退を決意すまでに
ハードボーラーのレフティは、3回のサイヤング賞を
獲得しました。

サンディー・コーファックス

★プチトリビア

「ストライクアウト・アーチスト」(三振奪取の芸術家)といわれた
コーファックスは、慢性的なヒジの痛みと闘いながら、後半の
6年で6年連続奪三振王を獲得しています。

◆今日の気になった出来事

毎年開幕前には注目を集めていなかったが、
蓋を開ければ大活躍をする“大化け”選手は多い。

MLB公式サイトでは「2019年に大化けするかもしれない5打者」を選出。
その中に、エンゼルス大谷翔平に並ぶ打者になる可能性を秘めた
韓国人選手が名を連ねた。

選ばれたのは、レイズの27歳一塁手、崔志萬(チェ・ジマン)だ。
崔は今季開幕をブルワーズで迎えたが、6月にレイズへトレード移籍。
両チームで合計61試合に出場し、190打数50安打10本塁打32打点、
打率.263の成績を残した。

寸評では、レイズが今季にCJ・クロンを戦力外とし、オフには
若手一塁手ジェイク・バウアーズをトレード放出。
さらに、フリーエージェント(FA)市場で狙っていた
ネルソン・クルーズの獲得に失敗したため、現時点で崔がDH候補筆頭であると指摘。
さらに、崔の通算四球率が12パーセントであること、メジャー3年で
インプレーとなったのは148球しかないが、そのうち12.2パーセントを本塁打としたこと、
予測長打率が.469と高水準であることに触れ、「お買い得な戦力となる」可能性に言及した。

高校卒業後にマリナーズとマイナー契約を結び、韓国球界を経ずして
米球界入りした崔は、2015年オフにルール5ドラフトでエンゼルスに移籍。
2016年に開幕メジャーを勝ち取ったが、シーズンの大半をマイナーで過ごした。

2017年にはヤンキースとマイナー契約を結び、7月にメジャー昇格を勝ち取るも
定着できず。
今季はブルワーズとマイナー契約したが、自身2度目の開幕メジャーを手に入れた。

今季はわずか61試合の出場にとどまったが、190打数で10本塁打32打点を記録。
大谷が326打数で22本塁打61打点だった事実を見ると、崔は大谷に匹敵する
パワーを秘めている可能性は十分にある。
2019年に実力を発揮できれば大ブレイクするかもしれない。

その他、“大化け”候補となったのは、チャド・ピンダー外野手(アスレチックス)、
ルーク・ボイト内野手(ヤンキース)、ダニエル・ボーゲルバック内野手(マリナーズ)、
ライアン・オハーン内野手(ロイヤルズ)の4選手だった。

この5人の名前を頭の片隅に置いておくと、来年のメジャー観戦
がより一層楽しめるかもしれない。

★今日のオススメ!


エンゼルス 大谷翔平 2019 カレンダー

2018年にMLBロサンゼルス・エンゼルスに入団。
初登板で初勝利、その2日後には初ホームランと、
予想をはるかに超える快進撃を見せ、
華々しいメジャーリーグデビューを飾りました☆
初勝利を飾った試合、初ホームランを放った試合など、
世界を熱狂させた今シーズンの活躍が沢山詰まった、
B2サイズで見応えたっぷりの大判カレンダーです♪
初勝利を飾った試合、初ホームランを放った試合など、
ここでしか見られない大谷翔平選手の思い出のシーンを
多数収録しています!
オススメ度★★★★★(再入荷!)

_______________________________

1969年12月29日

ニューヨーク・タイムス紙は、前セントルイスの
カート・フラッド外野手が制限条項について
大リーグを訴えると報じます。
(それは、永久に選手が球団に束縛されることで)
フラッドは、承諾なしにカージナルスからフィリーズへの
トレードを拒否しましたが、1月16日に彼は敗訴となります。

カート・フラッド

★プチトリビア

フラッドは、守備の名手として、1963年から7年連続の
ゴールドグラブ賞を受賞、66から67年には568守備機会
無失策のリーグ記録もつくりました。

◆今日の気になった出来事

エンゼルスがフリーエージェント(FA)の
ジョナサン・ルクロイ捕手(32)と
年俸335万ドル(約3億7000万円)で
1年契約に合意したことが分かった。
米ヤフー・スポーツが関係者の情報として28日に報じた。

16年シーズン途中にブルワーズからレンジャーズに
トレードで移籍し、打率2割9分2厘の成績を残したが、
翌年から数字が低下し、18年はアスレチックスで打率2割4分1厘だった。

★今日のオススメ!


エンゼルス 大谷翔平 2019 カレンダー

2018年にMLBロサンゼルス・エンゼルスに入団。
初登板で初勝利、その2日後には初ホームランと、
予想をはるかに超える快進撃を見せ、
華々しいメジャーリーグデビューを飾りました☆
初勝利を飾った試合、初ホームランを放った試合など、
世界を熱狂させた今シーズンの活躍が沢山詰まった、
B2サイズで見応えたっぷりの大判カレンダーです♪
初勝利を飾った試合、初ホームランを放った試合など、
ここでしか見られない大谷翔平選手の思い出のシーンを
多数収録しています!
オススメ度★★★★★(再入荷!)

_______________________________

1900年12月28日

将来、殿堂入りのテッド・ライオンズがルイジアナ州
レイクタールズで誕生します。
ライオンズは、1923年に大リーグデビューして
シカゴ・ホワイトソックスで21年のキャリアで260勝を
あげました。
1926年には、ボストン・レッドソックスを相手に
ノーヒットノーランを記録しました。

テッド・ライオンズ

★プチトリビア

ライオンズは、マイナーを経由せずにいきなり
大リーグデビュー。
最初はパワー投手でしたが、肩を痛めて
ナックル投手に変身しました。
42年には、41歳で20完投で14勝をあげました。

◆今日の気になった出来事

日本時間12月28日、関係者がMLB公式サイトの
マーク・フェインサンドとジョン・ポール・モロシに
伝えたところによると、ツインズはフリーエージェントの長距離砲、
ネルソン・クルーズと年俸1400万ドルの1年契約+2020年の
球団オプション(年俸1200万ドルまたはバイアウト300万ドル)で
合意に至ったようだ。

ツインズは今オフのフリーエージェント市場における
最高のスラッガーの一人を獲得することに成功した。

2年ぶりのポストシーズン返り咲きを目指すツインズにとって、
指名打者として不動の主軸打者となるクルーズの加入は
この上ない戦力補強である。

現在38歳のクルーズだが、今もなお球界で
最も危険な打者の一人であり、毎年コンスタントに
40本前後の本塁打を放ち続けている。

ポストシーズン復帰に向けて打線の戦力アップの
切り札となるだけでなく、ミゲル・サノーら
若手スラッガーの教育係としても存在感を発揮するはずだ。

今季のクルーズはマリナーズで144試合に出場し、
打率.256、37本塁打、97打点、OPS.850をマーク。
オリオールズでプレイした2014年から5年連続で
37本塁打以上&93打点以上を叩き出しており、
5年連続35本塁打以上を継続しているのは
メジャー全体でただ一人である。

また、同期間に放った203本塁打はメジャー全体で
最多の数字となっている。

さらに、1年契約+球団オプション1年という契約は、
ツインズにとって極めてローリスクな契約であると言える。

来年7月に39歳になるクルーズが衰えにより成績を落とすようであれば、
2020年の球団オプションを破棄し、放出することができるからだ。
今季の打率とOPSはどちらも2014年以降で最低の数字であり、
今回の契約はその点にも備えたものとなっている。

今季は打線が迫力不足だったツインズだが、
今オフはC.J.クロン、ジョナサン・スコープ、
そしてクルーズと一発の魅力がある打者を3人も獲得。
王者・インディアンスがやや戦力ダウンするなか、
本気でポストシーズン返り咲きを目指している様子がうかがえる。

★今日のオススメ!

ヤンキース ジャケット/アウター ワッペンPUスタジャン ブラック

ストリートカジュアルやスポーツカジュアルのアイテムとして
人気のスタジアムジャケット!
PUレザーを使用ししっかりとした素材とこだわりのつくりで、
重厚感のあるスタジアムジャケットに仕上げられた一着です★
インナーにはTシャツでもスウェットでも合わせやすく、
コーデ選びも困らない万能なスタジアムジャケット。
歴史に裏打ちされた確かな品質、飽きのこないオーソドックスなデザインなど
老店舗マジェスティックならではの拘りを詰め込んだ1品に仕上がっています!
オススメ度★★★★★(マジェスティック/Majestic!)

_______________________________

1995年12月27日

殿堂入りの審判、アル・バーリックがイリノイ州
スプリングフィールドで80歳で亡くなります。
バーリックは、大リーグ史上最も若い25歳でナ・リーグの
審判となります。
わかりやすいジェスチャーと毅然とした態度で1940年から
1972年までナ・リーグ審判を勤め上げました。
1989年に殿堂入りしました。

アル・バーリック

★プチトリビア

バーリックは、元は炭鉱夫でオールスターゲームにも
7回出場した「審判の中の審判」といわれた人物でした。

◆今日の気になった出来事

通算600本塁打&3000安打を達成し、将来のアメリカ野球殿堂入りを
ほぼ確実なものとしているアルバート・プーホルス(エンゼルス)だが、
来季のレギュラーとしての出場機会が保証されているわけではない。

今季は大谷翔平の加入により一塁を守るケースが増加したものの、
その結果、身体に負担が掛かり、レギュラーシーズンを
完走することができなかった。

大谷が指名打者に専念することが予想される来季、
プーホルスの出場機会はどうなるのか。
MLB公式サイトでエンゼルスの番記者を務める
レット・ボリンジャーがファンからの質問に対して自身の見解を紹介している。

ボリンジャーによると、エンゼルスは一塁と指名打者の2枠のなかで大谷、
プーホルス、ジャスティン・ボーアの3人を使い分けなければならない。

ウィンター・ミーティングの時点でブラッド・オースマス監督は
大谷がレギュラーシーズン開幕に間に合わない見通しであることを
明らかにしており、開幕時点では指名打者・プーホルス、
一塁・ボーアという布陣が採用されるはずだ。

ここに大谷が戻ってくると事態はややこしくなる。
トミー・ジョン手術明けの大谷を守備に就かせるわけにはいかないため、
大谷は指名打者専門となり、オースマスは大半の試合で
大谷を起用しようとするだろう。

すると、一塁の1枠でプーホルスとボーアを併用しなければならない。
ただし、ボリンジャーは右打者のプーホルスと左打者のボーアによる
純粋なプラトーンにはならないと指摘。

過去2年、プーホルスが対左腕より対右腕で好成績を残していることや
ボーアが左腕を苦手としていることなどを考えると、大谷復帰後の一塁には
主にプーホルスが使われるのではないだろうか。

開幕からレギュラーの指名打者、その後はメインの一塁手かつ
大谷休養時の指名打者として起用されるであろうことを考えると、
2014〜2017年のように600打席以上の出場機会が与えられても決して不思議ではない。
もちろんこれはプーホルスが故障なくシーズンを過ごすことが前提の話である。

★今日のオススメ!


エンゼルス 2019 チーム カレンダー

MLBチーム壁掛けカレンダー 2019年度版!
現地ファンの気分が味わえる、アメリカ直輸入の英語版。
カレンダーを見るたびに心踊る、チームのフォトが毎月楽しめます♪
好きな写真をポスターとして飾るのもおすすめ!
オススメ度★★★★★(ついに入荷 !)

★他チームは、こちら ⇒ MLB カレンダー

_______________________________

1919年12月26日

ボストン・レッドソックスのオーナー、ハリー・フレイジーは
密かに40万ドルと他の要因で投手兼外野手のベーブ・ルースを
ニューヨーク・ヤンキースに売る事に合意します。
ルースは、このシーズンに本塁打、打点、得点、長打率、出塁率
でリーグ1位となり、また投手として9勝もあげています。
ルースの移籍は、1週間後に発表されます。

ベーブ・ルース

★プチトリビア

結局、売らざるを得なかったのが真相のようです。

◆今日の気になった出来事

セントルイス・カージナルスへのトレード移籍が決まった
ポール・ゴールドシュミット内野手が、古巣に
感謝のメッセージを送った。

アリゾナ・ダイヤモンドバックスにはメジャーデビュー以来8年間在籍し、
愛着のあるチームだ。
米メディア『Cut 4』が25日(日本時間26日)、伝えた。

ゴールドシュミットは2011年にメジャーデビュー。
強打の一塁手として2年目からレギュラーに完全定着、
打線でも主軸を任されてきた。3年目には160試合出場、
打率.302、36本塁打、125打点、15盗塁を記録して大ブレイクした。
その後も安定した数字を稼ぎ続け、3度のゴールド・グラブ賞
受賞を誇る安定した守備も高く評価されている。

今季も158試合出場、打率.290、33本塁打、83打点と圧巻の成績。
キャリア通算打率.297に対し、通算出塁率は.398と、選球眼も超一流だ。
3年目から今季まで6年連続のオールスターゲーム選出を誇り、
シルバースラッガー賞も4度と、早くも将来のレジェンド候補だ。

そんなゴールドシュミットだが、今月5日(同6日)、
カージナルスへのトレード移籍が発表された。

交換相手となったのは今季7勝を挙げた先発右腕のルーク・ウィーバー投手、
若手有望株のカーソン・ケリー捕手、アンディ・ヤング内野手、
さらには来年のドラフト指名権も含まれる大型トレードとなった。

古巣を離れることとなったゴールドシュミットは
地元メディア『azセントラル』に感謝のメッセージを寄稿。
「アリゾナ、ありがとう」と題されたメッセージは、
「アリゾナは夢をかなえてくれた、とても特別な場所。
別れを告げるのはとても辛いことです」と始まる。
メジャーリーガーとしてのチャンスを与えてくれた
アリゾナという土地に、大きな感謝を示した。

また、”テキサスから来た21歳の若造を信じてくれた
フロントと首脳陣”、”チームが良い時も悪い時も支えてくれたファンたち”、
大勢のスタッフたち、そしてチームメイトたちへの感謝も述べた。

アリゾナに愛され、アリゾナを愛したスーパースターの門出は
前向きなものだ。
アリゾナのファンも、セントルイスのファンも、
大砲が新天地で大暴れする姿を心待ちにしていることだろう。

★今日のオススメ!


エンゼルス 2019 チーム カレンダー

MLBチーム壁掛けカレンダー 2019年度版!
現地ファンの気分が味わえる、アメリカ直輸入の英語版。
カレンダーを見るたびに心踊る、チームのフォトが毎月楽しめます♪
好きな写真をポスターとして飾るのもおすすめ!
オススメ度★★★★★( ターナー/Turner !)

★他チームは、こちら ⇒ MLB カレンダー

_______________________________

1989年12月25日

ヤンキース、オークランド・アスレチックス、デトロイト・タイガース
ミネソタ・ツインズで16年間監督を勤めたビリー・マーチンが
自動車事故のために51歳で亡くなります。
マーチンは、通算で1253勝1013敗、5回の地区優勝と
ヤンキースを1977年にワールドチャンピオンに導きました。

ビリー・マーチン

★プチトリビア

マーチンは、名将ケーシー・ステンゲルの下で選手としても活躍、
53年のワールドシリーズMVPにも輝いています。
ケンカ屋ビリーとしても有名です。

◆今日の気になった出来事

ヤンキースのクローザーとして活躍したマリアノ・リベラ氏は、
大リーグ史上最多の652セーブを記録。
2019年の米国野球殿堂入りの候補者として新たに加わり、
資格1年目での殿堂入りが確実視されている。

殿堂入りは全米野球記者協会に在籍する記者の投票によって決まるが、
リベラ氏にどれだけの票が集まるか注目されるところ。
75%以上の得票で殿堂入りとなるが、実績を考えれば、
その数字を問題なくクリアするだろう。

プレーオフでも史上最多となる42セーブを記録。
リベラ氏の殿堂入りに異論はないと思われるが、
マサチューセッツ州の地方紙テレグラムアンドガジェットの
ビル・バルー記者はリベラ氏に票を入れなかったという。

投票結果は来年1月22日(日本時間23日)に発表。

リベラ氏には史上初となる満票での殿堂入りが期待されたが、
これでその可能性が消えたことになる。

22日の同紙(電子版)でバルー記者はクローザーという役割が
過大評価されていることを指摘。
先発投手のように1試合で多くの打者と対戦することはないし、
イニング途中に走者を抱えた場面で登板することも滅多にない。
大抵は9回のイニング頭から登板し、リードを守って試合を締めればよしとされる。

レッドソックスのキンブレルは今季のプレーオフで9試合に登板。
セーブ機会で失敗はなく、6セーブを挙げたものの、
防御率5・91が示す通リ、ヒヤヒヤさせられる場面が多かったことも事実。
バルー記者はセーブの数だけでリベラ氏を評価するつもりはないようだ。

記事には大リーグで通算219勝を挙げた殿堂入り投手、
ペドロ・マルティネス氏のコメントも引用されている。

2年前にマルティネス氏はこう語っていたそうだ。
「もし自分がリリーフ投手だったら、まだ現役でいられたかもしれない。
コンディショニングを保ち、長くプレーすることもできたさ。
実は1年(1993年)だけリリーフを経験したことがあって、
そのシーズンは疲れ知らずだったよ」。

このようにクローザーに対する否定的な意見が並ぶが、
リベラ氏だけは別格。
ファンはそう反論したいだろう。

バルー記者は決してリベラ氏の満票での殿堂入りを
拒んだわけではないとしながらも、公平を期するために
すべての候補者に票を入れず、“白票”としたと記事は結ばれていた。

★今日のオススメ!


クローザー マリアノ・リベラ自伝

MLB記録の652セーブをあげた史上最高のクローザーが、
母国パナマで父の船に乗っていた漁師時代、ドラフト外での
ヤンキース入団、5度のワールドシリーズ制覇をはじめとする栄光の数々、
そして2013年の引退まで、自らのすべてを語り尽くす!
オススメ度★★★★★(是非!)

_______________________________

1969年12月24日

カート・フラッド外野手は、カージナルスからフィリーズへの
トレードを言い渡された2ヵ月後にこれを拒否します。
オールスター3回出場の彼は、制限条項の撤廃を求めて
大リーグを相手に訴訟を起こします。
フラッドは敗訴しますが、後の自由契約選手制のきっかけに
なりました。

カート・フラッド

★プチトリビア

フラッドは、56年に18歳でデビュー。守備の名手として
7年連続ゴールドグラブ賞を獲得し、568守備機会無失策の
大リーグ記録もつくりました。

◆今日の気になった出来事

今季もメジャーではさまざまな名勝負が繰り広げられたが、
打者が放つ胸のすくような大ホームランと並び、強打者に
為す術もなくバットで空を斬らせる投手のピッチングに
大興奮したファンも多いだろう。

かつてマリアーノ・リベラが魔球とも言えるカットボールを操ったように、
打者が指一本触れることのできない“魔球”がある。
MLB公式サイトでは「2018年、最も攻略しづらかった球種」と
題した特集を展開。
そのチェンジアップ(先発部門)で堂々の1位に輝いたのが、
ドジャース前田健太投手だった。

特集では、フォーシーム、ツーシーム/シンカー、カッター/スライダー、
カーブ、チェンジアップの5球種を先発部門と救援部門の2つにわけ、
被打率が低かった順に5投手を紹介。

フォーシームとツーシーム/シンカーは300球以上、
それ以外の球種は250球以上投げた投手が対象となる中、
前田はチェンジアップの被打率.164で堂々の1位に輝いた。

寸評では、日本人右腕がスプリングトレーニングで
チェンジアップの握りを変えたことに言及。
「新しい握りが、シーズンが進むに連れてより効果を
増したことが明らかだ」と評価。
前田がチェンジアップの奪三振率(47.6%)でメジャー第4位に
ランクインしたことも紹介し、「この球種がいかに
素晴らしいか物語っている」と絶賛している。

前田はシーズン終了直後に、今季進化させた
チェンジアップへの手応えを語るなど、
さらなる自信を深めた球種だったが、データの上でも
効果が裏付けられた形になった。

チェンジアップ(先発部門)には、2位にジョー・マスグローブ
(.188、パイレーツ)、3位にジェイコブ・デグロム(.195、メッツ)、
4位にスティーブン・ストラスバーグ(.196、ナショナルズ)、
5位にマックス・シャーザー(.200、ナショナルズ)と続いている。

今季はシーズン途中から救援に転向した前田だが、
来季は先発として勝負することを明言。
メジャーNO1に認定されたチェンジアップを武器に、
先発として勝利を積み重ねたい。

★今日のオススメ!


ヤンキース ジャケット/アウター ワッペンメルトンPUスタジャン ブラック

まさに王道ともいえるニューヨーク・ヤンキースのメルトンスタジャンです。
きめ細かな刺繍や、パイル状の立体的な仕上がりがとても魅力的。
軽めに中綿の詰まっており、適度な保温性を保ちながらも
モコモコし過ぎないスッキリとしたシルエットが◎
スポーツ観戦にもうってつけです!!!
歴史に裏打ちされた確かな品質、飽きのこないオーソドックスなデザインなど
老店舗マジェスティックならではの拘りを詰め込んだ1品に仕上がっています!
オススメ度★★★★★(マジェスティック/Majestic!)

_______________________________

1975年12月23日

仲裁人ピーター・セイツは、ベテラン投手の
アンディ・メッサースミスとデイブ・マクナリーを
フリーエージェントと認定し、野球の昔からの制限条約が
終わりを告げました。
新しい規則の下で、すべての選手は大リーグに6シーズン
在籍後にフリーエージェントと認定されます。
マクナリーは、引退しますがメッサースミスはブレーブスと
契約しました。

アンディ・メッサースミス

★プチトリビア

メッサースミスもマクナリーも75年シーズンは
契約未更改のまま投げ、メッサースミスは19勝
防御率2.29、19完投、7完封、321.2回を投げて
晴れて自由をつかみました。

◆今日の気になった出来事

シカゴ・カブスが、オークランド・アスレチックスから
フリーエージェント(FA)となっていた先発右腕の
ケンドール・グレイブマン投手と1年契約に合意したことが分かった。
22日(日本時間23日)、米公式サイト『MLB.com』が伝えている。

グレイブマンは、メジャー5年目の今季7試合に登板し、1勝5敗、
防御率7.60の成績にとどまり、7月24日(同25日)に
右肘側副靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、そのままシーズン終了。
オフにFAとなっていた。

2016年に31試合に登板して自身初の2桁勝利となる10勝(11敗)をマークし、
現在28歳のグレイブマン。
投手がトミー・ジョン手術から復帰する場合には、リハビリを含めて
回復期間として1年以上が見込まれている。
それでも、カブスはその復帰を見据えて向こう2シーズンの費用対効果を
高さを検討し、契約同意に至ったという。

2019年シーズンの開幕メンバーにグレイブマンが名を連ねないことは濃厚だが、
この年の契約は57万5000ドル(約6325万円)。
しかし、1日でもメジャー登録をすれば基本給として200万ドル
(約2億2000万円)が支払われる。
そして、翌年2020年は1年300万ドル(約3億3000万円)で球団側が契約オプションを持つ。

カブスの現在の先発ローテーションは、ジョン・レスター投手、カイル・ヘンドリクス投手、
ホセ・キンターナ投手、マイク・モンゴメリー投手、タイラー・チャットウッド投手、
さらに今オフに獲得したコール・ハメルズ投手と揃っている。
右肘を手術したダルビッシュ有が復帰すれば、さらなる厚みが増すだろう。

2020年については、ヘンドリクス、キンターナ、モンゴメリー投手の
契約オプションを球団側が持ち、チャットウッドは3年契約の最終年を
迎えてローテーションが解体される可能性もある。
なので、復帰が見込まれるグレイブマンと比較的安価で契約できたことは
球団にとってプラスに働くと考えられる。

今季チーム打率.258でナショナル・リーグトップだったカブスは、
チーム防御率もリーグ2位の3.65と優秀だった。
しかしポストシーズンでは、ワイルドカードとして地区シリーズ進出戦で
コロラド・ロッキーズに敗れ悔しい思いをしただけに、来季は3年ぶりの
世界一奪還へ万全の体勢を整えたいところだ。

★今日のオススメ!


ヤンキース ジャケット/アウター ワッペンメルトンPUスタジャン ブラック

まさに王道ともいえるニューヨーク・ヤンキースのメルトンスタジャンです。
きめ細かな刺繍や、パイル状の立体的な仕上がりがとても魅力的。
軽めに中綿の詰まっており、適度な保温性を保ちながらも
モコモコし過ぎないスッキリとしたシルエットが◎
スポーツ観戦にもうってつけです!!!
歴史に裏打ちされた確かな品質、飽きのこないオーソドックスなデザインなど
老店舗マジェスティックならではの拘りを詰め込んだ1品に仕上がっています!
オススメ度★★★★★(マジェスティック/Majestic!)

_______________________________

1944年12月22日

将来、殿堂入りの投手スティーブ・カールトンが
フロリダ州マイアミで誕生します。
1965年にセントルイス・カージナルスでデビューした
「レフティー」は、24年間のキャリアで329勝と4136個の
奪三振を記録しました。

スティーブ・カールトン

★プチトリビア

1968年に日米野球で来日した時に当時ロッテの成田投手の
スライダーを習得して、翌69年9月15日のメッツ戦で当時の
最高記録となる1試合19奪三振を記録しました。

◆今日の気になった出来事

ドジャースとレッズとの間で大型トレードが成立し、
ドジャースはヤシエル・プイグ、マット・ケンプ両外野手、
アレックス・ウッド投手、カイル・ファーマー捕手兼内野手の
4選手と700万ドル(約7億8千万円)を引き換えに
レッズからホーマー・ベイリー投手と有望マイナー2選手を獲得した、
と21日(日本時間22日)、両球団から発表された。

ドジャースの人気者プイグはキューバ出身で13年にメジャーデビュー。
6シーズンの通算成績は打率・279、108本塁打、331打点、60盗塁。
守備にやや難があるが、メジャー屈指の強肩で知られている。

メジャー13年のキャリアを誇るベテランのケンプは
通算1687試合に出場し、打率・286、1005打点。
11年には本塁打と打点の二冠王に。4年ぶりに古巣に復帰した今季は
打率・290、21本塁打、85打点をマークした。

ウッドはメジャー通算52勝40敗、防御率3・29。
今季は33試合(先発27試合)に登板し、9勝7敗、
防御率3・68だった。

3選手の来季の年俸はいずれも高額で、年俸調停の権利をもつ
プイグとウッドの予想年俸はそれぞれ1130万ドル(約12億7千万円)と
900万ドル(約10億円)。
ケンプの来季年俸は、8年1億6000万ドル(約180億円)の
最終年で2175万ドル(約24億4千万円)。

レッズからドジャースへ移籍するベイリーの通算成績は
66勝77敗、防御率4・56。今季は20登板で1勝14敗、
防御率6・09と苦しんだ。
来季が6年1億500万ドル(約118億円)の契約の最終年で
年俸は2300万ドル(約25億8千万円)。

ドジャースは今オフ最も注目されているFA選手で
総額400億円契約が予想されるブライス・ハーパー外野手を狙っており、
今回のトレードで外野のポジションと来季年俸を空けることに成功し、
同外野手の獲得への布石を打ったと見られている。

★今日のオススメ!


MLB 2019 福袋 1万5千

セレクションで人気No.1の定番福袋!
何が入っているかは届いてからのお楽しみ♪
商品をお得にGETできちゃう年末年始最大のチャンス!
この機会に是非ご利用ください。
オススメ度★★★★★(マジェスティック/Majestic!)

別の価格の福袋 ⇒ 2019 福袋

_______________________________

1911年12月21日

黒人リーグの伝説的人物のジョシュ・ギブソンが
ジョージア州ブエナビスタで誕生します。
ホームステッド・グレイズとピッツバーグ・クローフォーズ
での17年間のキャリアで黒人リーグ史上最も恐れられた
運動能力の高い捕手として認められています。
大リーグではプレーしていないにも関わらず、
1972年に野球殿堂いりを果たしました。

ジョシュ・ギブソン

★プチトリビア

ギブソンは、サッチェル・ペイジと並ぶ
黒人リーグの大スター選手。
通算本塁打は、ゆうに800本を越えたといわれている。
飛距離も超ド級だったともいわれている。
大リーグからの誘いは何度もあったが、時のコミッショナーの
ランディスに阻まれ、大リーグ入りが出来なかった。

◆今日の気になった出来事

ロサンゼルス・エンゼルスは20日(日本時間21日)、
オークランド・アスレチックスからフリーエージェントと
なっていたトレバー・ケイヒル投手と契約合意に至ったことを発表した。

米公式サイト『MLB.com』によると、エンゼルスとケイヒルは、
年俸900万ドル(約10億円)の単年契約で合意。
150万ドル(約1億6000万円)が出来高としてつく見込みだ。

ケイヒルは、2009年にアスレチックスでメジャーデビュー。
いきなり2桁勝利を挙げて頭角を現すと、翌10年には18勝をマーク。
デビューから5年間で61勝を積み上げる活躍をみせていた。

近年は不調や故障などで成績が下降。
先発登板の機会が減少し、リリーフ投手としての起用もされるようになった。
しかし、今季7年ぶりに古巣アスレチックス復帰を果たすと、
20試合に先発し、7勝を挙げる活躍。
チームのポストシーズン進出に大きく貢献した。

エンゼルスは18日(同19日)に、同じくFAとなっていた
マット・ハービー投手と契約合意に至るなど、先発投手の補強を続けている。
来季の先発ローテーションは今季より充実したものになりそうだ。

ローテーション入りが予想される5選手は以下の通り。※成績は今季のもの

・タイラー・スキャッグス 24試合、8勝10敗、防御率4.02、129奪三振
・ハイメ・バリア 26試合、10勝9敗、防御率3.41、98奪三振
・トレバー・ケイヒル 21試合、7勝4敗、防御率3.76、100奪三振
・アンドリュー・ヒーニー 30試合、9勝10敗、防御率4.15、180奪三振
・マット・ハービー 32試合、7勝9敗、防御率4.94、131奪三振

新加入のハービーとケイヒルは、ともに近年故障が多く、
ヒーニー、スキャッグス、ハービーの3投手は
過去に靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)の経験がある。
そのため、いかに先発投手の負担を減らしていくかが、
ローテーション維持の鍵となりそうだ。

今季2桁勝利を挙げた投手がバリア1人で、
チームもアメリカン・リーグ西地区4位に沈んだエンゼルス。
実績ある投手たちの加入で、来季は順位浮上もありそうだ。

★今日のオススメ!


MLB 2019 福袋 1万5千

セレクションで人気No.1の定番福袋!
何が入っているかは届いてからのお楽しみ♪
商品をお得にGETできちゃう年末年始最大のチャンス!
この機会に是非ご利用ください。
オススメ度★★★★★(マジェスティック/Majestic!)

別の価格の福袋 ⇒ 2019 福袋

_______________________________

1972年12月20日

殿堂入りのギャビー・ハートネットは、
72歳の誕生日に亡くなります。
オールラウンドな捕手としてシカゴ・カブスと
ニューヨーク・ジャイアンツの20年のキャリアで
打率.297を記録しました。 カブスをワールドシリーズに進出させた
「黄昏時の本塁打」は有名です。

ギャビー・ハートネット

★プチトリビア

1938年からは監督を兼任して、優勝争いの中で
放った「Homer in the Gloamin」は有名です。

◆今日の気になった出来事

米大リーグ機構(MLB)と大リーグ選手会は19日、
キューバ選手が亡命することなく大リーグ球団と
契約できるようキューバ野球連盟と合意したと発表した。

キューバと米国は2015年に国交正常化したが、
野球選手の移籍に関するルールは決まっていなかった。

発表によると、期間は2021年10月31日まで。
キューバ連盟と契約する18歳以上の選手が
大リーグ移籍を希望した場合、連盟は選手を自由契約と
しなければならないとした。

キューバ選手と契約した球団は、日本のポスティング
システム同様の譲渡金を同連盟に支払う。

大リーグではヤンキースのアロルディス・チャプマン投手ら
多くの亡命選手がプレーしていて、この合意により、
移籍が活発化するとみられる。

★今日のオススメ!


エンゼルス パーカー/フーディー プルオーバーフーディー レッド

起毛のワッペンを胸に配置した
シンプルなパーカー!シンプルさを追求した
おしゃれなデザインでコーディネートにも
最適なアイテムです。
オススメ度★★★★★(マジェスティック/Majestic!)

_______________________________

1934年12月19日

ニューヨーク・ヤンキースは、18歳のジョー・ディマジオ獲得の
補償としてパシフィック・コースト・リーグのサンフランシスコ・シールズに
5人の選手を送ります。
ヤンキースは、1936年に印象的な大リーグデビューをする前に
もう1シーズンシールズでプレーする将来の殿堂入りの彼に
25000ドルを支払いました。

ジョー・ディマジオ

★プチトリビア

マイナー時代に指導を受けたのが、レフティ・オドール。
1933年に61試合連続安打を記録、史上最高のオールラウンド・
プレーヤーといわれ、優雅なプレースタイルは誰にも真似の出来ないものでした。

◆今日の気になった出来事

ミネソタ・ツインズが、今季引退を発表した
ジョー・マウアー氏の背番号「7」を永久欠番に
する予定であることが分かった。
米メディア『StarTribune』が18日(日本時間19日)、伝えた。

同メディアによると、マウアー氏は自身の背番号が
永久欠番になることについて「まだショックを受けている」
とコメント。
さらに「息子を試合に連れてきて、飾られている
背番号『7』を見れば、いつでも笑顔になれそうだ」と述べ、
喜びを語っていた。

マウアー氏は捕手として2004年にツインズでメジャーデビュー。
高い打撃力を武器に2006年に首位打者を獲得すると、
2008年からは2年連続で同賞を獲得。
2009年はアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)にも輝いていた。

近年はファウルチップによる脳震盪の後遺症の影響などで
全盛期ほどの好成績は残せていなかったが、
それでも一塁手としてメジャーでプレーし続けていた。

通算成績は1858試合、打率.306、2123安打、143本塁打、923打点。
米国野球殿堂入りの可能性もある。

かつてはシアトル・マリナーズのイチロー外野手とも
首位打者争いを繰り広げたマウアー氏。
現役をツインズ一筋で過ごしたこともあり、
背番号「7」が永久欠番になるのは本人にとっても
地元ミネソタにとっても朗報に違いない。

★今日のオススメ!


ツインズ 2019 チーム カレンダー

マニアックなツインズカレンダー。
MLBチーム壁掛けカレンダー 2019年度版!
現地ファンの気分が味わえる、アメリカ直輸入の英語版。
カレンダーを見るたびに心踊る、チームのフォトが毎月楽しめます♪
好きな写真をポスターとして飾るのもおすすめ!
オススメ度★★★★★(ターナー/Turner!)

★他チームは、こちら ⇒ MLB カレンダー

_______________________________

1973年12月18日

ニューヨーク・ヤンキースは、オークランド・アスレチックスを
辞任したディック・ウィリアムスを新しい監督に指名します。
しかし、オーナーのチャーリー・フィンリーはヤンキースが
補償なしでウィリアムスを雇うことを拒否します。
ウィリアムスは、1974年のオールスターゲームの後に
カリフォルニア・エンジェルスで監督に復帰しました。

ディック・ウィリアムス

★プチトリビア

ディック・ウィリアムスは、通算で1571勝で勝率.520の
名将です。1972、73年はアスレチックスで連覇したものの
オーナーの現場介入に嫌気がさして辞任。
1974年は、どこにも所属しないままオールスターで
ア・リーグの監督をつとめました。

◆今日の気になった出来事

MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、
アストロズはフリーエージェントの外野手、
マイケル・ブラントリーとの契約合意が目前に迫っているようだ。

ローゼンタールはさらに、契約条件が2年3200万ドル前後と
見られることを伝えている。
ホゼ・アルトゥーベ、アレックス・ブレグマン、ジョージ・スプリンガー、
カルロス・コレアなど右の強打者が並ぶアストロズ打線に、
左の好打者が加わることがほぼ確実となった。

ブラントリーは今オフのフリーエージェント市場において、
ブライス・ハーパーやマニー・マチャドといった超大物選手には劣るものの、
それに次ぐポジションに位置付けられる好選手のうちの1人だった。

過去2シーズンは故障の影響で満足にプレイできなかったものの、
今季は2015年以降では自己最多となる143試合に出場し、
打率.309、17本塁打、76打点、12盗塁、OPS.832の好成績をマーク。
2年連続3度目となるオールスター・ゲームにも選出された。
右打者偏重の打線となっていたアストロズにとって、
左の好打者の加入は理想的な補強と言える。

MLB公式サイトのダレン・ウィルマンは、ブラントリーが
今季の全1008投球のうち、空振りが111度しかなかったことを紹介。
空振り率11.0%はメジャー全体で3番目に低い(総投球数250以上)数字であり、
アストロズで最も空振り率が低かったブレグマン(12.9%)をも凌ぐ数字である。
このコンタクト能力の高さが、ブラントリーの最大の長所であると言えるだろう。

また、MLB公式サイトでアストロズの番記者を務める
ブライアン・マクタガートは、現時点でのアストロズの予想オーダーを紹介。

スプリンガー、ブレグマン、アルトゥーベ、コレアというお馴染みの
上位打線に続いてブラントリーが5番に入り、6番以降にはユリ・グリエル、
ジョシュ・レディック、タイラー・ホワイト、ロビンソン・チリーノス
が並ぶ強力打線となっている。

なお、アストロズはブラントリーとの契約が成立したあとも引き続き、
ネルソン・クルーズなど指名打者候補の強打者の獲得を目指していくようだ。

★今日のオススメ!


アストロズ 2019 チーム カレンダー

MLBチーム壁掛けカレンダー 2019年度版!
現地ファンの気分が味わえる、アメリカ直輸入の英語版。
カレンダーを見るたびに心踊る、チームのフォトが毎月楽しめます♪
好きな写真をポスターとして飾るのもおすすめ!
オススメ度★★★★★(ターナー/Turner!)

★他チームは、こちら ⇒ MLB カレンダー

_______________________________

1992年12月17日

ミネソタ・ツインズは、フリー・エージェントになった
地元出身のデーブ・ウィンフィールドと契約します。
1992年のワールドシリーズでの第6戦に勝利の
二塁打を放ち、ブルージェイズを助けた彼は
セントポール生まれです。
ウィンフィールドは、1993年にツインズで
打率.271、21本塁打を打ちました。

デーブ・ウィンフィールド

★プチトリビア

ウィンフィールドは、万能選手としてNBA、ABA、NFL
からもドラフト指名されたアスリート。
1981年には、ヤンキースと10年、230万ドルの
超破格の契約をして世間をあっといわせました。

◆今日の気になった出来事

ヤンキースが、今オフFA市場の目玉の一人である
マニー・マチャード(26=前ドジャース)の獲得に乗り出す。

ブライアン・キャッシュマンGMが19日にも、
ニューヨークで同内野手の代理人である
ダン・ロザノ氏と本人も交えて交渉を行うという。
地元紙「ニューヨーク・ポスト」のヤンキース担当記者が
自身のSNSで明らかにした。

複数の地元メディアによれば、今オフのマチャードは
総額300億円規模の契約を目指しておりヤンキース以外にも
ホワイトソックスなど複数の球団が関心を示している。

マチャードは過去にゴールドグラブ賞を2度獲得。
ヤンキースは三塁で起用するとみられ、
マチャードの獲得に成功すれば、エンゼルス・大谷翔平と
新人王を争ったミゲル・アンドゥハー三塁手の放出に動くとみられる。

★今日のオススメ!


ヤンキース ジャケット/アウター PUレザー スタジャン ブラック

背中に大きなヤンキースパッチを配置!
シンプルながらインパクトがあるスタジャンです。
コーデにも使えるファン待望のアイテムです。
コーデにも最適です。
オススメ度★★★★★(マジェスティック/Majestic!)

_______________________________

1982年12月16日

シンシナチ・レッズは、将来殿堂入りのトム・シーバーを
彼が最も偉大な成功をした球団であるニューヨーク・メッツに
トレードします。
1967年から1977年の前半戦で「トム・テリフィック」は、
189勝をあげ、3度のサイヤング賞を獲得してメッツを
ワールドシリーズに2回導きました。

トム・シーバー

★プチトリビア

「トム・テリフィック」とは、「恐怖のトム」という意味で、
全盛期には、手元で浮き上がるライジング・ファーストボールで
打者たちを手玉にとり通算で3640個の三振を奪っています。

◆今日の気になった出来事

強力先発投手陣のうち、コリー・クルーバーまたは
トレバー・バウアーを放出する可能性が取り沙汰されていた
インディアンスだが、どうやらトレードを回避することが
濃厚となっているようだ。

MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、
インディアンスはすでにトレードでヤン・ゴームス、エドウィン・エンカーナシオン、
ヨンダー・アロンゾを放出しており、年俸総額削減に関する問題は
クリアできているという。

インディアンスはクルーバーとバウアーをキープしたまま、
来季の開幕を迎えることになりそうだ。

今オフ当初、インディアンスは年俸総額削減のために、
クルーバー、カルロス・カラスコ、バウアーのいずれかを
放出することが有力視されていた。

しかし、カラスコとは契約を延長し、クルーバーとバウアーではなく、
複数の主力野手をトレードで放出することにより、年俸総額の削減に成功。
もはや無理にクルーバーとバウアーを放出する必要はなくなっている。

クルーバーは来季の年俸が1750万ドル、2020年は年俸1800万ドルの球団オプション。
バウアーは2020年シーズン終了後にフリーエージェントとなる見込みであり、
両者ともインディアンスの保有可能期間は残り2年となっている。

今オフは主力野手の放出により年俸削減を達成したものの、
今後はフランシスコ・リンドーアら若手選手の年俸高騰が予想され、
1年後には再びクルーバーとバウアーのトレード話が再燃する可能性もある。

とはいえ、現時点ではインディアンスが来季もクルーバー、カラスコ、
バウアーの先発三本柱を擁してポストシーズン進出を目指す戦いに臨むのは
ほぼ確実であると言えるだろう。

★今日のオススメ!


エンゼルス 2019 チーム カレンダー

MLBチーム壁掛けカレンダー 2019年度版!
現地ファンの気分が味わえる、アメリカ直輸入の英語版。
カレンダーを見るたびに心踊る、チームのフォトが毎月楽しめます♪
好きな写真をポスターとして飾るのもおすすめ!
オススメ度★★★★★( ターナー/Turner !)

★他チームは、こちら ⇒ MLB カレンダー

_______________________________