今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?

1945年3月15日

第二次世界大戦で足を失ったにもかかわらず、
左腕投手のバート・シェパードはワシントン・セネタースの
トライアウトで成功します。
彼の大リーグ・キャリアは、8月4日のボストン・レッドソックス戦の
1試合のみで、5回1/3を1失点というものですが、記憶の一つと
して残っています。

バート・シェパード

★プチトリビア

ハンデを背負いながら大リーガーとなった選手は大勢いますが、
最近だとジム・アボットですかね。
隻腕投手といわれ、1989年大リーグにデビュー。
12勝で新人王となり、以降10年間で87勝108敗。
91年にはインディアンス戦でノーヒッターも達成しました。

◆今日の気になった出来事

大リーグ機構と選手会は14日、今季から来季にかけての
ルール変更を発表し、来季から投手は最低3人の打者と
対戦しなければならなくなった。

このルール導入により、左打者に左投手を対戦させるといった
“一人一殺”の起用法が、事実上できなくなる。
今季からの変更点は、監督やコーチがマウンドに行ける回数が
6度から5度に減るほか、トレードに関しては、
期限の7月31日を過ぎてからはできなくなる。

主な変更点は以下の通り。

▽今季からの変更点

攻守交代時間:全米中継される試合では25秒短縮されて
2分ちょうどに変更。

トレード期限:7月31日の期限は変わらないが、
 それ以降のトレードは一切できない。
 これまでは球団が選手の保有権を放棄(ウェイバー公示)すれば、
 8月31日までトレードが可能だった。

オールスター戦:各ポジションの先発選手を決める際、
 ファン投票上位3人で再び投票を募る「投票日」を設け、
 その「投票日」でトップの票を集めた選手が先発する。

監督らがマウンドに行ける回数:6度から5度に変更。
 回数制限は昨季から導入された。

▽来季からの変更点

ベンチ入り枠:これまでの25人から1人増え、26人となる。
 ただ一方で、9月に25人から40人に枠が拡大される
 「セプテンバー・コールアップ」については、40人から28人に減らされる。

投手交代:故障などのアクシデントがない限り、
 投手は最低3人の打者と対戦しなければならない(イニング終了の場合は除く)。

故障者リスト:10日間の故障者リストを15日間に戻す。
 15日間の故障者リストは、2017年のシーズンから10日間に変更された。

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すいません!2日分です!

1961年3月14日

将来、殿堂入りのカービー・パケットがイリノイ州シカゴで
誕生します。
パケットは1984年に大リーグで爆発し、ミネソタ・ツインズの
人気選手になります。
彼は、1995年に目の状態を悪くし、早期の引退となりましたが
通算打率.318を残し、ツインズを2度のワールド・チャンピオンに
導きました。

カービー・パケット

★プチトリビア

ずんぐりむっくりの体型ながら、安打製造機ぶりを発揮し、
首位打者、最多安打のタイトルも。
さらにゴールドグラブ賞の6度も輝き、まさにツインズのスター
の一人でした。

1995年3月13日

栄誉殿堂に選ばれたばかりのレオン・デイが78歳で
亡くなります。
ニグロ・リーグ史上でも偉大な投手の一人であり、
デイは登板しない日は、二塁手や外野手として打撃でも
貢献しました。
彼が亡くなるほんの1週間前に殿堂入りの知らせが
届きました。

レオン・デイ

★プチトリビア

ノーワインドアップやサイドから投げ、多くの三振を取った
好投手で、プエルトリコの殿堂入りも果たしています。

◆今日の気になった出来事

大リーグ機構(MLB)と選手会(MLBPA)は2019年シーズンから
7月31日を厳密なトレード期限とすることで合意。
複雑なウエーバーシステムが絡む8月31日のトレードを廃止する。

米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者、
米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者ら
米複数メディアが報じている。

「第2のトレード・デッドライン」が廃止となった。
近年では17年8月末にタイガースのジャスティン・バーランダー投手が
アストロズへ移籍し、同年のワールドシリーズ制覇に貢献。
エンゼルス大谷翔平投手の同僚、ジャスティン・アップトン外野手も
8月末のトレードでタイガースからエンゼルスへ移籍している。

昨年はインディアンスが15年MVPのジョシュ・ドナルドソン内野手を
ブルージェイズから獲得。
ヤンキースは13年MVPのアンドリュー・マカッチェン外野手を
ジャイアンツから獲得している。ウェーバー公示なしの
トレード期限となる7月末に比較すれば数が少ないものの、
ビックネームが移籍するケースが多々あった。

また、2020年からチームの公式戦に出場できるロースター枠が
25人から26人(投手は最大13人)に拡大する。
その一方で、9月のロースター枠を40人から28人(投手は最大14人)
に縮小する。

★今日のオススメ!


セント・パトリック・デー

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1921年3月12日

コミッショナーのケネソー・マウンティン・ランディスは、
1919年のワールドシリーズにおいて疑わしい行為の為に
シカゴ・ホワイトソックスの8人のメンバーを停職にします。
その8人とは、エディー・シーコット、オスカー「ハッピー」フェルシュ
アーノルド「チック」ガンディル、フレッド・マクマリン、
チャールズ「スウェード」リスバーグ、ジョージ「バック」ウイーバー
クロード「レフティ」ウイリアムズ、「シューレス」ジョー・ジャクソンです。

ケネソー・マウンティン・ランディス ★プチトリビア

この事件は、オーナーのチャールズ・コミスキーに
原因があったという話で「エイトメン・アウト」の映画は描いています。

◆今日の気になった出来事

審議が終了し、いよいよ冒険が始まろうとしている。

ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は、
強打の三塁手として活躍してきたマイク・ムスターカスを
自軍の正二塁手として起用することを正式に発表した。

「ムスターカスは二塁を守る。議論はもう終わったよ」とカウンセル。

8年間のメジャー生活で一度も二塁を守ったことのないムスターカスは、
昨季のナ・リーグ中部地区王者の正二塁手として、メジャー9年目の
開幕を迎えることになった。

ムスターカスは8年間のメジャー生活で三塁手として937試合、
一塁手として4試合に出場。
一方、ブリュワーズの正三塁手を務めるトラビス・ショウは、
昨季ムスターカスが途中加入した際に二塁へ移り、
二塁手として39試合に出場した。
これらのことを考慮すると、昨季同様に二塁・ショウ、
三塁・ムスターカスの布陣を採用するのが自然な流れのように思われるが、
ショウは三塁手としての守備力を高く評価されている。

また、二塁にはケストン・ヒウラやマウリシオ・デュボンと
いった有望株も控えており、「つなぎ役」として再契約を結んだ
ムスターカスに二塁を任せるのは、中長期的な視野に立てば
正しい判断であると言えるだろう。

ムスターカスの二塁守備について、カウンセルは
「(実戦のなかで)まだ1つの併殺を完成させていないのは不安だけど、
3週間にわたってしっかり練習していたし、二塁守備を
十分にこなせると考えている。広い守備範囲は期待できないけど、
それはポジショニングを正しく指示することでカバーできるはずだ」と語る。

各選手のコンディションや試合展開によっては一塁・ショウ、
三塁・ムスターカスの布陣も検討されるようだが、
指揮官はショウに二塁を守らせるつもりはないことを明言した。

よって、今季のブリュワーズは一塁にヘスス・アギラーと
マーカス・テームズ、二塁にムスターカス、三塁にショウ、
遊撃にオーランド・アルシアという布陣で戦うことになる。
ムスターカスが二塁守備にしっかり適応できれば、
リーグ有数の強力内野陣となりそうだ。

★今日のオススメ!


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米大リーグのシーズン前展望。
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今期移籍1年目の大谷翔平選手も紹介されています。
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1974年3月11日

アトランタ・ブレーブスが、713本塁打のハンク・アーロンを
ホーム開幕戦までベンチに下げる計画を知ったコミッショナーの
ボウイ・キューンはブレーブスにロードゲーム3試合のうち、
2試合はアーロンにプレーさせるように命じます。
アーロンはベイブ・ルースとタイとなる開幕本塁打を打ちますが
新記録は4月8日に本拠地のファンの前で放ちました。

ハンク・アーロン

★プチトリビア

1974年4月8日午後9時7分。
アトランタ・フルトン・カウンティ・スタジアム
4回無死一塁でアーロンの打球は左中間131mの一撃。
これが球聖を抜いた「世紀の一打」でした。

◆今日の気になった出来事

MLB公式サイトは、2019シーズン開幕を前に現時点での
トップ100選手を発表。
エンゼルスの大谷翔平投手は、日本人で唯一選出された。

大谷は81位で、昨年の100位から19ランクアップ。
記事では、「“二刀流”として、華々しいデビューシーズンを飾った。
トミー・ジョン手術で2020年まではマウンドには立てないが、
その打撃力でア・リーグ新人王はトップ100に入った」と紹介した。

大谷の同僚のマイク・トラウト外野手が2年連続の1位。
2位はレッドソックスのムーキー・ベッツ外野手、
3位はロッキーズのノーラン・アレナド内野手だった。

昨年2位のアストロズ・ホセ・アルトゥーベ内野手は、6位。
先日、フィリーズに契約期間13年、メジャー歴代最高額となる
総額3億3000万ドル(約366億円)で加入した
ブライス・ハーパー外野手(昨年3位)は15位だった。

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1951年3月10日

FBI取締役のJ・エドガー・フーバーは、大リーグの
コミッショナーの申し出を断る事を発表します。
結局、コミッショナーはA・B・「ハピー」・チャンドラーから
ナ・リーグ会長のフォード・C・フリックに変わりました。

フォード・C・フリック

★プチトリビア

フリックは第三代コミッショナーで、ジャッキー・ロビンソンを
承認したチャンドラーを支持し、ナ・リーグ会長時には、
ロビンソンの入団を認めないカージナルスの試合ボイコットを
断固としてはねつけました。

◆今日の気になった出来事

ヤンキースの田中将大投手は8日(日本時間9日)、
本拠地タイガース戦でオープン戦2度目の先発マウンドに上がり、
3回1/3を投げて4安打2失点5奪三振1四球と上々の投球を見せた。

2年ぶりの開幕投手を務めることが決まった日本人右腕の武器の一つが制球力。
ヤンキースOBはある指標について「リーグにおいて、歴史的」と絶大な評価を与えている。

初回から切れ味のある投球を見せた田中。
先頭打者から4者連続三振という立ち上がりで、
2、3回と1点ずつを失ったものの、4回に先頭打者を三ゴロに
打ち取ったところで降板。
53球を投げて、ストライクは34球という内容だった。

エース右腕のルイス・セベリーノ投手が故障の影響で
開幕に間に合わない可能性の高い投手陣の中で、
6シーズン目を迎える田中はヤンキースOBから絶大な信頼を寄せられている。

「マウンドでピッチングプレートを踏みしめるのは、タナカサーン!
  去年も27試合先発、全体的に非常に安定していました。
いつも通り四球は少ない。1イニング平均奪三振はそれ以上です。
素晴らしいピッチャーです。我々は7年契約を結びましたが、
それ以上の価値があります」

中継局「YESネットワーク」で解説を務めていたメジャー通算194勝の
デビッド・コーン氏は、こうまくし立てた。
1994年にはサイ・ヤング賞に輝き、1999年にはヤンキースで
完全試合を達成した名右腕だ。

2014年1月に7年総額1億5500万ドル(約172億3000万円)という、
当時投手メジャー史上5位のメガディールを結んだ田中。

前年に日本で24勝0敗という空前の記録を残していたとはいえ、
メジャーでは実績のない右腕の巨額契約には波紋も広がったが、
今やそれもお買い得だったとOBは力説。
際立っているのは奪三振能力と、それを支える制球力だという。

「5年間は堅実なパフォーマンスを見せてくれました。798奪三振は
球団でデビュー以来5年間でニューヨークヤンキース史上最多の数字です。
続くのはアンディ・ペティットの709奪三振です。
奪三振と四球の比率は4.99で、これもトップです。
これはリーグにおいて、歴史的です」

コーン氏はこう絶賛した。
メジャーで投手の評価基準の一つとされている「K/BB」。
奪三振と四球の比率を示す数値だが、田中は800イニング以上を投げている
投手ではメジャー歴代3位の数値。1位はクリス・セール投手(レッドソックス)の5.61、
2位はコーリ・クルーバー投手(インディアンス)の5.16と上位には
メジャーを代表する投手の名前が並ぶ。

なお、規定を満たした投手で作成されたMLB公式サイトの歴代ランキングでは、
1880年代に活躍したトミー・ボンドの4.83が1位で、2位は通算216勝の
カート・シリングの4.38、3位以下は現役のクレイトン・カーショー(ドジャース)が
4.24、マックス・シャーザー(ナショナルズ)が4.19で続く。

3.5を超えると優秀と評価されるK/BB。田中がイニング数を積み重ね、
現在の数値を維持すれば、確かに「歴史的」な数字だ。
6年目の活躍に期待度が高まっている。

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1981年3月9日

シカゴ・ホワイトソックスは、フリー・エージェントの
カールトン・フィスクと契約します。
ボストン・レッドソックスが基本の契約の元で課された
締め切りまでに契約書を郵送しなかった為に、2月に
フリー・エージェントと認定されました。
フィスクは1984年にア・リーグ西地区優勝の助けとなり
キャリアをシカゴで過ごします。

カールトン・フィスク

★プチトリビア

フィスクといえば、1975年のワールドシリーズでの
ホームラン・ダンスが有名な名捕手です。

◆今日の気になった出来事

日本時間3月9日、アストロズのA.J.ヒンチ監督は
エース右腕のジャスティン・バーランダーを監督室に呼び出し、
今季の開幕投手に指名した。

バーランダーはこれが自身11度目の開幕投手となり、
これはフェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)、
CCサバシア(ヤンキース)らと並んで歴代10位タイの数字。
日本時間3月29日の開幕戦では、昨季のサイ・ヤング賞受賞者である
ブレイク・スネル(レイズ)と対戦する。

バーランダーは昨年のサイ・ヤング賞投票でスネルに次ぐ
2位にランクインした。
ナ・リーグでは昨年のサイ・ヤング賞投票で1位の
ジェイコブ・デグロム(メッツ)と2位の
マックス・シャーザー(ナショナルズ)が開幕戦で
直接対決することがすでに決まっているが、ア・リーグでも
昨年のサイ・ヤング賞投票の1位と2位が直接対決することに。

なお、前年のサイ・ヤング賞投票で1位と2位にランクインした投手が
開幕戦で直接対決するのは過去に2例しかない(どちらも1979年)。

「素晴らしい対戦になるだろうね」とスネルとの直接対決について
語ったバーランダー。
「開幕戦でサイ・ヤング賞投票の1位と2位が対戦することは
めったにないからね」とスネルとの直接対決を心待ちにしている様子だった。

11度目の開幕投手はヘルナンデス、サバシア、ファーガソン・ジェンキンス、
デニス・マルティネスと並んで歴代10位タイであり、ア・リーグ記録は
ジャック・モリスとウォルター・ジョンソンの14度。
メジャー記録はトム・シーバーの16度となっている。

なお、ヒンチは開幕2戦目の先発をゲリット・コールに
任せることも併せて発表している。
それ以降の先発ローテーションの順番は未定だが、
コリン・マクヒューとウェイド・マイリーが開幕3戦目と
4戦目のいずれかで先発する見込み。
コールは開幕2戦目で昨季までアストロズに在籍した チャーリー・モートンとの対戦が濃厚だ。

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1999年3月8日

ヤンキースの伝説的人物、ジョー・ディマジオが
肺ガンと多くの戦いの後に亡くなります。
1936年に始まった13年のキャリアで、
「ヤンキー・クリッパー」は、通算打率.325を記録し
ヤンキースを9回のワールドシリーズに導きました。
1941年の56試合連続安打は、スポーツの無敵の
記録のひとつであり続けます。

ジョー・ディマジオ

★プチトリビア

「ヤンキー・クリッパー」は、ヤンキースの快速艇と言う意味で
足も速かったことを表現しています。

◆今日の気になった出来事

ニューヨーク・メッツは7日、同球団の元オールスター選手
トム・シーバー氏(74)が、認知症と診断されていたことを明らかにした。
家族によると、同氏は公の場から退くことになるという。

通算3度のサイ・ヤング賞受賞と通算12度のオールスター選出を誇る
名投手として、1992年に米国野球殿堂入りを果たしたシーバー氏は、
メッツが1969年のワールドシリーズ制覇を成し遂げる原動力となった。

今年6月にワールドシリーズ制覇50周年の記念式典を計画しているメッツは、
広報担当者のジェフ・ウィルポン氏を通じて、「われわれはシーバー家と
連絡を取っており、彼の健康状態を把握している。

69年の優勝を祝う式典に彼は出席できないが、チームは特別な形で
彼をたたえる予定であり、ご家族を招待する計画を立てている。
われわれの思いはトム、ナンシー夫人、そしてシーバー家全員とともにある」と述べた。

1967年にナ・リーグ新人王に選出されたシーバー氏は、
通算311勝を挙げたほか、合計3640奪三振を記録して5度の奪三振王にも輝いた。
メッツ以外ではシンシナティ・レッズやシカゴ・ホワイトソックスでプレーし、
1986年にボストン・レッドソックスの選手として20年間の現役生活に終止符を打った。

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1902年3月7日

殿堂入りの投手、ジェームス「パッド」ガルビンが
45歳で死去します。
365勝をあげたガルビンのファーストボールは、
19世紀を代表する投手の一人であることを可能にします。
彼は、40勝以上を2回記録し、1884年には369奪三振を
マークしました。

ジェームス「パッド」ガルビン

★プチトリビア

剛速球と抜群の制球力を兼ね備えた投手で、
1880年と84年にノーヒッターを記録しています。
さらに、1883年には、656.1投球回というのもあります。
まさに「伝説の男」です。

◆今日の気になった出来事

2010年から2018年までに活躍した捕手がランキングされ、
サンフランシスコ・ジャイアンツのバスター・ポージー捕手が
1位に輝いた。
米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)、伝えている。

同サイトでは「10年間で最も優れた10人の捕手」と銘打ち、
2010年代最後のシーズンとなる今季を前に、
2010年から昨季までの期間内で優秀な捕手をランキングしている。

輝かしい1位に選出されたのはジャイアンツのポージー。
トップになった理由としては、対象となった捕手の中では
唯一通算打率が3割を超えていること、ナショナル・リーグMVP(2012年)と
新人王(2010年)の受賞歴があること、そして3度の世界一にチームを
導いたことが挙げられた。

2位にランクインしたのはセントルイス・カージナルスの
ヤディアー・モリーナ捕手。
対象期間に7度のゴールドグラブ賞(2010年〜2015年、2018年)に
輝くなど飛び抜けた守備力の持ち主であること、
チームで強力なリーダーシップを発揮していることが評価された。

なお同サイトでは「モリーナとポージーの選考は楽しいものではなかった。
両者とも殿堂入りに値する捕手だろう」と述べており、1位と2位は
相当な僅差でのランキングとなっていることを感じさせている。

3位にはロサンゼルス・ドジャースのラッセル・マーティン捕手がランクイン。
現役13年間で9度ポストシーズンに進出したことが評価され、
「彼も殿堂入り候補」と分析されている。マーティンは黒田博樹氏や
斎藤隆氏など日本人投手の活躍を支えた捕手でもあり、
今季は前田健太投手とのバッテリーも期待されている。

他にも5位には靭帯再建手術を受けることが決まった
サルドバール・ペレス捕手(ロイヤルズ)、6位には田中将大投手が
ヤンキースに入団した当時の正捕手であるブライアン・マッキャン捕手
(ブレーブス)が選出されていた。

ランキング3位以内に入った捕手は既に30代になりベテランの域に
突入しているが、殿堂入りに向けどれだけ数字を積み重ねられるだろうか。
2010年代最後となる今季の活躍にも期待が集まる。

▽ランキングは以下の通り。

1位バスター・ポージー(ジャイアンツ)
2位ヤディアー・モリーナ(カージナルス)
3位ラッセル・マーティン(ドジャース)
4位ジョナサン・ルクロイ(エンゼルス)
5位サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
6位ブライアン・マキャン(ブレーブス)
7位カルロス・ルイズ(元マリナーズ)
8位マット・ウィーターズ(カージナルス)
9位ウィルソン・ラモス(メッツ)
10位フランシスコ・セベリ(パイレーツ)

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1987年3月6日

ベテラン、アンドレ・ドーソンは1年65万ドルの大安値で
カブスと契約します。
「ザ・ホーク」は、リグレー・フィールドの天然芝が痛めたヒザに
いいと考えましたが、誰もが以前のような活躍を期待しませんでしたが、
この年、49本塁打、137打点でナ・リーグMVPに選ばれました。

アンドレ・ドーソン

★プチトリビア

1987年のシカゴ・カブスは76勝85敗の地区最下位。
ですが、ドーソンは最下位チームから復活のMVPを獲得しました。

◆今日の気になった出来事

AP通信は5日、大リーグの公式戦における
現行25人のベンチ入り枠が、来季から26人に
拡大される報じた。
大リーグ機構と選手会との間で合意間近だという。

この26人のベンチ入り枠は、プレーオフでも適用されるとのこと。
ただ一方で、9月に25人から40人にベンチ入り枠が拡大される
「セプテンバー・コールアップ」については、40人から28人に
枠が減らされるそうだ。

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1966年3月5日

全米鉄鋼組合役員のマービン・ミラーは、
大リーグ選手会の代表に指名されます。
ミラーの強い指導で組合は団結し、
選手の為に全ての作業条件を見直すことになります。
特にフリー・エージェント制を引き起こすのを手伝うでしょう。
これらは、選手の給料を増加させます。

マービン・ミラー

★プチトリビア

フリー・エージェント制のきっかけを作ったのは、
当時ドジャースのアンディ・メッサースミスで、
1年間契約をせずにプレーして権利を得ました。

◆今日の気になった出来事

カブスのジョン・レスター投手(35)が4日、
マドン監督から今季の開幕投手に指名された。
開幕戦は敵地アーリントンでのレンジャーズ戦で、
28日(日本時間29日)に予定されている。

左腕のレスターは大リーグ13年間で177勝をマーク。
昨季は自身初の最多勝に輝き、32試合に登板して
18勝6敗、防御率3・32だった。
開幕投手を務めるのは、3年連続となり、
レッドソックス時代を含めると自身8度目。

カブスの先発陣にはレスター、ヘンドリクス、キンタナ、
ハメルズの他、今季に復活を期すダルビッシュがいる。

★今日のオススメ!


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1972年3月4日

テキサス・レンジャースは、オークランド・アスレチックスの
マイナー・リーガー、ジョン・ステンハウスとジム・パンサーと
前30勝投手のデニー・マクレインをトレードします。
マクレインは、1971年にワシントン・セネタースで
リーグトップの22敗を喫し、アトランタ・ブレーブスへ移籍する
前にオークランドで5先発をしただけでした。
この年の終わりまでに彼の輝かしいベースボール・キャリアは
終わります。

デニー・マクレイン

★プチトリビア

マクレインは、1968年に31勝した最後の30勝投手で、
1968、69年には連続サイヤング賞に輝いた。
が、71年から成績が急下降して、72年わずか28歳で消えました。

◆今日の気になった出来事

カブスのダルビッシュ有投手(32)は3日(日本時間4日)、
ホワイトソックスとのオープン戦に先発。
2回を投げて無安打無失点、3奪三振、1四球と好投した。

前回登板で2回途中4四球と乱れたのとは対照的に安定感を取り戻した。
2回の味方の攻撃が長引き、間が空いたために予定より短い
2イニングでの降板となったが、3三振を奪う充実の内容。
「スライダーの制球も良かったし、スプリットでも空振りを取れた。
真っすぐも良かったので満足しています」と納得の笑みを浮かべた。

1回は四球で走者を背負ったが、ガルシア、アロンソという
左打者からスプリットで2つの三振。
2回も7番アンダーソンに対して、この日最速となる97マイル
(約156キロ)を計測すると、最後は88マイル(約142キロ)の
スライダーで空振り三振に仕留めた。

試合開始直前には「昨日までのフォームだと全然しっくりこない。
全体的なリズム、タイミングとかをすべて変えてシンプルな感じで投げた」
とフォームを修正。
「今日当日でパッと変えちゃったけど、それが良かった」と、
直前の修正が奏功してすべての球種の精度がアップした。

特にスライダーに関しては、ダルビッシュ自身も「100点。
(今までで)ベストじゃないかな。切れもあるし、沈みながら奥行きもある。
あれだと空振りしてくれる」。

スライダーを武器に2013年に奪三振王のタイトルを取った右腕も、
浮き上がるようにして斜めに落ちていく理想の軌道に進化した球に自画自賛した。

今後も中4日での登板を続けていくと見られる右腕は
「次はペース配分を考えないと」と課題も口にしつつ、
「(真っすぐは)力を入れなくても(今以上に)押し込める球は投げられるはず」
とさらなる進化を見据えた。

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1984年3月3日

ロサンジェルス・オリンピック組織委員会長の
ピーター・ユベロスはボゥイ・キューンの後の
大リーグ・コミッショナーに選出されます。
大リーグ史上第6代コミッショナーのユベロスは、
次のA・バートレット・ジアマッティに職を譲るまで
5年間勤めました。

ピーター・ユベロス

★プチトリビア

実際にユベロスがコミッショナーになったのは、
オリンピックが終わった後の、10月1日からでした。

◆今日の気になった出来事

フィリーズは2日、フリーエージェント(FA)で獲得した
ブライス・ハーパー外野手(26)の入団会見をフロリダ州
クリアウォーターの球団施設で行った。
同選手とは、メジャー歴代最高額となる総額3億3000万ドル
(約370億円)の13年契約を結んだ。

MLB公式ウェブサイトによると、ハーパーは
「交渉には長い時間を費やしたが、プロセスは楽しかった」とし、
「フィリーズとそのファンに必要とされてうれしい」とコメント。
「フィールドに立つ日が待ち遠しい。ファンに誇りに
思ってもらえるようになりたい」と思いを口にした。

ナショナルズでは背番号34をつけていたハーパーだが、
新背番号として「3」を選んだ。
フィリーズで34は元エースの故ロイ・ハラデー氏が
つけていた番号であり、ハーパーは「その背番号をつけるのは
ハラデーが最後となるべきだ」と語った。

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1966年3月2日

USCの投手、トム・シーバーが4万ドルで
アトランタ・ブレーブスと契約した少し後に
コミッショナーのウイリアム・「スパイク」・エッカートは
大学のシーズンが開始されている間の契約は違反という
規則を用いて、この契約を無効とします。
シーバーは、特別にクジ引きでニューヨーク・メッツ
のメンバーになりました。

トム・シーバー

★プチトリビア

このときのクジ引きは、メッツ、フィリーズ、インディアンスの
3球団で行われて、メッツが見事に引き当てました。

◆今日の気になった出来事

マリナーズのイチロー外野手と菊池雄星投手が、
初めて試合で同じグラウンドに立つことになった。
2日(日本時間3日)に敵地サプライズで行われる
オープン戦のロイヤルズ戦に菊池が先発。
イチローも遠征メンバーに名前を連ね、
スタメン出場することが濃厚となった。

イチローは1日(同2日)のブルワーズ戦に「7番右翼」で
スタメン出場し、3打数1安打だった。
2回の第1打席に、右腕バーンズの初球、97マイル(約156・1キロ)
の速球をとらえて中前へ。
2月22日以来、8打席ぶりの安打をマークした。

「振りにいかないと振れないから。知らないピッチャーだしね。
とりあえずそういう姿勢でいかないと、最後のみたいに追い込まれるからね」。
5回の第3打席は、2ボール2ストライクから空振り三振。依然、
投手との対戦感覚を取り戻す作業が続いている。

この日は、16イニング目で初めて飛球を処理した。
「リズムもありますから。(打球が)来ないからといって
何もないということはないです」。
走者としても3回けん制されるなど、走攻守に実戦勘を
確認する過程を「できていく感じ。作っていくというより」と解説。
進展度については「それなりの体力がありますから」と淡々と話した。

昨年5月2日以来の長いブランクを、1打席、1プレーごとに
埋めていくイチローに対し、メジャー流に適応しようとする菊池。
高い目的意識で臨む一方で、2人にとっては忘れられない一戦となりそうだ。

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1969年3月1日

ニューヨーク・ヤンキースの伝説的人物、
ミッキー・マントルが引退を発表します。
1968年にマントルはスランプに陥り、打率.237とし、
キャリアの本塁打を536本、打率.298で終えます。
ヤンキースは、ラルフ・ハウク監督の元でコーチの職を
マントルに与えました。

ミッキー・マントル

★プチトリビア

1964年に3割を打ったのが最後で、本塁打は35本でした。
以降引退まで打率も本塁打も下降線をたどりました。
一説には、早死の家系を気にして、不摂生な生活を送ったため
とも言われています。

◆今日の気になった出来事

昨季終了後にナショナルズからフリーエージェントになった
ブライス・ハーパー外野手(26)が、フィリーズと
13年総額3億3000万ドル(約366億3000万円)で
契約に合意した。
2月28日に大リーグの公式サイトが報じた。

選手個人の契約総額としては、マーリンズ時代の
ジアンカルロ・スタントン外野手(現ヤンキース)が
2014年オフに結んだ13年総額3億2500万ドルを超え、
米国プロスポーツ史上最高額。ESPN(電子版)によると、
この大型契約にトレード拒否権は含まれているが、
期間途中で契約を破棄できるオプトアウトの権利はないという。

昨季のハーパーは159試合に出場して打率2割4分9厘、
34本塁打、100打点をマーク。
これまでナショナルズ一筋7年間で通算184本塁打を放ち、
2015年には打率3割3分、42本塁打、99打点の好成績で、
本塁打王とリーグMVPを獲得した。

フィリーズはナショナルズと同じナ・リーグ東地区に所属し、
昨季は80勝82敗で地区3位。
監督は日本のプロ野球、巨人にも在籍していた
ゲーブ・キャプラー氏(43)が務めている。

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