今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?


1988年10月15日

負傷者カーク・ギブソンは、ワールドシリーズ史上で
最もドラマチックな本塁打の一つを放ちました。
第一戦の9回の2アウトから、オークランドのクローザー、
デニス・エカーズリーに対して代打で登場します。
ギブソンは、右翼スタンドへ2ランを叩き込み、5−4で
ドジャースに勝利をもたらしました。

カーク・ギブソン

★プチトリビア

アスレチックスはホセ・カンセコの満塁本塁打、
エースのデイブ・スチュワートが8回を3失点で、
満を持して45セーブのエカーズリーを投入したが、
満身創痍だったギブソンの一振りに負けました。

◆今日の気になった出来事

セントルイス・カージナルスとワシントン・ナショナルズによる
ナショナル・リーグ優勝決定シリーズ第3戦が14日(日本時間15日)、
ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われ、
ナショナルズが3連勝を飾った。

第1戦はアニバル・サンチェス投手、第2戦はマックス・シャーザー投手が
快投を披露し、見事な勝利を飾ったナショナルズ。
この日はポストシーズンに滅法強いスティーブン・ストラスバーグ投手、
カージナルスはエースのジャック・フラハティ投手がそれぞれ先発した。

試合が動いたのは3回裏。ナショナルズが2死二塁のチャンスを作ると、
アダム・イートン外野手が中前適時打を放って1点を先制。
後続のアンソニー・レンドーン内野手にも二塁打が飛び出してイートンが生還し、
さらに1点を追加する。

2-0となり、四球と暴投でなおも2死二塁、三塁のチャンスを迎えたナショナルズ。
すると地区シリーズ第5戦で劇的な満塁本塁打を放ったハウィ・ケンドリックが
打席に立つ。フラハティの外角一杯のツーシームを逆らわずに流し打つと、
打球は左中間を破って走者一掃の二塁打。4-0となる。

5回、2死一塁で再びケンドリックに打席が回る。
すると今度は右中間を真っ二つに破る二塁打を放ち、一塁走者が一気に生還。
この日3打点目の活躍で点差を広げると、続くライアン・ジマーマン内野手も
適時打を放って6-0とカージナルスを大きく突き放す。

試合は6回と7回にもナショナルズがそれぞれ1点を追加。
7回表にはフアン・ソト外野手の送球エラーで1点を返されてしまうものの、
ストラスバーグが好投で切り抜けた。
8回からはフェルナンド・ロドニー投手に交代し、8-1で9回を迎える。

最終回のマウンドには3番手タナー・レイニー投手が登場。
先頭のホセ・マルティネス内野手を101.2マイル(約162キロ)の直球で
空振り三振に仕留めると、続くヤディアー・モリーナ捕手にはスライダーで三振。
最後はトミー・エドマン内野手を左飛に仕留めて試合終了。
8-1の大差でナショナルズが勝利した。

この日はストラスバーグが、7回117球(ストライク84球)を投げて
被安打7、無四球、奪三振12、失点1(自責点0)と大活躍し、
ポストシーズン通算4勝目を手にした。

ナ・リーグ優勝決定シリーズで3連勝したナショナルズは、
球団史上初のワールドシリーズ進出まであと1勝となっている。

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1969年10月14日

ニューヨーク・メッツのセンター、トミー・エイジーは、
ボルチモア・オリオールズとのワールドシリーズ第3戦で
2度のスーパー・キャッチを魅せました。
エイジーは、さらに本塁打も放ち、5−0で勝利して、
シリーズを2勝1敗とリードしました。

トミー・エイジー

★プチトリビア

エイジーは、66年にCWSと70年のNYMで
史上初となる両リーグでゴールドグラブを受賞した選手。
そしてこの69年は、「ミラクルメッツ」が初の世界一に。

◆今日の気になった出来事

今季リーグ最多の107勝を挙げたアストロズは13日、
地元ヒューストンで行われたア・リーグ優勝決定シリーズの第2戦を
3―2で制して1勝1敗。

延長11回、今ポストシーズンに入って22打数3安打と不振に陥っていた
カルロス・コレア(25)が、ヤンキースの9番手、J・A・ハップ(36)から
右越えにサヨナラ本塁打を放った。

アストロズは1―2で迎えた5回、ジョージ・スプリンガー(30)が同点ソロ。
今季21勝をマークしていた先発のジャスティン・バーランダー(36)は
6回2/3を投げて5安打、7奪三振、2失点という内容でマウンドを降りたが、
そのあと5投手のリレーで強打のヤンキース打線をかわした。

ヤンキースは第1戦で本塁打をマークしていたジャンカルロ・スタントン(29)が
右太腿の張りを訴えて欠場。
4回にアーロン・ジャッジ(27)がバーランダーから中越えに2ランを放ったが、
得点はこれだけだった。

なお第3戦は場所をニューヨークに移して15日に行われる。

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1960年10月13日

ピッツバーグ・パイレーツの二塁手、ビル・マゼロスキーは
ワールドシリーズ史上最もドラマチックな本塁打のひとつを打ちました。
ニューヨーク・ヤンキースのリリーバー、ラルフ・テリーに対して
9回ウラの先頭打者マゼロスキーは、2球目を左翼ブリーチャー席へ
叩き込み、第七戦を10−9での勝利をもたらしました。

ビル・マゼロスキー

★プチトリビア

史上初の最終戦でのサヨナラ本塁打。
PITが4−0とリードしたが、6回にNYYが5−4と逆転、
さらに2点追加で7−4から、8回にPITが9−7と再逆転。
しかし、9回表に9−9の同点になり、奇跡の本塁打が出ました。

◆今日の気になった出来事

東地区1位のヤンキースが西地区1位のアストロズを7−0で先勝。

先発した田中は6イニングを1安打1四球無失点で勝ち投手となった。
3回1死からタッカーにこの日唯一の安打となる右前打を許したが、
続くチリーノスを三ゴロ併殺に打ち取ると、その直後の4回に味方が1点を先制。

その後、5回先頭のブレグマンに四球を許したが、続くアルバレスの右直で
一塁走者が戻れずに併殺。
結局、二塁を踏ませない好投で、2番手にバトンを渡した。
球数はわずか68球だった。

田中は5イニング1失点だった5日の地区シリーズ・ツインズ戦に続く好投で、
ポストシーズン(PS)はこれで自身4連勝。
通算7試合で5勝2敗となった。

開幕投手に指名されたPS男は今後も頼れる存在になりそうだ。

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田中の好投でALCS先勝!
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1963年10月12日

大リーグ史上で唯一のヒスパニックーアメリカンオールスター・
ゲームが開催されました。
ラテンスターの中には、将来殿堂入りのルイス・アパリシオ、
オーランド・セペダ、ロベルト・クレメンテ、ホワン・マリシャルを
含んで、他にはフェリペ・アルー、トニー・オリーバがいました。
ラテンのスターとして知られたマニー・モタは、ナショナル・リーグを
勝利に導く、代打安打を放ちました。

マニー・モタ

★プチトリビア

ドミニカ共和国出身のモタは、代打安打150本の
歴代2位の記録を持っています。
1位は、レニー・ハリスで、212本です。

◆今日の気になった出来事

ナショナルズのアニバル・サンチェス投手(35)が11日(日本時間12日)、
カージナルスとのリーグ優勝決定シリーズ(LCS)第1戦で、
8回2死までのノーヒットの快投を演じ、2―0で勝利に貢献した。

カージナルスが元巨人のマイコラスという右腕対決。
マイコラスは、2回にゴームズに左中間二塁打で先制点を許したものの、
6回を7安打1失点の好投だった。

それ以上のピッチングを見せたのがサンチェス。
初回から直球、スプリット、カットボールを駆使し、凡打の山を築く。
特に外野フライを11本(5三振、3四死球)も打たせた。

ノーヒッターの雰囲気が漂ってきた8回、先頭のエドウィンの痛烈な一、二塁間の打球を
一塁のジマーマンが逆シングルでダイビングキャッチ。
しかし、2死後、代打のJ・マルティネスに中前に運ばれ、
ポストシーズン史上3人目のノーヒッターを逃した。

サンチェスはメジャーデビューの2006年、マーリンズ時代にダイヤモンドバックス相手に
ノーヒッターを達成しており、レギュラーシーズンと両方で達成なら、
今年殿堂入りしたロイ・ハラデーに次いで史上2人目となるところだった。

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1967年10月11日

ニューヨーク・メッツは、67年シーズンをサルティー・パーカーと
残り11試合に暫定のウエス・ウエストラムを監督にしたが、
前ブルックリンのオールスター選手だったギル・ホッジスを
呼び戻します。
ホッジスは、ワシントン・セネタースの監督でしたが、
ニューヨークから100,000ドルの補償とともに移籍しました。
2年後、ホッジスはメッツを初のワールド・チャンピオンに導きました。

ギル・ホッジス ← ギル・ホッジス(右)

★プチトリビア

ギル・ホッジスは、ツー・プラトン・システムを多用した、
といわれていますが、NYYで5連覇を達成したケーシー・ステンゲルが
ツー・プラトン・システムの元祖といわれています。

◆今日の気になった出来事

プレーオフのア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)が行われ、
ヒューストン・アストロズは6-1でタンパベイ・レイズを下し、
ニューヨーク・ヤンキースが待つリーグ優勝決定シリーズに進出した。

アストロズは打線が初回に爆発して4点のリードを奪うと、
先発のゲリット・コールは8回まで圧巻の投球を見せ、
シリーズを3勝2敗で制した。

レギュラーシーズンに107勝を挙げたアストロズと、
同103勝のヤンキースによるリーグ優勝決定シリーズの初戦は
12日にアストロズのホームで行われる。

2017年以来となるワールドシリーズ制覇を目指しているアストロズが、
優勝決定シリーズに駒を進めるのはこれで3年連続。
昨年の同シリーズでは、最終的にMLB王者に輝いたボストン・レッドソックスに敗れている。

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1926年10月10日

セントルイス・カージナルスは、3−2とリードした7回に
満塁のピンチで代打のトニー・ラゼリに対して、
グローバー・クリーブランド・アレキサンダーをマウンドに送ります。
アレキサンダーは、ラゼリを抑えて、ボンバーズを封じ込めて、
第七戦に勝利を呼び込みました。

グローバー・クリーブランド・アレキサンダー

★プチトリビア

この時、アレキサンダーは、39歳。
この年の6月にカージナルスへ移籍してきました。
ワールドシリーズでは、第六戦で完投勝ちですでに2勝。
前日投げたロートルがカージナルスに初の世界一をもたらした。

◆今日の気になった出来事

土壇場からドジャースも撃沈した。

ナショナルズは9日、地区シリーズ最終第5戦で1ー3の8回、
レンドンとソトの大砲コンビが連続ソロアーチで同点。
延長10回はハウイ・ケンドリック内野手(36)が満塁アーチを放ち、
11日に敵地セントルイスで開幕するカージナルスとのリーグ優勝決定シリーズ
(LCS)に進んだ。

ナショナルズのLCS進出は、2005年に本拠地をワシントンに移して以来
5度目の地区シリーズ挑戦で初。
前身のエクスポズも含めれば、38年ぶり2度目。

3ー3の10回無死満塁。ケンドリックが97マイル(約156キロ)直球を弾き返した打球は、
中堅右に飛び込むグランドスラム。
8回は前田のスライダーに空振り三振に倒れたが、めっぽう強い直球にしっかり対応した。

「野球人生で最高の瞬間だ。あきらめなかった。街(本拠地ワシントン)とファンは、
オレたちを信じてくれた。オレたちも自分を信じた」。
メジャー14年目は感慨に浸った。

開幕50試合は19勝31敗、まさかの借金12でスタート。
そこから残り試合を81勝38敗と巻き返し、ポストシーズン進出。
一発勝負だった1日のワイルドカードゲーム(対ブルワーズ)は
1ー3の8回から逆転勝利を収め、この日も1ー3の8回にスイッチオン。

今シリーズの下馬評は圧倒的に不利で、PS開幕直前のワールドシリーズ優勝賭け率は、
ラスベガスの大手ウエストゲート・スーパブックによれば、ドジャースが
PS進出10チーム中2位の3・5倍に対し、ナショナルは同7位の17倍だった。

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すいません!2日分です!

1996年10月9日

12歳のジェフリー・マイヤーという名の少年が、
アメリカン・リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ第一戦で
ニューヨーク・ヤンキースが5−4でボルチモア・オリオールズに
勝利する上で重要な役割を果たします。
8回に、ヤンキースのデレク・ジーターの打球をヤンキースタジアムの
ライトのフェンス際でキャッチしました。
リッチ・ガルシア審判は、本塁打と判定し、ヤンキースが4−4の
同点に追いつきました。

アメリカン・リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ第一戦

★プチトリビア

ここで追いついたヤンキースは、延長11回に
バーニー・ウィリアムスの本塁打で第一戦を取り、
4勝1敗でワールドシリーズへ駒を進めました。

1956年10月8日

ニューヨーク・ヤンキースのドン・ラーセンは、
最初のー唯一のーワールドシリーズでの
パーフェクト・ゲームを達成します。
ヤンキー・スタジアムにおいてわずか97球で、
ベテラン右腕はブルックリン・ドジャースを2−0と封じました。
ミッキー・マントルは、ホームランと5回のスーパーキャッチで
ラーセンの偉業を助けました。

ドン・ラーセン

★プチトリビア

このラーセンという男、2年前の54年には、
3勝21敗(?!)という記録的な数字を残していて、
この56年のシーズン11勝が自身初の2ケタ勝利だった。
何が起こるかわからないから、面白いですよね。

◆今日の気になった出来事

ヤンキースとツインズの地区シリーズは、舞台をツインズの本拠地
ターゲット・フィールドに移して第3戦が行われ、ヤンキースが5対1でツインズを撃破。

初戦からの3連勝で、2017年以来2年ぶりとなるリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

2回表にグレイバー・トーレスのソロ本塁打で先制したヤンキースは、
先発のルイス・セベリーノが2回裏に無死満塁の大ピンチを背負ったものの、
内野フライと三振2つで無失点。セベリーノは4イニングを無失点に抑え、
その後はリリーフ陣が毎回のように走者を出しながらも、ツインズの反撃を
エディ・ロサリオのソロ本塁打による1点のみに抑えた。

4番手のチャド・グリーンが勝利投手(1勝0敗)となり、
6番手のアロルディス・チャップマンはセーブを記録。
ツインズはポストシーズン16連敗(うちヤンキースに13敗)で敗退が決定し、
先発のジェイク・オドリッジが5回2失点で敗戦投手となった(0勝1敗)。

NLDSは、本拠地ナショナルズ・パークでの第3戦に敗れ、
後のない状況に追い込まれたナショナルズは、第4戦の先発を任された
マックス・シャーザーがドジャースを相手に7回4安打1失点の力投を披露。

初回にジャスティン・ターナーのソロ本塁打で先制を許したものの、
5回表に三者三振を奪うなど、その後は完全に立ち直り、自ら招いた
7回表一死満塁のピンチも無失点で切り抜けた。

打線はアンソニー・レンドンとライアン・ジマーマンがそれぞれ3打点を叩き出して
シャーザーを援護し、ドジャースに6対1で勝利。
ナショナルズは対戦成績を2勝2敗のタイとし、シリーズの行方は
ドジャー・スタジアムで行われる第5戦に持ち越されることになった。

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MINをスイープでNLCSへ。
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1904年10月7日

「ハピー」ジャック・チェスブロは、ニューヨーク・ハイランダースを
ボストン・ピルグリムスから3−2の勝利し、自身のシーズン41勝目を
記録しました。
これはアメリカン・リーグ最高記録でありつづけますが、
シーズン最終日のチェスブロのワイルドピッチでハイランダースが
ペナントを逃し、甘酸っぱいものになってしまいました。

「ハピー」ジャック・チェスブロ

★プチトリビア

この年のチェスブロは、最多勝、最多完投(48)、最多イニング(454.2)と
まさに絶好調だけだっただけに、痛い痛いワイルドピッチでした。

◆今日の気になった出来事

ナ・リーグの地区シリーズ第3戦は6日(日本時間7日)、
ワシントンで行われ、ドジャースがナショナルズを10―4で下して
2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけた。

前田健太投手(31)は4点リードの8回1死から5番手として登板し、
打者2人を簡単に料理した。

前田がセットアッパーの役割をきっちりと果たし、地区シリーズ突破に王手をかけた。

4点リードの8回1死に回ってきたこの日の出番。
第1戦で1回3分の2を無失点と好投した右腕は「4点差でしたし、
(打者は)2人だったので余裕はありました」。
落ち着いた表情で5番ケンドリックにスライダーを4球続けて力のない右飛。
続くゴームスは初球のストレートを打たせて一邪飛に仕留め、わずか5球で
2人の右打者を封じる完璧リリーフ。
ベンチに戻るとチームメートと笑顔でハイタッチを交わした。

試合は5回まで相手先発サンチェスに1点に抑えられたが、
2番手コービンに代わった6回に攻撃陣が7得点の猛攻。
ブルペンから逆転劇を見守っていた前田も「2戦目を取られての悪い流れというか、
向こうに勢いがあるのかなっていう感じでしたけど、やっと打線がつながった。
少し吹っ切れた感じはあるんじゃないかなと思う。たくさん点を取ったので、
いい流れが来てると思う」。9回にも2点を追加して2桁得点をマークした
味方打線に頼もしそうだった。

救援陣も左腕のウリアス、守護神のジャンセンと、前田を含む「勝利の方程式」が
無失点と盤石の継投。
投打のかみ合った逆転勝利に、前田も「すごくいい試合だった。とにかく明日、
みんなで勝てるように一生懸命頑張りたい」。力強い言葉でシリーズ突破を誓った。

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1926年10月6日

ベーブ・ルースは、ワールド・シリーズで
1試合3本塁打をする最初のプレーヤーになります。
ルースは、第4戦で3本塁打してセントルイス・カージナルスから
ヤンキースに勝利をもたらします。
彼のパフォーマンスは、レジー・ジャクソンが
ロサンジェルス・ドジャース相手に第6戦で3本塁打する
1977年まで、誰も達成することが出来ませんでした。

ベーブ・ルース

★プチトリビア

ジャクソンの3本塁打は、すべて初球を打った驚弾でした。
5回しか出場していないワールドシリーズ打率は、.357で
生涯打率が.267ですから、まさしく「Mr.October」です。

1941年10月5日

ワールドシリーズ第4戦の9回二死から、
ドジャースのミッキー・オーウェン捕手が
3ストライクめを取り損なってしまいます。
この失策は、ヤンキースのトミー・ヘンリック外野手を
一塁に生かし、7−4でヤンキースが勝つきっかけを与えました。
ブルックリンは、勝てばシリーズを2−2のタイにすることが出来たのに
第5戦でシリーズの負けが決まりました。

ミッキー・オーウェン

★プチトリビア

このシリーズは、第1戦が3−2でNYY、
第2戦は3−2でBRN、第3戦が2−1でNYYとすべてが1点差。
この第4戦も普通なら4−3でBRNが勝利するところだったのに。
ひとつのプレーが明暗を分けることは、多々あります。

◆今日の気になった出来事

ヤンキースの田中将大投手(30)が5日(日本時間6日)、
ツインズとの地区シリーズ第2戦に先発。5回を投げ3安打1失点。
7奪三振、2四死球、球数は84球を投げ、日本人ポストシーズン(PS)新記録の
4勝目を挙げた。
また、PS6試合連続2失点以下は、伝説のサンデー・コーファックス以来
史上2人目の偉業となった。
なお、ヤンキースのツインズとのPSは12連勝となり、通算成績は15勝2敗となった。

背番号「19」が10月の本拠地を支配した。
8―2で迎えた五回、最後の打者ケプラーをこの日の最速150キロの直球で
三飛に打ち取り、ベンチに戻ると、田中は、出迎えたブーン監督とがっちり抱き合った。

ツインズとは過去5戦5勝と相性は抜群。
初回1死一、二塁のピンチを背負うが、ロサリオをスプリットで二ゴロ併殺打。
3回にはグリゴリアスの満塁弾など打者一巡で7得点と援護にも恵まれた。
直後の4回に1点を失い、なおも1死一、二塁とされるが、アラエス、サノを
連続三振で切り抜けた。

5回は3者凡退で締めくくり、PS3連勝。日本人最多の通算4勝目を挙げた。

キレのある変化球を主体に計16度の空振りを奪った投球と同時に、
昨年ゴールドグラブ賞最終候補に残った守備力でも魅せた。
初回の併殺や5回の一ゴロでの俊敏なベースカバー。
普段からこだわるフィールディングで反撃の芽を摘み、「普通のこと。でも、
意識していないと出来ない。出来ないと、そこから付け込まれる」。
些細(ささい)なミスが命取りになる大舞台を熟知した田中らしいパフォーマンスだった。

PS6試合連続2失点以下は、伝説のコーファックスに並ぶ偉業となり、
10月の評価は更に高まる。
同僚のオッタビノが「彼はアーチスト。普段からプレーオフのように投げているから、
大舞台でもそれが生きてくる」と言えば、ブリットンは「どの登板も日本の期待を背負っているし、
キャリアを通じて注目を浴びて来たから、重圧を克服できるんだ」と分析。

満塁弾を放ったグリゴリアスも「更に高いレベルにいる。いつも冷静沈着。
それこそが先発投手の資質だ」と信頼を寄せる。

大舞台に強い秘訣を問われ、「自分に出来ることに集中して、自分らしくいることが大事」と語った。
甲子園を沸かせた高校時代から、楽天時代、五輪、WBCの国際舞台と、常に重圧を背負って
投げてきた右腕は、「経験ですね。緊張はするし、落ち着かない時もあるけど、深呼吸して
一拍おいて考えを整理するとか。単純なことだけれど、簡単にはできないことを、
経験から学んでいる」と頼もしい。

本拠地2連勝で、一気にシリーズ王手。
第3戦に勢いづくチームは一路、ミネソタに旅立った。

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1955年10月4日

ブルックリン・ドジャースは、ワールド・シリーズ第七戦で
ニューヨーク・ヤンキースを2−0でシャットアウトして、
初のワールドチャンピオンに輝きました。
強打の一塁手、ギル・ホッジスがジョニー・ポドレスの完投勝ちを
助ける2打点を稼ぎ出しました。
ドジャースは、これまで1941,47,49,52,53年とワールドシリーズで
すべてヤンキースに負けて、世界一になれませんでした。

ブルックリン・ドジャース

★プチトリビア

敵地で2連敗したドジャースは、
地元に帰って、3連勝で一気に逆王手。
第六戦は落としたが、最終戦で悲願を達成しました。

◆今日の気になった出来事

MLBは3日、プレーオフのナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)が開幕し、
ロサンゼルス・ドジャースは6-0でワシントン・ナショナルズを下し、
3年連続となるワールドシリーズ出場に向け好発進を切った。

ドジャースは先発のウォーカー・ビューラーが6回1安打無失点と好投すると、
打ってはマックス・マンシーが3打点を記録し、チームの勝利に貢献した。

ナ・リーグ地区シリーズのもう1試合では、セントルイス・カージナルスが
9回表に4点を挙げ、アトランタ・ブレーブスを7-6で下し、初戦をものにした。

2015年以来のポストシーズン進出となったカージナルスは守備のミスが重なり、
7回を終えて1-3とリードを許す苦しい展開となった。

しかし8回表、先頭のポール・ゴールドシュミットが飛距離約135メートルの
特大の一発を放つと、代打のマット・カーペンターが適時打を打ち、同点に追いついた。

そして9回には、マーセル・オズナとコルテン・ウォンが抑えのマーク・マランソンから
それぞれ2点適時打を放ち、ついにカージナルスは7-3とリードした。

ブレーブスは9回裏、フレディ・フリーマンとロナルド・アクーニャJr.に本塁打が生まれ
1点差に迫るも、反撃は及ばなかった。

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すいません!2日分です!

1951年10月3日

ニューヨーク・ジャイアンツのボビー・トムソンは、
ブルックリンのラルフ・ブランカから「世界を駆け巡った」
ペナントを勝ち取る3ラン・ショットを放ちました。
ジャイアンツは、ナショナル・リーグ・プレーオフで
4−1とリードして9回に入りましたが、トムソンの一撃で
ステージからひきずりおろされました。

ボビー・トムソン

★プチトリビア

この時は、ワンゲーム・プレーオフではなく、3試合制でした。
1勝1敗で迎えた第3戦の9回ウラ、2−4からの奇跡の逆転3ランでした。

1978年10月2日

バッキー・デントの信じられない本塁打で、
ニューヨーク・ヤンキースがフェンウェイ・パークでの
ワンゲーム・プレーオフでボストン・レッドソックスを破ります。
2点を追う6回、マイク・トーレスから放ったデントの打球は、
グリーンモンスターを越えていく3ランになりました。
ヤンキースは、5−4で勝利し、アメリカン・リーグ・チャンピオンシップ
シリーズに進出しました。

バッキー・デント

★プチトリビア

この78年は、一時14ゲーム差まで広がっていたが、
最終戦で同率首位に追いつき、デントの奇跡の逆転3ランで地区V。
一気にワールドシリーズまで制し、77年に続き、連続世界一となった。

◆今日の気になった出来事

米大リーグ(MLB)は2日、アメリカン・リーグ(ア・リーグ)
ワイルドカード(1試合制)を行い、レイズ(東地区)がアスレチックス(西地区)を
5─1で下し、地区シリーズ(5回戦制)に駒を進めた。

レイズは初回にヤンディ・ディアス一塁手の先頭打者ホームランで先制。
その後もディアスの2打席連続アーチなど計4発をアスレチックス投手陣に浴びせ、
序盤から優位に試合を進める。

投げては先発のチャーリー・モートン投手が5回を1失点(自責ゼロ)。
6回以降もリリーフ陣がアスレチックスの反撃を許さなかった。

レイズは4日から始まる地区シリーズでアストロズ(西地区)と対戦する。

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1961年10月1日

ニューヨーク・ヤンキースのロジャー・マリスが、
伝説のベーブ・ルースの34年の記録を破る
シーズン61号本塁打を放ちました。
マイルストン・ショットは、ボストンのトレーシー・スタラード
から放ち、ヤンキースを1−0での勝利に導きました。

ロジャー・マリス

★プチトリビア

生え抜きのミッキー・マントルと「MM砲」と呼ばれたが、
地元では、「マントルは善玉、マリスは悪玉」といわれ、
ベイブ・ルースの記録をマントルに抜いてもらいたい、という
感情から「ニューヨークは嫌な町だ」とマリスは言っていました。

◆今日の気になった出来事

日本時間10月1日、メジャーリーグ機構は4つの月間アウォード
(月間最優秀選手、月間最優秀投手、月間最優秀新人、月間最優秀救援投手)
について、9月の受賞者を発表した。

月間最優秀選手にはオースティン・メドウズ(レイズ)とエウヘニオ・スアレス(レッズ)、
月間最優秀投手にはゲリット・コール(アストロズ)とジャック・フラハティ(カージナルス)、
月間最優秀新人にはイロイ・ヒメネス(ホワイトソックス)とピート・アロンゾ(メッツ)、
月間最優秀救援投手にはブランドン・ワークマン(レッドソックス)と
ブレント・スーター(ブリュワーズ)が選出された。

メドウズは、24試合に出場して打率.378、9本塁打、20打点、出塁率.472、
長打率.744の好成績をマークし、チームの第2ワイルドカード獲得に貢献。
レイズの選手による月間最優秀選手受賞は、2009年6月のB.J.アップトン以来10年ぶりとなった。

一方のスアレスは、25試合に出場して打率.337、10本塁打、18打点、出塁率.455、
長打率.747をマーク。今季49本塁打でナ・リーグの三塁手によるシーズン本塁打記録を更新し、
8月のアリスティデス・アキーノに続いてレッズの選手が2ヶ月連続で月間最優秀選手に選出された。

コールは、6試合に先発して全ての試合で2ケタ奪三振を記録し、防御率1.07の好成績をマーク。
9試合連続2ケタ奪三振のメジャー新記録を樹立し、月間最優秀投手に選出されるのは6月、
7月に続いて今季3度目となった。

一方のフラハティは、6試合に先発して44イニングで防御率0.82という見事なパフォーマンスを披露。
チームを4年ぶりの地区優勝へ導き、8月に続いて2ヶ月連続の受賞となった。

ヒメネスは、24試合に出場して打率.340、9本塁打、25打点、出塁率.383、長打率.710と
メドウズに勝るとも劣らないパフォーマンスを見せ、月間最優秀新人に初選出。
まだ22歳の新鋭だが、メジャー1年目にしてシーズン30本塁打の大台を突破した(31本塁打)。

一方のアロンゾは、27試合に出場して打率.245、11本塁打、19打点、出塁率.322、
長打率.585をマーク。月間11本塁打は自己最高であり、シーズン53本塁打のメジャー新人新記録を樹立し、
4月、6月に続いて今季3度目の受賞となった。

ワークマンは、12試合に登板して11回1/3を投げ、防御率0.00、18奪三振という
素晴らしいパフォーマンスを披露。7度のセーブ機会を全て成功させ、キャリアハイの
シーズンを最高の形で締めくくった。

一方のスーターは、トミー・ジョン手術のリハビリにより9月に入るまで登板機会がなかったものの、
9試合に登板して18回1/3を投げ、防御率0.49、15奪三振をマーク。
9度の登板のうち7度は複数イニングに跨る登板であり、4勝・2ホールドという
見事な活躍でチームのポストシーズン進出に大きく貢献した。

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