今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?

1919年1月31日

ジャッキー・ロビンソンがジョージア州カイロで誕生します。
20世紀で最初のアフリカ系アメリカ人として大リーグで
プレーしたロビンソンは最初の数年間は極度の侮辱行為と
憎悪に耐えなければなりませんでした。
しかし、彼の勇気と引き起こすプレーによって彼はヒーローとなり
全ての人種のドアを開放しました。

ジャッキー・ロビンソン

★プチトリビア

当時のニグロ・リーグのスターはサッチェル・ペイジ、
ジョシュ・ギブソンがいたがブランチ・リッキーは若さと
強靭な精神力を持ったロビンソンを選んだといわれています。
リッキーの眼は正しかったと言えるでしょう。

◆今日の気になった出来事

マリナーズは31日、ダイヤモンドバックスから
フリーエージェントとなっていた平野佳寿投手と
1年契約を結んだことを発表した。
現地メディアによると、契約内容は年俸160万ドル
(約1億7000万円)プラス出来高とのこと。

平野は2017年オフに海外FA権を行使してオリックスから
ダイヤモンドバックスに移籍。
昨季限りでダイヤモンドバックスからFAとなり、
この度、菊池雄星、イチロー会長付特別補佐兼
インストラクターが所属するマリナーズに加入することとなった。

マリナーズのディポトGMは「ヨシさんを迎え入れられて嬉しい。
彼は我々のブルペンが必要としていた安定をもたらしてくれると思う」
と平野を歓迎。

ブルペン強化が課題のマリナーズにとっては、
メジャー1年目からセットアッパーとして躍動し、
この2シーズンで137試合、防御率3.47の成績をマークした
平野は絶好の補強ターゲット。
チームは絶対的クローザーが不在で、状況次第では
平野が9回を任されることにもなりそうだ。

★今日のオススメ!


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1978年1月30日

コミッショナーのボーウィ・キューンは、オークランド・アスレチックスの
バイダ・ブルーとシンシナチ・レッズのデイブ・リバリング一塁手プラス
175万ドルのトレードをキャンセルにします。
アスレチックスが適正な補償を受け取らないと言う事で、
キューンはトレードをやり押すように進言します。
結局、アスレチックスはブルーを7選手とジャイアンツ間でトレードし、
ポール・ブレア外野手と交換でリバリングを再取得しました。

バイダ・ブルー

★プチトリビア

ブルーは70年代を代表する左腕投手。
71年に24勝で8完封、防御率1.82、301奪三振で
史上最年少でMVPとサイヤング賞をダブル受賞しました。

◆今日の気になった出来事

アスレチックスは30日、富山県出身の冨岡聖平投手(23)と、
マイナーリーグ契約を締結したことを発表した。

冨岡は地元・富山の県桜井高から東洋大を経て、昨季まで
社会人野球バイタルネットに加入。
昨季限りでバイタルネットを退部し、今季からアメリカ球界に
挑戦の場を移すことになった。

東洋大では中川圭太(オリックス)、甲斐野央(ソフトバンク)、
梅津晃大(中日)、上茶谷大河(DeNA)らの1学年先輩に当たる世代だったが、
同大時代に目立った成績を残すことはできず、社会人野球へと進んでいた。

アスレチックスの球団公式Twitterによる契約発表を受け、
日本語で驚きと応援のメッセージが続く一方で、アメリカの野球ファンからは
「オークランドにもショーヘイが来たぞ」と“同名”のエンゼルスの
大谷翔平を引き合いに歓迎するコメントや、「ネットにも情報が無いぞ。
どんな選手なんだ?」と、困惑の声も。まずは球団スカウトに認められたその実力を、
海の向こうで示したいところだ。

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1971年1月29日

ピッツバーグ・パイレーツは、マッティ・アルー外野手と
ジョージ・ブルネット投手を出しセントルイス・カージナルスの
ネリー・ブライルズ投手とビック・ダバリーヨ外野手を
交換で獲得します。
新戦力は1971年のワールドシリーズで重要な働きを
します。
第5戦でブライルズはボルチモア・オリオールズから勝利し
ダバリーヨは代打の切り札としてカギになりました。

マッティ・アルー

★プチトリビア

ダバリーヨは70年から代打として君臨して、通算96本の
代打安打を記録しました。
ブライルズは、あのボブ・ギブソンの代役で14勝して台頭。
歌が得意で試合開始前の国歌を歌った事があるらしい。

◆今日の気になった出来事

日本時間1月29日、USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールが
伝えたところによると、アストロズは解任された
AJ・ヒンチに代わる新監督としてダスティ・ベイカーを
招聘する方針を固めたようだ。

ナイチンゲールは、アストロズとベイカーの契約が
まだ完了していないことを報じているが、近日中にも
球団からの正式な発表が行われる見込みだ。

アストロズは2017年シーズンに不正なサイン盗みを行っていたと
される疑惑についてMLB機構の調査を受け、ヒンチと
ジェフ・ルーノウGMには1年間の職務停止処分が科された。

それを受けてジム・クレイン・オーナーはただちにヒンチと
ルーノウの解任を決定し、後任探しに着手。
新GMよりも新監督の選定を優先し、2月上旬までに決定したい
意向を示していた。

現在70歳のベイカーは、メジャーでの監督歴22シーズンを誇る
ベテラン監督であり、直近では2016年から2年間ナショナルズの監督を務めた。

2年連続で地区優勝しながらも地区シリーズで敗退し、
その責任を取らされる形で監督の座を退いたものの、
アストロズはサイン盗み問題に揺れるチームに安定をもたらすべく、
経験豊富な指揮官にチームを託すことを決断したようだ。

1993年にジャイアンツでメジャーの監督としてのキャリアを
スタートしたベイカーは、2002年まで10年間ジャイアンツで監督を務め、
2002年にはワイルドカードから自身唯一となるリーグ優勝を成し遂げた。

翌2003年からは4年間カブスで指揮を執り、2008年からの6年間はレッズ監督。
そして、2016年から2年間ナショナルズでも監督を務めた。

最優秀監督賞を1993年、1997年、2000年と3度受賞し、
通算1863勝(勝率.532)を記録。
ポストシーズンにはナショナルズ時代の2度のほか、
ジャイアンツ時代に3度(1997年、2000年、2002年)、
カブス時代に1度(2003年)、レッズ時代に3度(2010年、2012年、2013年)、
キャリア通算で9度出場している。

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1958年1月28日

ブルックリン・ドジャースの捕手ロイ・キャンパネラは、
早朝の自動車事故で麻痺を起こし、見事なキャリアを
終わらせます。
ドジャースでの10シーズンで242本塁打を記録し
3回のナショナル・リーグMVPに輝きました。
大リーグでのキャリアに先駆けて、カンパネラは
ニグロ・リーグのボルチモア・エリート・ジャイアンツでも
主役でした。

ロイ・キャンパネラ

★プチトリビア

捕手で3回のMVPは、ヤンキースのヨギ・ベラがいるが
ベラは19年のキャリアで3回。
キャンパネラのすごさがわかりますよね。

◆今日の気になった出来事

アリゾナ・ダイヤモンドバックスが、トレードで
ピッツバーグ・パイレーツのスターリング・マーテイ外野手を獲得した。
米公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えている。

31歳のマーテイは2012年にパイレーツでメジャーデビューを果たし、
昨季までパイレーツ一筋で過ごしてきた。
通算953試合で打率.287、108本塁打、420打点、239盗塁、
OPS(出塁率.341+長打率.452).793。
昨季は132試合で打率.295、23本塁打、82打点、25盗塁、
OPS(出塁率.342+長打率.503).845の成績で、本塁打、打点、
長打率、OPSはキャリア最多だった。

守備でも2015年から2016年にかけて2年連続でゴールドグラブ賞を獲得し、
2016年には自身初のオールスターゲーム選出。
類稀な身体能力を生かした走攻守揃う選手として、
2018年にサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した
アンドリュー・マカッチェン外野手の穴をカバーした。

同サイトによれば、ダイヤモンドバックスはパイレーツから
マーテイと150万ドル(約1億6000万円)を獲得するとともに、
パイレーツへは傘下マイナー選手の右腕ブレナン・マローン投手と
リオバー・ペゲーロ内野手を放出。そして25万ドル(約2700万円)の
国際ボーナスプールを渡すことになった。

ダイヤモンドバックスのマイク・ヘイゼンGMは、マーテイについて
「彼は素晴らしい選手だ。パワーがあり、アベレージヒッターでもある。
非常に良い“アスリート”」と絶賛。
昨季は出場した全試合で中堅を守っていたこともあって、
実績十分の中堅手として大きな期待を示した。

ダイヤモンドバックスは、このオフにエース候補として
通算119勝の左腕マディソン・バムガーナー投手を獲得したのをはじめ、
救援右腕のヘクター・ロンドン投手、コール・カルフーン外野手など
積極的な補強に努めた。
さらにマーテイが加わり、選手層に厚みが増している。

昨季はナショナル・リーグ西地区2位ながら、地区7連覇した
ロサンゼルス・ドジャースとは21.0ゲーム差と大差がついた。
依然としてドジャースの戦力は強大だが、ダイヤモンドバックスとしても
2011年以来となる地区優勝と2017年以来のポストシーズン進出を
本気で狙っていく姿勢が補強からも見られている。

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1982年1月27日

シカゴ・カブスは、フィラデルフィア・フィリーズから
イバン・ディヘイスース遊撃手と交換で、
ライン・サンドバーグとラリー・ボーワを獲得します。
サンドバーグは1984年にナ・リーグMVPに輝き、
次の10年間で9度のゴールドグラブ賞に輝き、
このトレードはカブスにとって最良のものとされています。

ライン・サンドバーグ

★プチトリビア

94年に一度引退したサンドバーグは、96年に復帰。
25本塁打、92打点と見事なカムバックだった。
2005年の殿堂に選ばれ、背番号「23」は永久欠番になりました。

◆今日の気になった出来事

日本時間1月27日、MLB公式サイトは全30球団の
今季の先発ローテーション予想を公開した。

「今日レギュラーシーズンが開幕したら」という前提のもとで
行われているこの予想では、大谷翔平(エンゼルス)が1番手、
田中将大(ヤンキース)と菊池雄星(マリナーズ)と
ダルビッシュ有(カブス)が2番手、前田健太(ドジャース)が
3番手に名を連ねているほか、山口俊(ブルージェイズ)も
5番手としてローテ入りしている。

各球団の番記者による今回の予想では、エンゼルスの先発1番手、
要するにエースとして大谷の名前が挙がった。
記事によると、エンゼルスはトミー・ジョン手術のリハビリを
終えて本格的に二刀流を再開する大谷にエースへと成長することを
期待しており、負担を軽減するために大谷の登板は週1度に
限定される見込みだという。
よって、6人制ローテの採用が有力視されており、大谷、
アンドリュー・ヒーニー、グリフィン・キャニング、
ディラン・バンディ、フリオ・テーラン、マット・アンドリースの
6人で先発ローテーションを形成することが予想されている。

田中はゲリット・コールに続く2番手、菊池はマルコ・ゴンザレスに次ぐ2番手、
ダルビッシュもジョン・レスターに続く2番手として名前を挙げられており、
カブスはダルビッシュが昨季後半戦のパフォーマンスを維持し、
今季大活躍してくれることを期待しているようだ。

前田はウォーカー・ビューラーとクレイトン・カーショウに続く
3番手としてローテ入りするとの予想。
ビューラー、カーショウとともにローテ入り当確の3人として
紹介されている。

ブルージェイズは故障がなければ柳賢振(リュ・ヒョンジン)、
タナー・ロアーク、マット・シューメイカー、
チェイス・アンダーソンの4人がローテ入り当確と見られており、
残りの1枠を複数の投手が争う状況となっている。

5番手に名前を挙げられた山口だが、記事のなかでは
「日本人投手の山口俊はブルペンとローテーションの両方の経験がある」
としてブルペンに回る可能性にも言及。
26歳右腕のトレント・ソーントン、25歳左腕のライアン・ボルッキらが
先発ローテ争いのライバルとなりそうだ。

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Slugger (スラッガー) 2020年 03月号

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1962年1月26日

ニューヨーク・ヤンキースのスター、ロジャー・マリスと
ミッキー・マントルは、映画「Safe at Home」の出演
契約をします。
この映画は1961年のマリスの記録破りの61本塁打のあとで
マリスとマントルをスターにし、エースのホワイティ・フォードと
ラルフ・ハウク監督を売り込むことになります。

ロジャー・マリス

★プチトリビア

激動の時代を生きたマリス。
必ずしも新記録は祝福されず、球界からも異論の声が出たほど。
新記録には、ごちゃごちゃいわず祝いましょう!

◆今日の気になった出来事

2019年は7年ぶりにア・リーグ東地区を制したものの、
リーグ優勝決定シリーズでアストロズに敗れたヤンキース。
今季は2009年以来の世界一を目指すシーズンとなるが、
そんなヤンキースに追い風が吹いているという。
地元紙「NJ.com」がチャンスをものにしなければならない
“理由”を特集している。

2017年本塁打王&新人王のアーロン・ジャッジ外野手、
昨季38本塁打のグレイバー・トーレス内野手らの若きスター選手たちに加え、
投手史上最高額となる9年総額3億2400万ドル(約354億円)で
ゲリット・コール投手の獲得に成功。
長く活躍できそうな選手たちが揃ったことから、
「2020年のシーズンを、ヤンキースにとって『今しかないチャンス』と
考えるべきではない」と長期的に強さを維持できると予測している。

一方で「だからといって、毎年全く同レベルのチャンスがあるというわけではない。
ワールドシリーズ優勝の可能性が今季最も高いと思われる理由は、
その“タイミング”である」とも言及。
2020年が世界一に適した“タイミング”である理由を挙げている。

まずは、同じア・リーグのライバル球団の現状。
2019年リーグ優勝のアストロズはサイン盗みスキャンダルの渦中で監督、GMが未定。
さらにはコールをFAで失った。レッドソックスは同じくサイン盗み騒動で
アレックス・コーラ監督を失い、ぜいたく税の問題で補強が難しく、
2018年MVPのムーキー・ベッツ外野手にはトレードの噂も出ているありさまだ。

続いては、2020年シーズン後に3選手がFAとなること。
記事によると、田中将大投手、ジェームズ・パクストン投手、
DJ・ルメイヒュー内野手はいずれもFA選手のトップ20に入っており、
「2021年以降もヤンキースに残る可能性はあるが3人とも30歳を超えている。
彼らがヤンキースに居る時間がこの先長くないことは十分あり得るだろう」と、
この3選手が揃う時間は限られているとしている。

記事では、このような理由から「今季、ア・リーグはヤンキースのものだ」と予想。
「2020年のヤンキースは長くは続かない。今年こそがブロンクスで全てが
上手くいく年になるはずだ」と大本命にあるとしている。

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1945年1月25日

ラリー・マクフェイル、ダン・トッピング、デル・ウェブは、
前オーナーのジェイコブ・ルーパートから280万ドルで
ニューヨーク・ヤンキースを購入します。
新しい政権の元でヤンキースは、1947年から1964年まで
に10回のワールドチャンピオンを勝ち取る王朝を築きます。

ラリー・マクフェイル

★プチトリビア

1949年から53年までは前人未踏の5連覇しています。

◆今日の気になった出来事

日本時間1月25日、地元紙ワシントン・ポストの
バリー・スバルーガが報じたところによると、
ナショナルズは自軍からフリーエージェントとなった
ベテラン一塁手、ライアン・ジマーマンと1年200万ドルで
再契約を結ぶことで合意に達したようだ。

今回の契約には出場試合数や打席数に応じて
最大300万ドルの出来高が設定されているという。
また、全球団に対するトレード拒否権も含まれていることが報じられている。

ナショナルズがジマーマンとの再契約に向けて動いていることは
以前から報じられていた。

ジマーマンは、モントリオール・エクスポズがワシントンD.C.へ
移転してチーム名をナショナルズに変更したあとの最初のドラフトで
1巡目(全体4位)に指名した選手であり、長年にわたって
チームの主力選手として活躍。
「ミスター・ナショナルズ」とも言うべき存在である。

現在35歳のジマーマンは、2014年以降、故障に悩まされるシーズンが
続いていたものの、2017年に復活を遂げ、144試合に出場して
打率.303、36本塁打、108打点、OPS.930の好成績をマーク。

しかし、翌2018年は85試合にしか出場できず、昨季も故障の影響により
52試合のみの出場にとどまり、打率.257、6本塁打、27打点、OPS.736
という寂しい成績に終わった。

なお、出場試合、打数、得点などの部門でワシントンD.C.移転後の
球団記録を保持しており、1784安打、401二塁打、270本塁打、1015打点
などは前身のエクスポズ時代を含めても球団史上最多の数字である。

スター三塁手のアンソニー・レンドンを失った今オフのナショナルズは、
ハウィー・ケンドリック、アズドゥルバル・カブレラと再契約を結び、
スターリン・カストロ、エリック・テームズを新たに獲得。

遊撃には不動のレギュラーのトレイ・ターナーがおり、二塁と三塁の
2ポジションをカブレラ、カストロ、有望株のカーター・キーブームの3人が争い、
一塁での出場機会をジマーマン、ケンドリック、テームズの3人が
分け合うことになると見られている。

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1939年1月24日

創世記の大リーグの偉大な打撃人エディ・コリンズ、
ウィーリー・キーラー、ジョージ・シスラーの3人が
栄誉殿堂に選ばれます。
3人とも2800安打以上で通算打率.333以上を記録しました。

エディ・コリンズ ウィーリー・キーラー ジョージ・シスラー

★プチトリビア

コリンズが3315安打、キーラーが2962安打、
シスラーが2812安打を記録しました。

◆今日の気になった出来事

MLB公式サイトが2010年のプロスペクトトップ50を再評価。

10年前に、将来の有望株と評価したトップ50の選手が
現在はトッププレーヤーとしてどの位置にいるのかを検討した。

また、10年前は上位として評価されていなかったものの、
現在は一流に化けるなど予想外の成長を見せた選手も紹介している。

10年前、トッププロスペクトの順位付けは各球団のスカウトと
フロント首脳部の直接投票により行われ、1位は50ポイント、
2位は49ポイントというシンプルな方法が採られた。

その結果、当時のトッププロスペクトにはジェイソン・ヘイワード外野手が選ばれたが、
「BaseballReference」選定の選手の勝利への貢献度を表すWARなどをもとに再評価すると、
同選手は14位に後退。

一方で、マイク・トラウト外野手、ポール・ゴールドシュミット内野手と、
当時のランキングでトップ20圏外だった2選手が、それぞれ1位と2位に入った。

また、当時4位のバスター・ポージー捕手は再評価の結果、3位。
当時3位だったジャンカルロ・スタントン外野手は6位と、
おおむね予想通りの活躍を示した選手も見られた。

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1979年1月23日

伝説のウィリー・メイズが栄誉殿堂に選ばれます。
「セイ・ヘイ・キッド」は、安打、本塁打、打点の部門で
オールタイム・リーダーであり、432票中409票を取り、
資格初年度で選ばれた14人目となります。
メイズは、ベテランズ委員会選んだウォーレン・ジャイルズと
ハック・ウィルソンとともに8月5日に正式に殿堂入りします。

ウィリー・メイズ

★プチトリビア

メイズは、660本塁打、3283安打、1903打点と
史上最も才能あるオールラウンドプレーヤーといわれています。
もちろん、バリー・ボンズのゴッドファーザーでもあります。

◆今日の気になった出来事

今回のアメリカ野球殿堂入り投票では、
有資格初年度のデレク・ジーターと有資格最終年(10年目)の
ラリー・ウォーカーという対照的な2人が殿堂入りを決めた。

これで7年連続で2人以上の殿堂入り選手が誕生したことになり、
その期間中に22人もの選手がクーパーズタウンに迎え入れられている。
1年後、2021年の殿堂入り投票ではどの選手が殿堂入りを成し遂げるのだろうか。

2021年の殿堂入り投票から投票対象となる予定の選手のうち、
データサイト「Baseball Reference」が算出するWARで上位につけているのは
マーク・バーリー、ティム・ハドソン、トリー・ハンターといった顔ぶれである。

いずれも素晴らしいキャリアを送った選手だが、
有資格初年度での殿堂入りを果たすほどの選手ではなく、
2013年以来の「有資格初年度での殿堂入りなし」となることが濃厚。

この年はクレイグ・ビジオ(68.2%)とマイク・ピアッツァ(57.8%)の2人が
殿堂入りラインの得票率75%に届かなかったが、ビジオは2年後の2015年、
ピアッツァは3年後の2016年に殿堂入りを決めている。

引き続き投票対象となる選手のなかでは、今回の殿堂入り投票で
得票率を70%に乗せたカート・シリングの殿堂入りが有力視されている。
有資格初年度となる選手のなかに有力な候補がいないこともシリングの
殿堂入り決定を後押しするだろう。
同様に、今回初めて得票率60%の壁を突破したロジャー・クレメンスと
バリー・ボンズの2人もさらに得票率を伸ばして殿堂入りラインに迫る可能性がある。

また、ここ数年で有力な候補が次々に有資格初年度での殿堂入りを決めたことにより、
各記者が投票可能な最大10枠に空きが生まれ、オマー・ビスケル、スコット・ローレン、
ビリー・ワグナー、ゲーリー・シェフィールド、トッド・ヘルトン、マニー・ラミレス、
ジェフ・ケント、アンドリュー・ジョーンズといった候補者たちも
少しずつ得票率を伸ばしている。

近年は有資格最終年が近付くにつれて得票率を大幅に伸ばすケースも
目立っており、現時点で得票率20〜50%程度にとどまっている
これらの候補者たちにも殿堂入りのチャンスはあると言えそうだ。

★今日のオススメ!


ロサンゼルス・エンゼルス 大谷翔平 フォト/写真 スタンディングオベーション Photo File

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大谷翔平選手の8×10フォト。
スタンディングオベーションに答える大谷選手の姿が感動的な一枚。
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1957年1月22日

「ルック・マガジン」は、将来殿堂入りの
ジャッキー・ロビンソンの引退記事を発表します。
ブルックリン・ドジャースのスターの彼は、12月の
ニューヨーク・ジャイアンツへのトレードの記事が
流れた時点で引退すると決めていました。

ジャッキー・ロビンソン

★プチトリビア

56年のロビンソンは、打率.275、10本塁打、47打点
と精彩なくトレードもいたしかたなかったでしょうか。
通算では、打率.311、MVP、新人王、首位打者、
盗塁王、最高出塁率など、たった10年で輝いていました。

◆今日の気になった出来事

米国野球殿堂が2020年の殿堂入り選手を発表し、
元ニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーター氏が得票率99.7%、
元コロラド・ロッキーズのラリー・ウォーカー氏が76.6%で選出された。
米公式サイト『MLB.com』が21日(日本時間22日)、伝えている。

米国野球殿堂の投票はBBWAA(全米野球記者協会)に10年以上所属する
記者によって行われ、そのうち75%の票を得た候補者が選出される。

2019年には元ヤンキースの守護神でメジャー歴代最多記録となる
通算652セーブを挙げたマリアーノ・リベラ氏が史上初めて
満票での殿堂入りを果たした。

同じくヤンキースで「キャプテン」の愛称で通算3465安打、260本塁打、1311打点、
14度のオールスターゲーム選出、そしてチームを5度の世界一に導いた
ジーター氏には、リベラ氏に続いて2人目の「満票選出」が期待されていたが、
全397票のうち獲得したのは396票。殿堂入り資格1年目の選出を果たしたが、
満票にはわずか1票届かなかった。

それでも、ジーターの得票率99.7%は史上2番目の高さ。
2632試合連続出場のメジャー記録、そして通算3184安打、431本塁打、1695打点の
成績をマークしたカル・リプケンJr.氏(元ボルティモア・オリオールズ)の
99.3%を上回るものとなった。

同サイトによれば、ジーター氏は自身の殿堂入りについて
「キャリアを始めた時、殿堂のことは決して考えていなかった。
これはプレーするすべての選手に与えられる最高の名誉なんだ」と喜びを語り、
現役時代を振り返り「最も特別なことは、キャリアを通じて1つの組織で
プレーしてきたことだと思う。
(ヤンキースは)私が今までプレーしたかった唯一の場所だった」と
チームへの愛情を改めて示している。

一方、ウォーカー氏は殿堂入り資格10年目、“ラストチャンス”で
悲願の殿堂入りを果たした。
カナダ出身選手として、ファーガソン・ジェンキンス氏(シカゴ・カブスなど)
以来史上2人目の偉業。
得票率は2年前から34.1%、54.6%と上昇し、今年76.6%と基準をわずかに上回る形となった。

現役時代はモントリオール・エクスポズ、ロッキーズ、セントルイス・カージナルスで
メジャー17年を過ごし、通算2160安打、383本塁打、1311打点、230盗塁。
ナショナル・リーグ最高打率を3度、リーグ最多本塁打を1度とタイトルを獲得した他、
シーズンMVPを1度、シルバースラッガー賞を3度、ゴールドグラブ賞を7度、
オールスターゲームにも5度選出と数々の功績を残してきた。

ウォーカー氏は、殿堂入りについて「76.6%もの数字は考えていなかったので、
心から感謝している。カナダ人として自分の国を代表し、殿堂に
ファーガソン・ジェンキンスに続いて加わることができたことを誇りに思う」
と喜びのコメントを残している。

なお、その他の候補者の得票率は、カート・シリング氏が資格取得8年目で
70.0%(278票)、ロジャー・クレメンス氏が8年目で61.0%(242票)、
バリー・ボンズ氏が8年目で60.7%(241票)などとなり、
今年の殿堂入りには届かなかった。

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1938年1月21日

将来、殿堂入りのジョー・ディマジオは、
約3ヶ月続く、契約抵抗をはじめます。
ヤンキースのオーナー、ジェイコブ・ルーパートと
ゼネラルマネージャー、エド・バーローとの会談で
45000ドルを要求し、1年25000ドルの申し出を
拒否します。
抵抗はシーズンが始まって2日後の4月20日まで
続きました。

ジヨー・ディマジオ

★プチトリビア

37年は打率.346、46本塁打、167打点で
わずか2年目で本塁打王に輝いた。
(この成績なら今なら三冠王でないの?)

◆今日の気になった出来事

全米野球記者協会会員による野球殿堂入り投票結果は
21日米東部時間18時(日本時間22日8時)に発表される。

殿堂投票資格のある記者が公表したものを集計している
「野球殿堂投票追跡サイト」によれば、20日22時時点で
合計412人の有資格者のうち210人分が判明し、
通算3465安打を放った今年資格1年目のデレク・ジーター
(現マーリンズ最高経営責任者)が依然満票。
昨年のマリアノ・リベラに次いで2人目の快挙の可能性が濃厚になってきた。

次いで首位打者3度、通算打率3割1分3厘を誇る
ラリー・ウォーカーが本年が資格最終年という同情票もあってか
得票率83・3%、通算216勝146敗、2度の
ダイヤモンドバックスとレッドソックスの2度の世界一に貢献した
カート・シリングが79・0%で当選ラインを越えている。

一方、8度目のノミネートながら薬物使用疑惑が影を落としている
通算762本塁打のメジャー記録保持者バリー・ボンズは71・9%、
通算354勝のクレメンス71・0%で当選ラインに届いていない。

なお、昨年殿堂入りに必要な75%の得票率に及ばなかったベスト4は、
シリング(60・9%)、クレメンス(59・5%)、B・ボンズ(59・1%)、
ウォーカー(54・6%)だった。

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1871年1月20日

ナショナル・アソシエーション誕生で、将来殿堂入りの
ハリー・ライトは、ボストン・レッドストッキングスとして
契約します。
2ヵ月後、ナショナル・アソシエーションの9チームは
誕生のシーズンを開始します。

ハリー・ライト

★プチトリビア

1869年にレッドストッキングスをプロ化して、
監督兼選手として全米各地を転戦し、破竹の56連勝を
輝かしい記録を残したが、チームは解散してしまいました。

◆今日の気になった出来事

2020年のアメリカ野球殿堂入りの記者投票の結果は、
日本時間1月22日午前8時ごろに発表される予定となっている。

すでにテッド・シモンズとマービン・ミラーが「Modern Era Committee」の
投票によって殿堂入りを決めているが、いったい誰がこの2名とともに
クーパーズタウンで行われる殿堂入りセレモニーに出席することになるのだろうか。

有資格初年度のデレク・ジーターの満票選出の行方にも注目が集まっている。

投票権を持つ記者たちは昨年末までに投票を終えており、
自身が在籍するメディアや自身のSNSを通して投票内容を公開する記者もいる。

ライアン・シボドーは公開された情報を集計しており、現時点で匿名7人を含めた
171人分の投票内容が明らかになっている。
その途中経過によると、ジーターは171人全員から票を獲得し、得票率100%をキープ。
このほか、今回が記者投票による殿堂入りのラストチャンス(10度目の挑戦)となる
ラリー・ウォーカーが得票率85.4%、8度目の挑戦となるカート・シリングが
得票率79.5%で、殿堂入りラインとなる得票率75%を上回っている。

ただし、最終的な得票率は事前判明分から大きく低下するのが例年の傾向であり、
現時点で得票率79.5%のシリングが今回の投票で殿堂入りを達成する可能性は低いと見られている。

得票率85.4%のウォーカーでさえ、殿堂入りのチャンスは「五分五分」と
いうのが大方の見方だ。
一方、ここまで得票率100%のジーターが有資格初年度で殿堂入りを果たすのは確実であり、
昨年のマリアーノ・リベラに続く史上2人目の満票選出が達成されるか注目だ。

このほか、実績は文句なしで殿堂入りクラスであるものの、ステロイド使用に
よって評価が割れているバリー・ボンズ(得票率73.7%)とロジャー・クレメンス
(得票率72.5%)は8度目の挑戦となる今回も落選が濃厚。

3度目の挑戦となるスコット・ローレン(得票率50.3%)や同じく3度目の
オマー・ビスケル(得票率48.0%)も殿堂入りラインには遠く及ばない。
また、ジーターとともに今回から殿堂入り投票の対象となった候補者のうち、
次年度に生存できるラインの得票率5%を現時点で上回っているのは
ボビー・アブレイユ(得票率7.0%)だけであり、「ジーター以外全滅」という可能性もありそうだ。

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1934年1月19日

コミッショナーのケネソー・マウンテン・ランディスは、
「シューレス」ジョー・ジャクソンの復権を拒絶します。
1919年のワールドシリーズでの八百長に関わった
8人は、彼らの生存中には決して追放は解かれません。

「シューレス」ジョー・ジャクソン

★プチトリビア

ジャクソンは、19年のシリーズで打率.375、6打点を
あげています。そのために彼は関与していないのでは。。。
という声があったのも事実です。
ちなみに生涯打率は.356です。
「Say,it ain’t so,Joe(ウソだといってよ、ジョー)」は
有名な言葉です。(悲しい。。。)

◆今日の気になった出来事

米球界を揺るがせているサイン盗み問題。

MLBはアストロズに厳罰を科し、アストロズのAJ・ヒンチ、
レッドソックスのアレックス・コーラ、メッツのカルロス・ベルトランの
3監督が解任されるなど、深刻な事態に陥っている。
米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は1月16、17日に世論調査を実施。
MLBファンの過半数がアストロズの選手にも処分が科されるべきと回答している。

ESPNの調査は、依頼を受けた「Global Strategy Group」が全米の成人1100人を対象に実施。
そのうち810人がMLBファンだという。

調査では、米国人の58%は、アストロズの選手がMLBによって処分されるべきだったと答えた。
さらに米国人の72%、ファンの76%が、MLBがサイン盗みに関わった選手を処分するために
次のステップに移ることをサポートすると答えている。

また、米国人の多くがドーピング/ステロイドのスキャンダルが、
サイン盗みよりも悪質だと考えている
(49%はドーピングの方が悪質、24%がサイン盗みの方が悪質)。

一方、サイン盗みは、ピート・ローズの野球賭博よりも悪質だと答えた
(44%がサイン盗みの方が悪質、25%がローズの方が悪質)。

サイン盗みで処分されたチームは、ワールドシリーズのタイトルを剥奪されるべきか
という問いには意見が分かれた。
アストロズの2017年のタイトルを剥奪すべきという意見は56%、
翌18年のレッドソックスのタイトルを剥奪すべきという意見は53%だった。

これまでと変わらずにMLBの試合を見ると答えたのは、米国人全体、ファンともに60%。
また、MLBファンの1/3はこれまでと変わらずに試合を見るが、アストロズと
レットソックスの試合を見ることは少なくなるだろうと答えた。

74%の米国人と76%のMLBファンは、多くのチームがテクノロジーを使ってサインを盗んでいるが、
アストロズとレッドソックスだけが今回明るみになったとも答えている。

MLBはアストロズの選手に対しては処分を科していない。
しかし、米国人の58%が何らかの処分を科すべきと考えており、選手への風当たりは強くなりそうだ。

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1969年1月18日

ワシントン・セネタースは、殿堂入りの
テッド・ウィリアムスを新監督に指名します。
前ボストンのスーパースターは、1シーズン7万5千ドルの
5年契約でサインします。
ウィリアムスの指揮の元、1968年の65勝96敗から
1969年は球団記録となる86勝76敗の成績を収めました。

テッド・ウィリアムス

★プチトリビア

結局72年まで4年間、監督を勤め273勝364敗。
勝率.429で打撃の神様も監督では陽の目をみませんでした。

◆今日の気になった出来事

日本時間1月18日、ロッキーズは自軍で活躍した名外野手、
ラリー・ウォーカーの功績を称え、背番号「33」を
永久欠番とすることを発表した。

ウォーカーは1989年から2005年まで17年にわたるメジャー生活のうち、
1995年から2004年途中までの9年半をロッキーズで過ごした。
なお、ウォーカーは今回のアメリカ野球殿堂入り投票が
記者投票による殿堂入りのラストチャンス(10度目の挑戦)となり、
殿堂入りの行方が注目されている。

ロッキーズの発表によると、ウォーカーの永久欠番セレモニーは、
日本時間4月20日に本拠地クアーズ・フィールドで行われる
カージナルス戦で開催される予定となっている。

ウォーカーは2004年途中にロッキーズからカージナルスへトレードされ、
現役生活の最後の1年半をカージナルスの一員として過ごした。
ちなみに、ロッキーズに移籍するまでの6年間はエクスポズ
(現ナショナルズ)でプレイしている。

ロッキーズの永久欠番は、全球団共通で欠番となっている
ジャッキー・ロビンソンの「42」を除くと、トッド・ヘルトンの「17」に
続いて2つ目となる。

ウォーカーは「球団が選手に与える栄誉のなかで、永久欠番よりも
大きなものは存在しない。とても興奮しているし、とても光栄だよ。
偉大な背番号「17」の隣に僕の背番号が飾られるのが楽しみだ」と喜びを口にした。

ウォーカーは1997年に打率.366、49本塁打、33盗塁、出塁率.452、長打率.720
という素晴らしい成績を残し、ナショナル・リーグのMVPを受賞。
打者有利の本拠地の恩恵が指摘されるものの、このシーズンは
本拠地でのOPS1.169に対し、敵地ではそれを上回るOPS1.176をマークした。

ロッキーズの選手によるMVP受賞は、後にも先にもこの1度だけであり、
1989年から2005年までの17年間で記録したWAR(Baseball Reference版)72.7は
、同期間ではバリー・ボンズ(139.9)、ケン・グリフィーJr.(83.0)、
アレックス・ロドリゲス(80.5)、ジェフ・バグウェル(79.9)に次いで
メジャー5位の数字となっている。

殿堂入り投票の途中経過を集計しているサイトによると、
ウォーカーは殿堂入りラインとなる得票率75%を現時点で上回っており、
殿堂入りの可能性を残している。
殿堂入り投票の結果は日本時間1月22日に発表される。

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1977年1月17日

カンザスシティ・ロイヤルズは、18年のベテラン、
トミー・デービスをリリース(解雇)します。
1962年にデービスは驚異的な153打点を記録し
(1998年まで誰も記録出来ず)
2度の首位打者に輝いたデービスは、生涯打率を
.294で終わりました。

トミー・デービス

★プチトリビア

62年は打率.346、230安打、153打点の3つでタイトル。
ドジャースで59年にデビュー以来、10球団目が
ロイヤルズで事実上の引退となりました。

◆今日の気になった出来事

2020年の米野球殿堂入り選手が、
来週20日(日本時間21日)に発表される。

投票したのは、全米野球記者協会(BBWAA)に
10年以上在籍の記者。
名誉会員の筆者が先月、候補者32人の名前が並んだ
投票用紙で最初にチェックマークを記入したのは、
元ヤンキース遊撃手のデレク・ジーター氏(45)だった。

ヤンキース一筋の20年間で、通算3465安打は歴代6位。
オールスターに14度選出され、ゴールドグラブ賞を5度獲得した。
引退後はマーリンズを買収し、最高経営責任者を務めている。

引退から5年がたち、殿堂入り資格1年目での選出(得票率75%以上)は確実。
すでに関心は、昨年のマリアノ・リベラ氏(50)に続く満票か否かに移っている。
同じヤンキースの抑え投手として、史上最多の通算652セーブを挙げた
リベラ氏は昨年、史上初めて資格1年目に得票率100%(票数425)で
殿堂入りを果たした。

2年連続の快挙を期待されるジーター氏ではあるが、
首位打者などの打撃主要3部門のタイトルやシーズンMVPは1度も獲得していない。
それでも殿堂入りを確実視されるのは、ポストシーズンでの勝負強さと、
数字に表れない部分を評価されているからだ。

ポストシーズンは通算158試合に出場して、200安打(打率・308)をマーク。
ワールドシリーズには7度進出して、世界一に5度輝いた。
常に勝利のためにプレーする姿勢やキャプテンとしてのリーダーシップは、
殿堂の投票基準に含まれている「誠実さ」や「スポーツマンシップ」に合致している。

今年の殿堂入り式典は7月24〜27日、ニューヨーク州クーパーズタウンで催される。
特設ステージが用意されるのは、殿堂博物館から南へ約2キロの芝生の丘。
史上最多のファンで埋め尽くされることも確実だ。

★今日のオススメ!


ヤンキース デレク・ジーター ユニフォーム ホーム

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1974年1月16日

前ニューヨーク・ヤンキースのミッキー・マントルと
ホワイティ・フォードが栄誉殿堂に選ばれます。
パワフルなマントルはMVPを3回、通算536本塁打
を残しました。
フォードは、「チェアマン・オブ・ザ・ボード(会長)」という
ニックネームで通算236勝とワールドシリーズで10勝の
大記録を残しました。
二人は15年間チームメイトでした。

ミッキー・マントル

★プチトリビア

フォードは通算勝率.690でヤンキースの黄金時代を
支えた頭脳派のサウスポーで決して高くない上背から
多彩な球種と度胸満点のハートで勝ち星をあげました。

◆今日の気になった出来事

大リーグ機構は15日、各球団のキャンプ日程を発表した。

大谷が所属するエンゼルスはアリゾナ州テンピで
2月12日にバッテリー組、17日に野手組が始動。

レッズ秋山は同州グッドイヤーで、レイズ筒香は
フロリダ州ポートシャーロットで、ともに18日にキャンプイン。

フロリダ州ではブルージェイズ山口がダンイーデン、
ヤンキース田中がタンパでいずれも13日に練習開始。

アリゾナ州ではカブスのダルビッシュが12日にメサ、
マリナーズ菊池が13日にピオリア、ドジャース前田が14日に
グレンデールで初日を迎える。

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2020年7月14日にドジャースの本拠地、
ドジャー・スタジアムで開催される
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