今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?


1982年8月31日

ヒューストン・アストロズのドン・サットン投手と
ニューヨーク・ヤンキースのトミー・ジョン投手が移籍しました。
サットンは、ミルウォーキー・ブリューワーズへ、
ジョンは、カリフォルニア・エンジェルスへの移籍でした。
両チームとも地区優勝のための戦力補強であり、
みごとに両チームとも地区優勝を果たしました。

ドン・サットン

★プチトリビア

このサットン、ジョンの移籍は、トレードとは呼ばず、
正式にはウェーバーによる移籍といいます。
8月31日までに選手登録をすれば、ポストシーズンに出場できる
期限だったということです。
こういったペナントレースを制する為のトレードを
「フラッグ・ディール」といいます。

◆今日の気になった出来事

マリナーズとパドレスは30日(日本時間31日)、
3対4の大型トレードで合意したと発表した。

14年ぶりのポストシーズンを目指すパドレスは
2日間で4つのトレードを成立させた。

マリナーズはオースティン・ノラ捕手(30)と
中継ぎのダン・アルタビラ(27)、オースティン・アダムズ(29)
両投手の3人と引き換えにパドレスから有望外野手のテイラー・トランメル(22)、
タイ・フランス内野手(26)、ルイス・トレンス捕手(24)、
アンドレ・ムニョス投手(21)の4人を獲得した。

パドレスは現在21勝15敗でナ・リーグ西地区首位のドジャースと
5ゲーム差の2位。
プレーオフ圏内にいるチームは前日にロイヤルズから中継ぎ
トレバー・ローゼンタール投手(30)をゲット。
この日はDH強化としてレッドソックスのミッチ・モアランド(34)、
エンゼルスのジェイソン・カストロ捕手(33)の獲得も正式に発表した。

一方のマリナーズは14勝22敗でア・リーグ西地区首位の
アスレチックスから9ゲーム差の3位。
3日前には先発の柱だったタイワン・ウォーカー投手(28)を
ブルージェイズへトレードに放出するなど、早くも来季以降を
見据えたチーム作りを進めている。

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1918年8月30日

将来、殿堂入りのテッド・ウィリアムスがカリフォルニア州
サンディエゴで誕生します。
「スプレンディッド・スプリンター(素晴らしきスプリンター)」は、
1939年に大リーグにデビューし、22年間アメリカン・リーグの
投手たちに怖がられ続けました。
彼は、1966年資格初年度で殿堂入りを果たしました。

テッド・ウィリアムス

★プチトリビア

通算打率.344、2654安打、521本塁打、1839打点。
三冠王が2度、MVPが2度、1939年の打率.406が
シーズン最後の4割打者として未だにやぶられません。

◆今日の気になった出来事

カブスのダルビッシュはシンシナティでレッズとのダブルヘッダー第1試合に先発し、
6回を7安打無失点、8三振2四球でリーグ単独トップの6勝目(1敗)を挙げた。
6試合で6連勝はメジャー自己ベスト。チームは連敗を3で止めた。

レッズの秋山はダブルヘッダーにともにフル出場し、第1試合はダルビッシュから
右前打を放って2打数1安打、第2試合は2打数無安打だった。

エンゼルスの大谷はマリナーズ戦にフル出場し、5打数無安打2打点、1得点で3三振だった。

レイズの筒香はマーリンズ戦に出場しなかった。

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1977年8月29日

セントルイス・カージナルスのルー・ブロックが、
タイ・カッブが49年前に記録した通算892盗塁を
破る893,894盗塁を、サンディエゴ・パドレスに
4−3で負けた試合で記録しました。
ブロックの938盗塁は、1990年にリッキー・ヘンダーソンが
追い抜くまで、ずっと歴代1位を守りつづけました。

ルー・ブロック

★プチトリビア

ブロックのデビューはシカゴ・カブス。
今ひとつの成績だった彼は、
64年途中でカージナルスへトレードされた。
なぜか、ブロックが爆発したことでカージナルスは世界一に。
以降、歴代2位となる938盗塁を記録するスターになりました。
トレードで生き返ったいい例でした。

◆今日の気になった出来事

エンゼルス・大谷翔平投手(26)が28日(日本時間29日)、
本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」でフル出場した。

2番での先発は、3試合ぶりで、今季2度目。
3日ぶりの試合だったが、先発左腕から右翼線へ二塁打を放つなど
3打数1安打、1盗塁で打率は1割8分8厘になった。
チームも大谷の四球をきっかけに6回に逆転し、3―2で逃げ切って
今季2度目の2連勝とした。

マリナーズの先発は昨季パドレスでデビューした左腕の
ニック・マーゲビチウス投手(24)で、大谷とは初対戦。

1打席目は空振り三振に倒れ、今季の左腕との対戦成績は
29打数2安打、本塁打なしで6分9厘になった。
だが、2打席目には、1ストライクから2球目の内角高め
89・2マイル(約143・6キロ)直球を打球速度
101マイル(約162・5キロ)ではじき返し、
右翼線への二塁打を放った。

0―1と1点を追う6回先頭の3打席目は四球を選んで出塁。
すかさず今季4個目の盗塁となる二盗を成功させ、プホルスの
適時二塁打で同点のホームを踏んだ。

さらに続くアップトンも左前適時打。
逆転劇の起点となった。救援右腕・ラミレスと対戦した
7回2死一、二塁の4打席目は追加点の好機だったが、
外角低め81・3マイル(約130・8キロ)スライダーに
反応することが出来ずに見逃し三振に倒れた。

エンゼルスは25日(日本時間26日)に、アストロズと 敵地でダブルヘッダー。
大谷も2試合連続でフル出場して、計6打数2安打2打点と、
2試合目にはマルチ安打もマークした。
ハリケーンなどによる悪天候のため日程が変更となり、
26、27日(同27、28日)は試合がなく、
今季初の2試合連続で休養日。
12日連続で試合を行っていただけに、貴重な2日間となったはずだ。

この日の試合では全選手が背番号「42」のユニホームを着用。

毎年4月15日にジャッキー・ロビンソンが初の黒人選手として
プレーした「ジャッキー・ロビンソン・デー」として、
行ってきたイベントだが、今年は4月に試合を行うことが出来なかったため、
この日に行うことになった。

大谷はメジャー3年目で初の着用。
1年目の18年には敵地・ロイヤルズ戦で先発登板予定だったが、
極寒のため中止になっていた。

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1970年8月28日

サンフランシスコ・ジャイアンツのホワン・マリシャルが
ピッツバーグ・パイレーツを5−1で破り、
自身通算200勝を達成しました。
「ドミニカン・ダンディ(ドミニカの伊達男)」は、
通算243勝をあげて、1983年に殿堂入りしました。

ホワン・マリシャル

プチトリビア

足を高く上げる「ハイキック投法」でならしたドミニカン。
1963年から7年間で20勝と200奪三振を6回ずつ記録、
16年間で243勝、2303奪三振。(25勝以上も3回)
1965年のドジャース、ローズ・ポロ捕手との乱闘は有名。
最多勝2回、最優秀防御率1回、最高勝率1回ですが、
惜しいところでサイヤング賞には手が届きませんでした。

◆今日の気になった出来事

マリナーズの菊池雄星投手(29)は27日(日本時間28日)、
カリフォルニア州サンディエゴで行われたパドレス戦に先発。

7イニング制のダブルヘッダーの2試合目で5回7安打3失点、
無四球6三振、81球を投げ、今季初勝利(2敗)を挙げた。
チームは8−3で勝った。

「毎年のことですけど、最初の勝ちっていうのは難しいですから、
5試合かかってしまいましたけども、ホッとしてます」

今季の左腕は進化を数字で示している。直球の精度の向上だ。
米データサイト「ベースボール・サバント」によると
昨季は平均球速が92・5マイル(148・8キロ)で
直球の被打率は・326と打ち込まれた。

しかし、今季はこの試合前時点で同94・9マイル
(152・7キロ)にアップ。さらに被打率・261も改善された。

「オフシーズンに、自分のボールを取り戻すこと、
そこから上積みをすることっていうことにフォーカスしてやってきました」。
フォームの見直しなどデータを解析、分析する作業を繰り返した成果が出た。

この日の球数81球のうち直球は35球。
最速は97・6マイル(157キロ)で、平均でも96・4マイル
(155キロ)と威力があった。

「やはり勝った後のクラブハウスの雰囲気が一番好きなので、
こういう雰囲気を毎回味わいたい」

メジャー1年目の昨季は6勝11敗、防御率5・46と苦しんだ。

コロナ禍で60試合の短縮シーズン。
先発登板もあと5、6試合が見込まれる中で巻き返しはこれからだ。
なお、マリナーズはア・リーグ西地区で13勝20敗で3位。
首位のアスレチックスに9・5ゲーム差としている。

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1982年8月27日

オークランド・アスレチックスのリッキー・ヘンダーソンが、
ルー・ブロックのシーズン118盗塁を破ります。
ヘンダーソンは、ミルウォーキー・ブリューワーズに5−4で
負けた試合で、3回に119個目の盗塁を決め、
試合が終わるまでにあと3盗塁をします。
彼は、シーズン終了時に驚異的な130盗塁を記録しました。

リッキー・ヘンダーソン

★プチトリビア

ヘンダーソンは、盗塁記録(1,406)ばかりでなく、通算得点2,295、
通算四球2,190、通算先頭打者本塁打81は、歴代1位の記録です。

◆今日の気になった出来事

ブルージェイズの山口俊投手(33)は26日、
レッドソックス戦に2−0の3回から2番手で登板。
4イニングを2安打1失点に抑え、メジャー8試合目の
救援登板で初勝利(2敗)を挙げた。

内容は59球で2与四球、2奪三振。7月は2試合で
防御率36・00が、8月は6試合で防御率1・54となった。

象徴的だったのは6回、この日最後に対戦したボガーツの打席だ。
昨季33本塁打を放った球宴選出2度の大砲は、ど真ん中の84マイル
(約135キロ)スプリットで空振り三振。
球団公式サイトによれば、モントーヨ監督はV字回復の要因にスプリットを挙げた。
「米国の野球に慣れてきているんだと思う。とにかくスプリットがえげつないからだ。
もちろん、いまは直球も制球できているが、以前のシーズン最初の数試合は
スプリットがいまひとつだった。それがいまは、えげつない。それが大きな違いだ」

中継局スポーツネットによれば、山口はシーズン序盤に
「もっと速い球を投げなければ」と思っていたが、
60試合の超短期シーズンで修正期間が短いこともあり、
「なるべく多くの試合で投げて、全球種の感覚をつかみ直していくしかない」
と意識を変えたという。

2006年WBCの米国代表監督を務めた同局のマルティネス解説者は
「シーズンが進むにつれて球速も上がり、スプリットの変化も良くなっている。
日本で投げていたころの姿が見られるようになった。
日本では先発投手だったから、球数が必要だったのだろう」と分析した。

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1947年8月26日

前ニグロ・リーグのスター、ダン・バンクヘッドが
大リーグ史上初のアフリカ系アメリカ人投手として
ブルックリン・ドジャースでデビューします。
バンクヘッドは、大リーグ初打席で本塁打した
最初のナショナル・リーグの投手となりましたが、
彼は、3回1/3を10安打8失点というマウンドで
忘れられない経験もしました。

ダン・バンクヘッド

★プチトリビア

バンクヘッドは、この年0勝0敗、防御率7.20。
48,49年は大リーグでは投げず、50年に9勝をあげましたが、
51年に再び0勝で大リーグから消えました。
結局3年間で9勝5敗、防御率6.52が全成績です。

◆今日の気になった出来事

エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、
敵地で行われたアストロズとのダブルヘッダー第2試合で
「4番・指名打者」で5試合連続先発出場した。

今季メジャーデビューした右腕ビーラックと対戦した
初回1死一、二塁は左飛。
3回先頭で2番手右腕スニードから三塁内野安打を放ち、
3試合ぶり安打をマークした。

見逃させばボール球。
頭上付近の高さの92.6マイル(約149キロ)、ツーシームに反応した。
平凡なゴロだったが、素早く一塁ベースを駆け抜けて内野安打とした。
一塁ベース上では満面の笑みを浮かべた。
2死後、アデルの打席で二盗を決め、今季3個目の盗塁をマークした。

大谷のダブルヘッダーは日米通じてプロ初。

第1試合は「5番・指名打者」で先発出場し、空振り三振、四球、
一ゴロで2打数無安打1四球1得点だった。
試合前までの今季成績は23試合出場し、打率.169、5本塁打、14打点、2盗塁。

このダブルヘッダーはハリケーンの影響による措置で27日(同28日)の
同カードを前倒しして組み込まれ、26日(同27日)はナイターから
デーゲームに変更された。
前日24日(同25日)の決定だったが、足で躍動している。

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1952年8月25日

デトロイト・タイガースのバージル・トラックスは、
シーズン2度目のノーヒッターを達成しました。
この試合で、遊撃手ジョニー・ペスキーのプレーが
最初はエラーと判定され、それからヒットに変わり
またエラーに変わり、ノーヒッターとなりました。
信じられませんが、トラックスはこのシーズンに
たった5勝しかあげられませんでした。

バージル・トラックス

★プチトリビア

自慢のファースト・ボールでマイナーで418奪三振も
記録していますが、52年はシーズン2度のノーヒッター
にも関わらず、5勝19敗という成績(?)でした。
49年には奪三振王と完封で1位となっています。

◆今日の気になった出来事

ツインズ前田健太投手(32)が24日(日本時間25日)、
敵地インディアンス戦に先発し、5回5安打1失点7奪三振と
粘りの投球で、無傷の4勝目を挙げた。

1回に先頭打者本塁打を許したものの、丁寧な投球で追加点を防いだ。
WHIP0・71(1イニング当たりに許した安打、四球の走者数)、
被打率1割4分7厘はいずれもリーグ1位。マエケンの快進撃は、
止まりそうにない。

前回登板の18日、9回無死まで無安打でも
勝てなかった前田が、5回、83球で白星を手にした。

「前回少し球数が多くなって、多少疲れは残る中、
何とか粘りながら最少失点で抑えることができたと思います」。

今季最多の115球から中5日。本調子には程遠かった。
だが、両角に各球種を散らし、手首と指先の加減で
タイミングをずらして決定打を許さなかった。

初回の先頭打者弾で、逆に気持ちが引き締まった。
「切り替えて、後を抑えればチームが逆転してくれると」。

交代が決まった直後の6回表、味方が2点を勝ち越し、
勝利投手の権利を得た。
前回の無念さを、同僚が晴らしてくれた。

快投を演じながら勝利を逃した翌日の19日、
同点を許したクローザーのロジャースから、
おわびのメッセージと高級日本米のギフトカードを受け取った。

前田と言えば、コロナ禍で外出禁止の状況下、
遠征先のホテルで自炊するほどの米好き。
シーズン中はめったにアルコール類をたしなまない前田に対する、
細やかな気遣いだった。

「普通はそんなことしなくてもいいと思うし、打たれることはみんなある。
それが野球。ロジャースの気持ちはすごくうれしかったし、
いいチームメート。僕は彼を信頼しているだけ」。

年俸約4億9000万円ながら、ロジャースは29歳の年下左腕。
日本でもめったに見られないような、義理人情に厚い
“浪花節”に感激した。
そのロジャースが、この日は1点差を締めくくった。

60試合を折り返し、ツ軍は20勝10敗の貯金10。
同僚から慕われ、首脳陣に信頼される前田は、
早くも看板選手の1人になった。
「僕自身、そういうことにやりがいを感じるタイプ。
最後まで元気にいけるんじゃないかなと思ってます」。
新天地でも、背番号「18」はエースナンバーとして認められてきた。

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すいません!2日分です!

1951年8月24日

セントルイス・ブラウンスのオーナー、ビル・ベックは
彼の有名な出し物の一つを披露します。
スポーツマンズ・パークの試合でベックは、
1000人のファンに「グランドスタンド・マネージャー」に
なることを許します。
プラカードを使い、ラインアップや戦略をきめて、
ファンは最下位のブラウンスをフィラデルフィア・アスレチックスから
5−3の勝利を呼び込みました。

グランドスタンド・マネージャー

★プチトリビア

ベックはフィリーズを初めとして、タイガースやホワイトソックス、
ブラウンス、インディアンスを買収し、NBAにも進出するほどの
各方面でその名を響かせました。

1980年8月23日

カラフル・オーナーのチャーリー・フィンリーは、
約1300万ドルでオークランド・アスレチックスを
リーバイ・ストラウス社に売却します。
オークランドがフィンリーのオーナー時代には、
3年連続ワールドチャンピオンに輝きました。
フィンリーは、また、指名打者制の採用、
ワールドシリーズのナイトゲーム開催や
ユニフォームをマルチカラーにしたりしました。

チャーリー・フィンリー

★プチトリビア

フィンリーはこれ以外にも、オレンジボールの採用や
ボールガール、3ボールで出塁など不評を買ったアイデアが
山のようにあったが、指名打者制やワールドシリーズの
ナイトゲームは今でも残っている好評のアイデアだった。

◆今日の気になった出来事

カブスのダルビッシュ有投手は23日(日本時間24日)、
シカゴでホワイトソックス戦に先発し、7回103球を投げ、
毎回の10三振を奪い、6安打1失点で、ナ・リーグトップの
5勝目(1敗)を挙げた。

2回にホワイトソックスの4番・アブレイユに先制のソロ本塁打を浴び、
5回もピンチを招いたが、これをしのぐと6回から7回にかけて
3連続三振を奪うなど7連勝中の打線を相手に最少失点。

試合後、「右打者にブレーキングボール、カッター、スライダー、
ナックルカーブをミックス、うまく使った」と振り返り、
「今は自信を持っている。きょうは、体でもパワーを感じた。

過去のことは考えない。自分の数字とか。一球一球に焦点を絞る」と
話した。そして、34歳でいい投球ができていることを「変だなとは思う。
みんな歳を取ったら、球速とか、いろんなものが落ちる。
でも自分は、24歳、25歳の時よりも、ずっと良いと感じる」と“解説”した。

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1989年8月22日

テキサス・レンジャースのノーラン・ライアンは、
オークランド・アスレチックスに2−0で負けた試合で
5回にリッキー・ヘンダーソンから大リーグ史上初となる
5,000奪三振のマイルストンを達成します。
将来殿堂入りのライアンは、1993年に引退するまで、
5,714人のバッターを三振に取りました。

ノーラン・ライアン

★プチトリビア

奪三振が1位なら、与四球も2,795個で1位です。
さらに、7回のノーヒッターは、この先破る者が出ないかも
しれないほどの大大大記録です。
7回目の44歳4ヶ月も最年長記録となっています。

◆今日の気になった出来事

6連勝の首位レイズを延長10回、タイブレークの末に下して、
ブルージェイズが2016年7月以来の6連勝を達成した。

試合の鍵となったのが、ウェンデルの2点適時打で
4―4の同点に追いつかれ、なおも無死二、三塁のとなった6回。

2番手左腕・ブルッキに対して、レイズが筒香に右打ちの代打マーゴットを送ると、
前阪神のドリスを投入。
マーゴットを二飛、レンフローを中飛、キーアマイヤーには四球を出したが、
ペレスを空振り三振に仕留め、絶体絶命のピンチを救った。

「ブルペンは皆、よく頑張ったが、中でもドリスが大きかった。
彼が今日の試合のMVPだ。素晴らしいピッチングだった」とモントーヨ監督。

守護神・ジャイルズが負傷者リスト入りしている中、19日のオリオールズ戦では、
メジャーでは自身8年ぶりとなる今季初セーブも上げた。

2月に100万ドル(約1億円)で1年契約。
新型コロナウイルス感染拡大で遅れたペナントレースに入っても、
12試合、4ホールドはともにチーム2位(0勝1敗1セーブ)と
セットアッパーとして重要な戦力となっている。

前日のフィリーズ戦で2回2/3無安打投球だった山口俊投手(33)を含め、
ブルペン陣の調子が上向きだ。

「我々の連勝の大きな要因はブルペン陣の踏ん張りだ。皆グレイトな仕事をしている」
と指揮官。首位ヤンキースに2・5ゲーム差に迫った。

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1975年8月21日

ボストン・レッドソックスのトニー・コニグリアロが
カムバックを試みましたが、引退を発表しました。
コニグリアルロは、1967年スターダムへ登りつめる寸前に
命を落とすような死球を受け、彼のキャリアを短くします。
彼は1969年に視覚問題をクリアして復帰しましたが、
1971年に最初の引退をしていました。

トニー・コニグリアロ

★ピチトリビア

1963年プロ入り、翌64年24本塁打したが、ケガのために
新人王を逃がしました。
65年に32本塁打でリーグ最年少本塁打王に。
しかし67年に死球で頬骨を骨折、その影響で68年は全休した。
69年、20本塁打、83打点の驚異のカムバックを果たし、
70年には36本塁打、116打点を記録するも死球後遺症で
71年に一度引退、75年再度カムバックを試みたが叶いませんでした。

◆今日の気になった出来事

レイズは20日、敵地ニューヨークでヤンキースを10―5で下し、
5連勝を飾って17勝9敗。
ヤンキース(16勝9敗)と入れ替わってア・リーグ東地区の
首位に躍り出た。

ヤンキースとの3連戦は3連勝のスイープ。
この日は3―4で迎えた6回、「9番・捕手」で打率1割台だった
マイク・ズニーノ(29)の4号3ランなどで5点を入れて試合を
ひっくり返した。

ズニーノの打率は・118。今季の安打数は51打数で6本だが、
そのうち4本が本塁打となっている。

レイズはこのカードで今季6勝1敗。
ヤンキースタジアムでのスイープは2014年のインディアンズ以来、
6年ぶりとなった。

レイズはこれでロード10連戦を終了したが、10日から13日までは
ボストンのフェンウェイパークでレッドソックスに4戦全勝。
同じ遠征期間中にヤンキースタジアムとフェンウェイパークで
スイープを2度達成したのは、1990年のアスレチックス以来、
30年ぶり5チーム目となった。
なお20日の試合でレイズの筒香嘉智外野手(28)の出場機会はなかった。

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1960年8月20日

ボストンの伝説、テッド・ウィリアムスは、オリオールズとの
ダブルヘッダーで通算2000四球を記録し、唯一マイルストンに
到達していたベイブ・ルースに続きました。
「素晴らしきスプリンター」は、また第一試合で通算514,515本塁打を
連発し、8−6での勝利に貢献しました。

テッド・ウィリアムス

★プチトリビア

ルースが3位で通算2062、ウィリアムスが4位の2019ですが、
歴代1位がバリー・ボンズで2558、
2位がリッキー・ヘンダーソンの2190です。

◆今日の気になった出来事

エンゼルスのアルバート・プホルスが、歴代2位の
アレックス・ロドリゲスに並ぶ通算2086打点をマークした。
1-5の6回2死一、二塁で外角高めの速球をバットの先で
はじき返して左前へ。巧みな適時打だった。

米大リーグ20年目の40歳。
本塁打でも歴代記録の上位につけるが、個人の記録を問われると、
いつも決まったように「チームの勝利に集中している」と口にする。
ベテランらしく淡々としていた。

歴代最多はハンク・アーロンの2297打点。

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1951年8月19日

ビル・ベックの有名なアイデアの一つとして、
セントルイス・ブラウンスは、デトロイト・タイガース戦で
身長3フィート7インチ(108cm)のエディー・ガデルを
代打として打席に立たせます。
小人のガデルは、ストライクゾーンがインチ半小さくなり、
簡単に四球で歩き、代走と交代しました。

エディー・ガデル

★プチトリビア

元々ガデルはメッセンジャーボーイでした。
この時付けた背番号が1/8というからおかしい。
この時のア・リーグ会長のウィル・ハリッジは、
ガデルの名を公式記録から削除しようとしたが
失敗に終わっています。

◆今日の気になった出来事

ツインズの前田健太投手(32)が18日(日本時間19日)、
本拠地・ミネソタでのインターリーグ、ブルワーズ戦に
今季5度目の先発登板し、9回途中まで無安打投球。

しかし、救援陣が打たれて勝ち星は上げられなかった。
チームはタイブレークの延長12回サヨナラ勝ちした。
前田は8回0/3で115球を投げ1安打1失点2四球、8者連続を含む
12奪三振だった。

前田は初回、1死から四球を与えたが、続く2者を抑え、2回は3者凡退。
3回1死からは圧巻の8者連続三振を奪った。
1点のリードをもらった直後の6回も3者凡退。
7回も3人で仕留め、8回1死から四球を与えたが、続く2者を抑えた。

無安打無失点試合達成まで1イニングと迫った3点リードの9回無死から
中前打されて降板した。その後、救援陣がブルワーズ打線につかまり同点。
チームは無死二塁から始まるタイブレークの延長戦となり、
延長12回にサヨナラ勝ちした。

前田は、今季4度目の登板となった前回12日(同13日)のブルワーズ戦では、
6回2/3を投げ5安打2失点で無傷の3勝目。メジャー通算50勝目となり、
3試合連続でクオリティースタート(QS=先発して6回以上自責点3以下)を
記録するなど好調をキープしていた。

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1934年8月18日

将来殿堂入りのロベルト・クレメンテが、
プエルト・リコ、カロリナで誕生します。
クレメンテは1955年にピッツバーグ・パイレーツで
大リーグデビューし、18年間で打率.317を残します。
彼は、飛行機事故で悲劇的にキャリアを閉ざされるまでに
12度のオールスター・チームに名を連ね、
12回のゴールドグラブ賞に輝きました。

ロベルト・クレメンテ

★プチトリビア

クレメンテの魅力は4度の首位打者に輝いた打撃ももちろん、
右翼からの強肩と広い守備範囲で61年の27回を最高に
最多捕殺5回、なんと言っても12年連続ゴールドグラブは
伊達じゃありませんでした。
亡くなった今でも、カリブ諸国では最大のスーパースターです。

◆今日の気になった出来事

ロサンゼルスで17日に行われたドジャース対マリナーズ戦で、
シーガー兄弟がともに本塁打をマーク。
2回にまずドジャースの「2番・遊撃」だった弟のコーリー・シーガー(26)が
右越えに6号3ランを放つと、3回にはマリナーズの兄で「4番・三塁」で
先発していたカイル・シーガー(32)が中越えに4号ソロを放った。

兄弟対決となった試合でともに本塁打が記録されたのは、
2001年6月7日にジャイアンツのフェリペ・クレスポ(当時28歳)が2発、

パドレスのシーザー・クレスポ(当時22歳)がメジャー初本塁打を放って以来、
19年ぶり通算10回目。試合はドジャースが7回裏に5点を入れて逆転し、
11―9で勝って5連勝を飾った。ナ・リーグ西地区首位のドジャースは
17勝7敗で2位ロッキーズとは3ゲーム差。
ア・リーグ西地区最下位のマリナーズは6連敗で7勝17敗となった。

弟のコーリーは4打数2安打3打点。兄のカイルは4打数3安打2打点だった。

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1920年8月17日

29歳のクリーブランド・インディアンスの遊撃手
レイ・チャップマンは、ニューヨーク・ヤンキースのスター投手、
カール・メイズに死球を当てられた一日後に亡くなります。
頭蓋骨骨折のチャップマンは、大リーグ史上初で唯一、
グラウンドで亡くなった選手になりました。
メイズは、後に八百長の疑惑を持たれたり、やや暗い性格で
あまり好感を持たれてはいなかったが、非難は免除されました。
しかし、この一件は、ルール改正の引き金となりました。

レイ・チャップマン

★プチトリビア

当てたメイズは、1915年のレッドソックスをスタートに、
ヤンキース、レッズそしてジャイアンツと渡り歩きました。
下手から内角を攻める強気な投球で、15年間で20勝を
5回記録しています。
20年も26勝、翌27年も事故をひきずることなく27勝をあげて
タフなところをみせました。

◆今日の気になった出来事

レイズ筒香嘉智外野手(28)が16日(日本時間17日)、
ブルージェイズ戦に5番左翼で出場し、12日のレッドソックス戦以来、
出場3試合ぶりとなる3号3ランを含む3打数2安打3打点と、
今季3回目のマルチ安打をマークした。

ブ軍先発の右腕シューメーカーとは7月25日以来の対戦。
前回は3打数無安打に抑えられたが、キッチリとやり返した。

2点を追う4回の第2打席。カウント2−2から87マイル(約140キロ)の
スプリットを左中間へたたき込み、一時は逆転に成功した。
第3打席には、救援左腕ケイから左翼越えの二塁打。
持ち味でもある左方向への長打2本に、上昇気配を漂わせた。
キャッシュ監督も「ヨシ(筒香)の一打は大きかった。
いい仕事をしてくれたし、彼にとっても良かった」と、
劣勢ムードを変えたアーチをたたえた。

前日の降雨サスペンデッド試合を4回裏から再開し、
終了30分後に7イニング制で第2試合を行う変則ダブルヘッダーを連勝し、
貯金は今季最多の5。

18日からの敵地ヤンキース3連戦が、筒香にとってもレ軍にとっても、
前半戦最初のヤマ場となりそうだ。

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1948年8月16日

ゲームでの最もカリスマ的なスターの一人である、
本塁打王ベイブ・ルースが53歳で咽頭ガンで亡くなります。
その3週間前には、「ベイブ・ルース物語」の映画初日に
公の場に姿を現わしていました。
1936年に殿堂入りし、通算714本塁打を打ちました。

ベイブ・ルース

★プチトリビア

ルースの12回の本塁打王は未だに残る大記録ですが、
投手として、10年のキャリアで163試合で148先発、
94勝、107完投、17完封、1221.1イニング、488奪三振
防御率2.28というのは、意外と知られていない。

◆今日の気になった出来事

ドジャースとエンゼルスによる「フリーウェイ・シリーズ」
3連戦の第2戦は、ドジャースがタイブレークを制して6対5で勝利。
連勝を4に伸ばし、貯金を今季最多の8とした。

7回表にムーキー・ベッツの8号ソロで追い付いたドジャースは、
10回表無死三塁からマックス・マンシーがライトへの犠牲フライ。
この1点が決勝点となった。

ドジャースが勝利した一戦は、エンゼルスが初回に
マイク・トラウトの9号2ランで先制。
トラウトとベッツが同じ試合で本塁打を放つのは今回が初めてだった。
5対5の同点で迎えた10回表は、ドジャースの二塁走者クリス・テイラーが
三盗を決め、マンシーの犠牲フライで勝ち越しに成功。
イニングの先頭打者が犠牲フライを放つのは、メジャーリーグ史上
初めての出来事となった。

ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは、5回途中6安打5失点
(自責点4)と今回も本来の力を発揮できず、エンゼルス先発の
アンドリュー・ヒーニーも6回途中5安打4失点で降板。

ドジャース救援陣が無失点リレーを展開した一方、エンゼルスは
3番手のフェリックス・ペーニャがベッツに同点弾を献上し、
6番手のキーナン・ミドルトンがマンシーに決勝の犠牲フライを浴びた。

ドジャース4番手のジェイク・マギーが打者5人をパーフェクトに
抑える好リリーフを見せ、今季2勝目(0敗)をマーク。
10回裏を三者凡退に抑えた5番手のケンリー・ジャンセンに
今季6セーブ目が記録され、決勝点を与えたミドルトンは今季初黒星(0勝)を喫した。

エンゼルスの大谷翔平は「5番・指名打者」で先発出場し、
右腕ビューラーと対戦した2打席はピッチャーゴロとセカンドゴロ。
第3打席は2番手の左腕ケイレブ・ファーガソンの前に見逃し三振に倒れ、
第4打席は左腕マギーと対戦してレフトフライに打ち取られた。
4打数ノーヒットで今季の打率は.200、OPSは.739となっている。

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