今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?


1963年9月15日

フェリペ、ヘスス、マティのアルー三兄弟は、
サンフランシスコ・ジャイアンツの外野を初めて一緒に守りました。
13−5でピッツバーグ・パイレーツに勝った試合で、
監督のアルビン・ダークは、先発のウィリー・メイズと
ウィリー・マッコビーを試合から外し、ヘススとマティを
1イニングだけ入れました。

ヘスス、マティ、フェリペのアルー三兄弟

★プチトリビア

長男のフェリペが2101安打、
次男のマッティが1777安打、
三男のヘススが1216安打、
フェリペの息子のモイセスも1987安打と
アルー一族で7000本以上の安打を記録しています。

◆今日の気になった出来事

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1968年9月14日

デトロイト・タイガースのデニー・マクレインは、
5−4でオークランド・アスレチックスを破り、
1934年のディジー・ディーン以来の30勝投手となります。
マクレインは、最終的に防御率1.96、31勝6敗で
満場一致でサイヤング賞とアメリカン・リーグMVPを
勝ち取ります。
彼は、今でも1シーズンで30勝した最後の投手です。

デニー・マクレイン

★プチトリビア

翌69年も24勝と9完封がリーグ1位で
2年連続MVPに輝いた。
しかし、それからわずか3年後には、
表舞台から消え去りました。
栄光から挫折を絵に描いたような人です。

◆今日の気になった出来事

レイズ筒香嘉智外野手(28)が13日(日本時間14日)、
レッドソックス戦に出場し、4打数1安打で日米通算1000本安打を達成した。

6回の第3打席に救援右腕バルデスの137キロの外角チェンジアップを
強いスイングで捉え、左翼越えの二塁打。
今季23本目の安打となり、NPBでの977本との合計で1000本に到達した。

打率1割9分8厘と数字は上がってこないもの、第2打席のフェンス前まで
運んだ痛烈な中飛も、中堅手の好判断に阻まれたもので、
徐々に打球に角度がつき始めた。

数日前には、序盤戦の心境を「毎日、幸せな気持ちで球場に来られたかと言えば、
来られなかった」と明かした。
その一方で、常にスタンスやタイミングの取り方を試行錯誤。
「やらなきゃいけないことをしっかり続けてきたことが、慣れてきた要因」と、
上昇気配も感じてきた。

残り13試合となったものの、地区首位を走るレ軍にとって、
本当の勝負はポストシーズン。本領を発揮する舞台は、まだ先にある。

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1971年9月13日

ボルチモア・オリオールズのフランク・ロビンソンは、
デトロイト・タイガースとのダブルヘッダーの2試合で
本塁打を打ち、史上11人目の500本塁打クラブ入りをしました。
ロビンソンは、オリオールズをアメリカン・リーグのペナントに
導く為に、最終的に28本塁打を放ちました。

フランク・ロビンソン

★プチトリビア

1961年にCINでMVP,66年にBALでMVPとなり、
両リーグでMVPを獲得した最初の選手。
66年には三冠王にも輝いたが、これは黒人初で、
75年からCLEで兼任監督をつとめ、これも黒人初と
大リーグにおける初ものづくし王でもあります。

◆今日の気になった出来事

ヤンキースは12日(日本時間13日)のオリオールズ戦に勝利して4連勝。

一時は21勝21敗となりポストシーズン進出に黄信号がともっていたが、
田中将大投手(31)ら先発投手陣の奮起により持ち直した。

チームの落ち込んだ雰囲気を一新させたのは、9日(同10日)の
ブルージェイズ戦に先発した新人のデイビー・ガルシア投手(21)だった。
負ければ借金を抱えることになる試合で、ルーキーは7回を2失点に抑えて
連敗を5でストップさせた。

11日(同12日)に行われたオリオールズとのダブルヘッダーでは
第1試合でエースのゲリット・コール投手(30)が7回完封勝利を挙げ、
第2試合で田中が5回1失点と踏ん張った。
そして12日(同13日)は左腕のジョーダン・モンゴメリー投手(27)が
5回2/3を1失点(自責0)と好投した。

ヤンキースの先発投手陣は4連勝前の20試合で5勝15敗と負けが込んでいた期間、
防御率が4・50だったが、4連勝の間は防御率が1・09と大幅に改善した。
先発陣が残り14試合でも安定した投球を続けられれば、打線の得点力も
戻りつつあるだけにポストシーズンは自然と見えてくるだろう。

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1979年9月12日

ボストン・レッドソックスのカール・ヤストレムスキーは、
ライバルのニューヨーク・ヤンキースに9−2で勝利した
試合でジム・ビーティーから3000本目の安打を放ちます。
1961年にヤスが新人としてデビューしたフェンウェイ・パークで
マイルストンヒットは、達成されました。
将来、殿堂入りのヤスは、3000本安打と400号本塁打の
両方を達成した、最初のアメリカン・リーグのプレーヤーになりました。

カール・ヤストレムスキー

★プチトリビア

BOSといえば、テッド・ウィリアムスが一番と思われがちだが、
3308試合、11988打数、1816得点、3419安打、5539塁打、
646二塁打、1844打点、1157長打の球団記録保持者がヤスです。

◆今日の気になった出来事

ツインズの前田健太投手(32)が11日(日本時間12日)、
本拠地でのインディアンス戦に先発登板。
7回4安打無失点の快投で5勝目(1敗)を挙げた。

降雨により約40分遅れで試合開始。
相手先発はここまで7勝0敗、防御率1.25、94奪三振と
主要3部門でメジャートップを独占する右腕のビーバーだった。
投手戦が予想される中、前田はこの日も初回から安定した投球を披露。
2回、3回はいずれも3者凡退で終え、2回裏に味方打線が2点を先制した。

4回以降は走者を背負う投球が続いたが、要所を締め勝利投手の権利をゲット。
6回は先頭打者を出したが素早い牽制でアウトを奪い結果3人斬り。
7回も先頭を四球で歩かせたが、次打者を三ゴロ併殺打に仕留め
ピンチの芽を摘んだ。

前田は7回94球、4安打無失点、7奪三振2四球の内容で降板。
インディアンス打線に二塁ベースを踏ませぬ快投で防御率を2.43とした。

ツインズ打線は2本塁打で難攻不落のビーバーから3得点。
前田の力投でインディアンスとの同地区上位対決を制し、
ビーバーに今季初黒星をつけた。

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すいません!2日分です!

1985年9月11日

シンシナチ・レッズのピート・ローズは、タイ・カッブの
4,191安打という野球の最も有名な記録の一つを破りました。
ローズの新記録の安打は、2−0で勝利した試合で
サンディエゴのエリック・ショーに対して、1回に放ちました。
「チャーリ・ハッスル」は、最終的に4,256安打でキャリアを
終わらせました。

ピート・ローズ

★プチトリビア

ローズは、この他にも出場試合数3562、打席数14053、
年間200安打以上10回、最多単打3215の歴代1位記録保持者ですが、
野球賭博に関わったとして永久追放処分を下され、殿堂入りはしていません。

1974年9月10日

セントルイス・カージナルスのルー・ブロックは、
モーリー・ウィルスが持つシーズン最多盗塁記録に達し、
それを破ります。
フィラデルフィア・フィリーズに8−2で敗れた試合の
1回にタイ記録となる104個目を、7回に105個目を
決めて、記録を抜きました。
将来、殿堂入りのブロックは、その年に118個までのばしました。

ルー・ブロック

★プチトリビア

1979年に40歳で打率.304をマークし、
オフにオールスターチームの一員として来日した。
その時に「日本ハム入りか」という噂が飛び交いました。
結局、入りませんでしたけどね。

◆今日の気になった出来事

レッドソックス25歳の新人内野手ダルベックが、
レイズ戦で5試合連続となる6号ソロを放った。

8月30日にデビューしたばかりで、デビューから
10試合以内に5試合連続本塁打を記録したのはメジャー史上初。

また、5戦連発はテッド・ウィリアムズらに並んで球団最長記録。
レネキー監督は「本当に素晴らしい。驚いているよ」と称賛した。

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1965年9月9日

ロサンジェルス・ドジャースのサンディー・コーファックスが
シカゴ・カブスに対して、パーフェクト・ゲームを達成します。
コーファックスは14奪三振で1−0で勝利し、
4度のノーヒッターを達成した初の投手になります。
四球で出たルー・ジョンソンが、エラーによって生還し、
この試合唯一の得点を5回にあげました。

サンディー・コーファックス

★プチトリビア

62年6月30日のNYM戦、63年5月11日のSF戦、
64年6月4日のPHI戦と3年連続でノーヒッターを達成していて、
この4度目で4年連続となり、最後が完全試合というものでした。

◆今日の気になった出来事

ブルージェイズの山口俊投手が8日(日本時間9日)、
本拠地でのヤンキース戦に5回から2番手で登板。
2イニングを3安打、3奪三振1失点に抑え今季2勝目をマークした。
リードを守り好救援を見せた右腕にモントーヨ監督も
「極めて素晴らしかった」と賛辞を送った。

山口は2点リードの5回から2番手で登板。
連打と四球でいきなり満塁のピンチを背負ったが
犠飛による1失点に抑え、6回は無失点で切り抜けチームの勝利に貢献した。

試合後、モントーヨ監督は2回1失点で2勝目を挙げた山口について
「大きな2イニングだった。1点を失ったが、(守備が)アウトに
出来たかもしれない打球もあった。彼は極めて素晴らしかった」と絶賛。

150キロを超える力強い直球とスプリットを交え3奪三振。
メジャーデビューは厳しい場面での登板で2連敗と苦しんだが
徐々にメジャーの舞台に適応している。

指揮官も「ボールの感触に慣れて、最初の3登板以降の彼は素晴らしい。
スプリットについてもメジャーリーグのボールに慣れてきている。
日本とは異なるものだ。彼は本当に素晴らしい」と信頼を口にしていた。

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1998年9月8日

セントルイス・カージナルスのマーク・マグワイアは、
シカゴ・カブスのスティーブ・トラクスルからシーズン62本目の
本塁打を放ち、大リーグ史上最も有名な記録の一つを破ります。
皮肉にも、ロジャー・マリスの記録を破った一撃は、
わずか341フィートと計測され、ビック・マックのそのシーズンの最も短い本塁打でした。

マーク・マグワイア

★プチトリビア

ロジャー・マリスが1961年に61本塁打してから
37年ぶりの出来事でしたが、それから3年後の2001年に
バリー・ボンズが73本塁打して記録を塗り変えました。

◆今日の気になった出来事

アメリカン・リーグ東部地区2位のブルージェイズと
3位のヤンキースは今回の3連戦が今季初対戦。
シーズン最後の20試合のうち10試合が両軍の直接対決となっている。

その初戦はブルージェイズが4点ビハインドの6回裏に
一挙10得点のビッグイニングを作って大逆転。
12対7でヤンキースを破り、3位とのゲーム差を2に広げた。

先発の柳賢振(リュ・ヒョンジン)がルーク・ボイトの14号ソロ、
アーロン・ヒックスの4号ソロ、ミゲル・アンドゥハーの1号ソロなどで
5回までに5点を失い、劣勢を強いられたブルージェイズだったが、
4点ビハインドで迎えた6回裏に打線が爆発。

ヤンキースの勝ちパターンを担うチャド・グリーンと
アダム・オッタビーノに猛攻を浴びせ、チームとしては
10年ぶりとなる1イニング10得点を記録した。

グリーンから2つの四球とランドール・グリチックのヒットで
一死満塁のチャンスを作り、ラウディ・テレズの打球を一塁ボイトが
ファンブルしてまず1点。
代わったオッタビーノからブラディミール・ゲレーロJr.
、 ルルデス・グリエルJr.、トラビス・ショウがタイムリーを放ち、
ダニー・ジャンセンの4号グランドスラムでビッグイニングを締めくくった。

ゲレーロJr.はタイムリーを放った直後、キャリア初の盗塁をマーク。
ジャンセンが放った一発は今季チーム初のグランドスラムとなっただけでなく、
ジャンセンにとってキャリア初のグランドスラムとなった。
また、ヤンキースのリリーフ陣が1イニングに10点以上を奪われるのは
実に88年ぶりのことだった。

まさかの逆転負けを喫したヤンキースは4連敗となり、貯金はわずか1に。
ポストシーズンの第8シード争いでは、オリオールズが1.5ゲーム差、
タイガースとマリナーズが2ゲーム差に迫っており、
4年連続のポストシーズンに向けて正念場を迎えている。

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1911年9月7日

ボストン・ブレーブスの44歳、サイ・ヤングと
フィラデルフィア・フィリーズの驚異の新人、グローバー・
クリーブランド・アレキサンダーが忘れられない対戦をします。
若いアレキサンダーは、1安打投球で1−0で勝利し、
通算で373勝を記録しますが、老いたヤングは511勝のまま
すぐに引退しました。

サイ・ヤング

★プチトリビア

通算では、511勝のヤングは1位、2位がウォルター・ジョンソンの417勝、
3位がアレキサンダーとクリスティー・マシューソンの373勝です。

◆今日の気になった出来事

カージナルスなどで史上2位の通算938盗塁を記録した
ルー・ブロックさんが6日(日本時間7日)に死去したと、
米国野球殿堂が同日、発表した。81歳だった。

通算3023安打を放った打撃も一流選手の証しとしては十分だが、
ブロックさんは史上2位の通算938盗塁の快足ぶりで名をとどろかせ、
「スピードで相手に重圧をかけた最も危険な選手」とも紹介されている。
通算1065盗塁を誇る元阪急の福本豊さんが、
通算盗塁の記録更新の目標としたスピードスターでもあった。

1964年途中にカブスからカージナルスに移籍したのは、
年に18勝を挙げたB・ブログリオ投手らとの複数トレード。
地元紙セントルイス・ポスト・ディスパッチによると、
殿堂入り投手のボブ・ギブソン氏は「みんな過去最悪の
トレードだと思った」と述懐した。

だが、ブロックさんは移籍して3割4分8厘を打ってリーグ優勝に貢献。
この年に20年ぶりの世界一に貢献するなど3度のワールドシリーズでは
3割9分1厘の高打率を残し大舞台に強く、長年チームを支えた。

日本にもなじみ深く1968年、79年に日米野球で来日し好打、快足を披露した。
ロブ・マンフレッド・コミッショナーは「われわれのナショナル・パスタイム
(国民的娯楽)を代表する素晴らしい存在だったので、さみしい限りです」
との談話を発表した。
先日に死去したサイ・ヤング賞3度の大投手トム・シーバーさんに続き、
往年の名選手の悲報となった。

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1995年9月6日

ボルチモアのカル・リプケン・Jrは、殿堂入りのルー・ゲーリックが
保持していた記録を抜く、2131試合目の連続出場を果たします。
オリオールズとカリフォルニア・エンジェルスが歴史的な試合の
4イニングと半分を終わらせた時に公式記録となりました。
22分間の中断の間、カムデン・ヤーズをグルリと一周する
セレモニーを行いました。

カル・リプケン・Jr

★プチトリビア

56年間破られなかった大記録を破ったリプケンは、
1998年9月20日に自ら出場する事を辞めて、記録をストップさせました。

◆今日の気になった出来事

ツインズの前田健太投手(32)はタイガース戦
(ミネソタ=日本時間6日)に先発し、6回0/3を投げ
2安打3失点、与四球1、奪三振8、球数は91だった。

チームは1点を追う9回、サノの同点適時打、二死から
バクストンの遊撃適時内野安打で逆転し、4―3で
サヨナラ勝ちを収めた。
黒星が消えた前田はここまで8試合に先発し4勝1敗、防御率2・77。

前田は初回、先頭レイエスに2球目を右翼へ先制本塁打を許すも、
そこから18者連続アウトを記録。
圧巻の投球ペースに入って相手打線を翻弄した。

球数も少なく、完投ペースかと思われたが、1―1の同点で迎えた7回、
突如ペースを乱してしまう。
先頭スコープには8球粘られた末に四球で歩かせると、
続く主砲カブレラには7球目の外角スライダーを泳がせながらも左前打され、
無死一、三塁。
ここで、すかさずバルデリ監督がマウンドへ。
額から大粒の汗が流れていた前田は無念の降板となった。

それでも先発投手としては十分仕事を果たしたと言える。
プレーオフ進出に向けて負けられない戦いが続くチームが
劇的な逆転勝利を収め、序盤の好投が報われた格好となった。

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すいません!2日分です!

2002年9月5日

テキサス・レンジャースのアレックス・ロドリゲスは、
ボルチモア・オリオールズに11−2で勝った試合で
2本塁打します。
A−Rodは、シーズン2回目の50本塁打を放ち、
大リーグ史上5人目となる、2年連続で大台に乗せました。
前年52本塁打の強打の遊撃手は、2002年は57本塁打を
記録しました。

アレックス・ロドリゲス

★プチトリビア

2001年に作った遊撃手としての52本塁打は、大リーグ記録で、
2002年の57本塁打でこれを更新しました。

1916年9月4日

将来殿堂入りのシンシナチ・レッズのクリスティー・マシューソンと
シカゴ・カブスのモーデカイ・「スリーフィンガー」・ブラウンの二人が
大リーグ通算25回目の対決をしました。
マシューソンは、10−8で勝利し、ナショナル・リーグ記録の
373勝目を記録しました。

クリスティー・マシューソン

★プチトリビア

マシューソンがレッズで投げたのは、この1試合のみ。
シーズン20以上を13回(12年連続)は、サイ・ヤングの16回に次ぐ2位で、
勝率.665(373勝188敗)は、いまでもナショナル・リーグ記録です。

◆今日の気になった出来事

米大リーグのカブス・ダルビッシュ有投手が4日(日本時間5日)、
カージナルス戦に先発し、7回1失点11奪三振の快投で開幕から7戦7勝とした。

5回までは完全投球と圧巻の内容で勝利数、防御率、奪三振数で
リーグ3冠に立った右腕に対し、米メディアも
「彼の素晴らしさを表現する新しい方法を思いつくのが
だんだん難しくなっている」と絶賛している。

無双状態に突入した。
5回までパーフェクトに抑えたダルビッシュ。
安打は6回にソロ本塁打を打たれた1本のみだった。
96マイル(約155キロ)を記録したツーシームでフロントドアの
軌道で見逃し三振を奪うなど、11奪三振も記録。
相手打線を完全に圧倒した。

リーグトップの7勝目に加え、リーグトップの防御率1.44、63奪三振と
“投手3冠”も射程に入れているダルビッシュ。米メディアも手放しで称えている。

地元紙「シカゴ・サンタイムズ」は「過去2シーズンの9月は
カブスにとってワクワクするようなものではなかった。
しかし、今年のダルビッシュはカブスが心躍らせるべき存在で、
9月が違ったものになる場合は彼が主な要因になるだろう」と、
ここ2シーズン地区優勝を逃していた9月を盛り上げる存在として高く期待している。

記事では「ダルビッシュは金曜日に完全試合まであと一歩まで迫った」と評し、
5回までパーフェクトに抑えた内容を評価。
米メディアからは「サイ・ヤング賞」の声も高まっており、
日本人投手として歴史的快挙を演じるかもしれない。

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1970年9月3日

シカゴ・カブスのビリー・ウィリアムスは、
ナショナル・リーグ記録となる1,117試合連続出場を記録します。
(試合は、フィラデルフィア・フィリーズに7−2で負けました)
1983年にスティーブ・ガービーが1,207連続出場するまで
ナショナル・リーグ記録として残りました。

ビリー・ウィリアムス

★プチトリビア

キャリア18年間のうち、16年をシカゴ・カブスで過ごしました。
大物打ちではありませんでしたが、2711安打、426本塁打、
1475打点を残し、そのスイングは美しいといわれた好打者。
新人王、首位打者1回、最多安打1回、得点王1回のタイトルを
とっています。

◆今日の気になった出来事

米国野球殿堂は2日、1969年にニューヨーク・メッツを
ワールドシリーズ制覇に導いた殿堂入り投手のトム・シーバー氏が、
75歳で死去したと発表した。
死因は、認知症と新型コロナウイルス感染症の合併症だという。

「トム・テリフィック」の愛称で知られた豪腕のシーバー氏は、
米カリフォルニア州フレズノ郡で1944年11月17日に生まれた。
米大リーグでは1967年から1986年にかけて通算20シーズンで
プレーし、最初の11年をメッツで過ごした。

「ミラクル・メッツ」と称されたチームがワールドシリーズ王者に輝いた
1969年には、シーズン25勝を挙げて最多勝を獲得し、
自身初のサイ・ヤング賞に選ばれた。

通算では311勝、防御率2.86、3640奪三振を記録。
サイ・ヤング賞を3度獲得し、オールスターゲームには計12回出場した。

名打者ハンク・アーロン氏に「今まで対戦した中で最も手ごわい投手」と
言わしめたシーバー氏は、1992年に当時歴代最高となる
98.8パーセントの得票率で殿堂入りを果たしたが、
2019年3月に公の場から引退していた。

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1996年9月2日

ニューヨーク・ヤンキースのデイビット・コーンが、
オークランド・アスレチックス相手に7回を無安打に抑え、
右腕の動脈瘤から劇的な復活をとげました。
ジョー・トーレ監督は、用心の為コーンを降板させますが、
アスレチックスは、9回にマリアーノ・リベラから放った内野安打で
ノーヒッターから開放されました。

デイビット・コーン

★プチトリビア

16年間で2655奪三振、奪三振王2回、シーズン200奪三振
6回の本格派右腕。
メッツ時代にコーン・ヘッドで有名になりました。

◆今日の気になった出来事

メジャーリーグの2020年レギュラーシーズンは残り4週間を切り、
ほとんどのチームが30試合以上を消化して「後半戦」に突入している。

60試合制の短縮シーズンということもあり、4割打者誕生が期待されたものの、
現在の打率1位は.368のトレイ・ターナー(ナショナルズ)。
この数字を見る限り、4割打者誕生は難しそうだが、
規定打席に少し足りないところで2人の内野手が打率4割をキープしている。

打率4割への挑戦の「本命」といえるのがヤンキースのDJ・レメイヒューだ。
今季ここまで24試合に出場して打率.402(92打数37安打)、4本塁打、10打点、
OPS1.031の好成績をマーク。
前日の時点で.398と4割を下回っていたが、今日の試合で
先頭打者アーチを含む2本塁打を放ち、4打数2安打で4割復帰を果たした。

ロッキーズ時代の2016年に.348で首位打者のタイトルを獲得し、
2015〜19年の5シーズンで打率3割が4度と実績も十分。
日本時間8月17〜29日に左手親指の突き指で故障者リスト入りしていたため、
現在99打席でチームの規定打席(106)にはわずかに届いていないが、
復帰後も全試合で安打を放つなど好調を維持しており、
4割達成のチャンスは十分にありそうだ。
なお、首位打者のタイトルを手にすれば、史上初の両リーグ首位打者となる。

「本命」はレメイヒューだが、4割を超える高打率をキープしている
内野手がもう1人いる。

オリオールズのホゼ・イグレシアスだ。
昨季までの通算打率は.273に過ぎず、規定打席以上で3割をクリアした
シーズンすら1度もないイグレシアスだが、今季は開幕から好調を維持。
日本時間8月16日に5打数3安打で打率を4割に乗せると、
そこから現在に至るまで4割以上の打率をキープしている。

今季ここまで21試合に出場して打率.405(79打数32安打)、0本塁打、14打点
、OPS.972を記録。
左大腿四頭筋を痛めて日本時間8月17〜27日に故障者リスト入りしたため、
現在82打席でチームの規定打席(109)には届いていないが、
再び離脱するようなことがなければ残り25試合を平均4.16打席で
規定打席はクリアできる。

打率を4割に乗せたところで戦列を離れたものの、
復帰後は5試合連続でマルチ安打を記録。
今季わずか1四球という超積極打法でヒットを量産している。

開幕前、4割打者誕生の可能性が取り沙汰されるなかで、その候補として
イグレシアスの名前を挙げた者は皆無だった。
仮に4割を達成できなくとも、首位打者のタイトルを
獲得するようなことがあれば、今季有数のビッグ・サプライズとなるだろう。

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1971年9月1日

ピッツバーグ・パイレーツは、大リーグ史上初となる
先発ラインアップがすべて黒人になりました。
このラインアップには、後に殿堂入りするウィリー・スタージェル、
ロベルト・クレメンテが含まれていて、スリーリバース・スタジアムで
フィラデルフィア・フィリーズを10−7で破りました。

ウィリー・スタージェル

プチトリビア

この1971年は、パイレーツが1960年以来の世界一になった
年で、相手は前年世界一のボルチモア・オリオールズ。
フランクとブルックスの両ロビンソンにデイブ・マクナリー、
ジム・パーマーを擁すオーズが有利と見られていたが、
2連敗から盛り返したパイレーツが3連勝で先に王手をかけるも
オーズも意地で3−3のタイに持ち込むが、結局、総合力で
パイレーツが大接戦をものにしました。
MVPには、ロベルト・クレメンテが輝きました。

◆今日の気になった出来事

日本時間9月1日、メジャーリーグは8月の全日程が終了。
残すレギュラーシーズンは1ヵ月を切っている。

追い込みムードが高まる中、日本が誇る最強投手・ダルビッシュ有
(シカゴ・カブス)が、2つのタイトルレースのトップで“後半戦”を
迎えようとしている。

現地時間29日、ダルビッシュは敵地で行われたシンシナティ・レッズ戦に
先発すると、6回無失点8奪三振の好投で今季6勝目をマークした。
今季緒戦こそ4回3失点で黒星スタートとなったが、そこから驚異の6戦6勝。
この間の6先発はいずれもQS(6イニング以上を投げて自責点3以下)を達成し、
防御率0.92、奪三振率10.85、与四球率1.85と圧倒的な内容を記録している。

この怒濤の追い込みによって、ダルビッシュは一気にタイトル争いに加わった。
29日に挙げた白星はシェーン・ビーバー(クリーブランド・インディアンス)に
並んでメジャー最多、ナ・リーグでは単独トップ。
防御率1.47はマックス・フリード(アトランタ・ブレーブス)に次ぐ2位につけた。

そして、ライバルのフリードが現地31日の試合で5回2失点と“炎上”。
防御率が1.35から1.60に悪化したことで、ダルビッシュが防御率ランキングの
トップに躍り出たのだ。

これにて8月を終えてダルビッシュは最多勝と最優秀防御率の二冠、
サイ・ヤング賞において重視されているWAR(勝利貢献値)も、
2大データサイト『Baseball-Reference』『FanGraphs』でリーグトップ3に
入っており、日本人初の最高の栄誉に向けて視界良好と言っていい。

もっとも、フリードが5回2失点で成績が下降したように、短期決戦だけあって
1つの失点が大きく防御率に影響してしまう。
ダルビッシュの次回登板予定は現地時間9月3日のピッツバーグ・パイレーツ戦と
なりそうだが、下位に沈む相手に取りこぼしは避けたいところ。
一戦、一打者、一球に注目していきたい。

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