今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?

1967年11月15日

将来、殿堂入りのカール・ヤストレムスキーは、
アメリカン・リーグMVPを受賞しました。
ボストンの外野手は、打率.326、44本塁打、121打点で
三冠王に輝きましたが、投票で1票の1位票だけが取れませんでした。
その1票は、ミネソタのセザール・トバルに入りました。

ール・ヤストレムスキー

★プチトリビア

この1967年のヤストレムスキーの三冠王は、
現時点で最後の三冠王となっています。
通算3419安打、452本塁打、オールスター18回の
ボストンのスーパースターでした。

◆今日の気になった出来事

ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は14日(日本時間15日)、
「メッツは田中を排除できない」との見出しを立て、
メッツによるヤンキースからFAとなった田中将大投手(32)の
獲得を改めて提言した。

メッツは大富豪のスティーブ・コーエン氏が新オーナーとなり、
メジャー随一の豊富な資金力を有している。

新体制となったメッツがポストシーズン出場を狙うには、
やはり先発投手のコマが足りない。
そこで同紙のお眼鏡にかなったのが田中というわけだ。
「タナカは珍しくタフなポストシーズンを送ったが、短縮された
レギュラーシーズンは堅調だった。もしヤンキースを去るなら
メッツの先発ローテーションで中ほどを務められる」と獲得をプッシュした。

来年のメッツで予想される先発ローテは、18年と19年に
サイ・ヤング賞を獲得したジェイコブ・デグロム投手(32)がエース。
2番手としてクオリファイング・オファー(年俸1890万ドルの1年契約)を
受諾したマーカス・ストローマン投手(29)が続く。

本来の2番手はノア・シンダーガード投手(28)だが、今年3月に
右肘の側副靱帯再建手術を受け、復帰は早くて来年のシーズン中盤。
現時点での3番手は新人として今年6勝したデービッド・ピーターソン投手(25)となる。

同紙はある代理人の「日本から来た時に誰もが期待していたエースではなかったが、
ニューヨークには適応した」との考えを引用し、ニューヨークというプレッシャーの
かかる街で7年間の安定した投球を評価。

「田中のヤンキース残留は理にかなっているが、ポストシーズンの不調が
ブロンクスでの8年目の可能性を多少低くしたかも」とメッツ移籍を所望していた。

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1973年11月14日

オークランドの強打の外野手、レジー・ジャクソンは
アメリカン・リーグMVPに輝きました。
将来、殿堂入りのジャクソンは、32本塁打、117打点、
99得点をマークし、パワーでアスレチックスを2年連続の
ワールドチャンピオンに導きました。

レジー・ジャクソン

★プチトリビア

レジーは、ワールドシリーズでも29打数9安打、1本塁打、
1三塁打、3二塁打、6打点でMVPに輝きました。

◆今日の気になった出来事

マーリンズは13日、同リーグ史上初めて
女性のキム・アング氏をゼネラルマネジャー(GM)に抜擢した。

51歳のアング氏はインディアナ州出身の中国系米国人。
30年以上にわたりMLBでキャリアを重ね、ホワイトソックス、
ヤンキース、ドジャースのフロントに在籍したほか、2011年から
今年まではMLBコミッショナー事務局で働いていた。

MLBのみならず、北米の男子プロスポーツにおいても
初の女性GMとなったアング氏は声明で、
「インターンとしてMLBに入ってから数十年、マーリンズの次期GMとして
チームを率いることは自分のキャリアにとって名誉なことだ」と述べた。

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すいません!5日分です!

1979年11月13日

ピッツバーグのウイリー・スタージェルとセントルイスの
キース・ヘルナンデスはナ・リーグMVP投票で同数となり、
二人が選ばれます。
ヘルナンデスは打率.344でリーグ1位、スタージェルは
32本塁打とパイレーツをワールド・チャンピオンに導くために
リーダーシップをとりました。

ウイリー・スタージェル

★プチトリビア

この年の39歳でのMVPは史上最高齢で、
さらにプレーオフ、ワールドシリーズでもMVPになり、
史上初で唯一の年間3つのMVP受賞者となりました。

1920年11月12日

ブラックソックス・ギャンブルスキャンダルが起きた後に
大リーグのオーナー達は、満場一致でケネソー・マウンテン・
ランディス連邦判事を初代コミッショナーに選びました。
ランディスは、関わった選手全員を永久追放処分にして、
球界の秩序を取り戻し、オールスター・ゲームや栄誉殿堂などで
球界の人気を押し上げる事をサポートしました。

ケネソー・マウンテン・ランディス

★プチトリビア

フェデラル・リーグによる独占禁止法違反の申し立てに関わり、
20年に絶対的な権限を付与されてコミッショナーになった。
「疑わしきは罰する」姿勢で下した処分だったが、
一部には、恣意的(しいてき)で不公平だったという声もあった。
また、黒人選手の大リーグ入りを拒否し続けた、という話もある。

1981年11月11日

ロサンジェルス・ドジャースのフェルナンド・バレンズエラは、
サイヤング賞を受賞する初めての新人投手となります。
スクリューボールの左腕は、奪三振、完封、投球回で
ナショナル・リーグトップとなり、全米野球記者協会の投票で
トム・シーバーをかろうじてかわしました。

フェルナンド・バレンズエラ

★プチトリビア

「フェルナンド・マニア」という言葉を生んだメキシコの怪童。
変則シーズンの短縮日程ながら、13勝をあげ、
8完封、11完投、180奪三振、192.1回の4部門で1位となりました。

1975年11月10日

カンザスシティ・ロイヤルズは、ベテランスラッガー、
ハーモン・キルブリューをリリースし、22年の大リーグキャリアが
終わりました。
大リーグ史上で最も恐れられたパワーヒッターの一人である彼は、
40本塁打以上を8回記録し、通算573本塁打をマークしました。
1984年に殿堂入りを果たしました。

ハーモン・キルブリュー

★プチトリビア

本塁打王に6度輝いたキルブリューは、
「ザ・キラー」と呼ばれたニックネームとは違い、
真面目で、退場は一度もありませんでした。

1998年11月9日

殿堂入りの投手、ジム「キャットフィッシュ」ハンターは、
自身がルー・ゲーリック病である事を発表します。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)として知られているこの病は、
脊髄と脳の中の神経を攻撃し、才能を奪い取ります。
ハンターは、1年後に53歳で亡くなりました。

ジム「キャットフィッシュ」ハンター

★プチトリビア

15年間で224勝166敗、アスレチックスで72から74年の
3連覇時のエース。
68年5月8日のMIN戦で完全試合を達成。
75年からはNYYで77,78年の連覇に貢献しました。

◆今日の気になった出来事

米大リーグは12日、2020年シーズンの最優秀選手(MVP)が発表され、
ナ・リーグでは新型コロナウイルス感染の危機を乗り越えた
アトランタ・ブレーブスのフレディ・フリーマン、
ア・リーグではシカゴ・ホワイトソックスの12年ぶりのポストシーズン進出に
貢献したホセ・アブレウの両一塁手が選出された。

米国とカナダの二重国籍を持つ31歳のフリーマンは、新型ウイルスの
パンデミック(世界的な大流行)によって短縮された今季、60試合に出場して
打率.341、13本塁打、53打点を記録。
30票中28の1位票を獲得し、ワールドシリーズを制したロサンゼルス・ドジャースの
2位ムーキー・ベッツに大差をつけた。

フリーマンは「信じられない。今はいろんな感情が込み上げている」とコメントした。
「こんなことが起きるなんて全く思っていなかった。子どもの頃はとにかく
父と打撃の練習をして楽しんでいたが、まさかこんな場所にたどり着けるなんて。
素晴らしいよ」

シーズン開幕前の新型ウイルス検査で陽性反応を示したフリーマンは、
高熱が出たときは神に「どうか連れていかないで」と祈るほどひどい状況だったと明かした。
フリーマンは7月初めに感染したが、月末にはチームに復帰できるまで回復していた。

一方、33歳のアブレウはニューヨーク・ヤンキースのDJ・ルメイユと
クリーブランド・インディアンスのホセ・ラミレスを抑えての受賞となった。

21の1位票を獲得したアブレウは、ア・リーグで最多安打(76本)と
最多打点(60打点)の両タイトルを同時に獲得した史上4人目の選手となった。

また、キューバ人選手のシーズンMVPは、1965年に受賞した元ミネソタ・ツインズの
ソイロ・ベルサイエス氏、1988年に受賞した元オークランド・アスレチックスの
ホセ・カンセコ氏に続き、アブレウが3人目となる。

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1995年11月8日

ロサンジェルスのヒデオ・ノモが、大リーグ史上初となる
日本生まれのプレーヤーがナショナル・リーグ新人王に
輝きました。
ノモは、独特のコークスクリュー・ワインドアップで
打者達を混乱させて、リーグ1位の236奪三振と2位の
防御率2.54をマークしました。

ヒデオ・ノモ

★プチトリビア

デビューの1995年5月2日、
サンスランシスコのキャンドルスティック・パーク。
朝、早起きしてTVを見た記憶があります。
「トルネード」はセンセーショナルでした。

◆今日の気になった出来事

「MLB Trade Rumors」では日本時間11月3日からナショナル・リーグの
サイ・ヤング賞の受賞者を予想するユーザー投票を受け付けている。

投票の対象はファイナリストに名を連ねた3名となっており、
日本時間11月8日午前9時の時点で得票率62.27%という圧倒的な支持を得た
トレバー・バウアー(レッズ)が1位。
2年連続受賞中のジェイコブ・デグロム(メッツ)が得票率19.30%で2位に入り、
日本人初受賞が期待されるダルビッシュ有(カブス)は得票率18.43%で3位にとどまっている。

今季のサイ・ヤング賞は、アメリカン・リーグでは投手三冠を達成した
シェーン・ビーバー(インディアンス)の満票受賞が確実視されているものの、
ナ・リーグは史上まれにみる僅差の争いと言われており、なかでもバウアーと
ダルビッシュの2人はどちらが受賞してもおかしくないと言われるほどの好成績を収めている。

バウアーはリーグ1位の防御率1.73をマークし、奪三振率12.33は同2位
、FanGraphs版のWAR(2.5)は同3位、Baseball-Reference版のWAR(2.7)は同4位にランクイン。

一方のダルビッシュは、Baseball-Reference版のWARではバウアーと同じ数値を記録し、
FanGraphs版のWAR(3.0)はリーグ1位、防御率2.01は同2位、奪三振率11.01は同8位となっている。

コメント欄には「私はFIP(守備から独立して算出した疑似防御率)が優れている
ダルビッシュに投票した」「ダルビッシュの8勝は素晴らしい」
「バウアーの性格は記者に嫌われていると思う」といったダルビッシュを推すコメントがある一方、
「今年はバウアーの年だった」「バウアーは1年を通して素晴らしかった」と
バウアーの投球を称える声も見受けられた。

また、「中部地区の攻撃力は東部地区ほど高くなかった」として
デグロムが受賞すべきという声や「なぜマックス・フリード(ブレーブス)がいないんだ!」と
ファイナリスト3名の顔ぶれに疑問を投げかける声もあった。

なお、受賞者は日本時間11月12日午前8時から「MLBネットワーク」の番組内で発表される。

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すいません!4日分です!

1967年11月7日

セントルイス・カージナルスの一塁手、オーランド・セペダは、
満票でナ・リーグMVPを獲得した二人目の選手になりました。
「ベイビー・ブル」は打率.325、25本塁打、111打点をマーク、
カージナルスを優勝に導きました。
1936年に殿堂入りしたカール・ハッベルが満票でのナ・リーグMVPの
第一号でした。

オーランド・セペダ

★プチトリビア

36年のハッベルは、26勝6敗、防御率2.31で
16連勝でシーズンを終えたことがポイントだったんでしょうか。

1984年11月6日

デトロイトのウィリー・ヘルナンデスは、同じシーズンにMVPと
サイヤング賞を唯一リリーフ投手で受賞したローリー・フィンガースに
次いでダブル受賞者となりました。
ヘルナンデスは、32セーブをマークし、ワールドシリーズでは
ブルペンの主役となりました。

ウィリー・ヘルナンデス

★プチトリビア

その昔は、ギレルモ・ヘルナンデスといっていたが、
77年のカブスをスタートに83年途中でフィリーズへ移籍し、
84年からタイガースへ移籍した。
この年は、80試合に登板して防御率1.92と一気にブレイクしました。

1976年11月5日

オークランド・アスレチックスは、ピッツバーグ・パイレーツとの間で
マニー・サンギーエン捕手と10万ドルとチャック・タナー監督を交換
という異常なトレードをします。
サンギーエンは、1シーズンのみオークランドでプレーし、
ピッツバーグに戻りました。
タナーは、パイレーツの監督として、
1979年にワールドチャンピオンとなりました。

チャック・タナー

★プチトリビア

名将といわれているタナーですが、
通算1352勝1381敗の勝率.495。
ワールドシリーズ制覇とリーグ優勝は、79年の一度だけです。

1959年11月4日

シカゴ・カブスの遊撃手アーニー・バンクスは、2年連続の
ナショナルリーグMVPを受賞する最初のプレーヤーになります。
将来、殿堂入りのバンクスは、自己ベストの打率.304、45本塁打、
143打点で勝率.500以下のチームから初めてMVPになりました。

アーニー・バンクス

★プチトリビア

バンクスは、19年間で512本塁打、1636打点をマーク。
「ミスター・カブ」として人気があったが、一度もポストシーズンの
出場が出来なかった事が残念である。

◆今日の気になった出来事

MLBは5日(日本時間6日)、米テレビ局『MLBネットワーク』の番組内で、
今季のシルバースラッガー賞の受賞者を発表した。

米公式サイト『MLB.com』によると、今季はナショナル・リーグでも
指名打者制が採用されたため、設立後初となる投手部門の選出者はなしに。

アトランタ・ブレーブスからは4選手が名を連ね、アメリカン・リーグ外野手部門では、
ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が3年連続8度目の受賞。
初受賞はア・リーグ3人、ナ・リーグ5人の計8人となった。

受賞者は以下の通り。

ア・リーグ
捕手   サルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)2年ぶり3度目

一塁手  ホセ・アブレイユ(シカゴ・ホワイトソックス)2年ぶり3度目

二塁手  DJ・ラメイヒュー (ニューヨーク・ヤンキース)2年連続2度目

三塁手  ホセ・ラミレス(クリーブランド・インディアンス)2年ぶり3度目

遊撃手  ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)初受賞

外野手  マイク・トラウト(エンゼルス)3年連続8度目

外野手  テオスカー・ヘルナンデス(トロント・ブルージェイズ)初受賞

外野手  エロイ・ヒメネス(ホワイトソックス)初受賞

指名打者 ネルソン・クルーズ(ミネソタ・ツインズ)2年連続4度目

ナ・リーグ
捕手   トラビス・ダーノウ(ブレーブス)初受賞

一塁手  フレディ・フリーマン(ブレーブス)2年連続2度目

二塁手  ドノバン・ソラーノ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)初受賞

三塁手  マニー・マチャド(サンディエゴ・パドレス)初受賞

遊撃手  フェルナンド・タティスJr.(パドレス)初受賞

外野手  フアン・ソト(ワシントン・ナショナルズ)初受賞

外野手  ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)3年連続4度目

外野手  ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)2年連続2度目

指名打者 マーセル・オズーナ(ブレーブス)3年ぶり2度目

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すいません!2日分です!

1918年11月3日

将来、殿堂入りのボブ・フェラーが、
アイオワ州バンメーターで誕生します。
フェラーは、1936年に17歳で大リーグデビュー、
最もハードな投手の一人としてすぐに有名になります。
クリーブランド・インディアンスでの18年のキャリアで
「目にも止まらぬロバート」は266試合で勝利し、
3回のノーヒッターを記録しました。

ボブ・フェラー

★プチトリビア

フェラーといえば、豪速球ですが、
意外にも「スライダー」の開発者であり、
晩年は、この新球で三振の山を築きました。

1995年11月2日

ニューヨーク・ヤンキースは、人気のあった
バック・ショーウォーターに変えて、ジョー・トーレを新しい監督に据えます。
しかし、トーレの監督成績が894勝1003敗であることに論争が起きますが、
すぐにワールドシリーズを制することで、ニューヨークのファンを説き伏せます。

ジョー・トーレ

★プチトリビア

プレーヤーとしては、9度のオールスター、
同じ年に首位打者、打点王、MVPを受賞した名選手だったが、
監督としての力量には「?」がついていた。
しかし、第31代監督にトーレを持ってきたスタインブレナー・オーナーには、
眼力があったというべきだろうか。

◆今日の気になった出来事

  ワールドシリーズを終えたメジャーリーグはストーブリーグに突入。

コロナ禍もあってFA市場の状況は不透明と言われているが、
早くも多くの媒体がFAランキングを発表するなど盛り上がり始めている。
そして現地2日、移籍情報で最大規模を誇る『MLBトレード・ルーマーズ』も
毎年恒例のFAランキングトップ50を発表し、ニューヨーク・ヤンキースから
FAとなった田中将大が全体10位に位置付けた。

1年の残留申請、クオリファイング・オファー(今季の提示額は1890万ドル)の
提示を受けなかった田中は7年1億5500万ドルの契約を満了し、自身初のFAとなった。
「1年契約1100万ドル(約11億5000万円)」「2年3000万ドル(約32億円)」など、
さまざまな予想契約が飛び交う中、『MLBトレード・ルーマーズ』は
「3年3900万ドル(約40億8000万円)でヤンキース」と予想している。

同サイトは田中が2016〜19年に平均30先発、今季も打球直撃はあったが
健康にシーズンを過ごせたとし、計算のできる働きぶりは
「2016年にサイ・ヤング賞投票7位に入ったのを全盛期とし、
タナカのヤンキースのキャリアは優秀な先発3番手であり続けた」と評価。

一発病は課題としながら、「(渡米当時のような)エキサイティングな選手で
ないけれども、ビッグマーケットのヤンキースで防御率4点台を切ることができた選手は
幅広い関心を集めるだろう」として、争奪戦の可能性にも言及している。

その理由の一つとしては、他の有力先発投手と異なり、田中が
クオリファイング・オファーを提示されなかったことを挙げた。

この提示を受けた選手は他球団に移籍する際、移籍先の球団の市場規模に応じて
ドラフト指名権の譲渡が発生することになり、そうした障害を乗り越えるだけの
実力がない選手は、契約交渉が難航することが少なくないのだ。

今回のFA市場に出ている投手では、トレバー・バウアー(シンシナティ・レッズ)、
マーカス・ストローマン(ニューヨーク・メッツ)、ケビン・ゴースマン
(サンフランシスコ・ジャイアンツ)が提示を受けている。

では具体的な移籍先候補はどこなのか。
同サイトではヤンキースが再契約を提示しなかった場合は、同じニューヨークの
メッツ、ダルビッシュ有が所属するシカゴ・カブス、3年連続地区優勝中の
アトランタ・ブレーブス、2018年世界一ワシントン・ナショナルズ、
ヤンキースの宿敵ボストン・レッドソックス、大谷翔平所属のロサンゼルス・エンジェルスに
加えて、フィラデルフィア・フィリーズ、トロント・ブルージェイズ、
シカゴ・ホワイトソックスなどが有力な獲得候補とした。

やはり本線はヤンキース再契約が見解の一致するところだが、果たしてどうなるか。
他の選手と同時に田中の動向には、日本ファンは特に目が離せないことだろう。

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1962年11月1日

ヒューストン・コルト45’sは、アマチュア自由契約選手として
19歳のジョー・モーガン二塁手と契約します。
モーガンは、1963年にヒューストンで大リーグデビューし、
後に、シンシナチのビッグレッドマシンのメンバーとなりました。
22年のキャリアを終わらせた時、モーガンは得点、四球、盗塁で
歴代1位になっていました。

ジョー・モーガン(左)とソニー・ジャクソン

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175cmの小さな体から長打あり、小技ありのプロフェッショナル。
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◆今日の気になった出来事

  カブスは日本時間11月1日、アンソニー・リゾーの来季オプション
(年俸1650万ドル)を行使したことを発表した。
再建期からカブスを支えてきたチームリーダーは、来季が
カブスで過ごす10年目のシーズンとなる。
なお、今オフは高額オプションの破棄が相次いでおり、
年俸1000万ドル以上のオプションが行使されたのは、
ザック・ブリットン(ヤンキース)、スターリング・マーテイ(マーリンズ)に
次いでリゾーが3人目である。

カブスは前日にジョン・レスターの年俸2500万ドルのオプションを破棄し、
バイアウトとして1000万ドルを支払うことになった。
また、ダニエル・デスカルソの年俸350万ドルのオプションも破棄(バイアウト100万ドル)。
しかし、チームリーダーとして長年活躍してきた31歳のリゾーは、来季も必要な戦力であると判断された。

今季のリゾーは58試合に出場して打率.222、11本塁打、24打点、OPS.755と打撃不振に苦しんだ。
打率はカブスに加入した2012年以降ワーストの数字であり、OPSも2013年(.742)以降では
最も低い数字。
それでも、過去に3度ゴールドグラブ賞を受賞している一塁守備では安定した働きを見せ、
今季も同賞のファイナリストに名を連ねている。

カブスは2021年シーズン終了後にリゾー、ハビアー・バイエズ、クリス・ブライアント、
カイル・シュワーバーが同時にフリーエージェントとなり、2022年オフには
ウィルソン・コントレラスのフリーエージェントも控えている。
これらの主力選手全員を残留させるのは予算的に困難であり、今オフは
トレードでの放出も含めたチーム再構築も噂されている。

とはいえ、新型コロナウイルスの影響による不確実性が伴うなかで、カブスが
1650万ドルという高額なオプションを行使したのは、カブスのリゾーに対する
評価の高さの証にほかならない。
カブスは来季もリゾーをチームの中心に据えて、2年連続のポストシーズン進出を
目指すことになりそうだ。

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