今日の「ちょっと昔のMLB」日記

mlb.comより管理人が勝手に翻訳!
誤訳の嵐か??さて、どんなもんでしょうか?

すいません!一気です。

1973年7月15日

カリフォルニア・エンジェルスが、6−0でデトロイト・
タイガースを破った時、ノーラン・ライアンは
シーズン2度目のノーヒット・ゲームを達成します。
6回に、タイガースのスラッガー、ノーム・キャッシュが
バットの代わりにピアノの脚を持って打席に入ろうとします。
主審に普通のバットに代えるように要求され、
結局、最初の2打席と同じく、三振に倒れました。

ノーラン・ライアン

★プチトリビア

キャッシュは、通算377本塁打、1103打点のタイガースの主砲。
その打者が、失笑をかうようなことを仕出かさなければならないほど
ライアンのボールが凄まじかった、ということでしょう。
このときのキャッシュのいいわけが、「どうせ、打てないんだから、
いいじゃないか」というものらしいです。(笑)

1967年7月14日

ヒューストン・アストロズの内野手、エディー・マシューズは
キャリア通算500本目の本塁打を放ちます。
前ミルウォーキー、アトランタ・ブレーブスの伝説は、
将来、殿堂入りのホワン・マリシャルから放ち、
キャンドルスティック・パークでアストロズがサンフランシスコ・
ジャイアンツに8−6で勝利するのを助けます。

エディー・マシューズ

★プチトリビア

マシューズがデビューした時、ブレーブスはボストンにあり、
以降、ミルウォーキー、アトランタと3つの本拠地でプレーした
唯一の選手です。
このマシューズと13年間コンビで強打を放ったのが、
ハンク・アーロンで、ふたりで863本塁打を記録しています。
これは、あのルースとゲーリックのコンビをも凌ぐ大記録です。

1971年7月13日

オークランド・アスレチッスのレジー・ジャクソンが、
オールスター史上最も印象的な本塁打の一つを放ちます。
3回にピッツバーグのドク・エリスから打った本塁打は、
タイガー・スタジアムの屋根の照明タワーにぶちあてます。
推定520フィート(約158m)の驚弾は、アメリカン・リーグを
6−4の勝利に導きました。

レジー・ジャクソン

★プチトリビア

ミスター・オクトバーの異名の通り、最も印象的なのは
プレーオフ・シーズンですが、オールスターにも
21年のキャリアで14回出場しています。
キャリア歴代1位の2597三振のジャクソンも
オールスターでは三振記録がありません。

1979年7月12日

シカゴ・ホワイトソックスは、デトロイト・タイガースとの
ダブルヘッダーで98セントの入場料で「ディスコ・デモリション
・ナイト」を開催します。
ディスコ・レコードは試合で壊され、ファンがフィールドを急襲
したとき、混雑と暴力を起こします。
プレーの続行が不可能となり、ホワイトソックスは第二試合を
失う事になりました。

ディスコ・デモリション・ナイト

★プチトリビア

この企画の発案者は、天才プロモーターといわれた
名物オーナーのビル・ベック。
生きたブタをプレゼントしたり、球場結婚式を行ったり、
インディアンスを買収した折には、ラリー・ドビーを獲得
ア・リーグ初の黒人選手としたり、伝説のサッチェル・ペイジと
契約したのも彼でした。

1914年7月11日

将来、殿堂入りのベイブ・ルースがボストン・レッドソックスで
デビューします。−投手として。
ハード・スローイング左腕に勝敗は付かず、最初の打席では
三振を喫し、7回に代打を出されて交代しました。
この試合、レッドソックスは、4−3で勝利しました。

ベイブ・ルース

★プチトリビア

打者として通算本塁打714本は、超有名ですが、
投手としてキャリアは10年。
163試合に登板して、94勝46敗、17完封、1221.1回で488奪三振
防御率2.28という成績を残しました。

1934年7月10日

オールスター・ゲーム史上で最も印象的な出来事がありました。
ニューヨーク・ジャイアンツのカール・ハッベルがベイブ・ルース、
ルー・ゲーリック、ジミー・フォックス、アル・シモンズ、そして
ジョー・クローニン(全員、将来殿堂入り)を連続三振に打ち取ります。
しかし、彼のこのパフォーマンスにも関わらず、9−7でアメリカン・
リーグが勝利し、ハッベルには勝敗はつきませんでした。

カール・ハッベル

★プチトリビア

「キング・カール」の武器は、左腕からのスクリュー・ボール。
この1934年のアメリカン・リーグの先発全員が後に殿堂入りの
超豪華ラインアップでした。
1回にいきなり四球と安打で無死1,3塁の大ピンチを迎えてから
ルース以下を3者連続三振。
2回も2者連続三振で5連続。3回も1奪三振で、3回を無失点に抑えました。

1946年7月9日

ボストン・レッドソックスのスター、テッド・ウィリアムスは
オールスター・ゲーム史上において、1試合での偉大な
記録を持っています。
「素晴らしきスプリンター」は、ホームタウンのファンの前で、
4安打、4得点、5打点を記録しました。
そして、彼は2本の本塁打も放ちました。

テッド・ウィリアムス

★プチトリビア

この時の1試合4安打、4得点、5打点、2本塁打は
歴代1位の記録です。
この他に、ウィリアムスのオールスターでの本塁打といえば、
1941年のサヨナラ3ランホームランが有名です。

すいません!4日分です。

1985年8月4日

シカゴ・ホワイトソックスのトム・シーバーが、
ヤンキー・スタジアムでの「フィル・リズトー・デイ」に
ニューヨーク・ヤンキースを4−1で破り、
自身通算300勝目をあげます。
同じ日、カリフォルニア・エンジェルスのロッド・カルーが
前に所属していたミネソタ・ツインズ戦で通算3000本目の
安打を記録しました。

ロッド・カルー

★プチトリビア

シーバーは、大リーグ入りの時に大学野球協約違反で
一旦は契約を無効にされたというお騒がせの経緯があるが、
世間を騒がせたのにも実力がしっかり備わっていたわけでした。
いきなり16勝13敗、防御率2.76で新人王に輝き、
1969年には、25勝をあげて、「ミラクル・メッツ」のエースとして
世界一に貢献しました。
カルーは、パナマ出身の安打製造機です。

1948年8月3日

黒人リーグの伝説的人物、サッチェル・ペイジが
大リーグ・キャリアをスタートさせます。
42歳の将来殿堂入りの彼は、7回を投げてクリーブランド・
インディアンスがワシントン・セネタースを5−3で勝利しました。
その後、リリーフとしてマウンドにあがり、そのシーズンで
6勝1敗、防御率2.48という成績を残しました。

サッチェル・ペイジ

★プチトリビア

ペイジは1906年の生まれ年となっていますが、
実際のところは不明で、「ヤギが出生証明書を食べたから」
とペイジ自身がいっています。
160キロを軽く越える豪速球に、針の穴をも通すコントロール。
まさに敵なしのペイジでしたが、大リーグへの人種の壁だけは
なかなか壊せなかったのが、なんとも悔しいところです。

1979年8月2日

ニューヨーク・ヤンキースのサーマン・マンソンが、
オハイオ州のアクロンーカントン空港の滑走路の
数百メートル手前で彼の自家用飛行機が墜落し、
亡くなります。
7回のオールスター、1970年にはアメリカン・リーグ
新人王、1976年にはアメリカン・リーグMVPを獲得しました。
ちょうど32歳で死去したマンソンの殿堂入りのキャリアを
なくしてしまいました。

サーマン・マンソン

★プチトリビア

マンソンは68年のドラフト1位(全米4位)でヤンキース入り。
73年から75年まで3年連続ゴールドグラブ賞にも輝き、
ヤンキースの主将も務めた人物でした。
ポストシーズンに強く、プレイオフでは打率.339、
ワールドシリーズでは打率.373を記録しています。

1972年8月1日

サンディエゴのネイト・コルバートは、アトランタ・ブレーブスとの
ダブルヘッダーで5本塁打、13打点の大リーグ記録を作ります。
コルバートは、第一試合で2本塁打、5打点をあげ、第二試合で
グランドスラムと2本の2ラン・ホームランを放ちます。
彼のおかげで、パドレスは9−0、11−7とダブルヘッダーに
連勝しました。

ネイト・コルバート

★プチトリビア

1966年にヒューストン・アストロズでデビューしたコルバートですが
芽が出ず、69年に新球団パドレスへ拡張ドラフトで移籍します。
その年に24本塁打、翌70年に38本塁打して主砲に。
そして、72年も38本塁打しました。
また、打つだけでなく、一塁手として72,73年に連続最多捕殺も記録。
しかし、背中を痛めて、わずか30歳で引退となりました。

◆今日の気になった出来事

エンゼルス大谷翔平投手(27)が、2カ月連続で
リーグの月間最優秀選手(MVP)に選ばれた。
2カ月続けての受賞は球団史上初めてで、メジャー全体でも
12年のチェイス・ヘッドリー内野手(パドレス)以来の快挙となった。

7月は月間打率2割8分2厘、リーグ最多タイの9本塁打、19打点のほか、
13日の球宴には投打「二刀流」で選出されるなどの活躍が認められた。

この日「2番DH」で出場したレンジャーズ戦は4打数無安打2三振。
8月の2試合は8打数無安打と、まずはスロースタートとなった。

その一方で、この日の試合前には、右手親指にファウルを受けた影響で
回避していた本格的な投球練習を再開。
ブルペンでカーブなどの変化球を交え、22球を投げ込んだ。

試合後、マドン監督は7月26日以来、中8日の間隔で4日
(同5日午前9時5分開始予定)のレ軍戦で先発することを明かした。
同監督は、受賞した過去2カ月の活躍について、「昨年はタフな期間もあったが、
今年は体の状態もいい。投打にわたってすべてのことがつながっている」と、
投打両面での相乗効果を一因に挙げた。

心身ともに万全の状態では、メジャーで初めて経験する本格的な
「二刀流」のフルシーズン。
今後は、本格的な夏場を挟み、疲労が蓄積してくる残り2カ月が、
大谷にとって本当の正念場となりそうだ。

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