チームの「顔」だったスティーブ・ガービーとロン・セイが移籍し、
メンバーの若返りを図ったドジャースだったが、一応の成功を収めた。
開幕10試合を、8勝2敗の好スタート。
4月は、14勝6敗の2位で終えたが、
ラソーダ監督は、「打てない」と悩んでいた。
ガービーに替わる新一塁手のグレッグ・ブロックとマイク・マーシャルの
大スランプに、ダスティ・ベイカーの最悪のスランプで打線は湿ったまま。
快進撃は、リリーフ陣が頑張ったお陰といえた。
5月末時点で32勝14敗で1位に落ち着き、
6月18日時点で、スティーブ・ハウ、トム・ニーデンファー、
デイブ・スティワートらで14勝4敗18セーブ、防御率1.87をマークした。
オールスター時点では、一度2差の2位に落ちたが、大崩れせずに
勝負所でブレーブスを突き放し、昨年の雪辱を果たした。
打の中心は、ペドロ・ゲレーロで打率.298、32本塁打、103打点。
三塁へのコンバートもこなし、チームを引っ張った。
昨年の新人王のスティーブ・サックスは、打率.281、56盗塁で打は良かったが、
原因不明の「送球エラー病」にかかり、苦しんだ。
ブロックは、20本塁打したが打率.224止まり。
マーシャルは、打率.284、17本塁打だった。
好調だったリリーフ陣に対して、先発陣は今ひとつだった。
エースのフェルナンド・バレンズエラは、コントロールを失い15勝10敗、
ボブ・ウェルチも15勝12敗。
アレハンドロ・ペーニャとジェリー・ロイスは12勝づつあげたが、
負け数が9と11で、なかなか貯金が出来なかった。
「昨年のことを思い出そう」を合言葉に、諦めなかったドジャースと
ラソーダ監督の巧みな采配が地区優勝に結びついたといえた。
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★月間MVP
7月 ダスティ・ベイカー
★月間MVP投手
6月 バート・フートン
★週間MVP
7月11日−17日 ダスティ・ベイカー
9月 5日−11日 マイク・マーシャル
★タイトル
なし
★オールスター
ペドロ・ゲレーロ
スティーブ・サックス
フェルナンド・バレンズエラ
★ゴールドグラブ
なし
★クラブハイ&ロウ
1試合最多得点−16 at Houston 4月5日
vs St.Louis 5月6日
1試合最多本塁打−7 LosAngeles(4) Atlanta(3)6月8日
1試合最多失策−5 at SanFrancisco 5月25日
●1900年ー1983年
6673勝6126敗 .525
<記録 きろく キロク>
●ダスティ・ベイカーは、セントルイス・カージナルス戦で
41打数18安打の打率.439をマーク。
15本塁打中6本も記録。打点も75打点中18打点と
カージナルス戦を大得意としていた。
★全部カージナルス戦だったら良かったのにね!!
●原因不明の送球エラー病に陥ったスティーブ・サックス。
なんとオールスター戦でも悪送球したが、7月17日まで
チーム88試合で25失策(悪送球失策は21)だったが、
続く74試合で5失策、8月26日以降は無失策で閉幕した。
★二塁から一塁って、一番距離が短いんですけど。。。!
●今季1−0の完封勝利は、ボブ。ウェルチが両リーグで唯一。
6月17日のシンシナチ・レッズ戦では、自らの本塁打の1点を守りきった。
6月1日には、1安打完封も記録した。
★投手の本塁打とは。打者たちが情けない。
●今年も観客動員数は、350万人を越えた。
最小が30,882人で6月から7月にかけて、
27試合連続4万人以上という観客を集めた。
★でもドジャー・スタジアムは収容数56,000人なんですよ。
<PRIMARY STARTING LINEUPS>
捕 スティーブ・イエーガー
一 グレッグ・ブロック
二 スティーブ・サックス
三 ペドロ・ゲレーロ
遊 ビル・ラッセル
左 ダスティ・ベイカー
中 ケン・ランドロー
右 マイク・マーシャル
<PRIMARY PICTHING STAFFS>
<STARTER>
ボブ・ウェルチ
ジェリー・ロイス
フェルナンド・バレンズエラ
バート・フートン
アレハンドロ・ペーニャ
<CLOSER>
スティーブ・ハウ
<BULLPEN>
トム・ニーデンファー
ジョー・ベックウィズ
デイブ・スチワート
LOSANGELES DODGERS Goods!
←オーセンティックサテン ジャケット
創設は、1890年。
ニューヨークのブルックリンにあった「ブリッジグルームス」。
諸説によると「トロリードジャース」というネームもあります。
定番の白にドジャーブルー文字は、美しいです。
オススメ度★★★★
←クーパーズタウンレプリカジャージ
1900年にネッド・ハンロン監督の元、初優勝。
1914年から指揮をとったウィルバート・ロビンソンから
「ロビンス」と名乗っていた時期もあった。
ブルックリン時代の貴重な一品。
オススメ度★★★★★
←エレベーション プレミアジャケット
1939年にレオ・ドローチャー監督になり、
一気に優勝コンテンダーとなった。
54年からのウォルター・オルストン監督がさらに
強固なものにしました。
これからの時期にいい雰囲気出してくるアイテムです。
オススメ度★★★★
←クーパーズタウン キャップ ブルックリンドジャース 1923
この年は、76勝78敗で6位に低迷。
バーリー・グライムスが21勝18敗。
ジャック・フォーニアーが102打点をあげた。
オススメ度★★★★(レアもの)
←AuthenticToque Knit Cap
←NEW ERA オーセンティック パフォーマンスオンフィールドキャップ
04年に地区優勝。
世代交代で今季は、SDとデッドヒート中!
これまた定番中の定番アイテム。
どこでかぶっていても恥ずかしくないLAキャップです。
オススメ度★★★★
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