FRANK ROBINSON(フランク・ロビンソン)
Frank Robinson
1935.8.31生まれ
テキサス州出身
右投げ右打ち
外野手
1956年、シンシナチ・レッズで大リーグデビュー。
152試合で38本塁打を記録、ウォーリー・バーガーと並ぶ当時の新人記録で、
文句なしで新人王に選出された。
61年には、打率.323、37本塁打、124打点をマーク、
リーグ優勝に貢献してナショナル・リーグMVPを受賞した。
65年オフのレッズの会長と揉め、トレードでボルチモア・オリオールズへ移籍。
ブルックス・ロビンソンと「ロビンソン・コンビ」として活躍、打率.316、49本塁打、
122打点で三冠王に輝いた。
この三冠タイトルがロビンソン唯一の打撃タイトルなのが不思議ですが。
黒人選手として史上初めての三冠王獲得で、現在でも史上唯一となっている。
チームもリーグ優勝を果たし、ワールドシリーズでもドジャースを下し世界一。
ロビンソンはアメリカン・リーグMVPとワールドシリーズMVPの両方に選出された。
また、両リーグでシーズンMVPは史上初の快挙となった。
その後も69年〜171年のリーグ3連覇、70年のワールドシリーズ制覇に貢献した。
72年にロサンジェルス・ドジャース、
73年からカリフォルニア・エンジェルス、
74年途中からクリーブランド・インディアンスと移籍し、
75年は選手兼任監督として黒人初のメジャーリーグ監督となった。
76年で現役を引退。
そのまま77年までインディアンス、81年からサンフランシスコ・ジャイアンツ、
88年からボルチモア・オリオールズ、2002年からモンリオール・エキスポスの監督をつとめ、
89年には、最優秀監督賞を受賞した。
71年に現役中ながらオリオールズで、88年にはレッズで、ロビンソンの「背番号20」が
それぞれ永久欠番に指定されている。
1982年に殿堂入り。
<通算>
2802試合 10006打数2943安打 528二塁打 72三塁打 586本塁打
1812打点 1829得点 204盗塁 1532三振 1420四球 打率.294=21年
<タイトル>
新人王(1956年) MVP2回(1961,66年) 首位打者1回(1966年)
本塁打王1回(1966年) 打点王1回(1966年)
Batting Stats
YEAR
1956 |
TEAM
Cincinnati Reds |
G
152 |
AB
572 |
R
122 |
H
166 |
2B
27 |
3B
6 |
HR
38 |
RBI
83 |
SB
8 |
SO
95 |
BA
.290 |
★メジャーリーグッズ!
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シーズンオフでも見れば血が騒ぎますよ。
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