ＨＥＩＮＩＥ　ＺＩＭＭＥＲＭＡＮ（ヘイニー・ジマーマン）

Ｈｅｎｒｙ　Ｚｉｍｍｅｒｍａｎ

１８８７．２．９〜１９６９．３．１４
ニューヨーク州ニューヨーク出身
右投げ右打ち
三塁手　二塁手

１９０７年、シカゴ・カブスでデビュー。

１０年までは、パートタイマー的存在でしかなかったが、
１１年に１４３試合に出場（二塁１０８、三塁２０、一塁１１）して、
打率．３０７、２２二塁打、１７三塁打、９本塁打、８５打点、長打率．４６２。

そして、１２年。
１４５試合（三塁１２１、一塁２２）で、打率．３７２、２０７安打、４１二塁打
１４本塁打、９９打点、長打率．５７１の５部門で１位となり、
ナショナル・リーグ初の三冠王となりました。
（１２年の打点王は、ホーンスビーという説もありますが）

１６年途中でニューヨーク・ジャイアンツへ移籍。
勝負強さを発揮して合わせて８３打点で打点王

１７年が５本塁打ながら、１０２打点で連続打点王。
同年のホワイトソックスとのワールドシリーズでは、
第６戦でフィルダーチョイスから先制点を許した事で
戦犯となってしまった。（他の選手もエラーをしたんですが）

１８年、１９年と成績が下降線をたどるのと同時に、
八百長を仕組もうとした事が発覚し、１９年限りで永久追放となってしまった。

１３年間で打率．２９５、１５６６安打、７９６打点のクラッチマンは、
短い選手生命を閉じました。

通算成績
１４５６試合　５３０４打数１５６６安打　２７５二塁打　１０５三塁打　５８本塁打
７９６打点　１７５盗塁　打率．２９５＝１３年