◆Major League Season PlayBack 1983

PITTSBURGH PIRATES(ピッツバーグ・パイレーツ)

ナショナル・リーグ 東地区 2位 84勝78敗 勝率.519


チームカラー(?)なのか、例年のようにスロースタート。

4月を8勝9敗で4位、5月末で18勝24敗。
6月末で32勝39敗の5位と低空飛行だった。

だが、7月のオールスターブレーク後を9勝1敗とすると、
7月を22勝10敗で一気に首位に躍り出た。

8月末でも1差の首位にいたが、最終的に3差の2位で閉幕した。

最大の誤算は、エースのドン・ロビンソンが肩の手術でわずか2勝。

前半戦をジョン・キャンデラリア、リック・ローデン、ラリー・マクウィリアムスだけで
回したために勝ち星が増えなかった。
後半戦にリー・タネルが11勝とホセ・デレオンが7勝と若手が台頭し、活躍した。

ケント・テカルビー



抑えのほうも、ケント・テカルビーが7勝18セーブ、
新鋭セシリオ・グアンテが 2勝9セーブをあげ、ロッド・スカーリー、
マニー・サーミエントと屈指の救援陣となった。


ビル・マドロック

打撃陣は昨年より随分と見劣りがした。
6年契約を結んだばかりの主砲ジェイソン・トンプソンが開幕から
スランプ、 ビル・マドロックと移籍のリー・マジリの二人がなんとか打っていたが、
これでは勝てない。
だが、マドロックは最終的には4度目の首位打者に輝いた。

期待の二人、ジョニー・レイは打率.283、18盗塁、
トニー・ペーニャは打率.301、15本塁打をマークした。

7年目に突入する名将チャック・タナーが、来季に頂点を目指すことになる。




★月間MVP

なし

★月間MVP投手

なし

★週間MVP

7月25日−31日 ホセ・デレオン

★タイトル

首位打者 .323 ビル・マドロック

★オールスター

ビル・マドロック

★ゴールドグラブ

C トニー・ペーニャ

★クラブハイ&ロウ

なし

●1900年ー1983年
6796勝6103敗 .527


<記録 きろく キロク>

●2安打以下の完投を両リーグ最多で記録したのが
ラリー・マクウィリアムス。
4月9日アストロズ、4月26日ジァイアンツ(1安打)、
7月9日ドジャース、9月20日メッツと封じた。
反対に、1安打に抑えたが勝てなかったのがホセ・デレオン。
7月31日メッツ戦、10回で交代したが、打たれた1安打は、
9回一死からヒュービー・ブルックスに打たれたもの。
     ★1安打で負けるときも10安打で勝つときもあるのです!

●マイク・イースラーが9月に満塁弾2発。
3日のブレーブス戦は、代打での一発だった。
だが、9月の本塁打は、この2本だけでした。
     ★これぞ究極の勝負強さ?でしょうか!

●5月までの地元の18試合で観客数が1万人を割ったのが12試合。
5月16日のメッツ戦は、今季両リーグ最低の1970人。
スリーリバース・スタジアムの最低記録を更新した。
     ★弱いチームには見向きもしないということです!


<PRIMARY STARTING LINEUPS>

捕 トニー・ペーニャ
一 ジェイソン・トンプソン
二 ジョニー・レイ
三 ビル・マドロック
遊 デール・ベラ
左 マイク・イースラー
中 マーベル・ウィン
右 デイブ・パーカー

<PRIMARY PICTHING STAFFS>

<STARTER>
リー・タネル
リック・ローデン
ホセ・デレオン
ラリー・マクウィリアムス
ジョン・キャンデラリア

<CLOSER>
ケント・テカルビー

<BULLPEN>
マニー・サーミエント
セシリオ・グアンテ
ロッド・スカーリー



PITTSBURGH PIRATES Goods!


NEW ERA PILL BOX CAP

1882年にアメリカン・アソシエーションに参加。
最初は、アレゲニーズと名乗った。
オススメ度★★★★(1985年まで、試合で着用していたデザイン)


バッティングプラクティスキャップ

1887年からナショナル・リーグへ。
1893年に2位となるが低迷を続け、1900年に
フレッド・クラークが監督に就任、再び2位へ。
オススメ度★★★★


クーバーズタウン レプリカジャージ

01年に初優勝。03年まで3連覇。
初のワールドシリーズはボストンに敗退した。
オススメ度★★★★


レプリカ ゲーム ジャージ
オルタネイト ホーム レッド

次の優勝は、09年。
タイガースを破り、初の世界一に。
ホーナス・ワグナーが在籍。
オススメ度★★★★


オーセンティック クールベース ゲーマージャケット

25年に5度目のリーグ優勝。
セネタースを破り、2度目の世界一に。
オススメ度★★★★


サーマ ベース プレミアジャケット

27年にもリーグ制覇。
この時は、ヤンキースに敗退した。
オススメ度★★★★


レプリカジャージーTシャツ

60年に久々の優勝。
ヤンキースを破り、3度目の世界一に。
オススメ度★★★★


ピッツバーグ・パイレーツ ラグマット

70年から3年連続地区制覇。
71年は、オリオールズを破り、世界一。
MVPは、ロベルト・クレメンテ。
74,75,79年と地区制覇。
79年に再びオリオールズを破り、世界一に。
以降、90年から92年まで地区制覇のみで低迷期に。
オススメ度★★★★(玄関や室内に置けるラグマットが登場!)