アメリカン・リーグ 東地区 6位 78勝84敗 勝率.481
例年通り、出足は良かった。 4月は、10勝9敗で0.5差の2位でスタート。 5月末時点でも、26勝20敗で0.5差の2位につけていた。
ところが、6月の声を聞いておかしくなる。
それでも7月末時点では、貯金1の6位でなんとか踏みとどまっていたが、
毎年いわれ続けられている「打高投低」は、今年も変わらず。
これといった補強をしなかったフロントにも問題がありそうだ。
エースというべき、デニス・エカーズリーが肩痛で9勝、防御率5.61。
その弱体先発陣を一人で支えたのが、ボブ・スタンリー。
四番ジム・ライスも(打率.305、)39本塁打、126打点で二冠王になり、
至宝カール・ヤストレムスキーは、今シーズン限りで引退を発表して、
打高投低の解消、これがこのチームの最大の課題である。
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