◆Major League Season PlayBack 1983

BOSTON REDSOX(ボストン・レッドソックス)

アメリカン・リーグ 東地区 6位 78勝84敗 勝率.481


例年通り、出足は良かった。
4月は、10勝9敗で0.5差の2位でスタート。
5月末時点でも、26勝20敗で0.5差の2位につけていた。

ところが、6月の声を聞いておかしくなる。
6日から13日までが1勝6敗とすると、ズルズルと後退する。

それでも7月末時点では、貯金1の6位でなんとか踏みとどまっていたが、
8月からは、最下位インディアンスと2弱となり、事実上閉幕してしまった。

毎年いわれ続けられている「打高投低」は、今年も変わらず。

これといった補強をしなかったフロントにも問題がありそうだ。

エースというべき、デニス・エカーズリーが肩痛で9勝、防御率5.61。
先発陣で頑張ったのが、ブルース・ハースト(12勝)、
ボブ・オヒーダ(12勝)、ジョン・テューダー(13勝)の左腕トリオ。

その弱体先発陣を一人で支えたのが、ボブ・スタンリー。
64試合で8勝33セーブを記録だけに、先発陣の不振が残念だ。

ウェイド・ボッグス
打高の打は、リーグ6位のチーム打率.270。


2年目のウェイド・ボッグスは、二番で巧打を連発し、
開幕3週間で打率.392をマークして、そのままの勢いで
打率.361で初の首位打者に輝いた。

四番ジム・ライスも(打率.305、)39本塁打、126打点で二冠王になり、
ジム・ライス 移籍のトニー・アーマスは、36本塁打、107打点をマークした。

至宝カール・ヤストレムスキーは、今シーズン限りで引退を発表して、
44歳で史上初となる2ケタ本塁打(10本)を記録、引退フィーバーを盛り上げた。

打高投低の解消、これがこのチームの最大の課題である。

★月間MVP

なし

★月間MVP投手

なし

★週間MVP

5月30−6月5日 トニー・アーマス
7月11−17日 ウェイド・ボッグス
9月19−25日 ボブ・スタンリー

★タイトル

ウェイド・ボッグス 首位打者(.361)
ジム・ライス 本塁打王(39)
ジム・ライス 打点王(126)

★オールスター

ボブ・スタンリー
カール・ヤストレムスキー

★ゴールドグラブ

なし

★クラブハイ&ロウ

両チーム合計1試合最多得点 27 レッドソックス(14)マリナーズ(13) 7月21日(10回)

●1901年ー1983年
6484勝6261敗 .509


<記録 きろく キロク>

●主砲ジム・ライスが78年以来2度目の二冠王。
 8月29日のトロント・ブルージェイズ戦で3本塁打で6打点、
 9月12日のクリーブランド・インディアンス戦で一死満塁から
 左中間への大飛球で二塁走者まで生還し、犠飛で2打点とラッキーだった。
     ★センターとレフトが激突してなければね〜。!

●至宝カール・ヤストレムスキーは、今季も10本塁打で、
 44歳で史上初の2ケタ本塁打を記録した。
 また、40歳代の通算49本塁打の新記録も樹立。
 9月30日のクリーブランド・インディアンス戦のタイムリーが
 現役最後の勝利打点となり、この安打で22度目のシーズン100安打も達成。
 タイ・カッブと並んだ。
 また、通算3308試合出場の新記録もつくった。
     ★継続は、力なり。。。!


<PRIMARY STARTING LINEUPS>

捕 ゲーリー・アレンソン
一 デイブ・ステイプルトン
二 ジェリー・レミー
三 ウェイド・ボッグス
遊 グレン・ホフマン
左 ジム・ライス
中 トニー・アーマス
右 ドワイト・エバンス
指 カール・ヤストレムスキー

<PRIMARY PICTHING STAFFS>

<STARTER>
ブルース・ハースト
ジョン・テューダー
デニス・エカーズリー
マイク・ブラウン
ボブ・オヒーダ

<CLOSER>
マイク・スタンリー

<BULLPEN>
ルイス・アポンテ
マーク・クリアー
ジョン・ヘンリー・ジョンソン



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1900年にア・リーグ創設と同時に発足。
最初は「ソマーセッツ」だった。
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1907年からレッドストッキングスにならい、
赤い靴下でレッドソックスとなった。
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創世記のスターは、通算511勝のサイ・ヤング。
最大のスーパースターは、テッド・ウィリアムスでしょうか。
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1918年の世界一から、遠ざかる事86年。
ついに「長い春」にピリオドを打った記念の逸品。
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2007年に一番注目を集めるのは必至!
この赤いジャケットも大流行でしょう。
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「ファンタジー・ベースボール」では、
先発部門の9位にランクイン。
最低でも15勝は堅いと異例の高評価。
果たして。。。
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