◆Ｒｅｔｉｅｒｄ Ｕｎｉｆｏｒｍ Ｎｕｍｂｅｒｓ
永久欠番は英語でＲｅｔｉｒｅｄ Ｕｎｉｆｏｒｍ Ｎｕｍｂｅｒｓといいます。
Ｂｏｂ Ｆｅｌｌｅｒ（ボブ・フェラー） ＃１９
１９１８．１１．３生まれ
アイオア州バンミーター出身
Ｒｏｂｅｒｔ Ｗｉｌｌｉａｍ Ａｎｄｒｅｗ Ｆｅｌｌｅｒ
１９３６年に高校在学中の１７歳で契約金わずか１ドルでインディアンスに入団。
マイナー経験なしで大リーグデビュー。
８月２３日の初先発のセントルイス・ブラウンス戦でいきなり１５奪三振。
９月１７日のフィラデルフィア・アスレチックス戦では１７奪三振の（当時の）大リーグタイ記録をマーク。
３８年はシーズン２４０奪三振で初タイトル。
３９，４０，４１年と４年連続奪三振王に輝く。
さらに３９年は２４勝で最多勝も獲得、
翌４０年４月１６日のシカゴ・ホワイトソックス戦で史上初で唯一の開幕戦ノーヒッター、
この年２７勝で２年連続最多勝、防御率２．６１もリーグ１位となった。
４１年も２５勝で３年連続最多勝となったが、翌４２年から兵役についた。
４５年に復帰し、４６年にウォルター・ジョンソン以来の年間３００奪三振となる３４８個で５度目のタイトルと
２６勝、３６完投、１０完封、３７１．１回、４８試合の６部門でリーグ１位となった。
また４月３０日のニューヨーク・ヤンキース戦で２度目のノーヒッターを達成した。
５２年に２２勝で６度目の最多勝、７月１日のデトロイト・タイガース戦で１失点ながら３度目のノーヒッター。
被安打１の試合は、１２試合記録している。
「Ｒａｐｉｄ Ｒｏｂｅｒｔ（目にもとまらぬロバート）」といわれた
豪速球と晩年はスライダーを開発し、１８年間インディアンス一筋で
２６６勝、４６完投、３．８２７投球回、２．５８１奪三振は
インディアンスの歴代１位となっています。
残念なのは兵役の為、３年半もベースボールが出来なかったことでしょう。
その３年半を加えるとどんな成績になったんでしょうか。
５６年に引退。
翌５７年に「１９」番は、永久欠番になりました。
１９６２年に栄誉殿堂入り。
ベーブ・ルース MLBクラッシックフォト 
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