Season−by−season recaps



100年以上の歴史を誇る「大リーグ」。
ここでは、1876年の「ナショナル・リーグ」誕生から
さかのぼって、各年別に順位や出来事、部門リーダーなどを
記載してみました。

(英語原文からの自己流翻訳なので、解釈が微妙なのも。。。)

1876

Final Standings
Team

Chicago
St.Louis
Hartford
Boston
Lousville
NewYork
Philadelphia
Cincinnati

  

  52
  45
  47
  39
  30
  21
  14
   9

   

   14
   19
   21
   31
   36
   35
   45
   56

    Pct

   .788
   .703
   .691
   .557
   .455
   .375
   .237
   .138

     GB

     ―
      6
      6
     15
     22
     26
   34.5
   42.5


★重要な出来事(Significant Events)
●ナショナル・アソシエーションのシカゴ球団のオーナーだった
 ウィリアム・ハルバートが2月に新しくナショナル・リーグを設立した。

●初代会長には、モーガン・バークリーが就任する。

●ニューヨークとフィラデルフィアが9月のシーズン終了とともに
 新しく加盟する事を発表する。

●12月のクリーブランドでのミーティングで、ウィリアム・ハルバートが
 会長に選出された。

★印象的な瞬間(Memorable Moments)
●4月22日 アスレチック・パークにて最初の試合が行われた。
 結果は、Boston 6−Philadelphia 5でした。

●ボストンのジム・オルークが、ナショナル・リーグ初安打を記録し、
 レコードブックに記載された。

●シカゴのロス・バーンズが、ナショナル・リーグ初の本塁打を記録。
 シンシナチでの試合で、ランニング・本塁打でした。

●セントルイスのジョージ・ブラッドレーが、ナショナル・リーグ初の
 ノーヒッターを記録、ハートフォードを2−0で破った。

●ベースボール史上初のダブルヘッダーが行われた。
 ハートフォードが14−8、シンシナチが4−1という結果。

●シカゴが、ハートフォードを破り、ナショナル・リーグの
 初代チャンピオンに輝いた。

★Leaders(タイトル受賞者)
BA(打率)
Runs(得点)
Hits(安打)
TB(塁打数)
HR(本塁打)
RBI(打点)

Wins(勝利)
ERA(防御率)
CG(完投)
IP(投球回)
SO(奪三振)

 Ross Barnes(ロス・バーンズ)Chi
 Ross Barnes(ロス・バーンズ)Chi
 Ross Barnes(ロス・バーンズ)Chi
 Ross Barnes(ロス・バーンズ)Chi
 George Hall(ジョージ・ホール)Phil
 Deacon White(ディーコン・ホワイト)Chi

 Al Spalding(アル・スポルディング)Chi
 George Bradley(ジョージ・ブラッドレー)StL
 Jim Devlin(ジム・デブリン)Lou
 Jim Devlin(ジム・デブリン)Lou
 Jim Devlin(ジム・デブリン)Lou

 .403
  126
  138
  190
    5
   60

   47
 1.23
   66
  622
  122

●20Game−Winners
Al Spalding(アル・スポルディング)Chi
George Bradley(ジョージ・ブラッドレー)StL
Tommy Bond(トミー・ボンド)Hart
Jim Devlin(ジム・デブリン)Lou
Bobby Mathews(ボビー・マシューズ)NY
   47勝12敗
   45勝19敗
   31勝13敗
   30勝35敗
   21勝34敗

★The Rules(ルール)
●新しいナショナル・リーグでは、詳細なルールブックを採用し、
 現在使われているルールの興味深い色々なバリエーションを含んでいました。

●ストライクゾーン
 バッターは、大声で投手に高目、低目のゾーンへの投球を要求した。

●ストライクアウト
 打者が2ストライクから、次の「グッドボール」をスイングせず、審判が
 「グッドボール」のコールをした時。
 打者が2ストライクから、次の「グッドボール」をスイングミスした時。
 審判は「3ストライク」とコールするが、打った打球がフェアボールの時は
 一塁へ走る。

●選手交代
 一時的な代走を除き、4回以降はどのプレーヤーも退く事が出来ない。

●打者(ポジション)
 打者がボックスを外した時の投球がストライクならば、審判は
 「ファウル・ボークアウト」とコールし、走者はすべて戻される。

●投手
 ホームベースから45フィート(13.7m)離れたボックスから下手で投球する。


★メジャーリーグッズ!

cover←MAJOR LEAGUE BASEBALL 球史に輝く名場面30選

ベーブ・ルース、ルー・ゲーリックの時代からバリー・ボンズ、イチローまで!!
1905年から2001年のMLB史上に残る名場面を厳選した歴史的作品。

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オススメ度★★★★★
(とにかくいいです。涙が出ます。。。)

←アメリカン・ベースボール

日経ナショナル・ジオグラフィック社刊。
ちゃんと日本語に訳されていますから大丈夫です。
大リーグの歴史とともに、貴重な写真が満載です。
オススメ度★★★★★

Baseball's Best Shots: The Greatest Baseball Photography of All Time

グラフィックがとても美しいと評判の写真集です。
日本人では、NOMOが載っています。
シーズンオフでも見れば血が騒ぎますよ。
オススメ度★★★★★

メジャーリーグこそ我が人生―パンチョ伊東の全仕事

大リーグといえば、パンチョ。パンチョといえばメイジャーリーグ(伊東さんの発音)。
読まなければ、大リーグは語れませんよ。
もちろん私は読みましたよ。
あまりに多すぎて全部載せきれなかったとか。。。。
第二弾を期待してます。絶対オススメ度★★★★★