Season−by−season recaps



100年以上の歴史を誇る「大リーグ」。
ここでは、1876年の「ナショナル・リーグ」誕生から
さかのぼって、各年別に順位や出来事、部門リーダーなどを
記載してみました。

1882年からは、American Associationが加わりました。

(英語原文からの自己流翻訳なので、解釈が微妙なのも。。。)

National League
1882

Final Standings
Team

Chicago
Providence
Boston
Buffalo
Cleveland
Detroit
Troy
Worcester

  

  55
  52
  45
  45
  42
  42
  35
  18

   

   29
   32
   39
   39
   40
   41
   48
   66

    Pct

   .655
   .619
   .536
   .536
   .512
   .506
   .422
   .214

     GB

     ―
      3
     10
     10
     12
   12.5
   19.5
     37


★重要な出来事(Significant Events)
●4月にナショナル・リーグ会長ウィリアム・ホルバートが
 心臓発作で急死し、ボストンチームのA・H・ソーデンが
 後任となった。

●ウインターミーティングでトロイとウスターを外し、
 ニューヨークとフィラデルフィアを加え、8チームを
 維持した。

★印象的な瞬間(Memorable Moments)
●シカゴ35−クリーブランド7の試合で
 ホワイトストッキングスは、4安打以上した選手が
 7人出た。

●シカゴのエース、ラリー・コーコランが自身2度目の
 ノーヒッターをウスター戦で達成した。(5−0)

●シカゴは、55勝29敗で2位プロビデンスの3差をつけて
 3年連続リーグ優勝を果たした。

★Leaders(タイトル受賞者)
BA(打率)
Runs(得点)
Hits(安打)
TB(塁打数)
HR(本塁打)
RBI(打点)

Wins(勝利)

ERA(防御率)
CG(完投)

IP(投球回)
SO(奪三振)
 Dan Brouthers(ダン・ブルーザーズ)Buf
 George Gore(ジョージ・ゴア)Chi
 Dan Brouthers(ダン・ブルーザーズ)Buf
 Dan Brouthers(ダン・ブルーザーズ)Buf
 George Wood(ジョージ・ウッド)Det
 Cap Anson(キャップ・アンソン)Chi

 Jim McCormick(ジム・マコーミック)Cle
 Larry Corcoran(ラリー・コーコラン)Chi
 Jim McCormick(ジム・マコーミック)Cle
 Jim McCormick(ジム・マコーミック)Cle
 Jim Whitney(ジム・ウイットニー)Bos
 Hoss Radbourn(ホス・ラドボーン)Pro
  .368
    99
   129
   192
     7
    83

    36
  1.95
    65
 595.2
   201

●20Game−Winners
Jim McCormick(ジム・マコーミック)Cle
Hoss Radbourn(ホス・ラドボーン)Pro
Fred Goldssmith(フレッド・ゴールドスミス)Chi
Pud Galvin(パド・ガルビン)Buf
Larry Corcoran(ラリー・コーコラン)Chi
George Weidman(ジョージ・ウェイドマン)Det
Jim Whitney(ジム・ホイットニー)Bos
   36勝30敗
   33勝20敗
   28勝17敗
   28勝23敗
   27勝12敗
   25勝20敗
   24勝21敗

★Major Rules Changes(ルール改正)
●ピッチャーズボックスの前面のラインが45から50フィートへ、
 センター方向へ変更された。

●打者は、セブンボールで出塁。

●選手の交代は、病気と負傷時のみ許可する。

●審判は、3つ目のストライクの「グッドボール」の
 注意は与えない。

American Association
1882

Final Standings
Team

Cicinnati
Philadelphia
Lousville
Pittsburgh
St.Louis
Baltimore

  

  55
  41
  42
  39
  37
  19

   

   25
   34
   38
   39
   43
   54

    Pct

   .688
   .547
   .525
   .500
   .463
   .260

     GB

     ―
   11.5
     13
     15
     18
   32.5


★重要な出来事(Significant Events)
●6チームで最初のシーズンを始めたが、ニューヨークと
 コロンバスを新しく加えることになった。

●ベースボール史上初めて、恒久的な審判員組織を結成した。

★印象的な瞬間(Memorable Moments)
●アメリカン・アソシエーションの開幕試合結果は、
セントルイス 9−ルイビル 7
フィラデルフィア 10−ボルチモア 7
ピッツバーグ 10−シンシナチ 9

●ルイビルのトニー・ミューレンは、
シンシナチでのレッドストッキングス戦で
アメリカン・アソシエーション史上初のノーヒッターを達成した。

●シンシナチは、ルイビルに6−1で勝利し、
2位のフィラデルフィアがピッツバーグに敗れたため、
初代チャンピオンとなった。

●大リーグが初めてポストシーズンゲームを開催。
A・AのシンシナチとN・Lのシカゴが2試合を戦い、
星を分けた。

★Leaders(タイトル受賞者)
BA(打率)
Runs(得点)
Hits(安打)
TB(塁打数)
HR(本塁打)

Wins(勝利)
ERA(防御率)
CG(完投)
IP(投球回)
SO(奪三振)
 Pete Browning(ピート・ブラウニング)Lou
 Ed Swartwood(エド・スワートウッド)Pit
 Hick Carpenter(ヒック・カーペンター)Chi
 Ed Swartwood(エド・スワートウッド)Pit
 Oscar Walker(オスカー・ウォーカー)St.L

 Will White(ウイル・ホワイト)Cin
 Denny Driscoll(デニー・ドリスコール)Pit
 Will White(ウイル・ホワイト)Cin
 Will White(ウイル・ホワイト)Cin
 Tony Mullane(トニー・ミューレン)Lou
  .378
    86
   120
   159
     7

    40
  1.21
    52
   480
   170

●20Game−Winners
Will White(ウイル・ホワイト)Cin
Tony Mullane(トニー・ミューレン)Lou
Sam Weaver(サム・ウィーバー)Phil
George McGinnis(ジョージ・マクギニス)St.L
Harry Salisbury(ハリー・サリスバリー)Pit
   40勝12敗
   30勝24敗
   26勝15敗
   25勝18敗
   20勝18敗

★The Rules 
●新しいアメリカン・アソシエーションは、
すでに存在するルールブックに若干の修正を加えて
シーズンを開始した。

●日曜日の試合を許可した。

●各チームは、入場料金をナショナル・リーグの50セントに対して、
25セントにした。

●球場で酒の販売を出来るようにした。

●投手は、打者に対して故意の投球と判断されても、
すぐに罰金の対象とはならない。


★メジャーリーグッズ!



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2003年にNYYで大リーグデビューした
ヒデキの足跡を追う。
2003,04のオールスター戦と
2002年の日米野球が特典映像で!
オススメ度★★★★


↑夢のつづき
 海を渡った9人のマイナーリーガー

桑田真澄を創め、村上雅則、大家友和、柏田貴史、濱岡巧、竹岡和宏、山中正竹、
根鈴雄次、G.G.佐藤、マック鈴木らマイナーからメジャーへ這い上がった男たちの軌跡。
オススメ度★★★★


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1872ページもある大百科辞典です。(電話帳並み)
第5版となります。
1871年からの記録や大リーグに1回でも在籍したプレーヤーも網羅。
オススメ度★★★★★(凄いですよ)


↑炎のピッチング〜豪腕投手列伝〜

原題は、『MLB HONOO NO PITCHING -GOWAN TOSHU RETSUDEN-』
ノーラン・ライアン、ペドロ・マルチネスら豪腕投手のDVDです。
オススメ度★★★★★(剛速球!)


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メジャー・リーグの歴史を彩ってきた数々の名場面を
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黒人初のメジャー・リーガーであるジャッキー・ロビンソンの勇姿、
ハンク・アーロンの本塁打記録達成やイチローの新人王及び
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歴史的な名シーンの数々を満載。
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読み応え120%です。ただし、全編英語ですけど。
でも十分に楽しめます。
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Baseball's Best Shots: The Greatest Baseball Photography of All Time

グラフィックがとても美しいと評判の写真集です。
日本人では、NOMOが載っています。
シーズンオフでも見れば血が騒ぎますよ。
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