TED WILLIAMS(テッド・ウイリアムス)
Theodore Samuel Williams
1918.8.30生まれ2002.7.5没
カリフォルニア州サンディエゴ出身
右投げ左打ち
外野手
史上最高といわれる天才打者。
通算打率.344、521本塁打、1839打点を記録した。
彼の父サミュエル・スチュアート・ウィリアムズと大統領セオドア・ルーズベルトに
ちなんで名づけられた。
1939年、ボストン・レッドソックスで大リーグデビュー。
その年、打率.327、31本塁打、145打点でいきなり打点王に輝く。
有名なのは、41年。
シーズン最終のダブルヘッダーを残して、彼の打率が.3995。
繰上げで4割となるが、2試合とも出場し、8打数6安打で打率.406で
首位打者となった。また、この年に記録した出塁率は、.551だった。
この打率4割が最後の4割で、これ以降は出ていない。
翌42年は、打率.356、36本塁打、137打点で三冠王。
しかし、43年から45年の3年間は、兵役のために欠場した。
復帰した46年にリーグ2位の打率.342、38本塁打をマーク。
レッドソックスの優勝に貢献し、MVPを受賞した。
47年は、打率.343、32本塁打、114打点で2度目の三冠王。
49年は、43本塁打、159打点の二冠王だったが、惜しかったのが打率で
1位のジョージ・ケルとわずか.00016差の2位。
これを取れば、3度目の三冠王となっただけに悔やまれる。
54年は、打率.345ながら四球が多かったため、規定打数で計算する当時のルールで
首位打者を逃した。
39歳の57年に再び、打率4割に挑み、結局.388に終わったが、9年ぶりの首位打者、
翌58年、40歳で打率.328をマーク、6度目の首位打者となった。
59年に初めて打率を2割台(.254)に落とし、限界か、といわれながら、
翌60年に打率.316、29本塁打をマークし、有終の美を飾り、引退した。
気難しい性格が災いして、マスコミやファンとの関係は良好とはいえず、
打率4割の41年、三冠王を取った42,47年のいずれも
MVPには選ばれなかった。
66年の殿堂入りの際、黒人野球の優秀な選手たちが殿堂入りしていないことに触れ、
その後に黒人選手が殿堂入りするきっかけを作った。
キャリアで2度の三冠王は、ロジャース・ホースビーとウイリアムスの二人しかいないが、
ウイリアムスは、1938年3Aのミネアポリスで三冠王となっている。
1966年に殿堂入り。
<通算>
2292試合 7706打数2654安打 525二塁打 71三塁打 521本塁打
1839打点 1798得点 24盗塁 709三振 2019四球 打率.344=19年
<タイトル>
MVP2回(1946,49年) 首位打者6回(1941,42,47,48,57,58年)
本塁打王4回(1941,42,47,49年) 打点王4回(1939,42,47,49年)
得点王6回(1940,41,42,46,47,49年) 最高出塁率12回(1940,41,42,
46,47,48,49,51,54,56,57,58年) オールスター17回(40,41,42,
46,47,48,49,51,53,54,55,56,57,58,59,60年)
Batting Stats
YEAR
1939 |
TEAM
Boston RedSox |
G
149 |
AB
565 |
R
131 |
H
185 |
2B
44 |
3B
11 |
HR
31 |
RBI
145 |
SB
2 |
SO
64 |
BA
.327 |
★メジャーリーグッズ!
ロストナンバーレプリカジャージ
レッドソックス/T.Williams/グレイ
「9」は、BOSでの永久欠番です。
打撃の神様といわれたウイリアムスは、
現役最後の打席で本塁打を放ったが、
カーテンコールにも応えず観客に帽子を取って挨拶もしなかった。
「神様は、いちいち手紙の返事は書かないものだ」といわれた。
オススメ度★★★★★
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シーズンオフでも見れば血が騒ぎますよ。
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