●アメリカン・リーグ
打率 | 試 | 打 | 得 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 盗 |
.308 | 159 | 613 | 91 | 189 | 46 | 8 | 27 | 133 | 4 |
1965年ドラフト6位でシンシナチ・レッズに入団。
守備がいま一つ弱く、レギュラーになれなかった。
73年にカンザスシティ・ロイヤルズに移籍。
これが転機となり、DHの定位置を確保した。
ハードなプレイスタイルと
チームリーダーとして貢献する。
74年には打率.310でリーグ2位に。
76年は打率を同僚のジョージ・ブレットと
最後まで激しい争いをした。
ブレットの最終打席の打球は平凡なレフトフライ。
これをレフトが見失い(ように見えた)安打にして
.333とわずかに1厘差でブレットが首位打者に。
これには後日談として
黒人のマクレーに取らせまいとしたのではないかと。。。。
77年には54二塁打が1位、104得点が4位。
82年は、37歳にして打率.308、46二塁打(1位)
133打点で初の打点王に輝いた。
また、27本塁打は自己新記録だった。
73年から制定された
アメリカン・リーグ指名打者王の記念すべき10年目に
史上初の3度目の選出となった。
まさにア・リーグを代表するDHになったようです。
ナショナル・リーグ
打率 | 試 | 打 | 得 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 盗 |
.331 | 160 | 617 | 90 | 204 | 43 | 2 | 22 | 109 | 5 |
今季、レンジャースから5年ぶりにナ・リーグへ移籍。36歳ながら7年連続3割を
突破した。安打204、二塁打43はリーグトップ。昨年のナ・リーグ最多安打を
記録するとともに、レンジャーズ時代の1シーズン209安打117打点とあわせて、
ア、ナ両リーグで「1シーズン200安打100打点」を達成した。
この記録は、何と1904年のナポレオン・ラジョイ以来のものだった。
また、HRも前年の4から自己最高の22本。打点も109でマーフィーと分け合い
首位打者、打点王、最多安打のタイトルを手にした。
チーム1の160試合に出場し、生え抜きのドーソン、カーターを従えて
開幕から4番に座り、チームを引っ張った。
大リーグ有数の安打製造機といわれた無冠の「ミスター・ゼロ」(背番号0)に
ようやくスポットライトがあたる日がやってきた。
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